「緊急事態条項」を災害や感染症にからめてお気楽に語る政治家やメディアの意図するところに要注意!!
TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』を聴いてたら、なんかもう世論は改憲に前向きで、緊急事態条項も災害やテロを考えれば議論に値するみたいなことをくっちゃべっとりました。日経新聞の社説がそうした論調の典型で、
「頻発する地震などの大災害、新型コロナウイルス感染症、中国やロシア、北朝鮮の軍事的な脅威など、備えが必要な課題が次々に浮上している。」」
「衆参両院の憲法審査会で、各党が緊急事態条項の新設、危機における国会議員の任期延長、9条改正といったテーマを積極的に取り上げているのは当然だろう。」
これって、改憲したくてしようがないひとたちの言い草そのままで、緊急事態条項がなぜ問題なのかという歴史的視点が欠けている。
東京新聞は1面で、今は亡き憲法学の泰斗、芦部信喜の憲法施行前の論稿を取り上げ。ワイマール憲法を骨抜きにしたナチスの全権委任法を「対岸の火災視できない」という芦部の見解を紹介している。つまり、憲法学の泰斗にして、緊急事態条項への危惧が憲法施行前に既にあったということだ。
芦部は「時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」とも説いていて、TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』や日経新聞のようにお気楽に緊急事態条項を語るってのは、やっぱり「権力のポチ」の誹りを免れないってことだ。
76年前からあった「憲法が骨抜きに」の気がかり 「日本人の『意識の覚醒』なければ」と芦部信喜氏https://t.co/mYUEuJNPlP
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) May 2, 2023
国会の憲法議論の現在地は? 緊急事態条項で自民は「論点煮詰まった」 立民は「創設不可避か検討を」https://t.co/5emq9s2BSP
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) May 2, 2023
ちなみに、ペテン師・シンゾーが国会で「芦部信義を知っているか」と問われて「知らない」って答弁して呆れられたエピソードが忘れ難い。いまさらながらこの国の改憲【】派のオツムの程度知れるというものだ。
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コメント
ウクライナVSロシア。
この処、ロシア国内で爆発事件が続いている。
30日には、クリミアで石油タンクの爆発があり、
1日には、ベラルーシ南部からロシア西部の
ブリヤンスクに通じる鉄道で爆発事件があり、
貨物列車20両が脱線、2日にはブリヤンスクの
鉄道駅近くで線路の爆発事件があり、
貨物列車数両が脱線した。
いずれも犯人は分かっていない。
一方ロシアは、占拠した南部ザポリージャなどで、
対戦車壕、地雷原、「竜の歯」などの障害物の
構築を急ぐとともに、
兵士の強制招集や特にミサイルの製造を急ぐよう
兵器企業に指示している。
いずれも予想されるウクライナの大規模攻勢に
備えたものと見られている。
おまけ。
国際NGO「国境なき記者団」の2023年度の
報道の自由度ランキングによると、
日本は「政府に説明責任を負わせるという
役割を充分発揮していない」として去年より
3つ順位をあげたものの68位だった。
政府の言い分垂れ流しじゃ当たり前か。
因みに、ロシア164位(ー9)、中国179位(-4)
1月7日に沖縄で始まったサクラ前線が、
漸く北海道・稚内に到達。最も平年より10日、
去年より3日早いそうだ。
こんな処にも地球温暖化の影響?
投稿: 岡目五目 | 2023年5月 3日 (水) 21時46分