トランプの「連邦政府が認める性別は、男性と女性だけ」発言とイローン・マスクのナチ式敬礼が示唆するもの!!
トランプが大統領に就任して、案の定、パリ協定離脱だ、WHO脱退だ、関税かけるぞ、領土拡大だ、なんて喚き散らしているが、なかでも個人的に最も気になったのが
「本日から連邦政府が認める性別は男性と女性だけだ」
って発言だ。LGBTQの概念はアメリカが主導してきたもので、DEI(多様性、公平性、包摂性)の核ともなるものなのだ。それがあっという間の卓袱台返しで、おそらくこの1点でもアメリカ社会は混乱するだろうね。
その混乱はいずれ世界に蔓延していくのは必死で、これからは分断と対立がどの国でも顕著になっていくに違いない。
・「性別は男性と女性だけ」 トランプ氏、大統領令でDEI施策縮小
トランプの言うことはすべて「ディール(deal=取引」なんだから、いわば駆け引きみたいなものだという見方もある。でも、イーロン・マスクのナチ式敬礼の悪ふざけが示唆するように、そんな呑気なこと言っていると取り返しのつかないことになりますよ。
多様性政策の取りやめ宣言 トランス権利擁護が後退 | 2025/1/21 - 共同通信
— 共同通信ヘイト問題取材班 (@kyodonohate) January 21, 2025
連邦政府が認める性別は男性と女性だけだとも宣言。トランスジェンダー当事者らLGBTQ(性的少数者)の権利擁護の取り組みが後退する。 https://t.co/GHp6UywELc
「領土拡大」を明言している。日本政府はもう「価値観を共有している」なんて言っちゃ駄目ですね。
— 布施祐仁/新刊『従属の代償』講談社現代新書 (@yujinfuse) January 21, 2025
「米国は再び成長する国家となり、富を増やし、領土を拡大し、都市を建設し、期待を高め、新しく美しい地平線に国旗を掲げていく国家になる。」 https://t.co/KvhIC5acsy
アメリカは「トランプのためにテロを起こし人を殺しても無罪」という国になった。 https://t.co/lk6YDGun3s
— Sonota (@yuandundun) January 21, 2025
科学に背を向け、人類の未来に極めて無責任。各国リーダーは、トランプ大統領に働きかけるべし。州政府や企業はトランプ政権と関わりなく、温室効果ガス削減の取り組みを続けてほしい
— 宮本徹 (@miyamototooru) January 20, 2025
トランプ政権、初日に「パリ協定」離脱発表 気候変動対策で方針転換:朝日新聞デジタル https://t.co/QPfzoYtyBg
【まだまだあるぞ気になるニュース】
・「僕が知っている内容と、斎藤さんの代理人会見の内容が違った」報道機関に神戸市議とのLINE画像を提供した”斎藤知事の知人”が会見 兵庫県知事選でのSNS監修めぐる疑惑で
・フジテレビはもはや「報道機関」ではない…「女性アナ上納疑惑」で露呈した"エンタメ企業化"という大問題
・フジHDとフジテレビ、第三者委設置へ 23日に臨時取締役会で決議
【お知らせ】
これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。https://twitter.com/Kuronekono28802
示唆するものは・・・?
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コメント
ウクライナVSロシア。
様々な問題を抱えたトランプが、早速走り出した。
トランプは、近代稀に見る大統領だ、憧れる、
尊敬している、などと持ち上げていたプーチンが、
停戦に向けた交渉を拒否した場合は、追加制裁を
科す可能性が高いと脅し、中国の習近平主席には
停戦の協力を求めて近づいている。
トランプは、関税と軍事力の可能性を掲げながら
関係諸国に早期停戦を迫る仲介外交を始めた。
ところで、トランプは、ワシントンの大聖堂で
行われたミサに出席したが、ここでは通常、聖書に
手を置いて「合衆国憲法を維持し、保護する」
と誓うのが常の様だがそれをしなかった。
「法律は、修正するためにある」か?
また、司教が、性的少数者と移民に恐怖を広めている。
移民らへの慈悲をと訴えた事に、トランプは、
陰険だと非難すると共に、謝罪を要求するという。
一方、クリーグランドを寄こせ、と横車を押している
トランプに、自治政府のムテ・エーエデ首相は、私は
アメリカ人になりたくない、と発言。
また、パナマのホセ・ラウルムリノ大統領は、
運河は、今後もパナマの管理下にある、と主張した。
慌てる乞食は、貰いが少ない、?
投稿: 岡目五目 | 2025年1月22日 (水) 22時42分