【官房長官記者会見】派閥のボスに操られた「アベノママ政治」宣言・・・その心は「担ぐ神輿は軽くて馬鹿がいい」!!
顔も頭も貧相な官房長官・ガースの記者会見を見て真っ先に心をよぎったのは「暗澹たる思い」ってやつだ。公安の刑事もかくやの冷淡な目つきで「安倍政治の継続」を語るその無気力な様は、まさに「アベノママ政治」誕生の予告編みたいなものだった。
笑っちまったのが、「安倍総理の単なる延長なのか」という質問に「いま私に求められるのはこのコロナ対策を最優先でしっかりやってほしい、それが最優先だと思う」だとさ。さらに、「国の基本は自助、共助、公助。自分でできることは、まず自分でやってみる」ときたもんだ。ようするに、「自己責任」を押し付けてるってことだ。
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スガ氏出馬表明 安倍政治の継続が決まった日
ガースの記者会見の異様さもさることながら、派閥のボスがガース支援の記者会見を開いたのには目が点になっちまいましたよ。ひょっとこ麻生に細田、竹下の薄汚れたジジイが雁首揃えて、「アベノママ政治」の立役者は俺たちだってアピールしたかったんだろうね。黙っていると、土建政治の二階君に美味しいところを独り占めされちゃいますからね。なんとも醜悪なパフォーマンスだこと。
醜悪とくれば、東京新聞の望月記者の質問に対するガースとそれにおもねる記者クラブの記者どもだ。望月記者の「不都合な真実に関しての追及が続くと、その記者に対する質問妨害や制限というのが長期間にわたって続いた」という質問にガースは「早く結論を質問すれば、それだけ時間が浮く」とニヤケながら答えたんだが、それにへつらうように記者どもから笑いが起きたんだね。
菅官房長官の出馬表明会見で、東京新聞の望月記者が質問。これが首相になるかもしれない人物の態度なのだろうか。ヘラヘラと笑いながら答えにならない答えを返し、あまつさえ質問も遮る始末。次政権でも記者の権利を侵害するつもりなのか。抗議の声をあげなければならない#菅官房長官 pic.twitter.com/EKz7nptK8A
— カンクン (@pwo_prohibit) September 2, 2020
おそらく、ガースが総理になったら、これまでのペテン政権を裏で操った戦前回帰派にとって、より盤石な「担ぐ神輿は軽くて馬鹿がいい」政権となるに違いない。
【ノーカット】菅官房長官が立候補を正式表明 自民党総裁選
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コメント
「貧相顔」が「自助・共助・公助」を掲げたが、
こんなん40年も前に行政が責任逃れのために
デッチアゲタもんだ。
つまり、自助は自己責任、共助はボランテイア、
公助はお前ら勝手にヤレてなもんだ。
「貧相顔」の前途は高が知れている。
ところで、
森友の国有地払い下げに関連して自死した
近畿財務局の赤木俊夫の妻雅子が、
国と「シュレッダー」を相手に、災害補償に関する
文書の情報公開を請求して訴訟をしてるが、
「シュレッダー」ばかりでなく「貧相顔」や
「ヒョットコ」後任の太田充など関係者全員を
参考人として証言させれば、全容が解明される。
おまけ。
コロナ禍は戦争すれば解消だ、と言った、
燕市の遠藤浩教育長、辞任表明だと。そもそも、
戦争で事を解決しようなんて頭が狂っている。
投稿: 岡目五目 | 2020年9月 3日 (木) 23時43分
ガース、秋田のイチゴ農家の息子で苦労人、東京に出てからもアルバイトで学費を稼ぎ法政の夜間部に、等々言われますが、苦労人にはタイプが二つある。
1)自分は苦労したが、これからの若い人は同じような苦労をしなくていいような社会になればいいなと思う人。
2)自分は大変な苦労をしたが、人に頼ることなく乗り切って来た。人や社会に頼ろうなんて根性は許せない。
成育歴なのか性格なのかは判らぬが、2つのパターンがあるのは事実。
で、2のタイプは政治家になってはいけない。
「自助・共助・公助」って言葉に現れてるね。
こんな言葉、行政が使うか?
さらに、地方議員になって「地方分権」の大切さを痛感した。
沖縄の民意を無視しといてよく言うよ。
オイラ、ガース政権は意外と短いと見ている(願望を込めて)。
1)自民支持者だって、いい加減変わって欲しいと思ってるはず。
それをアヘを引き継ぎますだの、いまさらアヘノミクスだの言われたら引くぜ。
2)派閥を持たず、後ろ盾も利権と思惑で集まっているだけなので、思惑が外れたら見限るのも早い。
3)とにかく暗い。冷たい。陰険。
頭の程度は別にして、やっぱりある程度の明るさが(オーラとまでは言わないが)必要。
ガースじゃ嫌われるだけ。
ウルトラCで人気取りのために、モリ・カケ・サクラに手を付けたら、この限りにあらず。
投稿: こなつ | 2020年9月 3日 (木) 13時47分