「検察の抗告」を容認したままの修正案に「自民党は法務省のためにあるんじゃない、国民のためにあるんだ」(井出庸生衆議院議員)と一喝!!
あれほど突き上げを食らって持ち帰りとなったってのに、自民党部会が性懲りもなく「検察の抗告」を盛り込んだ再審制度見直し案を提出して、またしても了承見送りという醜態を演じてくれた。
なんでも、今回の修正案では、
「再審開始決定を取り消すべき十分な理由があると認める場合でなければ検察官は抗告をしてはならない」
「検察官抗告があった場合、抗告が受理された日から1年以内に裁判所が決定を出せるよう努めなければならない」
ってんだから、再審制度見直しの本質がまったくわかっていない。
・再審制度見直し、自民が法務省に「再修正」指示 事態進展せず
・「明日の会議は激しいものに…」柴山昌彦氏 修正案提示控え抗告禁止求める自民有志が会合
そもそも、「検察の抗告禁止」と「証拠の全面開示」が再審制度見直しの二本柱で、冤罪から受刑者を救うためには必須の条件なのだ。袴田事件は、再審が決定したっていうのに、検察による不服申し立てで裁判が開始されるまで9年もかかったことを忘れてはいけない。
「検察は不服があるなら裁判で争えばいいだけのことで、わざわざ再審を阻む様な行為をすることは不当勾留を検査自らが助長しているのと同じなのだ。
だいたい、今回の修正案だって、「努めなければならない」って文言が入っているように、あくまでも努力目標なんだね。こんなんで冤罪被害者が救われるわけがない。
もう自民党部会は法制審の提案を諦めて、「検察の抗告禁止」と「証拠の全面開示」を盛り込んだ議員立法に舵を切るべきだろう。部会の幹部は「不服申し立ての禁止は難しい」っていまだにほざいているようだが、何がどう難しいのか一度国民に向かって説明できるものならしてみやがれ・・・というわけでお後がよろしいようで。
再審見直し、政府が法案の再修正へ 検察の抗告禁止求める声やまず
— 朝日新聞社会部 (@Asahi_Shakai) April 15, 2026
《メディアに公開された冒頭、政府法案に反対する議員らが「自民党は法務省のためにあるんじゃない、国民のためにあるんだ」「不誠実だ」などと声を上げた》 https://t.co/bRwfr73zxb
法務省は再審制度を見直す修正案をまとめ、4月15日の自民党の法務部会・司法制度調査会合同会議に提示しました。
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) April 15, 2026
自民党内から「検察抗告が審理を長期化させている」との批判を受け、検察抗告の件数や理由の公表、抗告後の審理を1年以内とする努力規定などが盛り込まれています。… pic.twitter.com/mXchkom13L
【法務部会・司法制度調査会】
— 稲田朋美 (@dento_to_souzo) April 15, 2026
「自民党は法務省のためにあるんじゃない」井出議員の怒号。
鴨志田先生らのヒアリングを踏まえて修正するはずだったのに、ヒアリング前と同一のものを出してきた。
「不誠実」。お互いの信頼なくして、内容の検討はできない。#再審法 #自民党 #袴田事件 #稲田朋美 pic.twitter.com/1tOPhrIY5r
> 井出庸生衆議院議員が「自民党は法務省のためにあるんじゃないんだよ ふざけるなよ」と法務省幹部に叫ぶ
— FalseCharge (@GuiltlessPeople) April 15, 2026
その場しのぎの支離滅裂な修正案がまかり通ると思っている法務検察は、国会議員、裁判官、弁護士、そして国民を見下し馬鹿にしている
君らの保身や利権を支える種銭ではない#ノーモアえん罪 https://t.co/9BwJf5Vvz1
「自民党は法務省のためにあるんじゃない…国民のためにあるんだ。忘れるな」の一喝。心に響きました。抗告禁止の他にも、証拠開示や目的外使用の件など、問題はいくつも。しっかり見続けます。
— Shoko Egawa (@amneris84) April 15, 2026
【まだまだあるぞ気になるニュース】
・参院で今国会初の憲法審査会 高市総理「時は来た」に立憲「国民を欺く」と反発 改憲で各党の立場の違い鮮明に
・衆院議長 皇室典範改正 立法府としての総意 早期にまとめたい
・カメラで24時間監視、死刑囚「プライバシー侵害だ」 訴えを棄却
・【速報】京都府南丹市の男児遺体遺棄疑いで父親を逮捕 容疑認める供述「私のやったことに間違いありません」
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コメント
長野3区選出の井出君、頑張ってるな。
いや井出君だけじゃなく、トモちゃんはじめメンバー全員ね。
「十分な理由があると認める場合でなければ」って、誰がそれを判断するんだ?検察だろ!そんなもん歯止めになるか!という意見があったが、まったくね。
よくこんなもん「修正案」として持ってきたな。
今回は再審性の見直しなので「検察の抗告禁止」と「証拠の全面開示」の二本柱の実現を目指してる。
だけどホント言うと「代用監獄」(警察署の留置場)の完全廃止もだよな。
この代用監獄が朝から晩までの自白の強要につながり、冤罪を生んでいるんだよね。
とにかく今回は自民党の部会に期待しよう。
他の問題でも、これだけ気合い入れて取り組んでもらいたいものだ。
ところで「関西経済連合会」が中東情勢に絡んで「欧州連合(EU)の主要国は手を結んで戦争を阻止しようと動いている。日本には、その姿勢が欠けているのではないか」と苦言を呈した。
とのニュースがあった。
そう、政府にはどんどん苦言を呈しましょう。
ただガソリン、ナフサが品薄になって尻に火が付いてからじゃなく、普段から戦争には反対し、武器輸出にも反対しようね。
投稿: こなつ | 2026年4月16日 (木) 15時27分