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2019年2月

2019年2月28日 (木)

統計偽装再調査も「組織的隠蔽なし」とする特別監察委員会の三百代言。つまり、「厚労省の職員は対外的にウソの説明をしたが、不正を隠すつもりはなかった」(東京新聞)ってことか。

 米朝会談のその日という、実に分かりやすいタイミングで特別監察委員会による偽装統計の再調査結果が発表された。そもそも、委員長からして厚労省の外郭団体理事長なんだから、何度調査しようと「結論ありき」なのは明々白々。というわけで、今回の調査結果も「組織的隠蔽はなし」ってことでお茶を濁そうとしやがりました。

 しかも、そのための屁理屈ってのが、まさに三百代言そのもので、なんと「隠蔽は積極的に隠すという厳格な要件があるが、それには当たらない」とさ。東京新聞は「厚労省の職員は対外的にウソの説明をしたが、不正を隠すつもりはなかった」と言ってるようなものだと解説していたが、おっしゃる通る。

 こんな三百代言にさすがに記者会見は大荒れ。「虚偽の説明しているのに隠蔽と判断しないのはこれいかに」と質問された元名古屋高裁長官の委員長代理曰く、

「隠すというのは積極的に出さないということに主眼を置いた心理状態。虚偽申述は言い出しにくい状態で、心理レベルの判断の違い」

 物は言いようとは言うけれど、いやあ苦しい、苦しい。ていうか、あまりの馬鹿馬鹿しい言い草に呆れるというか、笑っちまう。法曹界にいた人間として、恥ずかしくないのかねえ。

 さらに、官邸の関与についてはヒアリングすらしていないそうだ。統計偽装はアベノミクスと深い関係があるのではという質問には「(担当者は)重大な影響はないと思ったのだろうと認定している」っていう委員の答えにはさずかに記者も切れたと見えて、「そこを突っ込んで聞くのが委員会の役割ではないか」と問い詰められる始末だ。

組織的隠蔽、また否定 統計不正 虚偽説明は認定 厚労省監察委再調査

結論矛盾 理解しがたく 統計不正 厚労省監察委再調査

「隠蔽ない」根拠薄弱 定義厳格化で認定回避 統計不正 再調査報告

 とにもかくにも、再調査という茶番劇で、すべてがシャンシャン手拍子とはいきません。東京新聞社説は「国会には行政監視の役割がある。その責任は与野党がともに果たすべきだ」と書くが、メディアもまた「権力の監視」という役割があることを忘れてもらっては困る。再調査結果がどうやら「組織的隠蔽はなかった」と結論づけそうだというニュースで、「関係者によりますと、『局長級の幹部による不正や隠蔽への関与は認められない』と結論付けたということです」(JNNニュース)と他人事みたいなコメントしてるんだもの。これではまるで政府広報ですからね。そこんところもよろしくなのだ。

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2019年2月27日 (水)

「あなたに答える必要はない」(菅官房長官)。問答無用ってことか・・・言論統制へ一線を越えたな!!

 東京新聞VS官邸のバトルがヒートアップしている中、とうとう顔も頭も貧相な官房長官・ガースが一線を越えた。なんと、東京新聞の望月記者の「会見は国民の知る権利に応えるためにあると思うが、何のための場だと思うか」との質問に「あなたに答える必要はない」と言い放ったってね。「あなたに」ってところがミソで、これって個人攻撃であると同時に、望月記者に賛同するすべての人々に向けられた言葉であることも忘れてはいけない。

 寅さんじゃないけど「それを言っちゃあ、おしまいよ」ってなもんです。ていうか、質問に答えないってのはこのバトルにガースが負けを認めたようなものだ。たとえれば、戦いの前に刀の鞘を捨てた佐々木小次郎みたいなもんですね。「ガース、敗れたり」・・・って違うか?

菅官房長官「あなたに答える必要ない」=東京新聞記者の質問に

 それはともかく、こういう発言があった時に、回りの記者どもは何してたのかねえ。我関せずでパソコン叩いてたりしてたんだろうなあ。なんてったって、共同通信によれば「望月さんが知る権利を行使すれば、クラブ側の知る権利が阻害される。官邸側が機嫌を損ね、取材に応じる機会が減っている」なんてたわけたこと言ってる記者もいるそうですからね。

 もっとも、この記者の発言は、一度配信された後に削除されている。おそらく、共同通信が何らかの「忖度」をした結果なんだろうけど、こうした報道“自主”規制こそが、初老の小学生・ペテン総理の望むところなのだ。顔も頭も貧相な官房長官・ガースによる記者会見での強権ぶりは、記者連中を萎縮させるために十分な効果をあらわしているってことなんだね。

 そういう現実がイッチャン恐いんであって、だからこそメディアは東京新聞VS官邸のバトルを傍観していてはいけない。ああ、それなのに、モンチッチ批判する輩も少なからずいるんだから、なんともお寒い限りなのだ。

安倍官邸の“望月衣塑子記者排除”をめぐり共同通信が忖度記事修正! 官邸記者クラブの癒着ぶりがあらためて露呈

 ペテン総理は東京新聞の抗議について、「知る権利は当然大切で、民主主義を機能させる重要な柱だ。会見が内閣記者会によって、この趣旨にのっとって運営されることに期待している」とさ。運営しているのが内閣記者会ってんなら、上村とかいう報道室長の妨害発言をいますぐ止めるべきだ。そして、内閣記者会もまた、自らの手で記者会見を仕切るべきだろう。

 いつか、このバトルが日本のジャーナリズムが劣化・衰退・消滅する分水嶺だったと記される日が来るかもしれない。それを考えると一晩中眠れなくなる今日この頃なのだ。

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2019年2月26日 (火)

【統計偽装】「委員以外の関係者は首相秘書官ではなく厚労省統計情報部長」の詭弁。総務省では職員が統計委員会委員長の文書偽造&【沖縄県民投票】投票結果の矮小化に腐心するNHKと基地利権政治屋!!

 沖縄県民投票の影に隠れてしまっているけど、国会では統計偽装について官邸と厚労省がタッグを組んで、初老の小学生・ペテン総理の関与をどうにか隠蔽しようと必死になっている。

 昨日も、姑息な答弁修正をしやがりました。検討会座長に送られたメールに書かれていた「委員以外の関係者」ってのが首相秘書官だった中江なにがしではなく、当時の厚労省統計情報部長だっとさ。国民年金未納の厚労大臣・根本君はハッキリと「中江氏のことだと思われる」と答弁してたんだから、おそらくペテン総理からかなりのプレッシャーがかかったんだろうね。

 こんなミエミエの手口って世間ではまるで通用しないものなんだが、永田町ではこういう舐めた言い訳が通用するようになっちまっているから困ったものなのだ。「良識」って言葉はどこに行っちまったんでしょうねえ。

勤労統計 官邸関与否定に躍起 厚労省「中江氏でなく姉崎氏」

 さらに、総務省統計委員会委員長が多忙を理由に国会に協力しないという文書は、実は総務省職員が無断で作成していた偽文書だったことが発覚。いやはや、霞ヶ関も犯罪集団に成り下がっちまってるんだね。こんなことが民間企業で起きたら、刑事告発されて即逮捕だってありますよ。

 何の責任も権限もない首相秘書官が勝手に動き回り、それをまた官僚が唯々諾々とサポートして回る。どこかの独裁国家のことじゃないんだよね。これが日本だ、僕らの国だ・・・と思うと泣けてくる今日この頃なのだ。

「統計委員長 国会に協力しない」 総務省、無断で文書作成

 最後に、沖縄県民投票に話を戻すと、あちらこちらから「どうせ工事が進むんだから意味がない」とか「投票率が低い」とか、投票結果をdisる言葉が聞こえてくる。その白眉ともいえるのがNHKだ。なんと、投票結果を伝えるニュースで、「反対39.6%で有権者の4分の1を超えた」だとさ。有効投票率70%超ではなく、全有権者比の数字を全面に出すことで、「圧倒的な民意」を過小に矮小化してるんだね。

【辺野古投票】NHKが悪質「洗脳報道」か!棄権を促すような特集に、反対票を少なく見せる印象操作、結果を大々的に報じないなど…産経・読売も!

 ついでに、「投票に行かなかった55万余の県民を加えれば、『反対』は43万人超、『反対以外』が計71万人との結果になりました」なんて阿呆をさらけだすツイートして大炎上中の基地利権政治屋・下地君みたいなのもいる。

 NHKも利権政治屋も、なんとも無様なものだ!!

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2019年2月25日 (月)

【沖縄県民投票】辺野古反対72.1%!! 

