« コロナ対策の失敗を憲法のせいにして「改憲」を喚くペテン総理。そもそも、総理大臣に憲法をいじくる権利も資格もない!! | トップページ | コロナ・パニックからの出口戦略「大阪モデル」・・・「サイエンスとしてのエビデンスがあるわけではない」(大阪府専門家会議座長)。ただの人気取りで終わらないことを祈るばかりだ!! »

2020年5月 5日 (火)

「コロナ時代の新しい日常」「新しい生活様式」・・・「治安維持法」「国家総動員法」の匂いが漂う、なんとも言えない気持ち悪さ!!

 毎度のこととは言え、中身スッカラカンの「ポエム」なんてものじゃくてあれは単なる「たわ言」「うわ言」の類ですね。何がって、昨日の初老の小学生・ペテン総理の緊急事態宣言延長の記者会見だ。ダラダラと原稿読むだけだから、最も重要な給付の時期を読み間違えて、その後の質疑応答で訂正する醜態とあいなりました。

<新型コロナ>緊急事態、全国延長決定 31日まで 14日めどに評価、解除も

 でもって、結局のところ何が言いたいのかってなるんだが、ようするに「金は出さないけど自粛しろ」ってことなんだね。最後には、「絆があればウイルスの不安に打ち勝てる」「みんなで前を向いて頑張れば困難を乗り越えられる」って精神論でシャンシャン。いつの時代の話だよ。またしても竹槍でB29と戦うつもりか。

 そんな空疎な会見の中で、気になったのがこの発言だ。

「コロナの時代の新たな日常を作り上げる」

 とさ。そのために「新しい生活様式」なんてのを専門家会議が提言したってんだが、何が「新しい生活様式だ」。そんなこと為政者に言われる筋合いはない。しかも、その提言ってのはこれまでの注意事項と何も変わっていないわけで、それをことさらに「新しい生活様式」とキャッチコピー化したとろに、何とも言えない「気持ち悪さ」がある。「治安維持法」や「国家総動員法」が頭の片隅をよぎっちまいましたよ。

安倍首相の緊急事態宣言延長会見に愕然! 持続化給付金を「早くて8月」と間違え、追加補償も提示せず「絆があれば」のポエム

 「新たな日常」「新しい生活様式」・・・こんな言葉を何の疑問も抱かず、無批判に垂れ流すメディアもまた、そうとうに頭が腐っている。こうした不埒な文言は、今日からテレビのコメンテーターどもの口を通して、人口に膾炙されていくことになるのだろう。ひょっとこ麻生の「ナチスの手口に学べ」とはこういうことなのだと、我が家のドラ猫に言い聞かせるこどもの日の朝である。


【ノーカット】緊急事態宣言を5月末まで延長 安倍総理が記者会見で説明 (2020/05/04)

|

« コロナ対策の失敗を憲法のせいにして「改憲」を喚くペテン総理。そもそも、総理大臣に憲法をいじくる権利も資格もない!! | トップページ | コロナ・パニックからの出口戦略「大阪モデル」・・・「サイエンスとしてのエビデンスがあるわけではない」(大阪府専門家会議座長)。ただの人気取りで終わらないことを祈るばかりだ!! »

安倍晋三」カテゴリの記事

新型コロナウイルス」カテゴリの記事

コメント

追記で失礼します。1つ訂正箇所があるので訂正いたします。(むやみやたらに出歩く事をある程度抑制願ったら)となります。
それと街の飲食店の人達の努力と医療関係者の並々ならぬ努力に改めて感銘を受けました。その反面ペテ政府や都知事や大府知事や一部の県知事の態度には疑問しかないなって改めて思いました。もうあんな政府の事はさておいて各県独自の支援策を進めてくれた方がありがたい、多少の差異があったとしても各県の事情は違うから… って思いました。そして政府には真水な支援策を徹底的に出動させて本当に生活に困っている人達(学生さんやネカフェ滞在中の人達や風俗の人達にも)や医療関係者に的確に支援願いたいって思いました。(>ω<。) あのアホ政府はみんなの事情を知らずに少子高齢化を憂い人口アップを図ったり(コロナウイルスによる人口ダウンが露になっていて大変なのに)、世界的に疲弊してるのにグローバル化を図ったり(保護主義が重要視されて始まってるのに)と何で色々と逆行する事ばかりするんだろって改めて思いました。

