【東京オリ・パラ】「炎上覚悟であえて言います。誰がNOを言うか。やはり日本が勇気を持ってNO!ということを期待したい」(宮本亜門)・・・まさに正論!!
緊急事態宣言が解除となり、予想通りにリバウンドが起きつつある今、それでもオリンピックやるつもりなのだろうか・・・なんて素朴な疑問をどこのメディアもスルーし続けている。そんなメディアを覆う“わきまえた”空気を打ち破るように、演出家の宮本亜門氏が日本テレビ『真相報道バンキシャ!』で真正面から正論を語ってくれたってね。
「努力は素晴らしいし、人を繋げる気持ちも素晴らしいと思います。ごめんなさい。炎上覚悟で敢えて言います。日本から中止の意思を表明するべきだと思います。というのは、オリンピックは日本の物だけではなく、世界の物であり先進国の物でもなく後進国の物でもあります」
「今の感染状況を世界を冷静に見て、インド、ブラジルを含めてこれだけになってる中で、みなさん切り裂かれちゃうんですよ。国民が、気持ちが」
「みなさんのやりたい気持ちが本当にわかるけども、いま誰がNOを言うか、やはり日本が勇気を持ってNOという事を僕は期待したい。そして今やはり日本がこのきっかけで経済破綻にならないように、震災も含めて新たに立て直しして、全員が大きく息を吸って汗をかけて、また出来たねと来るまでに、今の切り裂かれ感のこの後の流れが心配でしょうがない。僕の正直な意見です」
アスリートの有森裕子氏も「社会ファースト」という視点でオリンピック開催を考えるべきだと主張し続けているが、こうした動きが少しでも出てきたことに、ちょいとばかりホッとする。
TBS『サンデー・モーニング』も出演していたコメンテーター全員がオリンピック開催に否定的だったけど、これがテレビ局のアリバイ作りでないことを願うばかりだ。
コロナによる自粛を促しながら、情報番組では広告代理店仕込みのイベントを煽り、マスク着用で密を避けようとアナウンスしつつ、ノーマスクで密の聖火リレーは無批判に垂れ流す。そんな無節操なメディアに一石を投じた宮本亜門氏に万雷の拍手を送りたい月曜の朝である。
・宮本亞門氏「炎上覚悟であえて言います」 東京五輪「日本がNOを!」…TVで発言
・オリンピッグ騒動の問題点は? 増田明美と有森裕子の持論に明暗クッキリ
宮本亞門氏が東京五輪中止を求める発言。炎上覚悟の勇気を支持したい。
— Masahiro Yamamoto🌤️映像ディレクター (@masa_rhythm) March 28, 2021
『炎上覚悟であえて言います。僕は日本が中止の意識を示すべきだと思います。世界の感染状況、インド、ブラジルを含めて…。今、誰が(東京五輪開催に)ノーを言えるのか。日本が勇気を持ってNOを!』https://t.co/LIICNcBw80
20210328 #サンモニ #高橋純子 氏
— ラナンキュラス(川上 真二) (@Lanikaikailua) March 28, 2021
そもそもアンダーコントロール発言から引き寄せて、「コロナが起こったらコロナに打ち勝った証としての五輪」だと言い出した
理念が明確でないと、人はわくわくしないし、頑張れない
中止という選択肢を見て見ぬふりをせずに、対話、議論していくしかない pic.twitter.com/iXIuSEheGB
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コメント
お決まりの今日のコロナ陽性者「月曜日は減る」と
予言した通り(?)昨日より450人ほど減って、
1339人でした。
東京は234人だが、「緑の狸」は飽きもせず、
「ウィルスの好物は心のスキ」などのフリップを
振りかざして誤魔化そうとしているが、
ちゃんとした対策をしろ、ってんだ。
そう言えば、時短要請に従わなかった、と
飲食店4店に過料を科すよう裁判所に通知した。
「ウイルスの好物は行政無策だ」と誰かが言っていた。
一方、大阪は213人だが、「下士官知事」は、
「エダノン」が「時期尚早の緊急事態解除で事態を
悪化させた」と批判したことに、
「コロナを政治利用するな」と悪態を付いている。
この「下士官知事」「大阪都構想」が住民投票で
二度も否決されているのに、議員を抱き込んで
コロナ対策そっちのけで「府市一体化行政」に
血道を上げていたことを忘れているようだ。
ところで、「エビセン聖火リレー」。
岐阜県は出発地の馬籠宿の住民に
「門口で見るな」「二階で見るな」と通知した。
たかがお遊びの「エビセンリレー」。江戸時代の
大名行列か、それとも戦前の天皇行幸なのか、
時代錯誤も甚だしい。
それにしても福島の車列をロングで見たが、
中古車のオンパレード見たい。
投稿: 岡目五目 | 2021年3月29日 (月) 22時30分
先週Eテレで宮本亜門君が自閉症の子と舞台をやる特集を見て、亜門君こんな取り組みもやってるんだと思ったばかり。
そして今度は言ってくれましたね。
みんなが思っていることでも、著名人がTVで言うってすごい勇気がいると思う。それも日テレで。
亜門君ありがとう。
昔は選手村っていうのがあって(今もあるけどサ)男子村と女子村で「ガラス越しの接吻」ならぬ「フェンス越しの接吻」とか、ロマンスが芽生えたりしてさ。
各国選手が選手村で交流したりして。
今じゃ有力選手、有力チームは選手村には入らず、別で合宿して別に宿舎を確保する。
今回のコロナ禍は、今一度オリンピックの意義、精神、あり方を見直すいいチャンスになり得たのにね。
アスリートにとってオリンピックが特別な大会である事は理解できるが、本当にそうか?本当に価値ある大会か?今後とも価値ある大会であるためにはどうしたらいいか。
目に余る商業主義とどういう距離感にするか?
一度考えたほうがいい。
投稿: こなつ | 2021年3月29日 (月) 15時42分