 ある程度予想されていたこととはいえ、辺野古埋立てに反対が72.1%という沖縄県民投票の結果は重い。ここまでの圧倒的な民意が示された以上は、普天間移設と辺野古新基地建設は切り離して論じていくべきなんだね。「沖縄の心に寄り添う」ってのはそういうことだ。

辺野古反対7割超 沖縄県民投票

 そもそも、普天間の危険性を云々って言うけど、では辺野古新基地建設工事がいつ終わるかとなれば、これから13年もかかるんだとか。しかも軟弱土壌の改良工事はかなり大掛かりになることが予想されていて、工事期間だってどうなるかわかったもんじゃない。

 普天間と辺野古をリンクしている限り、いつまでたっても普天間の危険性はなくならないわけで、なぜそうした視点での議論が政治家はもちろんメディアの中からも出てこないのかねえ。

 県民投票の結果はトランプにも伝えられるそうで、それを受けてトランプがどんな「ディール」を仕掛けてくるか。それもまた気になる月曜の朝である。

【県民投票結果まとめ】 みよ、これが沖縄の「民意」 - 不参加表明市長5市の結果は !? - 政府は直ちに工事中止し、開かれた民主的な方法で真摯に沖縄県に向きあうべし !!!

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2019年2月24日 (日)

【統計偽装】厚労省と首相秘書官のつなぎ役に内閣参事官の名前が浮上!! 官邸ぐるみの犯罪か!?

 沖縄県民投票の朝、産経新聞は「期日前投票低調」なんてだからどうなんだという記事を書いて、県民投票に水差すのに必死こいている。つまり、それだけ県民投票の結果を、賛成派は怖れているってことなんだろうね。

沖縄、県民投票始まる 辺野古移設に民意

 それはともかく、統計偽装に新たな事実が発覚。今度は、厚労省と首相秘書官のつなぎ役をしていたんじゃないかとされる内閣参事官の存在が浮き彫りになったとか。ここまでくると、統計偽装を指導したのは官邸ってことだろう。もっと言えば、「総理の犯罪」だよね、どう考えたって。

統計調査法見直し検討状況 内閣参事官にも説明

 昨日のエントリーにも書いたように、首相秘書官ってのは文字通り総理大臣の手足であり耳でもある。内閣参事官は省庁と官邸の連絡役となるポストで、つまりは首相秘書官の手足みたいなもんだ。

 そんな連中が、初老の小学生・ペテン総理のご意向を無視できるわけがないんであって、すべてはペテンの指示のもとに動くことが職務ってことだ。というわけで、必然的にペテン総理が統計偽装に少なからず関与していただろうことは、シロートにだって容易に想像がつこうというものだ。

 既に、ネットではこんなブラックジョークが流布されているが、こんな日が現実になることを切に願う日曜の朝である。

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2019年2月23日 (土)

統計偽装の経緯は官邸も知っていた・・・ことをうかがわせるメールが発覚。偽装の裏にペテンあり!?&官邸が「国民の代表とは選挙で選ばれた国会議員」だから「記者が国民の代表とする根拠を示せ」と東京新聞を恫喝!!

 統計偽装は、とうとう「官邸関係者に説明」なんてことが書かれたメールが発覚。一連の流れから、「官邸関係者」とは首相秘書官を指していることは想像に難くない。首相秘書官ってのは文字通り総理大臣の手足となって情報収集するのが職務のひとつ。てことは、当然、調査方法の変更の動きについて初老の小学生・ペテン総理は知っていただろうし、首相秘書官の言葉ってのは「総理のご意向」そのものって厚労省の役人には聞こえたことだろう。もちろん、妄想だけど、おそらく限りなく事実に近い妄想に違いない。

労省「官邸関係者に説明」 勤労統計 15年9月4日メール 

 図式としては、森友・加計学園疑獄とまったく同じで、首相秘書官の裏にはペテンありってわけだ。こまでくると、「大統領の陰謀」を暴露したワシントン・ポストの記者が日本にも必要ってことになってくる。そういえば、映画『大統領の陰謀』には、大統領府からの圧力を恐れて、取材を続けるウッドワードとバーンスタインを降ろそうとする幹部連中が出てくる。その会議の席で編集長が幹部連中を制して「我々は2人を守る」と宣言するシーンがあって、いたく感動したのを覚えている。そんな編集長が今の新聞にいるだろうか。上層部に鮨友が跋扈するくらいだから、絶望的ではあるんだろうなあ。

 でもって、そんな絶望的なジャーナリズムの現状を示唆するような言葉が、顔も頭も貧相な官房長官・ガースから飛び出した。東京新聞の「記者は国民の代表として質問に臨んでいる」という主張に対して、官邸側がこんな高圧的な要求を突きつけていたそうだ。

「記者が国民の代表とする根拠を示せ」

 凄いね。さらに、こんな反論もしているんだとか。

「国民の代表とは選挙で選ばれた国会議員。貴社は民間企業であり、会見に出る記者は貴社内の人事で定められている」

 馬鹿丸出しとはこのことか。国民の「知る権利」を担保しているのがジャーナリズムで、それは民主主義の基本原則のひとつでもある。ジャーナリズムが「権力の監視機構」という役割を担っている理由もそこにある。だからこそ、「記者は国民の代表として質問に臨んでいる」のだ。

 ああ、それなのに、こんな舐めた態度を官邸側がとってくるってのは、メディアの幹部連中がペテン総理の鮨友という驕りがあるからに違いない。だからこそ、現場の記者連中なんかにはタカをくくって木で鼻をくくるような答えしかしないんだね。

「記者が国民の代表とする根拠を示せ」官邸側が東京新聞に要求

 こうした官邸の態度に、さすがに朝日新聞も社説で噛み付いている。ま、遅きに失した感なきにしもあらずだが、何も発言しないよりはマシってものか。

・朝日新聞社説
官房長官会見 「質問」は何のためか

 それにしても、東京新聞VS官邸のガチな戦いに、ほとんどのメディアが他人事のような傍観者面しているのが、なんとも理解できない今日この頃なのだ。

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2019年2月22日 (金)

準強制性交容疑で刑事告訴され、自民党を離党した議員に「問題にならないようにやらないと駄目だ。同じことをやるにしても」と伊吹文明元文部科学大臣がエール送って大炎上!!

 早稲田のサークルを舞台にした「スーフリ事件」と呼ばれる集団レイプ事件がありまして、刑期を終えた首謀者の手記が週刊誌を賑わしている。事件が起きたのは2003年のことなんだが、その直後に自民党の太田誠一が「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。まだ正常に近いんじゃないか」とかまして顰蹙を買ったなんてこともあった。

 そんな記憶を改めて喚起させるような発言が元文部科学大臣で体罰容認の伊吹君から飛び出した。準強制性交容疑で刑事告訴され、自民党を離党した田畑なんたらとかいう議員に関してのもので、こんな具合です。

「(二階)会長に今のようにあいさつさせることのないよう、気を引き締めよう。問題にならないようにやらないと駄目だ。同じことをやるにしても」

 凄いよね、バレないようにやれだとさ。これもまた「誤解を招いたら」って逃げを打つんだろうか。80歳を超えてこれだもんね。永田町ってのは下衆な野郎が蝟集する人外魔境ってことだ。

「問題にならないように」 伊吹氏、田畑議員巡り

 というわけで、昨夜はちょいと新宿ゴールデン街のかつての芝居仲間の店でオダをあげちまったせいでヘロヘロということもあって、お後がよろしいようで。

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2019年2月21日 (木)

【統計偽装】元首相秘書官の圧力をうかがわせるメールが発覚・・・「記憶にありません」(中江元首相秘書官)!!&厚労省は検討委員会の結果を虚偽報告!!

