健康保険証廃止「先送りも必要」→「スケジュール通りやる」＆選択的夫婦別姓「やらない理由が分からない」→「必要な検討を行っていきたい」・・・出ました、石破茂の十八番「手のひら返し」！！

　さんざん威勢のいいこと言ってたくせにこれだ。なんと、嘘つき総理が総裁選では「先送りも必要」とほのめかしていた現行健康保険証の廃止時期について「法に定められたスケジュールで進めていく」と軌道修正しやがりました。

　さらに、レジ袋・進次郎が前のめりになっていた選択的夫婦別姓についても、総裁選の時には「やらない理由が分からない」とドヤ顔してたくせに、「必要な検討を行っていきたい」と前言撤回しちゃいましたとさ。

・マイナ保険証一本化、石破茂首相「スケジュール通りやる」　総裁選での「先送り検討も必要」覆す

　党内基盤が脆弱だから、岩盤保守層に少しでも取り入ろうとしてるんだろうけど、党内野党としてブイブイ言わせていた頃の面影は微塵もなく、しょせんはこの男も口先だけの世襲議員だったってことなんだね。

　立憲はいまこそ嘘つき総理に正面から切り込むべきで、ノダメが一押しだった選択的夫婦別姓と現行健康保険証廃止の延期、さらには企業・団体献金の禁止を突きつけるべきだろう。それもしないで、タマキンの「１０３万円の壁」にすり寄ろうなんてのは政権交代も狙えるポジションにいる野党第１党のすることではない。

　企業・団体献金については、タマキンが「全党一致であれば反対する理由はない」なんて言っている。でも、これは自民党の反対を前提にして言ってるわけで、やる気なんてさらさらないんだね。

　だからこそ、そこを逆手にとって、企業・団体献金禁止の旗印を立てるべきなのだ。そうすれば、嘘つき総理にはかなりのプレッシャーになるだろうし、キャスティングボートを握ったかのようにデカイ面しているタマキンにも「お前はすっこんでろ」って警告になると思うけどねえ。

　それはともかく、こうも前言撤回して恥じることのない嘘つき総理は、政治家としてはもとより、人としての矜持・誇りすら持ち合わせていないってことなんでしょうね。

またも前言をくつがえす。自分で面白いほど自分の首を絞めている。「マイナ保険証見直し」を断言すれば、少しは支持率も上がるだろうに…。⇒　マイナ保険証一本化、石破茂首相「スケジュール通りやる」　総裁選での「先送り検討も必要」覆す：東京新聞 TOKYO Web https://t.co/9Awrb4RXbd

— 鈴木　耕 (@kou_1970) November 5, 2024

企業・団体献金禁止について、「全党一致であれば反対する理由はない」と国民・玉木氏。
いま企業・団体献金にしがみついているのは自民党ぐらい。その自民党が反対する限り賛成しないとの宣言は、裏金金権腐敗のおおもとにある問題で自民党政治を延命させる姿勢というべきだ。https://t.co/VS4zQQ3I8S

— 山添　拓 (@pioneertaku84) November 5, 2024

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