ＪＲ山手、五輪中の終電延長・・・深夜の東京を「密」な電車が駆け回る！＆飲食店の客に抗原検査の実証実験始まる！！

　ＧＷにＪＲ山手線が人出を抑えるためという理由でダイヤ減便したら、逆に乗車率が１８０％を超えちゃって慌てて通常ダイヤに戻すという醜態を演じたのは記憶に新しい。人間ってのは「反省する動物」だそうだから、もはや二度とそんなバカなことはしないだろうと思ってたら、なんと今度はオリンピック開催中に終電を１～２時間延長しますとさ。

　首都圏の大手私鉄も臨時列車を運行するするそうで、つまりはオリンピック競技の終了時間が夜遅くになるからなんだね。ＪＲ東日本なんか、「宮城スタジアムでのサッカーの試合日には深夜時間帯に東北新幹線の本数を増やす」ってさ。それもこれも、米ＮＢＣの放送に合わせて競技時間が設定されてるからなのだ。

　いやはや、深夜に「密」な電車が東京を駆け巡るってか。コロナが蔓延するどころか、そりゃあ新たな変異株の恐怖も募ろうというものだ。

・五輪中、深夜・早朝に臨時列車　JR東「組織委の要請」

　ところで、東京医師会が、新宿歌舞伎町で飲食店を対象に、店員や入店前の客への抗原検査の実証実験が始まった。抗原検査で陰性であれば入店できるというシステムで、カス政権から目の敵にされている飲食店にとってはこれは朗報だろう。ワクチン・パスポートなんかより、効果的なのは間違いない。

　昨日の実証実験には、コロナ担当相の女体盛り・西村君も参加して「ワクチン接種と検査拡充を感染対策の両輪として取り組む考えを示した」ってさ。

　でも、何をいまさらだよね。「いつでも、どこでも、誰でも検査」ってのは感染症対策の基本中の基本で、心ある専門家は当初から指摘していたことだ。それをどこのどいつの仕業か、カス政権はＰＣＲ検査に消極的な姿勢をずっと取ってきたんだね。

・飲食前に抗原検査　歌舞伎町で実証実験

　抗原検査導入は、ようするにカス政権の手詰まり感の表れで、ここまできたら背に腹は代えられないってのが本音なんでしょうね。去年の早い段階でＰＣＲ検査体制をしっかり確立していれば、助かる命もあっただろうにと思うと、なんともやるせない。コロナに怖気づいて政権を１度ならず２度までも投げ出したペテン師・シンゾーの罪は重い。