経済・政治・国際

2016年11月 2日 (水)

TPPで自民党と民進党が合意。腐ってるなあ、どいつもこいつも&豊洲の盛り土問題の重要参考人である元知事3悪人の責任はどうする、どうする!

 アメリカ大統領選がどうしたこうしたとか、韓国大統領の機密漏洩がどうしたこうしたとか、新聞・TVはTPPそっちのけで大騒ぎ。そうこうしているうちに、民進党の腰が砕けてTPP法案は今日にも衆院通過で、4日には採決で手仕舞いとか。でもって、会期延長して参議院ではカタチばかりの国会質疑をやる振りをして、12月3日には自然成立なんだとか。

TPP、4日衆院通過へ 自・民合意、国会会期延長論も

 TPPってのは単に農業や漁業だけの問題ではなくて、国家主権に関わることなんだよね。つまり、金、物、人の流通のルールをTPPが決めることになるわけで、そこに個々の国の事情なんてのは入り込む余地はない。で、そのルールの基本は多国籍企業が牛耳る米国流というわけなんだから、そもそもこんなものに参加すること自体が間違っている。

 ペテン総理が一時よく使っていた「国柄」に大きな影響を与えるわけで、それをわずか60時間にも満たないところで議論に蓋をするってのは、それこそ「亡国」ってもんだろう。自民、公明はもちろん、民進党もこの国の主権が奈辺にあるか改めて思いをめぐらせるべきなのに、どいつもこいつもアメリカの方を向いて政治ごっこしているだけなんだから、これじゃあ一般大衆労働者諸君は救われない。

 でもって、TPP強行採決に軽口叩いて顰蹙買った農林水産大臣の山本有二が、またしてもやらかしてくれた。「TPPで冗談言ったら閣僚を首になりそうになった」だとさ。舐めてるねえ、このオッサン。こうまで舐められて、民進党はよくもまあ衆議院採決で手を打ったりするもんだ。TPP採決を人質にこやつの首ひとつも取れないようじゃあ、もう民進党は政党の体をなしていないと後ろ指差されても文句は言えない。

山本農相 冗談で首になりそうに…野党反発、TPP遅れも

 それにしたって、新聞・TVのTPPに関しての無言の行は、いったい何を意味してるんだろう。それこそ、大本営発表に加担した戦前・戦中のメディアの姿の再現ってことなんじゃないのか。ひょっとしたら、メディアの体たらくこそが、この国にとって一番の問題で、TPP以上にその罪は重いのかもしれない。

 ところで、豊洲の謎の地下空間について、小役人の8悪人が判明した。さあ、レイシスト石原、獅子頭・猪瀬、そしてマキゾエの元知事3悪人についてはどうする、どうするってなもんです。オリンピックの会場見直しではIOCにいいようにやられて、4者会談も非公開なんてことになっちゃいましたからね。豊洲の問題も小役人だけを罰して幕引きなんてことになれば、ぼったくりバーのチーママ・小池君の立場は微妙なものになっていくだろうから、しばらくは高見の見物てことでお後がよろしいようで。

豊洲盛り土なし「知り得た」 元市場長ら8人の責任認定

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2013年6月14日 (金)

都議選告示日なのにこの沈滞ムードはいかがなもんでしょう&トルコの反政府デモをオリンピック招致と絡めて報道する無神経&こうやって役人はサボタージュするのかってことを教えてくれた水野のつぶやき。

 今日は都議選の告示日。しかし、まったく静かなもんです。どの政党も争点らしい争点を描ききれないでいるから、選挙があること自体を知らない都民はいっぱいいるんじゃないだろうか。獅子頭・猪瀬君のスキャンダルが週刊誌を賑わせているけど、都知事戦じゃないからね。待機児童問題がクローズアップされているのだって、これはもう具体的にどういう政策を立てるかっていう段階なわけで、争点とはなりにくい。

 でも、沈滞ムードに流されていいわけがない。築地市場の移転や東京オリンピック誘致、さらにはレイシスト石原の置き土産である新銀行東京など、けっこう難問山積してるのが現実なんですね。なんてったって、発展途上国の国家予算を遥かに上回る巨大予算を扱う東京の選挙なんだってことを忘れずに、皆さん、投票に行きましょう。

