「入院拒否に刑事罰」・・・コロナ禍を利用した政治的思惑に要注意!!
「入院拒否に刑事罰」
昨日の東京新聞朝刊の見出しなんだが、これを目にした時、おお、そうか、救急搬送されたコロナ感染の疑いの患者を拒否するのを防ぐためか、と一瞬思ったのであった。ところが、よくよく記事を読んでみると、「新型コロナウイルス対策を強化する感染症法改正をめぐり、感染者が入院拒否した際に刑事罰を科すことを検討」してるってんで、目が点になっちまいました。
感染経路を把握するための行動歴などの聞き取りを拒否した場合も罰則を検討してるそうで、カス政権は後手後手に回るコロナ対策の失敗を一般大衆労働者諸君におっかぶせようって腹なんだね。入院や聞き取りを拒否するのは言語道断だけど、だからって罰則ありきで議論が進んでいることには、なんかいやあな予感がする。
誰でも、どこでも、いつでも気軽にPCR検査を受けられるようにして、万が一陽性の場合は専門の施設に保護する体制を整えることが先決なんじゃないのか。それをしてこなかったから、これほどまでの感染爆発をまねいたわけで、政治家にも分科会の専門家にもまったく感染防止の理念がないのが問題なのだ。
ああ、それなのに、「入院拒否に刑事罰」って、順序が逆だろう。そもそも、刑事罰ってのもいかがなものか。もし罰則を付けるにしても、行政罰が妥当なところじゃないのか。
こういう罰則付きの感染法改正って、拡大解釈し出したら大変なことになると思うけどねえ。コロナ禍を利用しての政治的思惑には要注意なのだ。
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コメント
後手後手のコロナ対策にまたまた難題。
イギリス・南アフリカとは異なるコロナウィルスが
ブラジルから持ち込まれた。羽田の検疫で分かった。
各国が競って開発してきたワクチンは、
ブラジル型ウィルスには効果があるのかねェ。
ところで、
「下士官知事」が「要望した緊急事態宣言が、
1週間延ばされた」と不満タラタラ。
俺ン所は大丈夫って胸張っていた者が何を今さら
てなもんだが、「ゲンテン」にしても、いつもは
無視する学者先生の意見を聞いてなんぞには
嫌味っぽさが残る。
間違ったら学者先生の責任にする意図が見え隠れ。
おまけ。
国際政治学者を名乗る「論壇コンパニオン」が、
トランプがツイッターを凍結されたことに、
「ツイッターを凍結するのは極めて危険な検閲。
こうした行為はむしろ陰謀説を強化する」って、
仰っています。
笑っちゃうのが凍結された本人が、これまで散々
陰謀説を垂れ流していることを忘れている。
下院議長のナンシー・ペロシが、錯乱したトランプが
核ミサイルの発射命令をしても拒否するように
統合参謀本部議長と協議した。
アメリカでは、トランプはもう狂人扱いだ。
こんな者のツイートを凍結するのは当たり前だ。
それを「言論の自由」に名を借りて擁護するヤツは
更に最低の唐変木だ。
忘れもの。
今日の陽性者は、全国累計昨日より1700人ほど減って、
6076人(20:00現在)。明日はどうなる?
投稿: 岡目五目 | 2021年1月10日 (日) 22時30分