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2019年10月22日 (火)

報道の自由の危機に抗議して、オーストラリアの主要新聞が1面を黒塗り・・・鮨友だらけの日本ではこうはいくまい!!&補助金交付中止に文化庁事業の委員が相次いで辞任・・・静かなるレジスタンスに拍手!!

 初老の小学生・ペテン総理が各国要人とマラソン会談ってんだが、ようするに天皇即位の儀式に参列のための表敬訪問にすぎないんだね。こういうのを「天皇の政治利用」と言う。

 そんなことより、オーストラリアの新聞各紙が、調査報道を巡り公共放送が警察の家宅捜索を受けるなどしたため、「報道の自由の危機」として1面を黒く塗りつぶした紙面で抗議したってね。「政府があなたから真実を遠ざけるとき、何を隠しているのか?」という見出しが刺激的だ。

豪の主要新聞、そろって1面に黒塗り文書 報道規制に抗議

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 鮨友だらけの日本のメディアではこうはいくまい。そもそも、ペテン総理には、自民党幹事長代理の時に従軍慰安婦を取上げたNHKの番組に介入して、その内容を改竄させた前科がありますからね。さらに、朝日新聞を目の敵であることも公言しているのに、メディアはそんな姿勢と戦おうという素振りさえないんだから、何をかいわんやなのだ。

 そんなメディアに比べれば、「あいちトリエンナーレ2019」の補助金交付中止に抗議して、文化庁事業の委員が相次いで辞任しているという事実は、実に心強い。静かな抗議ではあるけれど、理不尽な権力に戦う姿勢を見せつけることが大事なんだね。

補助金不交付に抗議 文化庁事業の委員 辞任相次ぐ

 日本の新聞にも、黒く塗りつぶされたフロントページに「政府があなたから真実を遠ざけるとき、何を隠しているのか?」という見出しが躍る日が来るだろうか・・・!?

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コメント

即位礼の天皇の言葉は、平和憲法の具現化を
目指した上皇の思いを引き継ぐものとして、
天皇制云々はあるけれど良かったと思う。
また、その言葉は、
高校生として唯一招かれた相良倫子が
去年の沖縄慰霊の日(当時は中学生)に詠んだ
「平和の詩・生きる」を思い起させるのに
充分だった。

と、平和への願いを夢見る一方で、突然、
ホルムズ海峡への自衛隊の派遣を思い出した。
と同時に1機97億円のF35Aが2019年度には
どういうわけか平均で145億円に跳ね上がった。
既に40機の購入で計5849億円、購入に伴う
格納庫や整備費などで3861億円、
合計9710億円にもなっていることに愕然とした。
その上、まだ107機(内42機はF35B)の購入も
計画されており、
はかなくも平和の願いは吹き飛んだ。

ところで、
即位礼に伴って55万人に恩赦だと?
軽い罪の者が中心と言うけれど、おいら反対。
罪は罪、しっかり償ってほしいね。
それに、行政・立法・司法の三権分立が
民主主義の基本だ。
行政が司法に口出しして恩赦を決めるなんぞ、
独裁主義の始まりだ、って「でんでん」政権は
もう独裁主義になっているか・・。

投稿: 岡目五目 | 2019年10月22日 (火) 23時58分

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