 統計偽装をめぐる予算委員会のヒートアップを、なぜかTVは世はなべて事もなしでスルーしている。特にひどいのが、夕方のニュースだ。かつては、6時台はニュース番組にとってはプライムタイムだったんだよね。田英夫なんかがキャスターとして活躍した時代だ。政治については上っ面を撫でるのではなく、しっかりと掘り下げた報道をしたものだ。それが、いまではどうでもいいようなグルメ情報やお役立ち情報が氾濫し、さらにはスポーツや芸能がニュースのトップを飾るんだから、なんとも悲しい状況だ。

 そんなんだから、昨日の予算委員会で暴露された統計偽装にまつわる「部外者によるメール」のスクープもほとんど無視しやがりました。このメールは、毎月勤労統計の調査対象の総入れ替えを支持していた有識者検討委員会の座長に送られたもので、「委員会以外の関係者から部分入れ替え方式を検討すべきではないかという意見があった」と書かれていたとか。つまり、検討会にプレッシャーかけたってことだ。

 それを年金男の長妻君が「委員会以外の人間とは誰か」と国民年金未納の厚労大臣・根本君に質したら、しどろもどろになったあけくに「中江元哉・元首相秘書官だと思われる」ってゲロっちゃたというわけだ。

 これに対して、元首相秘書官は「記憶にありません」だとさ。こやつは検討会の状況報告を厚労省幹部から受けていたこともわかっているんだが、月曜日の予算委員会では「検討会の内容や結果の報告を受けた記憶はない」って答弁してたんだね。これを虚偽答弁と言わずして何と言う。首相秘書官が個人の裁量でこんなことするわけはないんだから、すべては初老の小学生・ペテン総理の「暗黙の指示(=忖度)」があったんだろうね。

さらに、厚労省が検討委員会の調査方法変更への慎重意見を無視して、虚偽の報告書をまとめていたことも発覚している。こんな重要な事実が出てきたってのに、メディアは何事もなかったかのような顔をしてケ・セラ・セラ。どんなに野党が追及したって、メディアがヘタレなんだもの、この国が奈落の底へとまっしぐらなのもむべなるかなっ、ってなもんです。

勤労統計 調査変更で外部意見 厚労相が「元首相秘書官」

勤労統計調査・算出変更 検討会の結果、虚偽報告 厚労省が統計委に示す

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2019年2月20日 (水)

官邸による取材・報道の自由侵害に抗議する緊急声明!!&「検証と見解/官邸側の本紙記者質問制限と申し入れ」(東京新聞)

 大津のいじめ自殺事件で、加害者の生徒側に賠償責任。実に、画期的な判決だ。それにしても、事件が起きてから7年は長いだろう。この裁判でも加害者の元生徒は「遊びのつもりだった」と証言しているんだが、反省なんかしてないんだろうなあ。

いじめ加害の2人に賠償命令 大津地裁 中2自殺「予見できた」

 それはともかく、官邸による東京新聞の望月記者への口封じに対して、弁護士やジャーナリストが「官邸による取材・報道の自由侵害に抗議する緊急声明」を出した。

「一記者の問題ではなく、メディア全体が脅かされる問題。国民の知る権利が脅かされるという意味では、国民全体の問題だ」

 声明に賛同した清水雅彦日体大教授の言葉を、すべてのメディアは肝に銘じるべきだろう。ああ、それなのに、東京新聞以外のメディアはまるで他人事なんだね。TVなんか、官邸の口封じを報道したことなんかほとんどないんじゃないか。記者クラブの腰抜けぶりも相変わらずだし。いいのかそれで、クソっ!!

官邸による望月記者への質問妨害を許さない!〜学者・文化人・ジャーナリストが立ち上がる

 東京新聞はこの声明に呼応するかのように、先日の社説に続いて今日の朝刊で「検証と見解/官邸側の本紙記者質問制限と申し入れ」を掲載。「会見は国民のためにある」と官邸の口封じに強い抗議の姿勢を示している。

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 ジャーナリストのひとりひとりがこうした信念のもと、現代の「桐生悠々」たらんとする気概を胸に権力に立ち向かって欲しいと願う今日この頃なのだ。

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2019年2月19日 (火)

【辺野古】国務大臣による執行停止なのに国の関与がないと審議拒否する国地方係争処理委員会の支離滅裂!!&【統計偽装】首相秘書官がアレの「意」を汲んで官僚に圧力・・・どこかで見た風景だ!!

 皇族気取りのJOC会長を続投させるため、定年延長なんて姑息な規約改定を画策してるってね。フランス司法当局からオリンピック招致に絡む不正な金銭のやり取り疑惑で捜査対象になってるんだから、本来ならば自ら会長の座を降りるべきなのだ。それがこれだもの。JOCも腐ってるなあ。

会長ら70歳定年、例外検討=「竹田体制で五輪」意図-JOC

 ところで、辺野古埋め立ての承認撤回の効力を国が一時停止したことに対する沖縄県の審査申し出を、国地方係争処理委員会が却下したってね。つまり、審議することなく門前払いしたわけだ。その理由ってのが、「行政不服審査法に基づく執行停止決定は、(地方自治法では)原則として国の関与から除外される」からなんだと。つまり、「県が辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回したのに対し、国が撤回の効力を停止したことは、国の関与に該当しないと判断した」ってことになるらしい。

 笑っちまうね。こんな理由が通用するなら、どんな申し出だって「国は関与してないから」で却下できちゃうんじゃないのか。そもそも、執行停止を決めたのは国土交通大臣なんだよね。これが国の決定じゃなかったらなんなんだ。これもまた、結論ありきの有識者によるサボータージュなんでしょうね。

辺野古、県の申し出却下 係争委、国の対応審議せず

 さて、話は変わって国会だ。統計偽装はさながら森友・加計学園疑獄と同じ様相を呈してきた。首相秘書官が何らかの「意」を汲んで官僚に圧力をかけて動きまわり、それを初老の小学生・ペテン総理が「指示していない」「関与していない」っいシラを切るって寸法だ。

 状況としては限りなくクロに近いんだけど、確たる証拠がない。それをまた、メディアは野党の力不足に矮小化して論点をずらしちまう。野党は捜査機関じゃないんだから、「証拠を出せ」ってのは酷な話なのだ。そこまで言うなら、本来は国政調査権を発動すべきなんなだが、自民党はそれを拒否してますからね。

 そもそも、政治家というのは疑惑をもたれた時点でアウトなんじゃないのか。元首相秘書官や元統括官なんてやつらの言い訳聞いてると、どう考えたって「総理のご意向」が裏側にあるのはミエミエだ。

勤労統計検討会 首相秘書官発言後、設置決定 調査方法変更の発端か

勤労統計検討会 議事録公表「認識なく」 厚労統括官、要綱には明記

 そんな中、立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也君がなかなか切れのいい動きをしてます。昨日の国会における発言なんか、これこそが「社会の常識」ってもんでなかなか説得力がありました。こんな具合です。

「私色々数字を調べました。統計の中身も調べた。素人だけど一生懸命調べました。でも途中から何でこんなにこの政権と数値論争でもがいているんだろうと思うようになりました。もしこの国の総理大臣が(大臣や役人が)いい数字を持ってきたら、『いい数字はもういいから、それはうまくいっているからお前たちで勝手にやって行ってくれ。どこかに悪い数字はないのか、そこで困っている国民はいないか、そこに社会の矛盾が生まれていないか』と言うような総理大臣だったら、そもそもこんな数値論争は起きていないのではないか。自分の政策のあたかも全てが効果であるかのように喧伝し、統計のルールを変えたことの説明も不十分で、そういう総理大臣の姿勢である限り国民は救われないし、正しい経済政策は打たれませんよ。」

小川淳也 立憲民主党・無所属フォーラム 予算委員会 衆議院 2019 02 18

 こうした指摘をメディアは待ったくまスルーしたままで、後押ししないんだよね。こいつらもまた、何らかの忖度があってサボタージュしてるってことなんでしょう。なんてこったい!!

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2019年2月18日 (月)

ポイント還元の広報・宣伝に400億円・・・電通還元ってことか!!&「がんばれ」発言よりも悪質な橋本発言をやり過ごすメディアの腰抜け!!

 今年最初のG1、フェブラリーステークスは満足のいく結果であった。3着に突っ込んできたユラノトを単穴に指名した自分をほめてあげたい・・・そんな気分の月曜の朝である。それにしても、コパノキッキングを5着にもってきた藤田菜七子は完璧な騎乗でしたね。“女性ジョッキー”なんて枕詞はもう言わせない!!

 そんなことより、消費税増税対策としてペテン政権がぶち上げたポイント還元だ。消費者はもちろん、小売業者にとても迷惑このうえない複雑なシステムの広報・宣伝のため、なんと400億円の予算を形状してるってね。これは政府全体の広報予算の5倍に当たる額なんだとか。

 バッカじゃなかろかなんだが、総務省事務次官だった櫻井パパが役員に就任したあの広告代理店がまたボロ儲けするんでしょう。なんのための消費税増税なんだか、わかりゃあしない。

・ポイント還元「宣伝」に400億円 広報予算の5倍

 ところで、、カーペンター桜田君の「がっかり」発言なんだが。このところ「切り取り」だなんて批判する声がある。でも、政治家たるもの、それがどんな文脈であろうとTPOに合わせて口にしてはいけない言葉がある。「切り取り」ってんなら、あからさまな差別用語も文脈次第では使ってもオッケーになっちまいます。だから、カーペンター桜田君の「がっかり」発言は、「切り取り」だったとしても、到底許されるものではありません。

 でもって、昨日紹介したベロチュー橋本君の「五輪の神様が池江選手の体を使って…」云々って発言なんだが、どうも「切り取り」批判で腰が引けたのか、メディアはあまり大きく報道してないんだね。でも、カーペンター桜田君と違って、こちらは池江選手を「政治利用」したわけで、その罪ははるかに大きい。郷原弁護士もお怒りです。

「スポーツ団体のガバナンスの議論の必要性と池江選手の病気のこととは無関係。身勝手極まりない発言。この無神経な人物がJOC副会長とは」

「桜田大臣の場合は、単なる無神経と語彙力の無さ。橋本氏は、池江選手の病気ののことを自分達の責任領域の問題に利用しようとしているところが一層悪質」

「橋本氏の発言は、東京五輪に向けての姿勢自体に関わる問題であり、むしろ、切り取って問題にしなければならないと思います。それがわからないとすれば、メディアの劣化そのものです」

「五輪の神が池江選手の体を使って..」橋本聖子氏の発言 評価が分かれたわけは

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2019年2月17日 (日)

「自治体の6割が自衛官募集に協力拒否」発言のネタ元は日本会議のチラシだった!!&632もの自治体が名簿提出していることこそ大問題だ!!&池江選手を引き合いに言いたい放題の橋本聖子の脳筋ぶり!!

