「国会議員任期延長」と「緊急政令」のセットで狙うはナチスの「全権委任法」・・・その危険性をメディアはなぜスルーするのだろう!!
毎日新聞の世論調査で、「緊急事態の際に国会議員の任期を延長できるようにする憲法改正について尋ねたところ、賛成が36%で、反対の29%を上回った」そうだ。
・緊急時の国会議員任期延長 憲法改正で可能に 「賛成」36%
・災害時や有事など「緊急事態」、議員任期延長に4党が改憲骨子案…「参院の緊急集会で対応可能」と慎重論も
こういう問題の本質を無視したシンプルな質問って危険だと思うけどねえ。そもそも、「緊急時における国会議員の任期延長」ってのは、既に憲法54条で「衆議院が解散中の緊急事態に、内閣は参議院の緊急集会を求めることができる」と定められている。ここをちゃんと説明しないで単純に「緊急事態の際の国会議員の任期を延長」について質問するってのは、矮小化も甚だしい。
自民党が目指す緊急事態条項ってのは、すべて既存の法律で対応が可能ということをメディアはハッキリと伝えるべきだろう。たとえば、大規模自然災害事態なんてのには災害対策基本法109条(緊急措置)があるんだね。
さらに言えば、緊急事態条項は緊急政令とセットということだ。緊急政令とは、「緊急時に内閣が国民の生命、身体及び財産を保護するため、政令を制定することがてきる」というもので、この延長線上にナチスの「全権委任法」がある。
突き詰めれば、、緊急事態条項が取り入れられると、衆議院は選挙なしでいつまでも任期延長ができて、緊急政令を駆使すれば政府の意のままに国を動かすことができるということなのだ。
「国会議員の任期延長」に矮小化するメデアの報道ってのは、なんとも罪深いと思う今日この頃なのだ。
いやいやちょっと信じたくないなここ10年で5本の指に入るレベルの危機感を感じる世論調査だな
— 弁護士 太田啓子 「これからの男の子たちへ」(大月書店) (@katepanda2) May 4, 2026
国会議員任期延長なんてマイナーな論点よく理解してない方が圧倒的に多いはず。理解しないまま回答させて改憲ムード作る記事にならないようメディアは気をつけるべきというか改憲ムード作るための記事なの? https://t.co/NvnYSMlozb
緊急時には参議院の緊急集会(憲法54条)という制度があります。このことを知っているか知らないかの調査はどこかでやっていますでしょうか? https://t.co/059Xlg5jhm
— 畠山理仁(はたけやまみちよし) (@hatakezo) May 5, 2026
賛成。でも合区解消は本当に必要か? https://t.co/WrloMGhlWr
— 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) (@brahmslover) May 5, 2026
サンプルアンケート作ってみましたが、こういう風に背景情報を回答者に与える内容のインフォームドな設問になっていたか、有料会員でないとそれすら後から確認しようがないというのは問題だと思います。このクローズドな姿勢は是非とも改善して欲しいものですね。https://t.co/1eM2l9sZPW
— 💫T.Katsumi@X 🌍🌏🌎 (@tkatsumi06j) May 5, 2026
【まだまだあるぞ気になるニュース】
・選挙時の誹謗中傷対策 与野党が連休明けに法改正検討入り 事実認定の「即時性」が焦点
【お知らせ】
これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。https://x.com/Kuronekono28802
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コメント
6日のコメント。
「二枚舌」トランプこと「戦争屋」が、発案?
したらしい、ペルシャ湾内に停滞している約1600隻の
船舶を誘導し、イランが封鎖しているホルムズ海峡を
通過させるための「プロジェクト・フリーダム」を
短期間停止すると発表したが、イランは、
「プロジェクト・フリーダム」は「プロジェクト・
デットロック」だと、計画の失敗を取り繕うとして、
何時ものように虚偽の主張を繰り返している、と
批判している。
「二枚舌」の事、さもありなん。
但し、アメリア軍は、イランの港に出入りする船舶に
対する封鎖は続け、必要な際は、いつでも戦闘が
再開できる用意が出来ていると強調。
ホルムズ海峡を巡っては、どんな経緯をたどるのか、
皆目見当が付かない。
投稿: 岡目五目 | 2026年5月 6日 (水) 22時08分