防衛省が辺野古埋め立てで軟弱地盤のデータを隠蔽。「強度検査はやっていない」の国会答弁は大嘘!!
行政が政策を進めるために都合の悪い情報を隠蔽し、あまつさえ虚偽の情報を垂れ流すってのは犯罪のはずなのに、初老の小学生・ペテン総理の圧政下の元ではそれが官僚の習い性となっちまったようだ。
なんと、防衛省が辺野古のマヨネーズ上の軟弱地盤について、「七十メートルまで地盤改良すれば施工可能」と説明してきたのは、実はまったく根拠のないことが発覚したってね。それどころか、最深部の地盤調査はやっていないと言い切ってたのに、それもまた嘘だったんだとさ。工事請負業者の調査で70mよりも深い地盤も「軟弱」というデータが出ていたのを、「業者が独断で行った調査で信頼性が低い」という理由をつけて隠蔽していたというからたちが悪い。
軟弱地盤改良のために今後30年はかかるとされる新基地建設工事は、これでまた大幅な設計変更が必要になってくる可能性が出てきたってことだ。今日明日にも解決しなくちゃならない普天間の危険性ってのは、どうなっちゃうんだろうね。ていうか、30年もかかる移転に何の意味があるんだ。
つまり、辺野古の新基地建設ってのは、普天間はあくまでも建前で、その実は自衛隊のための基地建設ってのが、どうやら正解のようなんだね。だから1兆円を大幅に超える建設費をものともせずに、工事を強行しているってわけだ。
これまでの国会答弁との整合性を問われて、防衛省整備計画局は「正確な説明ではなかったかもしれないが、嘘をついたつもりはない」と言い放ってくれてるけど、これもまた「ごはん論法」のひとつなんだね。
・辺野古軟弱地盤 防衛省「強度試験やってない」 国会や取材に虚偽説明
防衛省が国民に嘘をつくのは、「撤退」を「転進」、「全滅」を「玉砕」と言い替えた戦前の軍部から続く「DNA」の成せる業ってことだ。
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コメント
>工事請負業者の調査で70mよりも深い地盤も「軟弱」というデータが出ていた
要するに、辺野古に新基地を作っても、その基地はアリ地獄に沈む………ということ
投稿: 六臓五腑 | 2020年2月 9日 (日) 22時34分
>工事請負業者の調査で70mよりも深い地盤も「軟弱」というデータが出ていた
要するに、辺野古に新基地を作っても、その基地はアリ地獄に沈む………ということ
投稿: 六臓五腑 | 2020年2月 9日 (日) 22時34分
一足遅れで・・・。
この6日、元朝日新聞記者・植松隆が、
従軍慰安婦について書いた記事を
「ネトウヨ女王」によって「捏造」だとされ、
著しく名誉を傷つけられたとして、
「女王」と出版社3社に対して起こした
控訴審の判決が札幌高裁であった。
判決によると、
「捏造」だとした「ネトウヨ女王」の記事は、
植村の社会的評価を低下させたと認定した。
が、しかし、「女王」の「捏造」指摘は、
それなりの理由があるとする一方、植村の
社会的評価が低下しても違法性はないとして、
植村の控訴を棄却した。
何だこの判決は・・・。
フェイクで名誉を傷つけても違法ではないのか。
この裁判長の脳味噌は、ネトウヨ並みの右巻きに
なっている。
ところで、
鳩山政権発足時、鳩山首相はフリーランスにも
記者会見を解放したが、その初日記者クラブの
当時の幹事社が、首相に向かって、
「会見はクラブが主催していることをお忘れなく」と
恫喝した。そのことが後の鳩山バッシングと
深く関係している、とフリーランスの田中龍作が
ツイートしている。
今会見を仕切っているのは官邸の官僚だ。
しかもクラブはそれに唯々諾々と従っている。
どこがクラブ主催なんだ。
そして、「でんでん」政権の広報に成り下がっている。
投稿: 岡目五目 | 2020年2月 9日 (日) 22時02分