 ところで、トルコが反政府デモで揺れに揺れているけど、TVのワイドショーはこのニュースを伝える時に、必ずと言っていいほどオリンピック招致への影響を持ち出してくるんだね。これで東京が有利になった、っていうのがほとんどの論調なんだが、そうコメントする時のキャスターのうれしそうな顔てのはどうにかなりませんかねえ。なんでも一緒くたにして、ニュースさえバラエティー化してきたもんだから、こうなっちゃうんだろうな。つい顔がほころんでいる自分に気がついてないね、このひとたちは。他人の不幸を喜んでいるようなもんなのにね。

 「左翼のクソども」発言の俺様・水野が更迭された。今後は、是非とも懲戒免職にして欲しい。とはいえ、この男ひとりをスケープゴートにして問題がクリアになるわけでもない。俺様・水野のつぶやきからわかることは、役人の本音というか心の闇みたいなもんで、お上意識にとことん染まっちゃってるってことなんだね。だから、国民をあくまでも対立相手としか見ようとしない。でなけりゃ、「左翼のクソども」なんて発言は出てきません。

 おそらく、民主党政権の時にも、多くの役人が俺様・水野のようにサボタージュしてきたんでしょう。何も動かず、何も変わらないわけだ。パブリックサーバントって言葉が、なんとも虚しい今日この頃。俺様・水野は、百叩きのうえ、所払いがよろしいようで。

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2011年2月14日 (月)

どうなる中東・・・。

 昨日の小倉4レース、3連単は1950万馬券。3088番人気で、馬券は2枚売れていたとか。ここまでの馬券になると、ただただ口をアングリするだけ。9番人気、15番人気、6番人気の順で1950万。3連単、恐るべし・・・てなもんか。

 さて、エジプトでは博物館が荒らされ、ツタンカーメンの像などが盗まれたそうだが、プロの窃盗団が暗躍してるんだね。まだベルリンの壁がある時代に、ネフェルティティの胸像で有名な東ベルリンの博物館に行ったことがある。そのコレクションの凄いこと。美術品や工芸品なんてのは理解できるが、たまげたのは高さ10mはあろうかという石柱。こんなものまで持ってきちゃったのか、とその収奪のパワーにほとほと感心したものだ。エジプト政変のドサクサで盗まれたツタンカーメン像なんか、そのうち大英博物館の陳列棚に並んでいたりして。

 チュニジアから始まりエジプトに飛び火した革命の嵐に、独裁を続ける中東の国々はさぞかし戦々恐々の思いでいるに違いない。で、バーレーンでは、いまのうちに金を握らせておこうってんで、1世帯当たり約22万円をばらまくことにしたそうな。子供手当てでゴタつているどこかの国とは違って、アラブの王様はさすがにスケールがでかい・・・もっとも、石油で儲けた財産に比べたら爪の先ほどのものなんだろうけど。お金で解決できる金満国家はまだしも、カメルーンみたいに国自体が貧困に喘いでいる場合は、かなりドラスティックな政変が起きるかもしれないから、中東情勢はまだまだ予断が許さない。

 それにしても、かつてアフリカや中東の宗主国だったイギリス、フランスなどのヨーロッパ諸国の罪は重い。

 世界の政変をリアルタイムで見ちゃうと、ゴロツキ仙石君が、2009年のマニフェストについて「少々、約束に言い過ぎの部分があったかもしれない」とのたまったことなんか、語るに落ちたとはいえ、なんかせこすぎちゃって茶々入れる気も失せてしまう今日この頃であった。

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2011年2月12日 (土)

ムバラク辞任+ロシアでボコボコの害務大臣

 井岡、5回TKOで世界タイトル奪取。7戦目で世界チャンピオン・・・素晴らしい。ミニマム級とはいえ、なかなか迫力のある試合だったと思う。ボクシングって、結局のところはルールのある殴り合いなんであって、チョコチョコっとパンチ出して後はアウトボクシングでガード固めて逃げきろうなんて試合は見たくないからね。井岡は本来ならライトフライ級だから、今後は階級を上げてくるんだろうか。軽量級でも大場や具志堅のようなスリリングでパワフルなチャンピオンになってくれることを願う。

