ＬＧＢＴ法案衆議院で可決も、採決直前にトイレに逃げ込む珍プレーで冷笑を買う壺議員も（笑笑）

　維新と国民民主の修正案を自民が丸呑みしたＬＧＢＴ法案が衆議院で可決された。どのメディアの報道も

「性自認に関する表現を与党案の『性同一性』から『ジェンダーアイデンティティ』に置き換える内容」
「全ての国民が安心して生活することができるよう留意すると言う文言を追加」

　なんてことを垂れ流すだけで、この修正がどんな意味を持つのかにはまったく触れないんだね。そこに触れちゃうと、この法案がＬＧＢＴへの差別禁止どころか、シスジェンダーというマジョリティーへの配慮を全面に押し出した、まったく異質な法案にすり替えられちまったことがわかっちゃいますからね。

・「LGBT法案」が衆院通過も、当事者から「差別、偏見に則った考え方」の声も

報道自体が理解が浅いから外しまくる。
焦点は「性自認に関する表現を与党案の『性同一性』から『ジェンダーアイデンティティ』に置き換える内容」と。そんなとこはどうでもいい。問題は少数者保護が多数者保護の法案にすり替えられたこと。
▼LGBT法案を可決　衆院本会議 https://t.co/BpbuHencxX

— 北丸雄二💙💛 (@quitamarco) June 13, 2023

20230612 #news23 #星浩 氏
一見すると「すべての国民が安心して」は良いような文言に見えるが、保守派の人達からすると、LGBTの人達によるトラブルが起きたら、この条文で規制をしていこうというふうに捉えられる

結局、一歩前進というはずが、最終的には当事者の不満だけが募るという形になった pic.twitter.com/KGKXTSnMlS

— ラナンキュラス（川上 真二） (@Lanikaikailua) June 12, 2023

　とにかくＬＧＢＴと名の付く法案を通すことが目的だったから、こんなことになっちゃうんだね。それでも、自民党の中にはＬＧＢＴ法案そのものに反対する壺議員たちが大勢いて、奴らがどんな動きを見せるか注目されてたんだけど、なんとまあ杉田汚水脈が欠席、安倍ポチの高鳥君が採決直前にお腹が痛くなってトイレに逃げ込むという荒業をみせただけで終わり。

　でも、この２人の行動を統一教会がらみで説明するメディアはないんだから、永田町の動きに疎い視聴者にとっては何のことだか理解不能だったんじゃなかろうか。

自民・高鳥修一氏「おなかが痛い。生理現象だ」ＬＧＢＴ法案採決退席
採決時に本会議場を出ると、トイレに直行。そのまま１０分以上過ごし、採決終了後に本会議場に戻った。https://t.co/8zuqo50wr2
⇒ひゃひゃ。

— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) June 13, 2023

　それはともかく、ＬＧＢＴ法案がこのまま参議院でも通っちまうと、日本は難民にもＬＧＢＴにも冷たい鬼畜な国になってしまいますよ。

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