不安だらけの共同親権法案が衆議院を通過・・・そのとたんにNHKは「速報」をうって、それまでそれまでスルーしてきたことにはほっかむり!!&野田聖子の反対の意思表示を「造反」と呼ぶメディアの浅墓さ!!
共同親権法案がDVや虐待についてロクな議論をしないまま衆議院を通過した。そのとたんに、NHKは速報でこのニュースを流して、それまでスルーしてきたことにはほっかむり。
・「共同親権」導入へ 民法などの改正案 衆院本会議で可決
そんな中、自民党の出戻り聖子君がこの法案に反対の意思表示。これまでも、「(国際社会で一般的な)選択的夫婦別姓の導入は30年間放置されているのに、にわかに起きた共同親権の議論はどんどん進む。立法府の一員として違和感を覚える」と指摘しただけに、この行動は自らの信念に基づいたものだろう。
ああ、それなのに、これに対して「造反」と見出しをつけるメディアのなんと底の浅いことよ。そもそも、国会議員とは選挙民に選ばれたわけで、自らの信念に則って政策への賛否を決めるものだ。「造反」って、党議拘束を認めたことになるんじゃないのか。
・共同親権法案、衆院採決で自民・野田聖子氏が「造反」 審議の性急さを指摘 与党などの賛成多数で可決
共同親権法案は参議院で議論されることになるが、どれだけこの法案の問題点について議論を深めることができるか。立憲は修正案で合意したようだが、反対→修正案→合意→賛成という図式はそろそろ止めにしたらどうだ。出戻り聖子君の筋の通し方をちっとは見習え。
非婚・離婚後の非合意強制型共同親権法案の解説です。 https://t.co/5WSKckbybo
— 木村草太 (@SotaKimura) April 16, 2024
当然ではない#盛山文科大臣
— 🌈ラナンキュラス(川上 真二) (@Lanikaikailua) April 16, 2024
就学支援金との関係について
「共同親権であれば、親権者2人分の収入に基づいて判定を行うことに当然なる」#共同親権は廃案に https://t.co/K8yvXXliM6
私も同感です。国会議員は「個人」であって、政党の頭数ではない。国会議員は公務員つまり「国民全体の奉仕者」であり、所属政党や党と癒着する一部団体の奉仕者ではない。だから自分が議員として納得できないなら反対して可。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) April 16, 2024
「造反」などと書くメディアの感覚が異常です。https://t.co/bXvYgFf3Dv pic.twitter.com/hrDQ5C490b
【まだまだあるぞ気になるニュース】
・自民党と公明党が密室で「初協議」…裏金の再発防止は実現できるのか 「政策活動費」に大きな隔たり
・学歴詐称疑惑“偽装メール”入手! 小池都知事がカイロ大声明“捏造”を追及されたのは2度目だった
・相模原市議が酒気帯び運転の疑い 神奈川維新の会が除名処分 辞職願を提出
【お知らせ】
これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。
https://twitter.com/Kuronekono28802
| 固定リンク
« 「公立化できないなら千葉科学大学は撤退」・・・教育ビジネスで甘い汁を吸うアベ友・加計学園が銚子市を脅す!! | トップページ | 経済安保法案の運用基準は法案成立後に閣議決定・・・「罪刑法定主義」の否定なんだから、法曹界はいまこそ起ちあがれ! »
コメント
ウクライナvsロシア。
ロシア軍は、ウクライナ北部のチェルニヒウを
ミサイル攻撃、13人が死亡し、60人以上が負傷した他
4棟の建物や病院、教育施設、数十台の自動車などが
被害を受けた、という。
プーチンは、5月9日の第二次世界大戦の戦勝
記念日に向けてウクライナ軍の拠点の一つを掌握せよと
各部隊に命令している、と言われ各部隊も必死の様だ。
一方、ウクライナ軍は、ロシア西部ブリャンスクの
レーダー設備をドローンによる攻撃で破壊し、
ロシアの監視能力を低下させた事で、ロシア攻撃が
実行し安くなった、とウクライナ軍は見ている。
ところで、アメリカ共和党のジョンソン下院議長が、
重い腰を上げ、共和党内が反対で渋っている
ウクライナへの支援法案を審議入りさせる方針を
明らかにした。アメリカでは、ウクライナ支援
600億㌦(9兆円)を上院は可決しているが、
共和党が多数を占める下院では否決されている。
ゼレンスキーが希望するような結論がでるか?
おまけ。
トランプの世迷い事が、ForbesJAPANにあった。
以下、参考までに。Webを起動させる。
「ロシアのやりたいように」させたら、
ウクライナで何が起きてきたか見てみよう。
投稿: 岡目五目 | 2024年4月17日 (水) 22時43分