 さて、エジプトのムバラクが辞任。副大統領のスレイマンも市民からは好かれていないようで、結局は軍部が権限掌握という軍事グーデターっぽい様相を呈してきた。民主的な選挙が行なわれて、新しい大統領が決まるまではまだまだ混乱は続くんでしょうね。でも、民主的な選挙が実施される保証はないわけで、最悪の場合は、軍部がそのまま権力の座に居座って、軍事政権成立なんてことも考えられるんじゃないだろうか。アメリカは影響力を思いの他発揮できていないようだし、ある意味でムバラクに手玉に取られたって感がなきにしもあらず。ま、エジブトの政権次第では、中東の勢力図に大きな変化があるだろうから、日本も「在留邦人が心配だ」なんて呑気なこと言ってる場合じゃないんじゃないの。

 で、案の定、口先番長の湯上り害務大臣は、ロシアでボコボコにされている。ま、当たり前だろうね。外務大臣でありながら国内向けにやたら威勢のいいことばかり言ってるから、メインステージである外交の場ではその言葉尻をひっつかまれておそらく相手にもされてなんいじゃないのだろうか。外交ってのは「武器なき戦争」なんだから、戦術も戦略もなく思いつくまま言葉を垂れ流す口先番長には荷が重いんだよね。

 いまの民主党ってのはどいつもこいつも、都会の雑踏に舞い上がっているおのぼりさんみたいなもので、地に足が着いてないから冷静な判断力も何もあったもんじゃない。こなん人たちが外交やってるんだから、百戦錬磨の外国の政治家にあったらサウドバック状態になるのは当たり前。

 ま、北方領土の問題は、湯上り害務大臣がいる間はなんの進展もないどころか、後退を続けるだけなんだろうね。はた迷惑ったらありゃしない。

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2011年1月31日 (月)

洋酒天国、エジプト政変、そして強制起訴。

 以前、『洋酒マメ天国』についてエントリーしたけど、その本家本元である『洋酒天国』が、遂に全冊勢揃いした。コツコツと探しては目録に載せていたのだが、年末になんと全冊買取の依頼をいただいたのだった。

 いまさら言うまでもないことだが、『洋酒天国』は、サントリーの前身である寿屋が発行していた伝説のPR誌だ。編集長に開高健、イラストレーターに柳原良平を擁し、1955年から1963年にわたり、1号から61号まで全60冊(23・24は合併号)が刊行された。執筆人がまた凄い。ざっと並べただけでも、植草甚一、金子光晴、香山滋、谷譲治、薩摩治郎八、稲垣足穂、都筑道夫、日影丈吉、大下宇陀児、吉行淳之介、草野心平、淀川長治、木々高太郎、真鍋博。埴谷雄高etc・・・。まさに、綺羅星の如くなのだ。

 そして、当時としてはかなり露出の高いピンアップもなかなかのもの。ジプシー・ローズ、万里昌代、炎加代子、白木マリ、中島そのみ、さらには日劇ミュージッホールのお姉さんたちのセクシーショットに、世の紳士は悩殺された。

 『洋酒天国』はトリスバーに配本されていたので、時としてバーのスタンプなどが押してあって、それもまた無雰囲気なのだが、このコレクションにはそのスタンプもない。その代わり、3号の表紙にヴァイオリニストの林龍作の所蔵本という書き込みがある。この号には林龍作が「西洋骨董巡礼」を寄稿しているのだが、おそらくその関係によるものなのだろう。

 それにしても、『洋酒天国』が全60冊、抜きとられがちなピンアップもすべて揃った完本が手に入るとは・・・。こいつは春から縁起がいいや、ってところでしょうか。画像など、その詳細はこちらを是非ご覧ください。

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 さて、エジプトの政変は、ノーベル平和賞受賞のエルバライダによる暫定政権が浮上しているようだが、アメリカの意向が大きく働いていることは間違いない。アメリカにらとっては、ここに社会主義政権でも成立した日にゃ、とんでもないことになるわけだから、CIAやらなにやら総動員して裏工作してるんだろうね。イスラエルとも有効的な関係を保てるかどうかも重要なわけで、アラブ世界におけるアメリカの楔はどうしてもはずすわけにはいかないってところだろう。スッカラ菅君の6月訪米が延期になりそうだってのも、日本の忠犬ハチ公になんか会ってる場合じゃないってことなのかもね・・・ま、勝手な想像だけど。

