「受け入れる人数には明確に上限を設け、期間を限定する」「2020年に新しい憲法を施行させたいとの気持は今も変わらない」(安倍晋三)・・・そういうのは国会で言え、チキン野郎!!&塚原帝国のバワハラ認めず! 腐ってるなあ、体操!!
臨時国会が閉会して、初老の小学生・ペテン総理が記者会見をした。それを「アベ様のイヌアッチイケー」は通常の番組を変更してまでも速報ナマ中継。「やってる感」を演出するための大サービスってことなんだろう。
で、記者会見の中身はというと、これがもう突っ込みどころ満載の言い訳のオンパレード。たとえば、移民法については、
「受け入れる人数には明確に上限を設け、期間を限定する」
「心配されているようないわゆる移民政策ではない」
「地方で中小事業者が深刻な人手不足に直面している。この現実に向き合わなければならない」
そもそも、「地方で中小事業者が深刻な人手不足に直面している」のは、低賃金という劣悪な労働環境が大きく影響しているんだね。でなけりゃ、完全失業者が2%超えなんてことは起きませんよ。非正規だって減るどころか、その割合は40%に迫るほどなんだから、「深刻な人手不足」を解消するには、まずは賃金を含めて労働環境を整備することだ。
さらに、改憲については、
「2020年に新しい憲法を施行させたいとの気持は今も変わらない」
だとさ。「新しい憲法を施行させたい」って、こいつは何様のつもりだ。新聞・TVは、この憲法遵守義務違反の発言を無批判で垂れ流しているんだから、凄い国になったものだ。
・安倍晋三首相、官邸で記者会見!改正入管法批判への批判に反論!首相「移民ではない」「日本人と同等の待遇」
それにしても、こういうことは国会で言いやがれ、このチキン野郎。海外遠足で逃げ回って、ろくすっぽ国会に出てきやがらないくせに、国会が終わったとたんにこれだ。やっばり、通年国会にしなくちゃだめですね。そうすれば、モリ・カケ疑獄だって忘れられることはないし、生活保護叩きの鬼嫁・片山君やカーペンター桜田君といったポンコツ大臣がお咎めなしなんてこともなくなるはずだ。
どうやら、北方領土2島返還を手土産にしての衆参ダブル選挙も噂されているようで、来年はこの国にとって正念場になることは間違いない。
最後に、体操のセクハラ問題は、お咎めなしなんだってね。しかも、塚原コンビは復帰なんだとさ。いじめ問題でうやむやな結論出す教育委員会と同じで、第三者委員会ってのもいいかげんなものだ。宮川選手が「信じられない」と白けるのもむべなるかなってもんです。
| 固定リンク
« 低所得高齢者の医療費軽減は廃止するくせに防衛費は5年で27兆円の「美しい国、ニッボン」!! | トップページ | 日ロ関係の質問を「次の質問どうぞ」(河野太郎)と4回も無視・・・政治家としてだけでなく、人間失格!! »
「安倍晋三」カテゴリの記事
- 「安倍首相との会食後に商品券」・・・ああ、やっぱりな。すべての元凶はこの男か!!(2025.03.21)
- 安倍晋三銃撃事件の山上容疑者の公判が開かれることなく3年の拘留って、いくらなんでも常軌を逸している!!(2025.01.05)
- 2025年、この国の底はどこまで抜けていくのだろう!!(2024.12.31)
- 選挙支援確認のため「安倍晋三と統一教会トップが自民党本部で面談」が発覚・・・「党として教団との組織的な関係はない」は嘘だった!!(2024.09.17)
- 「定年延長に関する法解釈の変更は黒川氏のためと考えざるを得ない」(大阪地裁)・・・東京高検検事長の定年延長に関する文書開示を命じる判決!!(2024.06.28)
コメント
日産クーデター事件。
日産・西川広人社長が、特捜とタッグを組んで、
ゴーン追い落としを画策したが、
西川自身も16・17年度に虚偽記載の片棒を担いで、
今やどうするどうするの事態に追い込まれたようだ。
で、ゴーンといえば勾留を不服として東京地裁に
準抗告をした。
裁判所といえば、検察の言いなりの上に担当判事の
印も押さずに逮捕令状を出してしまうところだから、
釈放されることは期待薄すだろうが、
こんな「人質司法」にフランスの元駐日大使が、
裁判でゴーンが無罪になれば「国際社会で日本は
信頼を失いますよ」と警告している。
⇓
http://mainichi.jp/articles/20181210/k00/00m/030/114000c
ところで、「でんでん」がデパートで買い物したって
時事通信が拡散していたけれど、バカだね。
そんなこと書くヒマがあったら、
「保身」議員の今国会の体たらくと
メディアの有るべき姿を追求すべきよね。
おまけ。
「国賊よ、出歩く時は後ろに気を付けな」っていう
脅迫状が有田芳生に届いたってね。
「嘘と詭弁」で国民を騙す「でんでん」のようになれ、
ということかな?
投稿: 岡目五目 | 2018年12月12日 (水) 03時00分
ローカルながらタイムリーなニュース
岩手県雫石町でペンションや住宅35軒に水を供給している業者が経営悪化で水源ポンプの電気代を払えないので、利用者に新たな負担をお願いし、認められなければ水を止めるという騒動。
↓
http://www.iwate-np.co.jp/article/2018/12/9/30640
http://www.iwate-np.co.jp/article/2018/12/11/40744
記事からはイマイチ何故この地区が民営水道なのか判らないが、どうもスキー場などを抱えたリゾート地のようだ。
この業者、水道民営化に前のめりな宮城県知事のお膝元、仙台の業者ってことが何とも痛いね。
全国紙はこの事実を大々的に報じるべきだ。
ところで昨日・今日とTVでは「東名あおり運転事件」の裁判に関して「危険運転致死傷罪」に問えるかどうかを「専門家をまじえて」報じております。
個人的には厳罰にと思うのだが、法律的にはそうなるかどうかは微妙だってね。
抜け穴ないように作った法律ですらこうなんだも、「細かいことは法案成立後に省令で定めます」なんていう法案、法律って言えるかよ!
投稿: こなつ | 2018年12月11日 (火) 13時27分