周庭さん、パスポート没収で保釈!!&青息吐息のペテン政権を前にして、立憲・国民の合流ゴタゴタの体たらくは、なんとも罪深い!!
国家安全維持法違反の疑いで逮捕された周庭さんが保釈された。逮捕後わずか1日での保釈ということは、見せしめ逮捕だったってことなのだろう。民主化運動なんかにかまけてるとこうなるぞって香港市民を脅してるってことだ。
周庭さんはパスポートを没収されているそうで、まだまだ予断は許さない状況だけど、とにかく世界が注視していることを発信し続けることが、民主化運動に命をかけている香港市民を弾圧し続ける中国への牽制になることは間違いない。
【周庭さん保釈会見 日本語版】
— yukihk (@yukihk0504) August 11, 2020
今まで4回逮捕されたが、一番怖かった。
拘束されている24時間の間に香港市民や日本、海外からの応援や支持に感謝。
逮捕容疑についてはわからない。 pic.twitter.com/t6IH0ie6i1
そんな命がけの香港の民主化運動に比べ、わが国の政治家どものなんと鈍くさいことよ。何のことって、立憲と国民の合流の1件だ。なんと、タマキンが国民を分党、つまりは解体して、立憲との合流派と反対派で袂を分かつんだとさ。
・国民民主、分党へ 立憲との合流、自身は不参加―玉木代表
立憲と国民の合流がお流れになったのは、エダノンが頑なに消費税減税を拒否したからと囁かれているんだが、果たしてそれだけが交渉決裂の理由なのだろうか。おかげで、国民のタマキンの株が上がっているようなんだが、そもそも国民ってのはぼったくりバーのチーママ小池君と希望の党で徒党を組もうとしたんだよね。憲法への考え方も改憲色が強いし、消費税減税以外の政策では自民や維新の遠い親戚みたいな立ち位置なんじゃないのかねえ。
もっとも、立憲と国民の合流の経緯を見ていると、エダノンの発信力の弱さってのが、一番のネックになっていたのも否定できないことではあるんだね。カリアゲ福山君にまかせっきりで、党首であるエダノンの肉声がほとんど聞こえてこない。これじゃあだめだよね。
「小異を捨てて大同につく」って言葉があるけど、どんなことしても政権を取るぞって迫力は微塵もないのが今回の合流話なのだ。このままだと「呉越同舟」の野合になっちまうのが関の山だろうから、交渉決裂という結末はさもありなんてことだ。
青息吐息のペテン政権を前にしての立憲と国民の体たらくは本当に罪深い・・阿呆らしくてため息も出ない今日この頃なのだ。
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コメント
香港警察に逮捕された民主化運動の周庭と
新聞発行人の黎智英ら10人が何故か釈放された。
とりあえず安心したが、周庭は8月1日に
出頭を求められており、今後の成り行きが心配だ。
で、昨日メディアは立場をはっきりさせていない、
と書いたが、今日の信濃毎日新聞の社説は、
「強権によって報道の自由が踏みつけにされたことに
強く抗議する(中略)強権に傾くばかりでは、
国際社会で確かな地歩を築きようのないことを
中国指導部は認識すべきだ」と批判していた。
本紙もこの趣旨を踏襲して欲しいと切に願う・・。
ところで、
「黒い雨」訴訟で、援護制度の拡充を推進する、
と言いながら、厚労省は県と市を道連れに、
「科学的知見に基づく判決とは言えない」と、
控訴した。
砂川裁判の統治行為論を思い出したが、
こんなん面子を保ちたいだけのことじゃないか。
裁判は何年掛かるか分からない。
原告にとっては時間が無いんだ。
早く支援の施策を策定しろ、ってんだ。
ついでに、
「でんでん」と「下士官知事」の不作為に隠れて
「緑の狸」のヤッテル振りが評価(?)されているが、
62才を前に突然環境公社をクビになった前理事長が、
「緑の狸」のパネルを使った大仰なパホーマンスに、
何か気の利いたことを発信しなければという
脅迫観念に取りつかれたニュースキャスターだ、
と厳しく批判している。
以下は日刊ゲンダイが詳しい。
投稿: 岡目五目 | 2020年8月12日 (水) 22時01分
何はともあれ、周庭さん良かった。
しかし24時間で保釈って、あの逮捕はなんだったんだ?
民主派への脅しか?
あるいは国際世論の圧力で保釈に至ったのか?
日本政府が何もしなかったのはハッキリしている。
これね、他人事と思っていたらとんでもないからね。
日本でも、首相の街頭演説にヤジったら排除されたんだから。
↓
http://twitter.com/yajipoi0810/status/1257888124509683713
これを許していると、だんだんと声を上げられなくなっていく。
おまけ
エダノンもタマキンも、もう知らん。
業務連絡
明日から16日までオイラお盆休み。
コメントもお休みします。
投稿: こなつ | 2020年8月12日 (水) 14時16分