 ところで、週明けの強制起訴ってのはどうなるんだろう。読売あたりも報じているようだから、遅くとも今週中にはあるのかもしれない。それにしても、この報道はどこがリークしたんだろう。起訴するのさえモタモタしてる指定弁護士には、そんなユトリもないだろうから、検察か、それとも仙石あたりか・・・。 

 辺野古利権の下地君に、予算が通らなければ退陣もあるんじゃないのなんて言われちゃって、スッカラ菅内閣は風前の灯になってきているようだから、小沢君の強制起訴は政権浮揚のカンフル剤にしたいってところなんだろうね。おそらく、日曜日の愛知県知事選、名古屋市長選で民主党は赤っ恥をかきそうだから、カンフル剤どころか支持率下落に相乗効果で拍車がかかるような気がするけど・・・ま、シロートの妄想ですが。

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2011年1月30日 (日)

ネット革命の嵐&トンデモ元特捜検事保釈

 アジアカップの決勝は、前半終了時点で睡魔に襲われダウン・・で、一夜明ければ延長戦で日本の勝利とは。前半戦に限って言えば重苦しいゲーム展開だったけど、途中出場の李がよくぞ決めた。決勝戦まで失点1のオーストラリアのゴールに一発のシュートが突き刺さった瞬間に、「ドーハの悲劇」が「ドーハの歓喜」に変わったってことか。祝、日本代表!

 で、「ドーハの歓喜」の舞台となった中東は、歓喜とは程遠く革命の嵐が吹き荒れている。王族や長期政権による支配、その裏側に暗躍する石油メジャーとアメリカ。貧富の差は広がるばかりだし、さすがに市民の堪忍袋の緒が切れたってことなんだろうけど、インターネットの存在が大きな役割を果たしていることは間違いない。ネット革命はドミノ倒しのように中東に広がり、その後はアフリカへとつながっていくのかもしれない。

 一番慌てているのはアメリカなんだろうけど、この流れはもう押しとどめることはできないんじゃないだろうか。つまり、アメリカの国際戦略が綻び始めたことでもあるんだよね。日本にとってもけっして対岸の火事ではないんじゃないかな。こんな時に、スッカラ菅君はダボス会議の講演で、「(TPPについて)今年6月をめどに交渉参加に結論を出す」なんてことを「熟議」もなしにくっちゃべったみたいだが、これって、「アメリカについていきまっせ」って世界に向けて宣言したようなもんで、こんなタイミングでなんともまあ、ひょっとして世界の笑いものになってるかも。

 さて、そんな緊迫した国際情勢の中、陽だまり日本では村木さん冤罪事件の立役者、大坪トンデモ元特捜部長と佐賀ヨウヤク元副部長が保釈された。トンデモ元特捜部長は、「自分の名誉のために戦う」なんて格好つけてるけど、特捜の手によって罪に陥れられたひとたちは、みんな「名誉」のために戦ったんだよ。「自分の名誉のために戦う」なんて言うのは百万年くらい早い。それよりも、「他人の名誉」のために公平な取調べをしてこなかった自らの不明をこそ恥じるべきでありましよぅ。

 トンデモ元特捜部長は、「私も彼女と同じ『とらわれの身』になり、彼女がどんな思いだったか、と思うこともあります」てなこともノウノウとくっちゃべってたようだが、「我が身をつねって他人の痛さを知れ」っていうことをこれからは肝に銘じるこった。

 それと、2人とも村木さんに謝罪の言葉を述べていたけど、村木さんにだけじゃないんじゃないの、謝罪するのは。これまでだってさんざん勝手なストーリー組み立てて、多くの人を刑務所に送り込んでいるんだろうから、自分が関わった事件のすべてを自ら検証するくらいのことしなきゃ、ま、まっとうな社会人にはなれないんじゃないのかねえ。

 裁判で戦うというのは権利だからけっこうなことだけど、そうやっていまも検察と戦っている人々がいることを思い出してほしいものだ。

【くろねこの競馬予想】

中山から東京開催となり、今日は2月のフェブラリーSの前哨戦ともいえる根岸Sがメイン。ダート1400mは微妙な距離だが、ここは5戦連続連対中のダノンカモンに期待。相手は2連勝中のスターボード。ここでは格上のサクセスブロッケンは7ケ月の休み明けが気にかかる。フェブラリーSの叩き台とみて、ちょいと狙いを下げたい。

