経済的・地域的格差を受け入れて「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と暴言吐いて、加計学園のポチ・萩生田文科相が炎上中!!
イングランドの前に突き進むパワーと華麗なパスに翻弄され続け、ニュージーランドは自分たちのラクビーをまったくさせてもらえなかった。イングランドの完勝に万雷の拍手を!! 実は、3位決定戦のチケットがありまして、くろねこ的にはニュージーランドをライヴで観戦できるのはラッキー!!
そんなことより、加計学園のポチ・萩生田君が、24日のBSフジの番組で文科大臣にあるまじき発言をして炎上しとります。来年度から採用される民間の「大学入学共通テスト」に絡んで、「民間の資格試験では、経済的・地理的な条件に恵まれてる人の受験回数が増えることで、不公平・公平性が生じるのでは」という疑問があるんだが、それに対してこの男はなんと教育基本法を否定しやがりました。こんな具合です。
「『あいつ予備校通っててずるいよな』って言うのと同じだと思うんですよね」
「裕福な家庭が回数受けて、ウォーミングアップできるみたいなことは、もしかしたらあるかもしれない」
「私は身の丈に合わせて、2回を選んできちんと勝負して頑張ってもらえば・・・」
「身の丈に合わせて」ってことは、「貧乏人は自己責任でどうにかしろ。それができなければ一生苦しんでろ」って言ってるようなもんなんだね。この国の美徳(?)のひとつであった、「貧しい環境からの立身出世」なんてものはチャンチャラおかしいってことで、二宮尊徳翁も草葉の陰でさぞかし嘆いていることだろう。
・都市在住の裕福な家庭が有利な「大学入学共通テスト」に批判、萩生田文科相は「身の丈にあった勝負をすればいい」と切り捨て
・萩生田文科相が大学入試改革の格差助長を当然視、貧乏人は「身の丈に合わせろ」と暴言! これが安倍政権の本音だ
前川喜平氏がツイートしているように、ズバリ、この暴言は教育基本法違反です。こういう発言がすんなり口をついて出てくるのは、生まれついての政治屋稼業で安穏とした人生を送ってきた世襲だらけの自民党の議員だからこそなんだろうね。
教育基本法第4条 すべて国民は、ひとしくその能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
— 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) (@brahmslover) 2019年10月26日
萩生田氏は、これを読んだことがないのか、読んでも理解できないのか、理解できても無視しているのかだ。 https://t.co/7XUn37Ewtq
そもそも、落選中に加計学園からお慈悲をいただいていたポチ公に、「身の丈に合った」なんてことは言われたかありませんよ。「こんな人にはなってはいけない」の見本が文部行政のトップにいるんだから、そりゃあ日本の教育が腐っていくわけだ!!
【くろねこの競馬予想】
今年の天皇賞・秋は、アーモンドアイとサートゥルナーリアの2強の争い。ただし、アーモンドアイには出遅れ、サートゥルナーリアには入れ込みというリスクがあるから、そうスンナリとは決まらないのでは。さらに、アエロリットが引っ張る流れはけっして遅くはならないから、スピードのみならずスタミナも要求される。というわけで、穴で狙ってみたいのが、ユーキャンスマイルとスーヴリチャード。どちらも内枠に入ったのは、外枠不利の府中の2000mではもってこい。アエロリットの逃げ粘りにも要注意。
◎アーモンドアイ、ユーキャンスマイル、▲サートゥルナーリア、△スワーヴリチャード、ダノンプレミアム、アエロリット、ワグネリアン
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コメント
訂正
太平洋戦争突入は、1941年12月8日でした。
結果、明治維新からの年月は、73年でした。
訂正して、お詫び。
投稿: 岡目五目 | 2019年10月27日 (日) 23時34分
新聞記者や放送記者は「抜かれたら抜き返せ」
てのがセオリーだが、「メロン大臣」については、
週刊誌の後追いもいいところ、
誰に忖度しているのか、
「仕方なく書きました」てのが見え見えだ。
こんなことで記者といえるか!
「恥を知りなさい、恥を」ってどこかで聞いたなァ。
ところで、マラソンと競歩の札幌開催。
札幌ドームの最大観客収容人員は5万人、
方やオリンピックスタジアムは8万人。
実入りが違う。実入りがね・・。
おまけ。
明治維新から太平洋戦争突入まで72年。
(1868年)~(1940年)
敗戦から今年で74年。
(1945年)(2019年)
戦争が廊下の奥で立っている。
投稿: 岡目五目 | 2019年10月27日 (日) 22時35分