 トランプの「安倍がノーベル平和賞に推薦」発言は、韓国の寅さん大統領の間違いじゃないのかという指摘があるそうだ。そうだとしたら、初老の小学生・ペテン総理は、トランプにとってはその程度の存在ってことを意味してるってことか。哀れなことで。

・トランプ氏「アベが私をノーベル平和賞に推薦」発言 日本政府関係者は「答えられない」

 そんなことより、「自治体の6割が自衛官募集に協力拒否」というペテン総理の発言なんだが、これってどうやら日本会議のチラシに書いてあったのを鵜呑みにしたらしい。自分に都合のいい話にはその真偽を確かめることもせず脊髄反射してまうというポンコツだから、さもありなんてことか。

「日本会議」のチラシを鵜呑みにしていた安倍首相の“改憲理由”

 とは言え、この発言後の一連の流れの中で、「1741の自治体のうち名簿を提供しているのが632(36.3%)」という数字が出てきていることは見逃せない。住民基本台帳法では「住民基本台帳に記載されている個人情報のうち『氏名・生年月日・性別・住所』の4情報の写しの『閲覧』を認める」と定められているだけで、「提供」していいなんてことはどこにも書かれていない。てことは、名簿を提出している632の自治体は、個人情報保護法に抵触している疑いがあるってことだ。

 でもって、笑っちまうのは、ペテン総理のお膝元である下関市は名簿を提供してませんとさ。おそらく、ペテン総理はこの事実を把握していないに違いない。日本会議のチラシに脊髄反射したのはいいけど、こういうのを世間では軽挙妄動と言います。

首相「自衛官募集6割が協力拒否」 山口・下関 首相の地元、名簿提供せず

 最後に、脳筋のベロチュー橋本聖子君が、講演で池江璃花子の白血病公表をネタにしてこんな発言したってね。

私はオリンピックの神様が池江璃花子の体を使って、オリンピック、パラリンピックというものをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなというふうに思いました。あらゆる問題が去年から頻繁に、スポーツ界には起きました。池江選手が素晴らしい発信をしてくれたことによって、スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきではない、ガバナンス、コンプライアンスで悩んでいる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさい、ということの発信を、池江選手を使って、私たちに叱咤(しった)激励をしてくれているとさえ思いました。

橋本聖子氏「五輪の神様が池江選手の体を使って…」

 「始末に終えない」ってのはこういうのを言うんだね。それにしても、こんな脳筋をJOC会長にって声もあるってんだから、政界と同じくスポーツ界もいかに人材が払底しているかっていうことだ。共産党のとっちゃん坊や・小池君の一喝がすべてを語っています。

【くろねこの競馬予想】

 コパノキッキングと藤田菜々子のコンビが話題のフェブラリーステークス。さらに、これかららのダート界を背負って立つかもしれない5連勝中のインティもいて、なかなか興味深いG1となった。とは言うものの、コパノキッキングには距離に問題があるし、インティには初となるマイル戦の厳しい流れに対応できるかという疑問もある。

 というわけで、本命はゴールドドリーム。マイルの適正はもちろん、過去5戦がすべてG1でありつつも連を外していないという安定感に期待したい。相手はインティ。ここをすんなり勝つようなら、マイル路線の新たなスター誕生となる。まとめて差し切るならユラノトか。
◎ゴールドドリーム、○インティ、▲ユラノト、△サンライズノヴァ、クインズサターン、オメガパフューム、コパノキッキング

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2019年2月16日 (土)

ペテン総理がノーベル平和賞にトランプを推薦!?&別大マラソンの通訳がアフリカ選手を「チンパンジー」と名指し!!

 非常事態宣言とは穏やかではないトランプなんだが、なんと初老の小学生・ペテン総理がノーベル平和賞に推薦していたってね。どこまで媚を売れば気が済むんだか。冗談はよしこさんなんて寒いギャグかましたくなる土曜の朝である。

・ノーベル賞に「安倍氏から推薦」=トランプ米大統領が会見で言及

 ところで、別大マラソンで通訳を務めた女性がブログでアフリカの選手を「チンパンジー」と表現してたってね。大分合同新聞の記事によればこんな具合です。

会話に苦労したことを「原始人とコミュニケーションをしている感覚」「最初はシャイだったチンパンジー達も、だんだんと心を開いてくれました」と、写真を交えて記述。複数の選手らと一緒に写った写真では「かわいいチンパンジー達」と表現した。

 本人は、「言葉が通じない感覚を書いただけ。差別意識はない。言葉遣いに気を付ければよかった。申し訳ない」と言い訳しているようだけど、差別意識があったかなかっかというより、こうした表現を無神経に使うこと自体が既にアウトなんだよね。

 こういう言い訳って、政治家の「誤解を招いたなら」と同じで、結局は批判した相手に責任をおっかぶせているわけだ。おそらく、この通訳は日常的に「チンパンジー」なんて言ってたんじゃないのかなあ。イエローモンキーが何言うか、ってなもんです。

選手を「チンパンジー」 別大マラソン 通訳の女性が投稿 事務局、研修見直しへ

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2019年2月15日 (金)

やっぱり、偽装統計は「官邸のご意向」か!?&自民党が所属議員に地元市町村に自衛官募集協力を促す通達!&沖縄県民投票告示・・・「どういう結果でも移設を進める」(菅官房長官)!!

 メキシコとの国境の壁をめぐって、トランプが非常事態宣言をするらしい。どうなることやら。

米大統領、非常事態宣言へ 壁予算確保で対立先鋭化

 そんなことより、統計偽装だ。厚労省筋から「国会でも賃金の話が出ており、何とかしなきゃいけないと思った」って証言が飛び出したってね。「公正であるべき統計に経済政策を重んじる官邸の意向が影響した可能性が出てきた」ってことなんだが、昨日のエントリーで紹介した首相秘書官(当時)の「問題意識」発言がかなりのプレッシャーとなって、厚労省を動かしたってことか!?

 その元首相秘書官が、今日にも国会に参考人招致されるとか。偽装トリオの招致では、野党はヘタ打ちましたからね。元首相秘書官をどこまで追い詰めることができるか。なんか期待できないんだけど、そうも言ってられないからとにかくなんとかしろ・・・ってなもんです。

官邸意向で見直しか 厚労省勤労統計の手法

 ところで、初老の小学生・ペテン総理の「自治体の6割が自衛官募集に非協力的」という発言を受けて、自民党が「全ての所属国会議員に対し、自衛官募集の関連名簿提出を地元市町村に促すよう求める通達」を出したそうだ。

 おいおい、これって個人情報にも関連することで、そもそも自治体に名簿提出の義務なんてありませんよ。名簿欲しいなら自衛隊が現行法に則って自治体にお願いすればいいだけのことで、実際にそうやって名簿作成してるんだよね。

 こういう、ペテン総理の発言を正当化するための動きって、自衛隊にすれば迷惑なんじゃないのかねえ。こんな徴兵制をイメージさせるようなことされたら、せっかく災害救助などで培った自衛隊への信頼感ってのが崩壊しかねませんからね。

 ペテン総理のこうした愚行に、自民党内からまったく反対の声が聞こえてこないってのもふざけた話なのだ。自民党のシェンシェイたちは、ペテン総理の存在こそが「悪夢」なのだとそろそろ気づいた方がいい。でないと、自民党が「愚か者の舟」と笑われることになりますよ・・・って、もう笑われてるか。

自民、所属国会議員に通達 市町村に協力促す要請

 最後に、沖縄県民投票が告示された。投票率が全有権者の4分の1に達しないと、どんな結果であれ「尊重」されないんだとか。どおりで、自公連合が告示されたってのに「賛成」を呼びかける動きを手控えているわけだ。へたに煽って投票率が上がったら困っちゃいますからね。仮に「反対」が多数だったとしても、全有権者の4分の1以下の投票率だったら「民意」として認められないんだから、そりゃあダンマリを決め込むわけです。

辺野古新基地一点問う 沖縄県民投票、告示 24日投開票

 顔も頭も貧相な官房長官・ガースーが「どういう結果でも移設を進める」って息巻いているように、ペテン政権としてはいずれは自衛隊基地として使おうという腹があるから「県民の心に寄り添う」なんて爪の先ほども思っちゃいません。

 ひょっとしたら、「反対多数」となったら国民の目を逸らさせるために大物芸能人の逮捕だとか何か仕掛けてくるかもね。それともピースボート辻元君の外国人献金のように重箱の隅を突くような政治スキャンダルをでっち上げるか。そんなこと妄想すると、この国の民主主義は既に崩壊しているとつくづく思う週末の朝である。

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2019年2月14日 (木)

偽装統計で首相秘書官が厚労省に「問題意識」をチラつかせて圧力!?&「事実に基づかない質問を繰り返している」(菅官房長官)。事実かどうかを確認するのが記者会見という場だろう!!&五輪憲章も読んでいない五輪担当大臣のポンコツ!