京都では京都牝馬S。武豊が騎乗停止でアプリコットフィズは安藤勝に乗り代わり。55kgの斤量がちょいとひっかかるだけに、本命は逃げてしぶといアグネスワルツ。相手筆頭は前走の愛知杯を牡馬相手に2着と健闘したブロードストリート。ショウリュウムーンの巻き返しにも期待したい。

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2010年12月 2日 (木)

猿山もどきの国会の腑抜けた面々。

 アスレチックスが岩隈との交渉を再開するらしけれど、本当のところ獲る気はあるのだろうか。他球団にいかれちゃまずいから交渉権を無理やり落札しただけの悪質な妨害行為じゃないの、なんてことまでまことしやかに報道されちゃってるからね。おそらく、当たらずといえども遠からずなんじゃないのかなあ。しかし、アスレチックスのイメージは、これでかなり失墜しちゃったことは事実だ。こうなったら、岩隈は1年我慢して、来年堂々とFAで大リーグ行った方がいいかもね。もっとも、楽天の監督は俺が俺がの星野だからなあ、出て行きたい気持ちは痛いほどわかるけど・・・。

 さて、国会はまるで猿山のようなマヌケな騒ぎが続いている。場所をわきまえない無礼なヒソヒソ話する奴がいるかと思えば、そのヒソヒソ話を耳にしてブログでチクるアホもいる。さらには、式典中に携帯鳴らすわ、議員同士でいがみあった挙句に提訴するわで、猿山の猿にも劣る乱痴気騒ぎ。そのくせ、ロクな審議もせずに国会は明日閉会。

 会期延長する気なんてさらさらないから、郵政見直し法案などの重要法案はすべて積み残し。いったい何のために議員になったんだろう、こやつらは。だいたい、国会に会期があることがおかしい。通年国会にすればいいんじゃないの。議員一人食わすのにけっこうな税金かかってるんだからさ、それだけのご奉公はしてもらわらなくっちゃ。もっとも、国会議員にご奉公なんて言っても無駄だろうね。公僕(=パブリック・サーバント)なんて言葉も死語になっちゃったし、「センセイと呼ばれるほどのバカでなし」ってのが世間の相場っていうものか。

 かつて、社会評論家の大宅壮一は、TVを見すぎると思考力が劣化するという意味を込めて、「一億総白痴化」と警鐘を鳴らしたけれど、猿山もどきの国会はその成れの果てを見ているようで、まさに至言であったと膝を打つくろねこなのであった。

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2010年11月 4日 (木)

既成メディアに対する小沢一郎の挑戦状。

 いやはや、マリーンズは惜しかった、というか拙攻で日本シリーズ王手を逃しちまった。勝ってたゲームだけどな。でも、マリーンズのファンには申し訳ないけど、コミッショナーはホッとしたんじゃなかろうか。だって、昨日マリーンズが勝ってたら、今日の試合は優勝がかかった大一番になるところだったんだからね。なのに、地上波では中継はなし。そんなことになったら、物笑いのタネどころじゃないでしょう。プロ野球にとって1年の総決算の試合だというのに、地上波の放送ありませんでは格好つかないもんね。でも、猛省を促す意味でもそうなったほうが良かったのかもしれない。戦っている選手たちが一番迷惑してるんだろうな。

 アメリカの中間選挙で民主党大敗で、日本のメディアは大騒ぎ。ま、騒ぐのは勝手なんだけど、これってあくまでも中間選挙なんだし、ちょっとねじれちゃったねってぐらいだと思うけど。この選挙結果で、共和党支持が増えたというわけではないんだよね。ようするに、景気は一向に良くならないし、雇用の伸びもいまひとつだし、政権交代したってのに何も「チェンジ」してないじゃないかという不満の現われなわけで、どこの国民もこらえ性がないということ。

 オバマにしてみれば、能天気なブッシュの負の遺産に四苦八苦してるわけで、そこにもってきてアフリカ系という人種問題が裏に潜んでいるから余計に厄介なことになっちゃってるんだと思う。超保守派にとってみれば、政治への不満と人種問題を一緒くたにしちゃう絶好の機会でもあるわけだからね。ま、スッカラ菅内閣に比べれば、「核なき世界」(ちょっと色あせてきてるけど)とかのメッセージがあるだけ、オバマ政権はなんぼかマシなんじゃないのかな。

