高市醜態劇場の影で、着々と進む「緊急事態条項」への布石・・・なんと、維新、国民も条案作成へ!!
平気で嘘をつく高市君の醜い独り芝居にばかりスポットが当たっている国会だが、実は憲法審査会が開かれていて、昨日は緊急事態条項について議論が交わされた。注目すべきは、維新、国民、無所属議員でつくる「有志の会」が「月内に緊急事態条項の条文案をとりまとめる方向で実務者協議を始めた」ことだ。
国民のタマキンは「審査会の議論加速に寄与したい」って意欲的ってんだから、何をかいわんやなのだ。とにかく、改憲に積極的な勢力は発議に必要な「数」を持ってますからね。統一地方選の結果次第では、一気に改憲に向けて憲法審査会の議論が活発化する可能性は大いにある。
ロシアのウクライナ侵略やトルコ・シリア大地震などの天変地異もあったりして、そんな危機的状況の中では政権に強い権限を持たせることの必要性を説く絶好のタイミングですからね。
緊急事態条項という字面に騙されてはいけない。その実体は、ナチスに無制限の立法権を与えた「全権委任法」そのものなのだから。
・緊急事態条項めぐり議論 「条文案作成」に維新・国民民主など着手 衆院憲法審【詳報あり】
維新・国民まで。。緊急事態条項は要らない!
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) March 9, 2023
緊急事態条項めぐり議論「条文案作成」に維新・国民民主など着手 衆院憲法審
衆院憲法審査会は、2回目の自由討議。与野党が憲法への緊急事態条項の新設で意見交換。自民党は、議論の加速改憲を目指す3会派は条文案作成を主張 https://t.co/uqVr6wfH0c
【まだまだあるぞ気になるニュース】
・日弁連、入管法改正案に反対声明「ウィシュマさん事件の真相究明が果たされてない」
・高市氏 “後ろ盾“を失い自民党内にしらけムード 「守ろうという機運乏しい」
・五輪談合の背景には、発注者側の依存体質がもたらした電通支配の構造がある
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コメント
ウクライナVSロシア。
ロシアのウクラナ侵略1年の2月末から、ロシアの
大規模攻撃の懸念が、ウクライナ側に広まっていたが、
80数発に及ぶ9日(ロシア時間)のウクライナ全土への
ミサイル攻撃が、それに当たるらしい。
この攻撃でロシアは、巡航ミサイルや地対空ミサイル、
極超音速ミサイルなど手持ちのあらゆるミサイルを
動員したらしい。
この攻撃に付いて、英国防省は大規模攻撃の
ひとつと分析しているが、米「戦争研究所」は、
国家のプロバガンダの目的で行われたとし、
その理由として、ウクライナ戦線が膠着状態に
陥っているため国内に大規模攻撃を誇示する
必要があった、としている。
一方、中国はウクライナ情勢を巡って、
「危機を作る側でもなく、当事者でもない。
どちらにも武器を提供しない」と強調しているが、
深刻な武器不足と言われるロシアとの関係が、
どうなる事か、注視する必要がある。
おまけ。
放送法の解釈改悪を巡る問題で「デンデン」の
腰巾着、磯崎陽輔ってフテエ野郎だ。
この件は、俺と総理が決めることだ、とか、
俺の顔を潰すような事があれば首が飛ぶ、など、
ヤクザ顔負けの言い草だ。
その勢いで「平気で嘘をつく化粧崩れ」の
首も飛ばして欲しいもんだ。
東京五輪優勝の金メダルをかじって批判を浴びた
名古屋市の河村たかし市長が、今度は「干し柿」を
かじって批判を浴びている。
事は、美濃加茂市の市長が、特産の「干し柿」、
堂上峰屋柿をPRするため市役所を訪れたところ、
河村市長が、金メダル宜しく持参の「干し柿」を
かじった、と。たかが「干し柿」と言う勿れ。
美濃加茂市議会で、生産者でもある市議から
「私たちにとっては金メダルと同じ、侮辱された」
と批判の発言。
二度ある事は三度ある。三度目は何をかじる?
投稿: 岡目五目 | 2023年3月11日 (土) 00時46分