 ゴーンの弁護人だったヤメ検の大鶴君が辞任したってね。辞任というのは表向きで、あまりに使えからクビになったんじゃないのか。妄想だけど。後任には無罪請負人の弘中弁護士が就くそうで、ハナっからそうしてれば長期拘留もどうにかなったかもしれませんね。

「無罪請負人」弘中弁護士がゴーン被告の担当に、大鶴氏は辞任

 そんなことより、国会だ。自衛隊をめぐる一連の幼稚な発言で、初老の小学生・ペテン総理は右往左往。おかげで、統計偽装はどこかへ行っちゃったんじゃないのと錯覚するくらい、TVはほとんど触れもせでなんだね。NHKは国会中継すらサボってますからね。

 とは言え、新たな事実ってのがポロポロと出てきてもいるわけで、なんと首相秘書官が「実態を適切に表すための改善の可能性について、問題意識を伝え」ていたってね。つまり、統計をどうにかしろって圧力かけたってことだ。

 ペテン総理は「私が指示したことはない」っていつものようにシラ切ってるけど、統計のあり方を話し合う検討委員会のなかには「官邸か菅官房長官かがそれまでの調査方法に怒っている、と厚生省職員が強く意識していた」と証言してるんだね。

 ペテン、ひょっとこ、貧相の3悪人が、統計偽装に深く関わっていることは、状況証拠からはほぼ間違いないんじゃないのかねえ。でなけりゃ、厚労省の役人が何の得にもならない統計偽装に手を染めるわけがありません。

首相秘書官が問題意識伝達 勤労統計 厚労省へ調査法変更前

 ところで、官邸による東京新聞の望月記者の口封じ工作なんだが、「事実に基づかない質問を繰り返している」という言い掛かりについて、顔も頭も貧相な官房長官・ガースーが改めて「事実に基づかない発言は控えてほしいという依頼をした。それに尽きる」とドヤ顔したってね。

 バカ言ってらあ。事実かどうかを確認するための質問じゃないか。それが官邸の広報マンである官房長官の会見というものだ。こんな言い草が罷り通るようになっちゃ、世も末ってもんだ。

質問批判で正当性を主張=菅官房長官

 最後に、「がっかり」発言のカーペンター桜田君だ。なんと、オリンピック担当でありながら五輪憲章を読んでないってね。「話には聞いているが、自分では読んでいない」って答弁したそうで、「話には聞いているが」ってバカじゃないの。

桜田五輪相、五輪憲章「読んでない」 目的も答えられず

 そう言えば、こやつはサイバーセキュリティ担当でありながら、「USBって何ですか?」と発言して、世界中が目ン玉飛び出るほど驚いたんだよね。こんなポンコツが適材適所ってんだから、そんなのを任命したペテン総理もまた度し難いポンコツってことだ。

世界が失笑。桜田「USBって何?」大臣が加速させる日本の衰退

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2019年2月13日 (水)

「悪夢」発言をめぐる国会論争を「泥仕合」と矮小化するテレビ朝日の体たらく!&徴兵制をイメージさせる「自治体6割が自衛隊募集に非協力的」発言の危うさ!!

 水泳の池江璃花子が白血病というニュースはなんとも痛ましい。とにかく祈るしかないのだが、なんとまあオリンピック担当大臣であるカーペンター桜田君が「期待している選手なのでガッカリしている」「盛り上がりが下火にならないか心配」と発言して炎上している。どうしてこうも無神経な言葉を吐けるのかねえ。政治家以前に人として問題だろう。

桜田五輪相「ガッカリ」「下火にならないか心配」に批判コメント殺到

 人として問題とくれば、その筆頭が初老の小学生・ペテン総理だ。昨日の国会では、「悪夢」発言をめぐってフランケン岡田君とやりあったんだが、終始薄笑いを浮かべて「言論の自由」だとさ。そうかいそうかい。だったら、これからは「詐欺師」「ペテン師」嘘つき野郎」「低脳」「愚鈍」etcなんて罵詈雑言も、遠慮なくぶつけさせてもらいまっせ。なんてったって、言論の自由なんだから。

 さらに、こんな思いつくままの何のエビデンスもない下衆発言してます。

「悪夢でないというなら、なぜ民主党という名前を変えたのか。イメージが悪いから変えたんだろうと推測する人たちがたくさんいる」

首相「なぜ民主の名変えた?」 「悪夢」発言を撤回せず

 しかしなんですな、イメージが悪いから名前変えたんだろう」ってんなら、これまでさんざん言い換えや言葉のすり替えをしてきたってのは、「イメージが悪い」という自覚があったってことになるね。語るに落ちるとはこのことか。

Photo

 でもって、こうしたフランケンとペテンのやり取りを、テレビ朝日の夕方のニュースで、政治部記者が「泥仕合」とぬかしやがりました。違うだろう。ここはペテン総理の発言の品性下劣さをこそ批判すべきところだ。こういうモノいいってのは、「いじめられる側にも問題がある」という転倒した発想と通底するものがある。ま、野党を貶めるための印象操作をさりげなくやってるわけですね。

 ところで、「悪夢」発言の陰に隠れちゃってるけど、それ以上に危険なのが「自治体の6割が自衛隊募集に非協力的」という発言だ。6割というのは実は嘘で、実際は自衛官の募集対象者に関する情報提供が得られていない自治体は1割なんだとさ。

 それはともかく、自衛隊募集対象者の情報を自治体に強要するってのは、つまりは徴兵制のための名簿作りをイメージさせるんだよね。そもそも、自衛隊は志願制なんだから、自治体がその募集に消極的だったとしても何の問題もない。それを自治体が非協力的だから自衛隊を憲法に明記なんてことになったら、それこそ自治体への強要が正当化されて、いずれ徴兵制への道が開くことにもなりかねない。

首相発言「自衛隊募集 都道府県6割協力せず」 名簿提出義務 自治体になし

首相「隊員募集、6割が協力拒否」発言、実際は9割協力

 フランケンとペテンのやり取りを「泥仕合」だなんて矮小化してると、とんでもないことになりますよ。

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2019年2月12日 (火)

官僚採用権まで手に入れようと画策するペテン政権。そうなったら、霞ヶ関は官邸の犬だらけ!!

 統計偽装のドサクサにまぎれて加計学園とズブズブの萩生田君がよからぬことを口走っている。なんでも、統計偽装を厚労省の役人にすべておっかぶせることで、あたかも霞ヶ関改革のように見せかけて内閣人事局の権力をさらに強化しようとているんだとか。曰く、

「(採用の)最終決定権は人事院や、せっかく内閣人事局をつくったんですから、“外の目”で最終決定したらいいと思う」

 つまり、幹部人事だけでなくすべての官僚の採用までも牛耳ろうというわけだ。そうなったら、採用された官僚は官邸が雇い主みたいなもんなんだから、そりゃ忖度しまくるのは目に見えている。ていうか、そうしなければ出世も覚束ない。統計偽装なんてのはお茶の子さいさい、官邸の言いなりに公文書改竄なんてのは当たり前になっちまうだろうことは容易に想像がつこうというものだ。

 内閣人事局に官僚の採用権なんか許したら、公僕なんて言葉はもうなくなりますね。権力の犬だらけの霞ヶ関となって、この国はひたすら滅亡への道を歩み続けることになるでしょう。

自民・萩生田氏ブチ上げ 内閣人事局が官僚採用権を握る日

 それにしても、こういう声が初老の小学生・ペテン総理の周辺から上がっていることに、なんで新聞・TVは鈍感なのかねえ。それとも鈍感の振りをしているのか。報道番組からは、政権への怒りはまったく感じられず、どいつもこいつも他人事のように評論家面しておざなりなこと言うばかり。そして、最後はお決まりの「野党がだらしないから」で終わるんだよね。

 ジャーナリストとしての矜持も誇りもないくせに、一般サラリーマンの平均給与をはるかに上回る高給を手にするんだからお気楽なことだ。きっと、戦前もこんなんだったんだろうなあ。「我々が歴史から学ぶことは、人間は決して歴史から学ばないということだ」・・・ヘーゲルの言葉が身に沁みる寒さもピークの冬の朝であった。

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2019年2月11日 (月)

「悪夢のような民主党政権時代に戻すわけにはいかない」「自治体の6割以上が自衛隊員募集に非協力的だかに憲法改正」(安倍晋三)。感情を抑えきれないこの幼児性こそが「悪夢」だろう!!