 で、ひるがえって日本はと見てみれば、フランケン岡田君は、小沢君が会ってくれないとウジウジとくっちゃべったり、自民は自民で小沢君が国会招致に応じなければ予算審議に付き合わないよとダダこねてる始末だ。マスメディアは、昨日のニコニコ動画の「小沢一郎ネット会見~みなさんの質問にすべて応えます!」を受けて、一斉に「国会招致を拒否」てな報道を仕掛けている。でも、国会に呼んで、皆さん、何を聞きたいの? 前にも書いたけど、何か新しい証拠でもあるってわけ? そんなのあるわきゃないよね。ようするに、ちょっとした政治ショーやりたいだけでしょ、実際のところは。

 なぜか、国会に出て説明しないことが悪いことのように言うけど、これだけはおさえておきたい。憲法38条には「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」とある。そして、議員証言法第4条には「証人は、自己又は次に掲げる者が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれのあるときは、宣誓、証言又は書類の提出を拒むことができる」とある。つまり、国会で説明するもしないも、それは個人の権利なのであって誰からも強要されないということ。国会での説明を望むなら、そこをわかった上で、理をもって説得しなけりゃダメでしょう。「だって、一郎君が会ってくれないんだもん」なんてことをマスコミに未練たらしく愚痴るだけじゃ、さすがに小沢君も動かんだろう。 

 朝日なんか、「『(政倫審に出るべきだ)という議論が最初の前提にありきだと、それは、ちょっと違うんじゃないか』と不快感を示した」、と書いてるけど、嘘言っちゃいけないよ。小沢君は不快感なんか示しちゃいなかったよ。始終ニコニコしてたじゃん。イヤだね、これだから小沢君に無視されちゃうんだよ。ニコニコ動画への出演は、つまりは既成のメディアに対する小沢君なりの挑戦状なんだと思う。

 マスメディアは都合のよいところだけつまみ食いして余計な印象記事書くから、ここは是非とも動画をご覧あれ。

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2010年8月17日 (火)

食べるラー油と脱小沢と奥歯にはさまった小骨。

 昨日は夏休み最終日のカミさんに付き合って、亀有の「アリオ」まで自転車を走らせる。そして、いまさらながらだけど、「食べるラー油」を試食してみた。お味のほどはといえば、ほぼイメージ通りのもの。あればきっと食してしまうに違いない。でも、家に常備するのはやめた。なんといっても、油を食していることには変わりはないわけで、ただでさえ老化のレールを突っ走っている我が身には危険このうえない。というわけで、断腸の思いで家路についたのであった。 

 お盆休みも明けて、そろそろ政局に動きが出てくる今日この頃だが、なんだか菅君が脱小沢色を鮮明にしつつある、というような記事が朝日の紙面を飾っていた。ま、周辺議員の声なんかをかき集めた観測記事なのだが、実際のところはどうなんだろう。内閣支持率も若干アップして、菅続投の世論も高いというところで、一気に小沢色を排除しよとしているとするならちょっと甘い。

 9月の党首選は議員だけでなく、党員やサポーターも参加する。その数は約35万人。朝日の観測記事によれば、党員・サポーターの動向は菅続投を支持する世論と近いものがある、と菅君側近は読んでいるのだとか。でも、小沢君は幹事長時代に党員・サポーターの獲得に相当に力を入れているという噂がチラホラ聞こえてきていたのも事実で、菅君側近の読みは大甘なんじゃなかろうか。もっとも、そうした観測記事をデッチ上げて、小沢降ろしを図ろうという朝日の魂胆なのかもしれないけどね。だって、脱小沢を望む世論の根拠が、「朝日の世論調査によれば」なんだから、これこそ手前味噌というものであって、その真偽のほどは知れたもの。

 ま、そろそろ政局も動いてくれないと、新聞も売れないだろうし、ちょっと花火を上げてみたってことなのかもしれないね。

 アフガニスタン駐留米軍の機密文書を暴露した「ウィキリークス」が、アイスランドを拠点にして活動を始めるらしい。アイスランドの金融破綻の裏にある大手銀行の杜撰な融資実態を暴露したことから、「ウィキリークス」はアイスランドでは極めて信頼が篤いのだとか。アイスランドを「調査報道の整地」にしようという動きもあるようで、北欧の小国がひょっとしたら国際社会のキャスティングボードを握るかも。国際社会においては情報こそが最大の武器なんであって、アイスランドがアメリカにとって奥歯にはさまった小骨になったら愉快だ。

