2025年、この国の底はどこまで抜けていくのだろう!!
今年1年を振り返ってみるに、この国の底はとことん抜けていると思わざるを得ない。「裏金事件」「能登半島地震」「マイナンバーカード」「大阪万博」「兵庫県知事選」「闇バイト」「人種や民族、社会的弱者へのヘイト」etc・・・ざっと見渡してみても、暗澹たる思いにかられるんだが、では政治はこうした状況とどう戦っているかと言えば、これがまったく無気力なんだね。
「今だけ金だけ自分だけ」の政治屋ばかりで、将来へのビジョンなんか爪の先程もない。こうした政治状況は、よくよく考えればペテン師・シンゾーがその発端なんだよね。どんなに嘘をついてもお咎めなしで、カルト集団とも平気で手を組むその節度のなさがこの国の底に穴を開けた最初だったのではなかろうか。
たかり屋・斎藤君や、ほぼほぼカルトの石丸君、反社会的カルト集団「N国党」のヒョーロク玉・立花君なんてのは、ペテン師・シンゾーのカリカチュアライズされたミニチュアみたいなものだろう。
そんなペテン師・シンゾー、というか岸・安倍一族と旧統一教会との関係を丹念な取材で改めて暴いたTBS『報道の日2024』のリポートは秀逸。この番組には元吉本芸人のMC起用などいろいろ問題もあるけれど、これだけは必見です。
安倍3代と統一教会 半世紀余りの“組織的関係”の原点 「信者が40人いれば1人当選させられる」【報道の日2024】
というわけで、今年も最後となりました。1年間のご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
それでは、皆様、良いお年を。
【まだまだあるぞ気になるニュース】
・【独自】日本での行動にスパイ罪 中国出張の邦人女性、6年服役
・トランプ氏、控訴審も敗訴 女性作家への性的暴行
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コメント
ウクライナVSロシア。
新年明けてお目出度い、のかどうか迷う所。
一つ年を取り密かに、しかも確実に死期に
近づいている者の身になって見ろ、てんだ。
ロシアのプチンと中国の習主席が、新年の祝賀を交換。
密接な交流を続ける考えで一致した。
習主席は、2025年が「第二次世界大戦勝利」から
80年の節目を迎えて、国際情勢がどのように変化しても
「世界の平和と発展を促す」と決意表明。
プーチンも又両国の関係と各領域での協力の
絶え間ない発展共に推進を進める、と返信した。
が、G7首脳には送らず。加えて、ラブロフ外相が、
トランプの、欧州平和維持軍の駐留を前提にした
「トランプ式終戦案」は、全く満足できない、
と一蹴した。
全世界が平和であって欲しい。
ところで、ウクライナとロシアが、アラブ首相国連邦の
仲介で、59回目の捕虜交換。ウクライナ側139人、
ロシア側150人だが、解放された兵士が、
新年を家族と迎える事が出来る事をささやかに祝う。
一方、トランプが「俺の国の物だ」と言っている
「パナマ運河」が、25年前の12月31日にアメリカから
パナマに返還された。返還式典には、今は亡き
カーター大統領が出席していた。
これをトランプは、知っているのだろうか?
今日はこれまで。
投稿: 岡目五目 | 2024年12月31日 (火) 20時22分