 自民党党大会で、初老の小学生・ペテン総理は亥年選挙について、「まなじりを決して戦い抜いていく」って喚いたってね。そっか、まなじりを決するのか。つまり、いきり立って選挙するってことね。喧嘩売ってるってことね。

 口が勝手に動いちゃうペテン総理らしいと言えばそれまでだが、なんとこの男、言うに事欠いて、こんなことも喚いてくれちゃってます。

「12年前、我が党の敗北により政治は安定性を失い、そしてあの悪夢のような民主党政権が誕生しました。あの時代に皆さん戻すわけにはいかないんです」

 小せえなあ。何かって言やあ「民主党がどうしたこうした」って、どなたかが「ネトウヨ的粘着ぶり」と評していたが、これにはさすがにアンポンタン石破君が嫌味を一言。「過去の政権を引き合いに自分たちが正しいと主張するやり方は危ない」ってさ。

 さらに、ペテン総理は興奮したあげくにこんな妄言を吐いてくれちゃいました。

「都道府県の6割以上が新規隊員募集への協力を拒否している悲しい実態がある。この状況を変えよう。違憲論争に終止符を打とう」

 これにもアンポンタン石破君は呆れ顔。こんなコメントしてます。

「憲法違反なので協力しないと言っている自治体を私は知らない」
「去年は自衛隊を憲法違反と言っている学者がいるから、憲法を変えるという論法だった。今年は自衛隊募集に協力しない自治体があるから、憲法を変えるという論法だ」

 言ってることは極めて真っ当で、問題はこういう発言がアンポンタン石破君からしか聞こえてこないことなんだね。口だけの進次郎なんかどこ行っちゃったの、ってなもんです。

 それにしても、党大会とはいえ、自らの感情を抑えきれずに言いたい放題しちまう“幼児性”ってのは、国民にとってはそれこそが「悪夢」というものだろう。

「自衛隊募集 都道府県6割協力せず」 首相、改憲の必要性強調 自民党大会

・東京新聞社説
自民党大会 課題が見えているのか

 こんなんだもの、爆笑問題の太田光に「バッカじゃねえ」と呆れられちゃうんだよね。というわけで、いまfacebookで拡散中の動画をご紹介して、お後がよろしいようで。(IEでは観れないようなので、他のブラウザでご覧ください)

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2019年2月10日 (日)

統計偽装隠しで「総雇用者所得」を喚き散らすペテン総理&日本ジャーナリスト会議が官邸の口封じに抗議声明! 記者クラブはいまだに沈黙の情けなさ!!

 統計偽装で大慌ての初老の小学生・ペテン総理は、「毎月勤労統計は賃金が低く出る」けど「総雇用者所得は名目でも実質でもプラスになっている」と盛んに喚き始めている。でも、総雇用者所得ってのは単純に言えば「国内の雇用者の所得の合計を表す値」なんだから、そこにはゴーン並みの高給取りから年収300万円もにも満たない一般大衆労働者諸君までが含まれる。

 さらに、「総雇用者所得は『1人あたり賃金×雇用者数』で算出される数字だから、働く人の増減に比例する」んだね。つまり、雇用が増えれば総雇用者所得は上がるんだけど、問題はその中身だ。いくら雇用が増えても、それが非正規やアルバイト、パートなどの低賃金労働者だった「実質でプラス」になっても意味がない。

安倍首相が連発「総雇用者所得増」は国民への“印象操作”

 新聞・TVは、どうして総雇用者所得に関する一連のペテン総理の発言をきちんと検証しないのだろう。単純に、「アベノミクス批判に反論」(東京新聞)なんて見出しつけて、記事の最後は「『(賃金が)低くでるのはこの統計の特徴だ』と語った」なんて締められても、これじゃただの総理広報を書き飛ばしただけなんだね。

勤労統計「賃金低く出る」 首相アベノミクス批判に反論

 年金問題の時には、けっこう新聞・TVは掘り下げた取材したはずなんだが、この温度差はどこからきているのか。て考えると、やっぱり元凶はメディアの上層部に蔓延る鮨友か。

 今朝の東京新聞「本音のコラム」で、望月記者に対する官邸の口封じについて山本コータロ似の山口二郎法大教授が「報道界全体が政府と対決する時である」と書いていたが、まさに統計偽装にも同じことが言えるんだね。

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 望月記者への口封じについては、日本ジャーナリスト会議(JCI)も抗議声明を出したようだが、記者クラブはいったい何してるんだろうね。パソコン叩くのに精一杯で、ロクに質問もできない連中なんだから、それほど期待できないのは重々承知の上で敢えて言おう。オメーらには、ジャーナリストとしての誇りはないのか!!

官邸、記者質問「制限」申し入れ JCJも抗議声明

平成31年2月8日(金) 内閣官房長官記者会見(東京新聞望月記者、上村報道室長の質問妨害につて)

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2019年2月 9日 (土)

偽装統計のキーマンに質問すらしない自民、公明。そして、「監察委員会ではなく、独立行政法人の理事長の立場で国会に呼ばれている」と答弁拒否する特別監察委員会委員長。こいつらみんなグルだな

 正直なところ、昨日の予算委員会は残念でしたね。せっかく統計偽装のキーマンである大西なんたらを呼び出したってのに、野党の質問にはまったく気迫といったものが感じられない。隔靴掻痒とはこういうことを言うんだろうね。

 とは言え、自民、公明はまったくのサボタージュで、大西なんたらに質問すらしない。ようするに、統計偽装の真相解明なんて、ハナっからやる気がないってことなんだね。これほど露骨にそうしたやる気のなさを見せつけるってことは、国会をひいては国民を舐めてるってことだ。

 舐めてるってくれば、大西なんたらと共に出席した特別監察委員会委員長の樋口美雄シェンシェイだ。なんと、監察委の再調査について質問されて、「監察委員会ではなく、独立行政法人の理事長の立場で国会に呼ばれている」とぬかして答弁拒否しやがりました。どこ向いた調査していたかわかろうというものだ。

 新聞・TVの論調は野党のだらしなさに集中しているけど、この樋口なんたらの舐めた態度はそれ以上に糾弾されるべきだろう。

 それにしても大西、樋口、そして官房長の定塚の偽装トリオを見ていると、蛙のツラになんとやらなんて言葉が脳裏を掠める予算委員会なのであった。

不正統計の真相究明はできた?キーマンが国会に出席

厚労省統計不正「知って5日間報告せず」前統括官が答弁

・東京新聞社説
大西氏招致 解明の一歩にすぎない

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2019年2月 8日 (金)

統計偽装のキーマンを国会招致。口裏合わせの調製がついたってことか!!&詩織さん事件の元TBS記者が小林よしのりを提訴。やぶへびになったら面白い!!

 統計偽装のキーマンである官僚が、とうとう国会に参考人として呼び出されるそうだ。初老の小学生・ペテン総理はこれまで頑なに拒否してきたのに一転してゴーサインを出したってことは、口裏合わせの調整がついたってことなんじゃないのかねえ。

 いまのところ統計法違反で捜査なんて話は出てないから、シュレッダー佐川君のように「訴追の恐れが」なんて言い訳は通用しないだろうから、果たしてどんな答弁をするのか。それには、野党がどれくらいの鉄砲玉を隠し持っているかにかかっている。

 年金問題の時のようにペテン総理を追い詰めることができるかどうか・・・野党にとっても正念場ですね。

統計不正、更迭幹部を参考人招致 8日から衆院予算委

 ところで、強姦容疑で逮捕寸前にお縄をスルリと抜けた元TBSの山口ノリマキが小林よしのりを名誉毀損で訴えたってね。何をいまさらとち狂ったんだろう。裁判になれば、小林よしのりは当然のごとく一部始終を漫画で発信していくだろうから、山口ノリマキにとっては寝た子を起こすことになると思うけどねえ。

もっとも、そうなった方が強姦事件の詳細が明るみになることに繋がるだろうから、ちょいと面白い流れになるかもね。やぶへびになったら愉快なんだが。

・ゴー宣ネット道場
某ジャーナリストから訴えられた件について

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2019年2月 7日 (木)

「総理大臣だから森羅万象すべて担当」・・・安倍晋三が現人神宣言!? 「無学者、論に負けず」とはよく言ったものだ!!

