ヘタレ総理が「防衛費5年で43兆円」を指示!!&軍拡政府有識者会議メンバーに名前を連ねた朝日、読売、日経の大罪!!
PK戦は辛いなあ。最後の最後にキーパーひとりにプレッシャーかけるのは・・・辛い。
そんなことより、ヘタレ総理が「防衛費5年で43兆円」を指示したってね。これまでの1.5倍という膨大なもので、では財源はと言うとこれがハッキリしない。ていうか、税金で賄いたいってのが本音なんだろうけど、いくまそれを本気で口にしたらそれこそ内閣支持率は10%台なんてこともないとは言えませんからね。
・防衛費総額43兆円、23年度から5年間 首相が財務・防衛相指示
これからは戦争のための大増税
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) December 5, 2022
「防衛費5年で43兆円」首相が指示 現行水準の1.5倍超 国民負担が増大する可能性
5年総額を43兆円とするように指示。現行の中期防衛力整備計画の27兆4700億円程度から1.5倍超
地域の緊張を招き、増税などによる国民負担の増加となる可能性 https://t.co/974VnmEcgr
それにしても、なんだってヘタレ総理は「戦争できる国」に向かって突き進もうとするのか。おそらく、アメリカが裏で糸を引いているのは間違いない。でもそんなこと無口が裂けたって言えるわけがない。いうわけで、その理論づけのためにあるのが「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」って有識者会議なんだね。
どこの馬の骨かわからない御用学者が集まってやってるんじゃないか・・・なんて妄想してたらしんぶん赤旗の読者投稿欄に「軍拡政府会議 大新聞の3人」って投稿があったので、早速、内閣官房のホームページを覗いてみたら、ありました。
そこには、下記の如く、「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」のメンバーが麗々しく紹介されていたのでありました。
国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議 構成員 (五十音順)
上山隆大 (総合科学技術・イノベーション会議議員)
翁百合 (株式会社日本総合研究所理事長 )
喜多恒雄 (株式会社日本経済新聞社顧問)
國部毅 (株式会社三井住友フィナンシャルグループ取締役会長)
黒江哲郎 (三井住友海上火災保険株式会社顧問 )
佐々江賢一郎 (公益財団法人 日本国際問題研究所理事長)
中西寛 (国立大学法人 京都大学大学院法学研究科 教授)
橋本和仁 (国立研究開発法人 科学技術振興機構 理事長)
船橋洋一 (公益財団法人 国際文化会館 グローバル・カウンシル チェアマン )
山口寿一 (株式会社読売新聞グループ本社 代表取締役社長)
日経と読売の他にもう1社は誰だろうとつらつら眺めていたら、おお、船橋洋一の名前が。この御仁、朝日新聞の元主筆で、政界との繋がりをいろいろ取り沙汰されたことがあるんだね。つまり、朝日、読売、日経が軍拡政府会議に関係者を送り込んでいたってわけだ。毎日には声がかからなかったんだろうか。
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それはともかく、日本の新聞ってのは、戦前の軍事政権に阿った轍を踏まないために、戦後は権力とは一定の距離を保ちつつ、権力の監視者としての機能を果たすことを誓ったはずなんだね。それが戦後77年で、あっち側にまた行っちまったってわけだ。
イギリスのBBCは政権との距離を保つために政治家とお茶も飲まないと言われるが、日本では朝読毎を筆頭にマスコミ各社が「鮨友」なんて揶揄されつつもペテン師・シンゾーと夜毎の会食を繰り広げてましたからね。その成れの果てが、「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」のメンバーに名前を連ねた「大新聞の3人」ってことなんだろうね。
「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものだ。ヘタレ総理の軍拡路線を朝日、読売、日経が今後どう報道するか。けだし見物の今日この頃なのだ。
【まだまだあるぞ気になるニュース】
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コメント
ウクライナVSロシア。
プーチンが、10月に爆発があったクリミア大橋を
視察した。プーチン自らが車を運転し、早急な
完成を指示した。クリミア大橋はクリミア支配を
続ける上で重要な橋であり兵站輸送には欠かせない。
しかし、ロシア軍は要となるヘルソン州から
撤退しており、今後の推移が注目される。
一方、5日にはロシアの中部、南部、西部など
数カ所の空軍基地がウクライナ軍のドローンによる
攻撃を受けたようだ。
特に国境から600㎞にあるエンゲル空軍基地では、
爆撃機2機が損傷したが、損傷よりドローンの
侵入を許し、攻撃を防げなかったことにロシア軍の
ショックが大きいようだ。
今の処ウクライナ側の公式な発表はないが、
ある高官は攻撃を認めた、と報道が伝えている。
ただ、これまでウクライナによるロシア本土への
攻撃が無かっただけにロシアの戦略に変化が
あるのかどうか注視する必要がある。
おまけ。
自民党参議員に「松川るい」という極右翼がいる。
曰く。国家は死んでも守るべき分野がある。
それは防衛産業の維持強化、だそうだ。
彼女は、憲法改正、9条改憲、緊急事態法、
敵基地攻撃能力、辺野古移設など全て賛成。
杉田汚水脈と双璧を争う。
国民の命や暮らしは二の次、と狂っている。
「お決まりの今日のコロナ陽性者」
ドヒャア~。137193人。昨日の約3倍。
死者117人で100人超は10日連続。
おいらの調べでは死者は152人。
厚労省はどこで辻褄を合わせるのかな?
投稿: 岡目五目 | 2022年12月 6日 (火) 22時01分
半藤一利、保坂正康両氏の対談「そして、メディアは日本を戦争に導いた」(文春文庫)によると、日露戦争のときから新聞は「戦争賛成」を掲げると部数が伸びた。
大阪朝日・・11万部→30万部
東京朝日・・7万3千→20万
大阪毎日・・9万2千→27万
報知新聞・・8万3千→30万
都新聞・・・4万5千→9万5千
万朝報・・・10万→8万に落ちた後に転向して25万部。
新聞経営者はこのことを忘れない。
太平洋戦争の時も新聞は一気に戦争賛成に傾いた。
「戦争は商売になる」
投稿: こなつ | 2022年12月 6日 (火) 15時13分