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2018年10月17日 (水)

被告人質問で「大変心外だ」と居直る元東電副社長の自己保身は旧日本軍の将校と同じね!!&埋め立て撤回の対抗措置で行政不服審査を請求。これのどこが「沖縄の方々の気持ちに寄り添う」ことなんだ!!

 福島第一原発事故による業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電の三悪人の公判で被告人質問があり、トップバッターとして原発安全対策の責任者だった元副社長の武藤栄が登場した。被告人質問の冒頭、「当事者として誠に申し訳ございません」と頭を下げて殊勝なところを見せたものの、自らの責任を問われると「先送りというのは全くない。大変心外だ」とプッツン切れたってね。

 謝罪した舌の根も乾かぬうちに、その無責任ぶりを顕にしたってわけだ。こやつの言ってることは社員の証言をことごとく否定するもので、こうやってこれまでも上にはへつらい下にはふんぞり返ることで、社内政治を渡り歩いてきたのだろう。その様は旧日本軍の将校連中を彷彿とさせますね。

原発公判 東電元副社長 津波対策 先送り否定 部下証言と真っ向対立

 それにしても、この裁判でどこまで個人の責任を問うことができるのか。そこはなかなか難しい。やっぱり、「組織罰」という考え方を導入しなくちゃだめなんだろうね。そうすれば、東電に非があることは明らかなんだから、組織を主導してきた幹部の責任も厳しく問うことができる。でないと、福知山線脱線事故の二の舞ってことになりかねませんよ。

・郷原が斬る
業務上過失致死傷罪への“組織罰”導入で問われる山下新法相の真価

 舌の根も乾かぬうちにとくれば、初老の小学生・ペテン総理だ。オール沖縄・玉城君との面談では「沖縄の方々の気持ちに寄り添いながら基地負担の軽減に全力を尽くす」ってほざいてたくせに、なんとまあ、「辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回した県への対抗措置」として「行政不服審査を請求」するんだとさ。これのとこが「沖縄の方々の気持ちに寄り添う」ことなんだろうね。

 しかも、ペテン総理自身は税金ばら撒きにさっさと外遊と洒落込んでいるってんだから、ホント、こいつの無責任ぶりにはそろそろゴルゴ13に登場願うしかないかもね。こういうのを、世間では卑劣漢(=くず野郎)と言います。

政府、沖縄県に対抗措置へ 辺野古承認撤回 効力停止を要求

 最後に、「内閣改造で支持率上がった例はあまりない」ってほざいたひょっとこ麻生が、記者から「これまでは支持率上がってますよ」って指摘されて、「良かったね。特にねえよ、それで」だとさ。どこまでいっても品性下劣な、こいつもペテンと同じく憲政史上類を見ないくず野郎です。

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コメント

「沖縄に寄り添い、基地負担の軽減に全力を尽くす」
と言いながら、その舌の根も乾かぬのに、
承認撤回に不服審査請求だとよ。
でもって審査は身内の国交省ときたもんだ。
全く猿芝居もいい加減にしろ、てんだ。

ところで、森友旦那の妻・淳子が「獄中記」を出した。
シュレッダー佐川からは「10日ほど身を隠せ」
「でんでん」事務所からは
「私人の名前を名誉校長から外せ」などの
脅迫を受けたことを綴っている。
これで、「でんでん」も「私人」も関わっていたことが
はっきりした。
さあ、総理大臣も議員も辞めると言った約束を
守って貰いましょうか。

ついでに、
新聞週間(10月15日~21日)の標語は、
「真実と、人に寄り添う、記事がある」だと。
これまで真実を伝えていたか、人に寄り添っていたか、
胸に手を当ててよーく考えろ。
「でんでん」の言いなりを垂れ流していたんじゃないの?

投稿: 岡目五目 | 2018年10月17日 (水) 20時06分

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