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2010年6月21日 (月)

マニフェスト採点とはおせっかいな・・・。

 夏競馬が始まり、いよいよ新馬戦の季節。昨日は、阪神のメイクデビューにディープインパクトの娘が出走。惜しくも3着だったが、今年のメイクデビュー戦の目玉は何といってもディープインパクトの子供たちになることは間違いない。ワクワクの夏競馬になりそうだ。

 競馬はワクワクだが、あまりワクワクしないのが各党から出揃ったマニフェスト。で、そのマニフェストを採点しましたなんて、おせっかいな団体までいたりして・・・。「新しい日本をつくる国民会議」がその代表だが、その他にもいくつかの民間のシンクタンクが各党のマニフェストを評価している。採点するのは自由なのだが、採点する側のバックボーンがどうしても気になる。昨年の衆議院戦の時もいろんな人や団体が好き勝手言ってたけど、こうした採点の結果って使い方次第では世論操作に利用出来ちゃうってのがコワイところだ。

 「両党(民主と自民)が財政再建を重視して消費増税に踏み込んだことを、各団体はおおむね歓迎した。一方で、衆院選マニフェストを修正した民主党の説明不足に厳しい意見が相次いだ」と採点結果を朝日は報じているが、わけのわからない団体の評価にどんな意味があるのだろう。マニフェストの採点って、採点するする側の立場にそった内容だと評価され、それ以外は手厳しい意見となったりしないのだろうか。つまり、評価している団体の公平性ってどうやって担保されているのだろうということ。「新しい日本をつくる国民会議」なんてメイショウそのものがヒモ付きっぽいものね。

 「新しい日本をつくる国民会議」については、植草一秀さんの『知られざる真実』がその実態を説明してくれているので、そちらを参考に・・・。

 マニフェストに捉われすぎの政治もいいとは思えないけど、ハナから公約=口約だった自民党政権時代よりはいくらか期待値はある。だからこそ、わけのわからない団体の採点なんかに惑わされずに読み解きたいと思う今日この頃なのであった。

 ところで、またしても世論調査。カカア天下菅君が消費税を持ち出したとたん、支持率50%に下落なんだとか(朝日新聞世論調査より)。そして、菅君の消費税値上げ発言に対して、「評価する 39 評価しない 50」という結果だそうだ。で、この時の質問がこんな内容。

「菅首相は消費税の引き上げについて、来年3月までに政府の案をまとめる考えを示しました。税率については、自民党が公約に盛り込んだ10%を参考にする、としています。このことを評価しますか。評価しませんか。 」

 この質問に対する世論調査の結果が、「評価する 39 評価しない 50」なのだが、これって二重質問じゃないのかなあ。たとえば、前段の「来年3月までに政府案」ってところは一定程度評価はするって人がいても不思議ではない。でも、後段の「自民党が公約に盛り込んだ10%を参考にする」というところはとてもじゃないが評価できない。つまり、前段、後段どちらに重きを置くかで答えも微妙にズレてくるはずなんだよね。それに、菅君は、消費税値上げなら信を問うとも言ったよね。つまり、解散か総選挙。このことも質問に入ってたらまた評価は違うよね。

 え~、何を言いたかったかというと、ことほどさように、世論調査の質問って巧妙なフックがかかっているんじゃないかということ。本当はシンプルに質問すればいいんだよね。で、次のように変えてみました。

「菅首相は消費税の引き上げについて、来年3月までに政府の案をまとめる考えを示しました。このことを評価しますか。評価しませんか。」

「税率については、自民党が公約に盛り込んだ10%を参考にする、としています。このことを評価しますか。評価しませんか。」

 このほうがわかりやすいし、答えやすいと思うし、きっと結果は違ったものになってくるはず。世論調査の質問って、ある答えを想定して示威的に作っていると同時に、有名私立小学校の落としすための入試試験に共通する意地悪さがあると感じるのは、くろねこだけなのだろうか?

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