第二次補正予算の予備費10億円は、国会審議もせずに意のままに使えるペテン政権の財布か!?&憲法審査会で自民と維新が「緊急事態条項」に意欲!!
アベノマスクの配布が遅れているのは「品質確保のための検品体制の強化に取り組んだから」と顔も頭も貧相な官房長官・ガースがのたまってくれた。その検品体制とやらには改めて何億という税金が使われているんだよね。でも、粗悪品を納入したのは受注業者の責任なんであって、なんで検品するのにその費用を税金で払う必要があるんだ。
そもそも、政治家の仕事ってのは税金の配分にあるわけで、その使途を議論するのが国会なんだね。でも、ペテン政権にかかると、税金は自分たちの財布になっちまう。だから、平気でアベノマスクの検品代なんてとぼけたことしてくれるってわけだ。
で、コロナ対策ための第二次補正予算の中にもそんな財布がわりになる予備費なるものが10兆円も盛り込まれているってね。このまま会期末を迎えて国会が閉じてしまうと、この10兆円はペテン政権の意のままに使われることになる。これは、国家予算の使途は国会で審議するという「財政民主主義」を無視したようなもので、今頃は族議員どもがこの10兆円をどうやって掠め取ろうか手ぐすね引いているに違いない。
・野党「予備費10兆円」を批判 共産・志位氏「国会軽視というより国会無視」
昨日開かれた憲法審査会では有事の際に内閣の権限強化を図る「緊急事態条項」に自民と維新が意欲を示したそうだが、アベノマスクにからむ不可思議な金の流れ、10兆円の予備費や昨日のエントリーで紹介した持続化給付金の電通への丸投げなど、もはや内閣による独断・専横は「緊急事態条項」を待つまでもなく始まっているってことを肝に銘じるべきなのではなかろうか。
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コメント
自衛隊のブルーインパルスが、医療関係者に
敬意と感謝を込めて東京の空を飛んだ、というが、
「同情するなら金おくれ」を思い出した、と同時に、
「敬意と感謝するなら金おくれ」の方が似合うかな
とも。
ところで、
コロナ専門家会議の議事録を残すことは、
平成23年に既に「行政文書の管理に関する
ガイドライン」で決められているんだね。
しかし、感染者・罹患者がどうなろうとも
病院・病床を削ってきた政権の片棒を担いで、
医療崩壊を口実にされないように慮った、
「PCR検査抑制」「4日縛り」「80%接触減」
などの意見が行政文書に残っていちゃァ、
後世の批判に耐えられないことを途中で感じて
残さなかっただけ・・・と妄想。
「医は仁術なり」は、格言だけが残る世の中だ。
おまけ。
「きっこのザレウタ、補作・五目、黄金虫風」
〇安倍晋三は嘘つきだ、税金採るけど補償なし
法解釈はお手のもの。
〇安倍晋三はペテン師だ、お友だちなら優遇だ
裏金リベートお手のもの。
〇安倍晋三は売国奴、「花札」掌踊らされ
兵器の爆買いお手のもの。
投稿: 岡目五目 | 2020年5月29日 (金) 22時04分
9月新学期案、自民党内の反対でとりあえず中止。
事情はどうであれ、まずは良かった。
やっつけ仕事で決めるような案件じゃないからね。
今頃になって国立大学の法人化は間違いだった。って言ってるオッサンがいるんだが
↓
http://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00158/051900003/?n_cid=nbpnb_mled_mpu
間違いだったじゃ済まんだろこれ。
教育に関することは慎重のうえにも慎重じゃなくちゃいけない。
コロナの影響で教育学部や教職課程を取っている学生の「教育実習」にも影響。
いろいろ繋がってるんだね。
悲報
コロナ専門家委員会、議事録を作成していなかった。
あんだけ言われてたのに、わざとだな。
投稿: こなつ | 2020年5月29日 (金) 14時08分