投稿: ゆら | 2020年5月 6日 (水) 06時03分

官邸の指示か、メデイアの忖度か知らないが、
不思議なことにこれまで「医療崩壊」に関わる
言葉や文字がメデイア側から一切出ていない。

「PCR検査抑制」「発熱4日縛り」など、
これらを順守すれば医療崩壊は起きない
とする意見が専門委員会から出ていたが、
治療のための防護服や手袋などを一般に求める
病院がある一方、既に10指に余る病院では
感染者の多発を招き、治療を受けらなかったり、
或いは不幸にも手遅れで亡くなった人もいる。
「医療崩壊」は、始まっているのではないか?

「緊急事態宣言」が月末まで延長された。
「新しい生活様式」「敬意、感謝、絆があれば
コロナは克服」と政府は言うが、
「医療崩壊」は、明日は我が身の国民にとって
由々しき問題であり、それなりの覚悟が必要だ。

メデイアにとっての「医療崩壊」は、どの時点なのか。
現行の医療体制は崩壊しているのか、いないのか、
崩壊していないなら崩壊していない理由を、
崩壊していればその理由を検証し報じる義務がある。
単に政府の言いなりをたれ流しするのは、
政府と一体になった広報に過ぎない。
これでは国民は安心して「新しい生活様式」を
受け入れられない。

投稿: 岡目五目 | 2020年5月 5日 (火) 23時43分

はたまた失礼します。まずはペテ総理と西村担当大臣について。コロナ新時代?新たな生活様式?何それ?って思いました。オンライン生活?キャッシュレス(個人情報の漏洩や悪用のリスクは?)ネットショッピング(商品の善し悪しの不確実や万が一の手違いのリスクは?)ネット勤務(ネット回線の切迫や製造的なやり取りはどうなる?)ネットスポーツ観戦(お客さんやスポンサーの携わりや金銭的やり取りの頻度が足らなければスポーツが立ち行かなくなるリスクは?)等々問題点ばっかり。現金は本当に必要だしなければキャッシュレスのお金はどこから拠出?お店も絶対に必要で目で見て手で触れて楽しめる実質的な経済活動がなければネットショッピングも滞ってしまうし、仕事だって製造的な分野とあらゆるサービス的分野があって人とのリアルな交わりや協力があって社会が動くって思うし、スポーツが繁栄しなくなればオリンピックなんてアスリート不揃いで大変な事になる。それに何で今コロナ収束後の話ばかりしてんの?収束前の段階なんだから助成率がなんたらとか言ってないで医療関係者の皆様や生活に困っている人達に支援する予算が何で少ないの?未来的キャンペーンには多く計上するくせに?誰のために予算を編成してんのかワケわからないって思いました。おしまいに少子高齢化問題について。メディアは政府の広報的に子供の人数が足らないって若者に結婚、妊娠、出産を強制しているって感じました。お年寄りの人数が増えているから子供の人数が相対的に減っているように見えるってだけだって思いました。実質的に子供の人数が足らなければ待機児童問題だって解消してるって思いました。あのアホ政府は国家総動員法や治安維持法を目論んでるのかな?って恐怖を感じました。あの政府に具体的に異を唱える人も処罰されてしまいそうでなんだかなぁって思いました。外出自粛も感染者数が少ない所から規定を厳しく(むやみやたらに出歩いたりする事を)した上で経済活動を再開してもらった方がこの国の国益や為になるって思いました。感染者数が多い所は時期の折を見て適切に判断すればいいんでないかって思いました。長文失礼しました。(>ω<。)

投稿: ゆら | 2020年5月 5日 (火) 20時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« コロナ対策の失敗を憲法のせいにして「改憲」を喚くペテン総理。そもそも、総理大臣に憲法をいじくる権利も資格もない!! | トップページ | コロナ・パニックからの出口戦略「大阪モデル」・・・「サイエンスとしてのエビデンスがあるわけではない」(大阪府専門家会議座長)。ただの人気取りで終わらないことを祈るばかりだ!! »