 野田市の少女虐待死はなんとも痛ましく、言葉もない。新聞・TVがこぞってこの事件を取り上げることは無理からぬところ。とは言え、それに引き換え、統計偽装の報道時間はなんと理不尽なことよ。しかも、質疑応答を切り張りして、あたかもペテン総理や閣僚がまともに答弁しているかのように手を加えているんだから話になりません。

 昨日も、国会ではペテン総理が「特別監察委員会の調査報告書を読んだか」と問われてこんな答弁してるんだね。

「そのものは読んでいない。概要は報道官から報告を受けている。総理大臣で森羅万象すべて担当していて、日々様々な報告書があるが、すべて精読する時間はない」

 ネットでは「現人神宣言か!」「まるでカルトだな」と蜂の巣を突いたように大騒ぎているんだが、少なくとも夕方のニュースではまったく話題にもなっていないんだね。一夜明けて、「森羅万象担当してるのに調査報告書は未読」なんて見出しで呆れている新聞もあるようだけど、民主党政権の時には鳩山ポッポの片言隻句をとらえてバッシングしてたのはどこのどいつでしたっけね。

首相「森羅万象すべて担当」 でも統計不正報告書は未読

 それにしても、「森羅万象」とはねえ。てことは、「何でもアベのせい」ってのはある意味正しいってことね。「森羅万象」とは「あらゆる現象、宇宙に存在する一切のもの」を意味しているんだから、雨が降ろうが槍が降ろうがすべての責任はペテン総理にあるってことだ。

 おそらく、言葉の意味なんか知らずに口にしちゃったんだろうが、立川雲水師匠のツイートがすべてを語っているんでしょうね。

Photo

 「調査報告書は読んでない」発言に野党からは驚きの声が上がったんだが、それに対して「そんなものいちいち読めるか」ってペテン総理の背後から野次が飛んだんだね。そいつの正体はいったい誰なんでしょう。それ考えると一晩中眠れなくなるのであった。

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2019年2月 6日 (水)

「政治主導の統計改革を実現」(山本幸三行革担当大臣・当時)・・・これが統計偽装の原点か!?&望月記者の口封じで新聞労連が官邸に抗議!&日大殺人タックルで警察が監督、コーチを無罪放免の愚!!

 「子どもを産まない方が問題だ」発言でひょっとこ麻生が謝罪したってんだが、「不快に思われた方がいるとすればおわび申し上げる」というのは謝罪ではありません。世間では、こういうのを居直りという。こやつは以前にも同じ発言をしていて、つまりはそうしたことを平気で口にする生まれながらの腐った人間てことなんだね。吉田茂の孫が聞いて呆れる。

麻生氏、不適切発言を謝罪 「産まない方が問題」

 そんなことより、統計偽装だ。やっぱり、「アベノミクス偽装」のための謀だったことがバレちゃいましたね。エポックとなったのは、2015年9月のことだそうで、「GDP600兆円」の目標設定がきっかけになっているとか。そして、2016年6月の経済財政諮問会議でペテン総理の手羽先の山本幸三が「政治主導の統計改革を実現しよう」と檄を飛ばして、それにビビった官僚どもが統計に手を入れ始めたそうだ。

 これは4日の予算委員会で明らかになったことなんだが、「政治主導の統計改革」とはよく言ったもので、ようするに自分たちの都合のいいように鉛筆なめなめ数字を操作するぞって宣言しているようなもんなんだね。こんな背景があるとしたら、そりゃあ統計偽装のキーマンである大西なんたらを国会招致するなんて墓穴を掘るようなものなんだから、頑なに拒否するわけだ。

 それにしても、こうした質疑が国会であったなんてことを、新聞・TVはどうしてスルーしてるのかねえ。何かって言やあ、野党がだらしないってなんとかのひとつ覚えを口にするくせに、自分たちはジャーナリズムとしての誇りや矜持はどこかに置いてきちゃって、ペテン政権への忖度ありきで記事作ってるんだからいい気なものなのだ。

・田中龍作ジャーナル
【アベノミクス偽装】 「統計」は安倍政権の成長戦略だった 

 そんなんだから、官邸から望月君の口封じをせっつかれたりするんだね。でも、さすがにこれを放置しておくのは自らのレーゾンデートルに関わると思ったか、新聞労連が官邸に抗議したそうだ。とは言え、いまひとつ迫力に欠けるんだよなあ。抗議は当たり前だけど、同時に鮨友の幹部連中をどうにかしなけりゃ、根本的には何も解決しないんじゃないのか。

新聞労連が首相官邸に抗議 「東京新聞記者の質問制限」

 最後に、日大アメアト部の殺人タックルで、監督とコーチにお咎めなしって警察が結論出したってね。「過熱した報道で、誤解がひとり歩きしていたのではないか」(警視庁捜査一課長)だとさ。これじゃあ、まるで告白した学生ひとりの責任てことじゃないか。

 警察は日大OBの巣窟ですからね。これもまた身内の捜査だったんじゃないの・・・妄想だけどさ。

日大悪質タックル 前監督ら「嫌疑なし」 警視庁、第三者委報告と正反対

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2019年2月 5日 (火)

統計偽装のキーマンである官僚の国会招致を頑なに拒否するペテン政権。いったい何を隠したいんだろう。やっぱり、グルってことか!!

 口だけの進次郎による出来レース質問から始まった衆議院予算委員会は、まあ、ひどいもんだった。初老の小学生・ペテン総理を筆頭に、絶えず薄ら笑いのひょっとこ麻生、国民年金未納の厚生大臣・根本、きつね目の茂木と、どいつもこいつも野党の質問にまともに答えようとしない。それどころか、相手をいかにやりこめるかという、毎度の光景をこれでもかと見せつけら、血圧上がっちまいましたよ。

 偽装統計の当事者である国民年金未納の厚労大臣・根本君なんか、年金男・長妻君に「調査結果をいつ出すんだ」と迫られて、延々と「統計とはなんたら」なんていう語句の説明し始めちゃう始末だ。それをまた、予算委員会委員長の出戻り・聖子君は注意することもしない。

 ペテン総理いたっては、かつての年金問題の「大嘘」を突っ込まれて、あたふたするばり。でもって、通告になかった連合の調査結果について問われると、バツが悪そうにニヤケとりました。とにかく、国会質疑の体をなしていないんだね。

 あげくには、統計偽装のキーマンである官僚の国会招致を拒否。その理由が、もはや更迭されて現職じゃないからだとさ。これって、森友学園疑獄の時と同じやり口なんだね。ようするに、国会で答弁させたくないから、更迭したってことだ。いったい、何を隠したいのかねえ。

 口だけの進次郎も、「大臣を代えて済む問題ではない」なんてやらせ質問してないで、そこを突っ込んでみやがれ。ま、できやしないだろうけど。

・ミスター年金の長妻氏、首相を追及 消えた年金問題重ね

・毎日新聞社説
政府の統計不正と与党 担当幹部の招致なぜ拒む

【統計捏造】安倍総理、第三者委設置を拒否!更迭した大西氏の招致も!→ネット「なんだ、やっぱり安倍政権もグルだったんだ」

 というわけで、百聞は一見に如かず。国会におけるペテン総理以下のろくでなしぶりをとくとご覧じろ。

厚労省の統計不正: 長妻昭・大串博志・小川淳也(立憲)【全205分】2/4 衆院・予算委

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2019年2月 4日 (月)

少子高齢化は「子どもを産まなかった方が問題」(麻生太郎)。ますます馬鹿さに磨きがかかってるな・・・それとも、誰かさんへのあてつけか(爆)

 「アベノミクス」は「安倍のみクズ」・・・こんな洒脱な言葉をネットで見つけて思わずニヤリの月曜の朝である。

 でもって、もうひとりのクズ、ひょっとこ麻生が性懲りもなくど阿呆ぶりをさらけ出してくれたってね。なんでも、地元・福岡での会合で、少子高齢化についてこんなクズ発言したそうだ。

「いかにも年寄りが悪いという変な野郎がいっぱいいるけど、間違っていますよ。子どもを産まなかった方が問題なんだから」

 確か、こやつは以前に「90になって老後が心配とか、訳の分からないことを言っている人がテレビに出ていたけど、『お前いつまで生きているつもりだ』と思いながら見ていました」ってぬかして、「老人はとっとと死ねってことか」と顰蹙買ったことがあった。

 ようするに、こやつの発言ってのは、いつだって銀座のクラブでネーチャン相手にオダ上げている類のものなんだね。金持ちの老人のたわ言ならまだしも、こんな下衆な男が総理大臣だ、財務大臣だってでかい面していることにこの国の悲劇がある。

麻生氏、少子高齢化問題で「子ども産まなかった方が問題」

 子供を産む産まないは個人の自由だし、なによりも産みたくても産めないひとだっているんだよね。そうしたひとたちへの最低限の配慮ができないほどに愚鈍だってことだ。どうせな阿呆なら、いっそのことペテン総理に言ってやれ。「子どもを産まなかった方が問題なんだから」ってさ。

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2019年2月 3日 (日)

官邸が望月記者(東京新聞)の口封じを記者クラブに要求!! いわゆるひとつの言論封殺ってやつだ!!

