連合のメーデー大会に官房長官出席に我を忘れた反共・芳野会長が、「労働者の祭典に来ていただけるのはとても光栄だ」とはしゃぎまわる見苦しさ!!
その昔、メーデーってのは全国津々浦々の組合旗がはためき、労働者の祭典として一般大衆労働者諸君の意気が大いに上がったものだ。壇上には左翼勢力(いやあ、表現が昭和してるなあ)の重鎮が居並び、あたかも革命前夜を思わせる熱気をはらんでいたものだ。
それがどうだ、今年のメーデーは。ヘタレ政権の対人恐怖症まがいの官房長官・松野君が出席して、「政府もあらゆる施策を総動員し、企業が賃上げをしようと思える雰囲気を醸成する」って挨拶しましたとさ。
これを受けて、連合会長の反共・芳野君は、「労働者の祭典に来ていただけるのはとても光栄だ」と歓迎の意を表明したってんだから、もう何をいわんやなのだ。
メディアが報道するように、これって自民党による「野党の支持基盤を切り崩す狙い」がミエミエなんだけど、反共・芳野君もその流れに一役買っているってことで、世が世であるならばこういうのを「裏切」と言います。
連合が大企業のサラリーマンのための組織に成り下がったとはいえ、こうやって時の政権と手を組むことで、大政翼賛的状況が醸成されていくことに無頓着でいる現状は、さすがにあの太田薫ですら予測できなかったんじゃなかろうか。
夏の参議院選はこのままだと自民が圧勝するだろう。そして、その勝利に手を貸した反共・芳野君をトップとする連合はかつての同盟の二の舞となって消滅していくに違いない。
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