カルト臭がプンプンする埼玉県自民党県議団の「虐待禁止条例改正案」!!
ジャニーズ一に気を取られているうちに、埼玉県の自民党県議団が提出した虐待禁止条例改正案が、その胡散臭さゆえに話題になっている。
くろねこも当初は「車内放置」などを禁止したものなのかと思っていたんだが、条例をよく見てみると、「小学3年生以下の子供を自宅などに残して外出したり、公園などに放置したりすることを禁じた『留守番禁止』『放置禁止』」を既定したものだったんだね。
この条例では、子供だけのお使いもダメなんだね。日本テレビ『はじめてのおつかい』は成立しないってことだ。こんな条例が施行されたら、共稼ぎの家庭や働くお母さんはたまったものじゃない。
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でもって、この条例が胡散臭いのは、どうも根底に壺議員なんかが標榜している「家族観」があるからなんだね。それは、統一教会(現世界平和統一家庭連合)の教義にも通じるものだ。「親学」なんてのも仲間ですね。
罰則規定はないものの、「放置」があったら通報義務があるとか。市民による監視社会へと繋がった戦中の「隣組」を想起させますね。
こんな条例が満足な議論もなく、今週末には可決されようとしている。このままだと、埼玉県では子育てできなくなるかもね。「翔んで埼玉」どころか「トンデモない埼玉」になっちゃいますよ。
短時間の留守番も虐待? 埼玉の条例改正案、虐待の専門家が見るとhttps://t.co/x2FyUX2HGI
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) October 8, 2023
⇒これは虐待の専門家に聞いてもしょうがない。この謎の条例がどういう発想から来ているのか。聞くのならカルト的宗教右派の専門家に。
さすが、真っ先に高橋史朗を登用した埼玉なだけのことはある。
— 菅野完 (@noiehoie) October 7, 2023
親学とかいう人を不幸にするだけの非科学カルトが行政に入り込んだ帰結やね。 https://t.co/XwRr5CD6YY
女性活躍担当の首相補佐官になった上野通子氏の過去発言も再びポストしておく。今回の埼玉の条例の動きと重なる考え方ではないか。 https://t.co/LHDyfJpvv8
— 山口智美 (@yamtom) October 8, 2023
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