「日本の捜査機関による取り調べで人権侵害を被るおそれが拭えない」とイギリスの裁判が犯人引き渡しを拒否・・・人質司法の人権後進国・日本ってことで、ああ、恥ずかしい!!
8年前にイギリス人の男3人が表参道の宝石店に押し入って1億円相当の宝飾品を強奪したって事件があったんだね。で、容疑者とされた男3人は、まんまとイギリスへと逃亡。当然、日本の警察は国際手配をして、イギリスには男3人の引き渡しを求めていた。
ところが、イギリスは日本との間に犯人引き渡し条約を結んでいないことから、引き渡しをめぐる裁判があったんだね。で、男3人のうちひとりに対して引き渡しは認めないという判決が出たんだが、その理由というのが「日本の捜査機関による取り調べで人権侵害を被るおそれが拭えない」ってんだから、日本にとってはなんとも恥ずかしいことになりました。
「捜査機関による長時間の取り調べで自白を強要されるなど、人権上の懸念」があるってのが弁護側の主張だったそうで、これを裁判所が全面的に認めたってことなんだね。これって、日本の人質司法がイギリスの裁判所に断罪されたようなものだ。
ジャニー喜多川の性加害ばかりにスポットが当たられていたが、国連人権理事会の専門家による調査は、LGBTQ+、障害者、先住民族、被差別部落から朝鮮人や中国人の差別にまで言及している。つまり、日本の人権意識の低さは世界が注目しているってことでもある。
犯人引き渡しを拒否された日本は、法治国家として認められていないってことでもあるんだから、ここでも三流国家としての日本が晒されちまったということだ。嗚呼、恥ずかしい。
・日本への容疑者引き渡し認めず 英の裁判所 表参道強盗事件で
「日本への容疑者引き渡し認めず 英の裁判所」「日本の捜査機関による取り調べで人権侵害を被るおそれが拭えない」って、これ明治初期の岩倉使節団が不平等条約の是正を欧米に申し入れた時、拒否された時の理由と同じですよね。日本の人権意識は150年前から進歩していない。https://t.co/so3f6wfE8R
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 12, 2023
【今日の気になるX】
維新の山下奈良県知事が事業の見直した査定会議で「記録や録音はするな」と担当者に指示。議事録すら作られていない。知事は「記録を残すと、自由な意見交換ができない」と主張するが、議事の内容を詳細に記録して残すのは県民への責任だ。もうこんな知事は辞めてくれ。読売 https://t.co/fnL3szNqF4
— 住友陽文 (@akisumitomo) August 12, 2023
日本社会の格差が限界突破する
— ラッキー娘`79 (@79lq0) August 12, 2023
🙄💭 庶民は花火も見られなくなった日本🇯🇵 pic.twitter.com/6CTOX3RnNQ
今井絵理子、今のこの時期に炎上中のフランス研修の動画をインスタにアップするメンタル。。。。
— 進撃のJapan (@roketdan2) August 11, 2023
pic.twitter.com/67CbKyBxMj
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コメント
ウクライナvsロシア。
双方が、ウクライナ東部及びウクライナ南部で、
死闘を繰り広げている。
特に、ロシア軍は、南部の空挺部隊を東部に回し
東部のドネツク及びルハンスクの所謂ドンバス地方を
手中に収めようと必死のようだ。
プーチンがこれほどまでに東部に拘っている意図は
分からないが、ロシア人が多い事や石炭と鉄鋼の
産地である事が理由の一つとして挙げられるようだ。
そこで一つ、ゼレンスキーとプーチンに贈る歌。
(どうにも止まらない風異曲)
〇噂を信じちゃいけないよ、
戦い勝つのは常道よ、
いつでも勝った夢を見て、
生きているのが好きなのさ。
〇今夜はウオッカ、スミノフか
勝利の一報待ち望む、
それともバルチカ、クリスタル、
熱い心で乾杯だ、
〇ああ、蝶になる、花になる、
勝利の夜は祝い酒、
今夜だけでは済まないぞ、
もうどうにも止まらない。
で、こうした中で、ロシア海軍のパトロール船が、
黒海で、停船要求に従わないパラオ船籍の貨物船に
警告の発砲した上、強制的に臨検した。
貨物船は、ウクライナ南部のオデッサから、
ルーマニア国境のドナウ川沿いのイズマイル港に
向かった。
ロシア海軍は、臨検の結果を公表していない。
一方、ウクライナは黒海にロシアに対抗して
臨時検査所設け、ロシア向け船舶の検査を
厳重にする方針だ。
おまけ。
世界有数のオーストラリアのサンゴ礁、
「グレートバリアリーフ」が、エルニーニョによる
海水温の上昇で、白化現象が起きる可能性があると
同地の海洋科学研究所が警告している。
日本では、2016年に石垣島の日本最大のサンゴ礁の
9割が、白化し、死滅している。
投稿: 岡目五目 | 2023年8月13日 (日) 23時49分