海自の潜水手当不正で元隊員の逮捕を防衛大臣に報告せずに8ケ月・・・シビリアンコントロールが聞いて呆れる!!
海上自衛隊の潜水手当不正受給問題が思わぬ方向に動き出した。なんと、不正受給に関わった元隊員4人が逮捕されていたことを、防衛大臣に報告していなかったんだとさ。約8ケ月間も隠し通していたそうだから、明らかに制服組によるシビリアンコントロール(文民統制)を無視した行為だ。
・木原稔防衛相が知ったのは「野党より後」…ガバナンス欠如の防衛省自衛隊、元隊員の「逮捕」を8カ月報告せず
人事教育局長が「自らが判断した」と責任を認めて退職したそうだ。でも、これはトカゲの尻尾切りだろう。記者から元隊員の逮捕を報告しなかった件について問われて、海上自衛隊の幹部どもが何も答えずに退室する様子がニュースで流れていたが、こんな無責任な奴らに国防を語る資格なんかないだろう。
ここまでくると、防衛大臣の出処進退が問われるところだが、「引き続き防衛省・自衛隊の体質改善をやらなければいけない」と抜かして、辞任を否定している。制服組にいいようにあしらわれた結果がこうなのに、「体質改善」とはどの口が、ってなもんです。
<海自の担当者は18日、逮捕を公表しなかったことに関し「隠蔽の意図は全くない」と釈明。処分日の誤りは「事務的ミスだ」と主張した。>
— 名無し (@nanasiajax) July 19, 2024
すごい言い訳だ
海自、潜水手当不正で4人逮捕 一斉処分時公表せず、批判必至|共同通信公式(2024/7/18)https://t.co/wug5r1GETx
ああ、やっぱりこんなことをやっているのか。今に始まったことではありません:海自、潜水手当不正で4人逮捕 一斉処分時公表せず、批判必至 #47NEWS https://t.co/PW4q7QoB5J @47news_officialより
— 美浦克教 (@newsworker) July 18, 2024
最後に、体操女子日本代表の宮田笙子が、喫煙でパリ五輪の出場辞退とか。いくらルールとは言え、処分も唐突だし、裏があるような気がしてならない。19歳の乙女の心のケアは大丈夫か・・・。
・体操・宮田笙子の飲酒喫煙は“内部通報”によって発覚 協会は「通報者の立場も保護」
調査の上、吸ってたならお説教してやめさせる、というのは教育的指導としていいんだけど、ドーピングじゃないし、犯罪でもないんだから、出場停止とか過剰な罰はよろしくない。⇒体操女子 日本代表の19歳 宮田笙子選手 喫煙疑惑で協会が調査 | NHK https://t.co/GeqdtnxgD7
— Shoko Egawa (@amneris84) July 19, 2024
【まだまだあるぞ気になるニュース】
・兵庫知事疑惑、推薦した維新幹部の静観に党内から不満「かばっているように見える」
・盗撮事件捜査の一時中断、署内でも「隠蔽ではないか」の声…鹿児島県警が議会で明らかに
・連合会長「立民と共産 距離感縮まっている」全国への影響懸念
【お知らせ】
これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。
https://twitter.com/Kuronekono28802
| 固定リンク
« 裏金疑惑の堀井学衆議院議員に公職選挙法違反で強制捜査・・・自民党は離党でトカゲの尻尾切り!! | トップページ | 「国立公園に高級リゾートホテル誘致」の裏に大手デベロッパーとの利権の構造!? »
「自衛隊」カテゴリの記事
- 海自の潜水手当不正で元隊員の逮捕を防衛大臣に報告せずに8ケ月・・・シビリアンコントロールが聞いて呆れる!!(2024.07.20)
- 情報漏洩、パワハラ、カラ手当、裏金接待・・・海上自衛隊の大スキャンダル発覚も、大臣は給与自主返納、総理大臣はお詫びのコメントだけの能天気!!(2024.07.13)
- テレビ局と自衛隊がコラボしたバラエティー番組が多くないか・・・と思ってたら東京新聞がやってくれた。グッジョブ!(2023.11.20)
- 「増税だ」「国債だ」って、問題はそこじゃないだろう。「なぜ防衛費増額(軍拡)なのか」を国会で議論しないでどうする!!(2022.12.15)
- 防衛費増額の財源は“増税”を視野に自公が合意・・・歳費削減、通信費廃止、政党交付金廃止など身を切る改革そっちのけで増税なんて、千年早い!(2022.12.08)
コメント
ウクライナvsロシア。
ウクライナ南部ミコライウの住宅地の広場に19日
ロシア軍のミサイル攻撃が着弾し、子どもを含む
3人が死亡、15人が負傷した。
国連は、26日開幕のパリオリンピックの7日前から
パラリンピック閉幕まで、全ての紛争の休戦を
呼び掛ける決議をウクライナを含む118国が賛成
していたが、ロシアは棄権し、攻撃を続行していた。
一方、銃撃で九死に一生を免れたトランプは、
「全能の神に守られた救世主」或いは「不屈の男」
として、支持者の勢いが増している。
これに対して、バイデンは代理を擁立すべきだ、
との声が日増しに増して苦境に立たされている。
こうした中で、トランプ勝利なら難しい仕事になる、
と自覚するゼレンスキーと親プーチンのトランプとの
電話会談が行われた。
双方とも、公正で真に永続的な和平実現への協議で
合意した、としているが、トランプは、和解し暴力を
終わらせ、繁栄への道を切り開くデイール(取引)を
交渉する事ができる、と述べたようだが、ロシアの
ウクライナへの侵略についての詳細は不明だ。
おまけ。
「おねだり知事」が、某大手飲料水メーカーの
自販機を使って、自己PRをしている。これまた批判。
自販機は、「ナルシスト自販機」と名付けられて
いるらしい。
投稿: 岡目五目 | 2024年7月20日 (土) 23時00分