統一教会に月内にも追加質問・・・解散命令請求を先延ばしするための作戦か!!&TBS『報道特集』の河野洋平インタビュー文字起こし!!
5日に統一教会(現世界平和統一家庭連合)の被害者救済法が施行され、いよいよ解散命令請求も間近と思ってたら、なんと文化庁は月内にも追加質問する意向なんだとさ。
おいおい、いつまで引き延ばすつもりなんだ。こんなんだから、本気で解散命令請求する気がないんじゃないかと勘ぐられちゃうんだよね。
全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)が「質問権は強制力がなく、中身のある回答を教団がしてきているとは考えにくい。回答に期待するより、文化庁で請求に向けた準備を進めることの方が大切だ」と指摘したというのも、むべなるかなってものだ。
・文化庁 旧統一教会への再質問で回答受領 月内にも追加質問方針
ところで、昨日のTBS『報道特集』は「専守防衛の行く末は…熟議なき“安保政策の大転換” 自民党の重鎮語る『安倍政治に大きな問題があった』」ということで、元衆議院議長の河野洋平にインタビューをしていた。
宏池会の元重鎮で、自民党にあってはリベラル派の旗手でもあったわけで、その内容は至極もっともなことではある。重要なのは、このタイプの政治家が自民党から姿を消しつつあることなんだね。
なんとかチルドレンが選挙のたびに跋扈するようになって、自分の頭で政策を考える議員がいなくなっちゃったんだから、今の自民党は政党とは言えません。
それはともかく、河野洋平のその言や良しとしつつも、息子のブロック大王・河野君にも同じように説教して欲しいものだ。閣僚になったとたんに脱原発をかなぐり捨て、いまや権力の走狗となってマイナンバーカードをゴリ押ししたり、ワクチンの副作用問題で無責任な態度とったりしてますからね。
【河野洋平インタビュー文字起こし】
「70数年前に日本は決心したじゃないかと。尊い命を犠牲にして。決してあの過ちは繰り返しませんと。安保政策の大転換というのは、私はあり得ないと、そう思っているのです。安倍政治というものに非常に大きな問題があったと思います。全体の流れを先に作ってしまうというこの手法は、議会制民主主義の手法としては、やっぱり違うのではないかと私は思います。解散して総選挙で国民の意思を問うというぐらい重要な問題だと、私は思いますね。戦後最大と言ってもいいかもわからない、国の性格を変えるという意味で。それをやるだけの信念というか、それだけの深い考えがあったんでしょうかね」
「反撃能力というのは威嚇ですよね。明らかに武力による威嚇。武力を予算化しようとしている。どう説明をなさるのか、私にはわかりません。政治や外交の努力を抜きにして、ただ壁だけ立てていく。壁ならまだいいけれども、壁の隙間から向こうに鉄砲を向けて狙うというのは本当の安全だと思わないです」
「日本には、日本の歴史的な事情、反省に基づいて、あるいは日本の置かれている立場を考えて、やれる範囲、やるべきこと、やってはいけないことをもう少しはっきりさせるべきではないでしょうか。戦わないために何をするかということを、深刻に考えるべきだと思います」(河野洋平元衆院議長、TBS『報道特集』1月7日)
今日放送しました特集1『安保政策の大転換』の一部がテキストと映像で配信されています。見逃された方、もう一度内容を確認したいという方、是非ご覧下さい。https://t.co/WIdq6P3OsP
— 報道特集(JNN / TBSテレビ) (@tbs_houtoku) January 7, 2023
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コメント
ウクライナVSロシア。
プーチンの独りよがりの「36時間停戦」は、
双方がミサイル・ドローンで抗戦、
何の成果もなくアッケナク終った。
プーチンは、「停戦提案」がロシアの正義として
世界に受け入れられると思ったのだろうか?
ところで、
FSB=ロシア連邦保安庁の日本に対する侵略準備の
極秘文書が、人権団体を通じて明らかにされた。
それによると、ロシアはウクライナ侵略前の
2021年8月頃から日本をナチス・ファッシストとの
レッテルを張る作戦を進める一方、ロシア国民に
日本軍隊の残虐性などを広報する予定だった。
その上で、北方領土返還問題が、ロシアにとって
有利な交渉の切り札として、日本侵略計画を
進めていた、という。
真偽は分からないし、おいらには確かめる術もない。
以下、NWから・・。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/72891
おまけ。
沖縄・石垣島では、長射程ミサイル基地の造成が
始まっているそうだが、石垣島市議会は自ら戦争を
引き起こすような長射程ミサイルの配備は、
容認できない、とする意見書を賛成多数で可決した。
自分の頭上に爆弾が降り注いでも島唄を歌い、
踊り続ける、という山里節子(85)才の覚悟。
🎼上が琉球語、下が日本語。
ゆむいくさに、やーにんじゃ、かいとうられ、
憎い戦に、 家族を、 奪い取られ、
かたばりきないや、「しゅうせん」で、んかいらるなー。
片割れの家族は、 終戦で、 いまだ迎えられず。
投稿: 岡目五目 | 2023年1月 9日 (月) 00時15分