つばさの党幹部3人逮捕!!・・・つばさの党の「妨害」にかこつけて聴衆の「ヤジ」を規制するような動きに要注意!!
つばさの党の幹部3人が選挙妨害の嫌疑で逮捕された。警察は特別捜査本部を設置したそうで、なんとも大仰なことで。裏金事件では税金を懐に入れた政治家が野放しのままなのに、こちらは即逮捕ですからね。この差は何なんだろう。
・つばさの党代表ら3人を逮捕「選挙の自由妨害」の疑い 警視庁
・「限度超えてる」、逮捕評価 厳罰化には懸念も―つばさの党事件で識者
それはともかく、この逮捕で気を付けなくてはならないのは、聴衆の「ヤジ」とつばさの党の「選挙妨害」とを一緒くたにしないことだ。早くも、法改正なんて声も聞こえてくるが、ひょっとしたら警察はそこを狙っている可能性だってある。
つばさの党は「表現の自由」と盛んに喚いているが、自らの行為によって表現の自由を制限するような法改正の動きが出ていることを、しっかりと認識すべきだろう。
そもそも、今回の選挙妨害では、公衆電話の上から大音声で叫んだり、信号待ちで他陣営の関係者を引き倒したり、公共物毀損や暴力行為で逮捕しようと思えばできたんじゃないのかねえ。
こんな連中だけでなく、N国党からも多数の候補者が乱入する都知事選は、とんでもない騒ぎが起きるかもしれませんよ。
「今回の逮捕は例外中の例外」…つばさの党代表ら3人逮捕にノンフィクションライター 石戸諭氏「ただ厳罰化すればいい、という方向で終わらせてほしくない」(ABEMA TIMES)#Yahooニュースhttps://t.co/bFOc9JBEBM
— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家 (@cult_and_fraud) May 17, 2024
“小池氏の応援演説をまた見に行ったのだが多くの警察官が道路を封鎖。これだと確かに静かだが統制された静けさなのである。威圧感があり私語さえできない雰囲気。こちらも民主主義を謳歌する場とは思えなかった。それに加え今回気になったのは聴衆の「ヤジ」と候補者の「妨害」を同じにしてしまう言説” https://t.co/EB0jpYgapv
— ガイチ (@gaitifuji) May 17, 2024
北海道警の野次の「排除」と妨害行為は本質が異なる。この違いが理解出来ないとこの問題は理解出来ない。公職選挙法の選挙の自由妨害罪は基本的には野次を対象外としているし、札幌地裁高裁でも北海道警は「選挙の自由妨害罪」での排除を主張していない。 https://t.co/7soUnZRox7
— 五十嵐えり💁♀️都議・弁護士(武蔵野市選出) (@Igarashi_Eri) May 17, 2024
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コメント
ウクライナvsロシア。
ロシア軍は、東部ドネツクの攻撃を中止(して)、
ロシアと国境を接するウクライナ東北部のハルキウに
侵入、この1週間で12の集落を掌握した、としている。
また、ウクライナ第2の都市ハルキウに対しても
ミサイルなどの攻撃を続けている。
プーチンは、ウクライナが国境付近のロシアの
都市に砲撃を続けている、ことを理由に「我々の
安全地帯を作らざるを得ない」と国境付近に
緩衝地帯を設ける事を示唆しているが、
西側の軍事評論家は、今はハルキウなどに
ウクライナ軍を分散させる戦術をとっているが、
ロシア軍の狙いは、飽く迄も東部ドネツクの
占領に重点を置いている、と見ている。
一方、ゼレンスキーは、ロシア軍の攻撃に対して、
防衛を強化した、と強調すると共に、ロシア軍は
ボウチャンスクで民間人30人~40人を「人間の盾」
としてしている、と非難している。
おまけ。
中国東部・浙江省の雁蕩山で、絶壁ルートを辿っていた
登山客が、混雑で岩にしがみ付いたまま1時間余り
待ち続ける事態に陥った、という。
現場は、崖を削った巾50㌢程の登山道で命綱が張ってある。
但し、崖下が何㍍あるか不明。
投稿: 岡目五目 | 2024年5月18日 (土) 22時13分