ペテン総理との会食についてお粗末な言い訳する朝日新聞!!&東京新聞・望月記者を叩きまくる毎日新聞!!
新聞・TVの幹部や内閣記者会が、たびたび初老の小学生・ペテン総理と会食しいることについて批判が殺到なんだが、なんと朝日新聞が「首相と会食、権力との距離は 記者ら、飲食ともにする「懇談」」と見出しをつけて、言い訳にもならない記事を載せている。
一読すればわかるけど、一体何が言いたいのかさっぱり分からない。なぜなら、署名原稿でありながら、書き手の意見がまってたく反映されていなくて、単に関係者はこう言っているという報告にしかなっていないからなんだね。
そして、原稿の最後は、「オフレコが原則の飲食を伴う取材に問題があるわけではない。本音を聞き出せる貴重な機会だ」なんて電波芸者の田原君のコメントで締めくくっているんだもの、これではちょいと批判に答えてみましたっていうアリバイ作りみたいなものだ。もっとも、アリバイ作りとしても相当にお粗末な原稿だけど。
・首相と会食、権力との距離は 記者ら、飲食ともにする「懇談」
読者から名指しで批判された、朝日新聞編集委員でひょっとこのゴーストライターでもある曽我君は、「独善に陥らず適正な批判をするには直接取材が不可欠だ。権力者が何を考えているのか記事ににじませようと考えている」とさ。こやつの書く原稿のどこに「適正な批判」なんてのがあっただろうか。だったら、まずはひょっとこ麻生のゴーストライターの件を説明してみろ、ってなもんです。
でもって、ペテン総理との懇談に参加しなかった毎日新聞なんだが、なんのことはない裏では官邸とツーカーのようで、政治部の官邸キャップが東京新聞の望月記者を叩きまくっている。下衆な野郎だ。
・「望月記者は指させない」…事実に反するツイート拡散 菅長官会見巡る異常事態
・望月『東京』記者に示した『毎日』官邸キャップの“忠告”の中身
・毎日新聞は望月記者を何故叩くのか?メディア関係者らが語る「記者会の闇」
ようするに、朝日も毎日も、読者を舐めてるんだよね。高給を食む中で、「権力の監視者」なんてことを考えてみたこともないに違いない。記者会見に出たことがあるけど、その時の記者の態度はけっしてほめられたものじゃありませんでしたから。ほとんどの記者がノートパソコンに向かってバチバチと記者会見の内容を入力しているだけで、まともな質問なんか出てこないんだから。
それはともかく、「最高権力者である首相の肉声を聞く貴重な場」(共同通信)、「貴重な取材の機会」(読売新聞)、「首相の言動を最前線でチェックすることは政治を担当する記者の役割」(朝日新聞)なんて木で鼻をくくったようなコメントしているようじゃ、新聞は絶滅危惧種としてひたすら終末に向けて歩く続けることになるだろう。
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コメント
新聞や放送記者が権力者との食事会は、
より正確、精密な情報を得るためだ、
なんて言うのは、
「オレは権力と対等に話せる」という
不特定多数の国民に対する見栄と
特オチを恐れた横並びの牽制・談合だ。
逆に言えばお互いに支え合う互助会だ。
つまり彼らにとって抜いた抜かれたは
二の次だ。
で、その席での話しは全てオフレコだ。
オフレコの全貌を書いてから
言い訳を言ってみろ、ってんだ。
国民に届かない情報なんてクソの役にも
立しゃしない。
1971年の沖縄返還に伴う日米の密約を暴いた
西山事件を思い出す。
西山の密約の入手方法が、
「女性事務官と情を通じて」が問題になり、
日米にとって(首相は佐藤栄作)政府転覆にも
繋がる「密約」がすっ飛んでしまった。
西山にとって「情を通じて」より
「密約」の存在を国民に知らせる方が
より重要だったことに疑いの余地はない。
(2000年に米国の情報開示によって密約が
事実であることが裏付けられている)
モリカケから始まる嘘と詭弁に満ちた
「でんでん」政権を一度批判してから、
寝言は寝てから言え。
投稿: 岡目五目 | 2020年2月16日 (日) 22時52分