「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は異動してもらう」・・・自称苦労人・ガースの「恐怖政治」宣言!!
自称苦労人のガースのポンコツぶりが止まらない。昨日のNHK『日曜討論』で、「憲法改正論議に関し『政府として挑戦したい』と発言し、直後に『党総裁の立場で』と訂正する一幕があった」とさ。初老の小学生・ペテン総理が総理大臣という立場でありながら「改憲」を喚き続けたのと同じで、この男もまた立憲主義をまったく理解していないってことなんだね。
・菅氏「政府として憲法改正」 発言直後に「総裁」に訂正 NHK番組で
そんなんだから、「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は異動してもらう」なんてことも平気で口にしちゃうんだね。これって官僚に対する脅迫で、いわば恐怖政治の始まりを宣言したようなものだ。自称苦労人のガースが進めたふるさと納税について異論を述べた総務官僚が左遷され、その経緯を実名で告発しているれけど、まさに「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」んだろうね。
・菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」
でも、内閣人事局が官僚の人事権を握っているとはいえ、どんな法的根拠に基づくものなのか厳密にはわからないのが現実なんだね。そもそも、公務員は「全体の奉仕者」であって、特定の個人や団体の使用人ではない。
国家公務員が所持する国家公務員倫理カードには「倫理行動基準セルフチェック」があって、そこには「国民全体の奉仕者であることを自覚し、公正に職務を執行していますか?」「国民の疑惑や不信を招くような行為をしていませんか?」といった項目が上げられている。
だから、もし政権の政策が国民の利益に反すると判断した場合には、それに異を唱えるのは公務員として当然の職務なんだね。だからこそ、森友学園疑獄では、公文書改竄を命じられた赤木氏が葛藤のすえに自死するという悲劇に至ったのだ。自称苦労人・ガースの「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は異動してもらう」という発言は、赤木氏の自死の真相解明を求める遺族に対する冒涜でもあるんだね。
おそらく、自称苦労人のガースは、内閣人事局の権限を強化してくるだろう。その結果、優秀な人材は官僚を敬遠し、霞が関には忖度官僚とヒラメ官僚が跋扈することになって、この国は崩壊の道を突っ走ることになるのだろう。
菅氏、フジテレビ番組で、「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は異動してもらう」と。
— 志位和夫 (@shiikazuo) September 13, 2020
行政機構は一党一派のものでも、ましてや菅氏個人のものでもない。
こんな姿勢では、忖度も、改竄も、隠蔽も、継承することになる。
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コメント
「総理大臣がバカでつらい」(はるみ)は置いといて、
「貧相顔」が老害のお約束通り総裁=首相に
お成り遊ばされることになりました。
元々が「でんでん」を踏襲すると言ってんだから、
さしたる期待はしないけれど、国民にとって
「悪さ」だけはしないで欲しいもんだ。
で、取りあえず政策に反対する官僚をぶっ飛ばし、
忖度官僚を侍らせるということか。
あれーこれじゃ悪さ満開やんか・・・。
ところで
「貧相顔」は「田舎者の成り上がり」じゃなく
「田舎者の叩き上げ」がキャッチフレーズだが、
地方優先政治の打破=田舎なんか糞食らえと
仰っていられます。
と言うのは、横浜の国税収入は1兆3300億円だが、
交付税は僅か2950億円、それに比べて山陰地方の県は
国税収入1490億円なのに交付税は3440億円もあり、
大都市で集めた税金を地方で使うなんて馬鹿げている、
と、すっかり都会人になっています。
投稿: 岡目五目 | 2020年9月14日 (月) 21時25分
昨日のニュース、各自民党県連の票、所謂地方票ってやつ、ガースが結構とってるんだね。
国会議員が派閥の考えで勝馬に流れるのは判らんでもないが、地方の党員まで勝馬に乗るこたぁないだろう。
しかし現実は、「〇〇県はオレに1票しか入れなかった」というのを根に持って色々嫌がらせされちゃかなわんという心理が働いたんだろうね。
「恐怖政治」だって思ったね。
ガースもアヘに負けず劣らず、陰湿で怨みを根に持つタイプみたいだからな。
なんか、あんなんじゃ景気良くなるわけがないな。
おまけ
大坂なおみ君、最初からマスク7枚用意してたってね。
大リーグでも抗議活動が続いているが、前田君や菊池君も「僕らもマイノリティだ」って選手会の方針に賛同している。
↓
http://number.bunshun.jp/articles/-/844924
そうなんだ、日本人なんてアメリカじゃアジア系のマイノリティなんだ。
それを「名誉白人」のようにおだてられ、ホイホイとしこたま武器を買わされてるアホな政治家もいるけどね。
投稿: こなつ | 2020年9月14日 (月) 11時29分