「日本で仕事したい」の書置き残して、ウガンダ選手が行方不明！＆入国１５日目以降から五輪関係者の行動制限せず！＆濃厚接触者も競技６時間前の検査で陰性なら出場可能！

　オリンピックを安心安全に開催するためのバブル方式が穴だらけなのは周知の事実とは言え、ウガンダ選手団の一人が行方不明にはちょいと虚を突かれちまった。なんでも、「ウガンダでの生活が厳しいので日本に残って仕事をしたい」という書置きが残っていたとかで、監視体制も何もあったもんじゃありません。

・事前合宿のウガンダ選手1人 所在確認できず 大阪 泉佐野

・不明ウガンダ選手「日本で仕事を」書き置き

【ニュース速報】

行方不明のウガンダ選手
五輪出場できず帰国予定だった#テレ朝news #東京五輪 #ウガンダ人選手 pic.twitter.com/XN23N2Rl9H

— テレ朝news (@tv_asahi_news) July 16, 2021

　ＩＯＣ会長のバッハ野郎は「日本にコロナのリスクを持ち込むことは絶対にない」ってほざいたそうだが、バブルがこれほどまでに穴だらけって事実はどうだっていいんだろうね。オリンピック開催が決まって、放映権料は約束されたから、もう何があっても関係ないってことなのだろう。

　そんなバッハ野郎が広島を訪問したって歓迎されるわけがないんであって、案の定、ブーイングの嵐だったとか。そういえば、フリップ小池君と会談した際にも、「バッハ会長、お前は嘘つきだ！空港は危険だ！バブルは欠陥だ！」と英語で罵声が飛んだ。「何を言っているのかわからなかった」とバッハ野郎は平静を装ったようだが、いえいえ、わかってますって。下々の声なんか知らねえや、ってのが本音に決まってる。

・バッハ会長に「お前はウソつきだ！」と罵声。小池都知事との記念撮影でハプニング【UPDATE】

　そもそも、バブル方式ってのはオリンビック関係者を外部から遮断することが目的だってのに、ルーピー丸川君によれば「（入国）１５日目からは日本に在住されてい方と同じく地域ごとのルールにしたがっていただく」とさ。つまり、食事場所の制限もなくなるわけで、バブルもへったくれもないって担当大臣が言っちまうんだから世も末だ。

・五輪関係者、入国15日目から食事場所を制限せず　丸川五輪相が説明

　コロナ濃厚接触者についても、一般には１４日間の行動制限が課されているのに、アスリートは競技６時間前のＰＣＲ検査で陰性だったら１４日以内でも出場してもいいってさ。でました、ここでも「特例」が。

・【独自】「濃厚接触」選手も五輪出場へ、直前の検査陰性で可能に・・・

緊急事態宣言で濃厚接触でもない国民は自粛させているの分かってますか？

これは特例ではなくて日本人を『馬鹿にしてる』だけです。

五輪選手、濃厚接触者でも検査陰性なら出場へ　特例対応 (朝日新聞デジタル) https://t.co/7L8WflZuIA #linenews

— 野中しんすけ@看護師and医療系YouTuber (@nonaka_shin) July 16, 2021

　オリンピックが始まったら、おそらく東京はオリンピック関係者で溢れ返ることになりますよ。イギリスではサッカーのユーロ選手権で６万人の観衆がドンチャン騒ぎしたのが原因で、コロナ感染者が急増している。オリンピックはその比でまありませんからね。しかも、パラリンピックでは有観客をカス総理は狙っているらしいから、いやあ、この秋の日本は想像を絶する状況になるんじゃなかろうか。

　コロナの第５波を沈めるためには一般大衆労働者諸君の危機感を高めることが必要で、それにはオリンピック中止が最も効果的な政策だろうけど、「今だけ金だけ自分だけ」のカス総理にはそれこそハルマゲドンが襲ってもそんな決断はできやしないだろう。