「いたずらに議論を引き延ばし、選択肢の提示すら行わないのは責任の放棄」（岸田文雄）・・・裏金で汚れた手で「改憲」とはおこがましい！！＆水俣病患者との懇談会で被害者側の発言を環境省職員が遮る！！

　ヘタレ総理が改憲派へのビデオメッセージで、

「いたずらに議論を引き延ばし、選択肢の提示すら行わないということになれば、責任の放棄と言われてもやむを得ない」

　ってのたまってくれた。これ、改憲ではなくて、政治資金規正法改定案についてなんじゃないのか・・・なんて野次も飛んできそうな発言だが、そもそも、裏金で汚れた手で改憲しようなんてことが大間違いってことが分かってないんだね。

　「現行憲法は施行から７７年間、一度も改定されていない」のを改憲の理由にしているけど、これもおかしな話なのだ。国会議員や公務員には「憲法遵守」が義務づけられているんだから、総理大臣が平然と「改憲」を口にすること自体、慎むべきものなんだね。

・首相、改憲「党派超えて議論を」　先送りできない重要課題と訴え

・首相「改憲は先送りできない」　立憲「議論する正当性はあるのか」

　そもそも、憲法とは国民の「権利・自由を守るため」に「国を縛る」ものなのだ。だから、「憲法記念日にあたって」と題された党声明で、自民党が「国の在り方を定める憲法について、広く国民の議論を喚起していくことは、政治の責務です」と明記しているのは勘違いどころか、もう一度勉強し直してこい、ってなもんです。

・憲法記念日にあたって

　緊急事態条項が改憲の目玉になっているけれど、能登半島地震にしっかり向き合ってから言うなら言え・・・ってなもんです。

岸田首相が「いたずらに議論を引き伸ばし、選択肢の提示すら行わないということになれば、責任の放棄と言われてもやむを得ない」などと「改憲」を強調。今まさに「裏金」問題という不法行為の責任から逃げている人間が憲法を云々するだけで犯罪的。法も守らず何が「改憲」か。 https://t.co/f4TA3oLD9X

— 異邦人 (@Narodovlastiye) May 3, 2024

うるさいよ、裏金集団が🙄

現行憲法も政治資金規正法も遵守できない連中が「改憲」を語るんじゃねぇよ🙄 https://t.co/Lzht2BnaBD

— 法學院狂魔 (@Adepteater029) May 3, 2024

　ところで、水俣病患者と環境大臣の懇談で、患者側の発言に３分間の時間設定したあげくに、３分超えたからって環境省の職員がマイクを切ったってね。

　お話を聞かせて欲しい、というのが懇談における国側の態度だろうに、「時間ですよ」はないだろう。そこを指摘されると、「事務局の不手際でございました」と環境省の職員はシレッとしていたそうだ。

「皆さまの話をうかがえる重要な機会だと考えています」とのたまっていた環境大臣は、「私はマイクを切ったことについて認識していません」と逃げの一手。

　同席していた熊本県知事も、何のリアクションもしなかったそうで、被害者に寄り添うことのできない政治家が口にする「改憲」のなんとおこがましいことか。

・「時間です」水俣病患者側の発言遮りマイク切る　環境相と懇談で国側

環境省の職員が「話をさえぎり、マイクの音を絞る」　水俣病の患者・被害者団体が環境大臣に「苦悩を訴える」会の最中

その場で起きたことなのに、環境省職員が「事務局の不手際」とはぐらかし、大臣は「私はマイクを切ったことを認識しておりません」で逃げる。

環境省の職員が「話をさえぎり、マイクの音を絞る」　水俣病の患者・被害者団体が環境大臣に「苦悩を訴える」会の最中https://t.co/R2WeqXVXGN pic.twitter.com/rLvRurjY1r

— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) May 2, 2024

【まだまだあるぞ気になるニュース】

・BBC 「SMILE-UP.」の抗議内容を否定する声明を発表

・報道の自由度ランキング発表　日本は順位下げ、Ｇ7最下位の70位

・南米コロンビア、イスラエルと断交　ガザでの戦闘行為受け

【お知らせ】

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