 キャッシュレス化を宣伝するために、初老の小学生・ペテン総理がカードで買物したなんてことがニュースになるんだから、なんとまあお気楽ニッポンであることよ。

 そんなことより、顔も頭も貧相な官房長官・ガースーだ。記者会見における東京新聞の望月記者の突っ込みに、冷笑を浮かべながら木で鼻をくくったような答えしかしないのはつとに有名な話。でも、実際は相当痛いところを突かれていたとみえ、いつだったかは東京新聞宛てに彼女の質問内容について抗議文を送ってイチャモンつけていたほどだ。

 ところが、それでもめげない望月記者に辟易したのだろう。もうお手上げってことで、今度はなんと記者クラブに文書を送りつけて因縁つけましたとさ。こんな具合だそうで・・・。

「文書では『東京新聞の特定の記者』による質問内容が事実誤認であると指摘。そして会見がネット配信されているため、『正確でない質問に起因するやりとり』は『内外の幅広い層の視聴者に誤った事実認識を拡散』させ、『記者会見の意義が損なわれる』と訴える」

 つまり、記者クラブに圧力かけて、東京新聞のモンチッチを黙らせろって言ってるんだね。記者クラブがこれにどう対応する見物なんだが、これまでだって記者クラブはけっして望月記者に好意的ではありませんでしたからね。誰ひとりとして彼女の質問をフォローせず、ガースーの逃げの答弁を糾弾しようとしないんだから、こんな文書送りつけられるのもむべなるかなってことだ。ようするに、記者クラブが舐められちゃってるってわけだ。

 でもって、この脅迫まがいの文書は、総理大臣官邸報道室長の上村秀紀の名前で送られているんだね。先の東京新聞への抗議文もこの男の仕業で、記者会見では「簡潔にお願いします」なんて茶々入れて望月記者の質問をどうにかなきものにしようといつも汗かいている御仁だ。

首相官邸が東京新聞・望月記者を牽制  記者クラブに異様な「申し入れ書」

東京新聞にイチャモン送った”あの”報道室長が、今度は記者クラブにイチャモン送ってた!

 それはともかく、いち記者の質問を規制しろと言わんばかりの文書を記者クラブに送りつけるってことは、いわゆるひとつの言論封殺と言っても過言ではない。この文書が送りつけられたのは昨年末のことだそうだが、いまだに記者クラブから抗議の声が聞こえてこないってことに、この国のメディアがいまどんな悲惨な状況に置かれているかわかろうというものだ!!

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2019年2月 2日 (土)

息のかかった特別監察委員会を解散できない安倍晋三のどんづまり!&厚労省が賃金構造基本統計の隠蔽を認める!&年金14兆円をギャンブルですったくせに知らん振り!!

 デリヘルの女性に乱暴した容疑で役者が逮捕されたそうだが、厚労省の統計偽装ですったもんだしているこのタイミングってのもねえ。というわけで、竹村健一の言葉を改めて噛みしめてみるのであった。

「マスコミが、芸能ネタなりスキャンダル事件を連日連夜、執拗に報道している時は注意しなさい。国民に知られたくない事が必ず裏で起きている。そういう時こそ、新聞の隅から隅まで目を凝らし小さな小さな記事の中から真実を探り出しなさい」

 でもって、その統計偽装なんだが、初老の小学生・ペテン総理は頑なに新たな第三者委員会や検証委員会を設置することを拒んでるんだね。年金問題の時とは大違いだ。それもそのはず、年金問題は役所の杜撰なミスが原因だったから、真相究明にも積極的になれたんだね。ところが、統計偽装はそうはいかない。ひょっとこ麻生が指図して絵図を描いたなんて噂もあるし、なによりも特別監察委員会の委員長は厚労省所管の独立行政法人の理事長ってんだから、そもそもからして「身内の調査」を企んでいたってことだ。

 つまり、へたに第三者委員会や検証委員会を設置したら、統計偽装の構図がすべて明らかになっちゃう可能性があるってことだ。だからこそ、頑なに野党の要求を拒んでるってことなのだろう・・・ま、いつもの妄想ですけど。 

 毎月勤労統計の後を追うようにして発覚した賃金構造基本統計の不正については、どうやら厚労省は隠蔽の事実を認めた。てことは、毎月勤労統計の偽装も意図的な隠蔽があったのは容易に想像がつくことで、だからこそたった6日間の調査で幕引きを図ろうとしたのだろう。ペテン総とひょっとこ麻生にすればとんだ見込み違いだったことになる。

 さあ、この決着をどうつけるか。年金問題の時の長妻君のような猛者が、いまの野党にいるかどうか。その長妻君は厚労大臣だったんだよね。へたに真相究明しちゃうと、自らにも火の粉が降りかかる・・・なんてことをよもや考えてはいないでしょうねえ。

監察委、中立性見えぬまま 勤労統計不正 政府は見直し消極的 

隠蔽、勤労統計も疑い濃く 不正、賃金統計と同じ構図

・田中龍作ジャーナル
【アベノミクス偽装】麻生大臣の鶴の一声後 「検討会」開かれず「議事録」公表されず

 長妻君の名前が出たところで、話変わって年金問題です。なんと、GPIF(年金積立金官吏運用独立行政法人)が株による年金運用で14兆円もすっちまいましたとさ。借りた金でギャンブルやってスッテンテンになるのと同じで、責任者を出せ、ってなもんです。

 ていうより、カジノで106億円溶かした大王製紙の元会長のように、民間だったら逮捕されちまうんだから、他人の金(年金)だからってハイリスクな株運用で14兆円もすっちまったGPIFには市中引き回しくらいの処分は課してほしいものだ。でなけりゃ、これからもやりたい放題しますぜ、こやつらは。

公的年金運用損、最悪の14.8兆円 昨年10~12月

 こんなんで、年金70歳支給なんてことを画策してるんだから、そろそろ一般大衆労働者諸君も飼いならされた羊の皮を脱いで、暴動のひとつも起こしたらどうだ・・・てなことを我が家のドラ猫にオルグかけてみる冬の朝であった。

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2019年2月 1日 (金)

統計偽装がバレちゃったから「連合の調査」にすり替えて自己弁護する愚鈍な世襲政治屋!&「北方領土の日」に「島を返せ」のたすきは使用禁止!!

 厚労省の統計偽装について、口だけの進次郎がなにやらほざいているようだ。こんなのが新聞・TVでは「小泉氏、厚労省の体制を厳しく批判」なんてニュースになるんだからなんともお気楽なことで。

 でもって、統計偽装でアベノミクスの成果にほころびが出てきたってんで、初老の小学生・ペテン総理は連合による賃金調査を持ち出してこんな答弁しやがりました。

「連合の調査で5年連続で今世紀最高水準の賃上げが継続している。所得環境は改善しているとの判断に変更はない」

 これまで賃金伸び率の根拠としてきた統計に偽装の疑いがあるってのに、そんな事実には知らん振りで、連合の調査がどうしたこうしたとまったく別の事例を引き合いにして自己弁護する始末だ。言い換え、すり替えして問題を矮小化するのはこやつのいつもの手口とは言え、これには連合も嫌味のひとつも言ってやった方がいいんじゃないのか。

 ペテン総理の吐く嘘にはいまさら驚きはないが、やばいのはこうした状況にマヒしちゃうことなんだね。本来なら、新聞・TVが総理大臣のどんな小さな嘘でもとことん責め立てなければならいんだが、それを放棄しちゃってるもんだから、ただでさえ忘れやすい一般大衆労働者諸君の健忘症に拍車がかかっちゃう。

「今やうそついている自覚さえないだろう」(西川伸一明治大学教授)と指摘されるペテン総理の存在そのものが「国難」ということを改めて確認してみる金曜の朝であった。

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2019年2月1日東京新聞「こちら特報部」(クリックで拡大)

 最後に、「北方領土の日」に行われる根室管内住民大会で、「島を返せ」と書かれたたすきの使用を今年は取り止めるってね。代わりに、「平和条約の早期締結を」のたすきになるんだとか。ようするに、ペテン総理の思惑を忖度したってことだ。つまりは、北方領土はうやむやのまま、2島の主権なき「引渡し」でジ・エンドってこと。これがペテン総理のお友だち外交の成果ってわけだ。アホくさっ!!

北方領土の日、「島を返せ」たすきの使用中止

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