鳩山首相

2015年3月15日 (日)

クリミア訪問の鳩山叩きは、安倍再登場以来の異論を排除しようとする社会の風潮の典型ですね。「国の政策に反する」って理由で、メディアをあげてバッシングするって、これはもうファッショじゃないのか&NHK会長が車代を私的流用。監査委員が調査開始!

 仙台で国連防災世界会議が開催されて、レレレのシンゾーが基調報告をしたってんだが、カミさんも同行していたようで、関連フォーラムで「巨大防潮堤の建設見直し」なんてことを語りつつ、その是非について多くのひとに考えてほしいと挨拶したそうだ。はいはい、わかりやしたから、オメーさんの旦那にもしっかりと説教してやれや、の日曜の朝である。

 ところで、鳩山ポッポにバッシングの嵐です。外務省の要請を振り切ってクリミアを訪問したってんで、元総理大臣のくせに国の方針に逆らうのかってことらしい。で、お決まりのごとく、「宇宙人」だなんだとレッテル貼りして面白おかしく新聞・TVが騒いでます。

 でも、「宇宙人」ってレッテル貼った時点で、もう論理的な批判の枠を越えて、ただの鳩山叩き(=いじめ)になってることにどうして気付かないのかねえ。高遠さんたちがイラクで拘束されたときの、自己責任バッシンがチラっと頭をよぎってしまった。ワイドショーなんか、文部科学大臣の「政治とカネ」はほったらかしで、鳩山いじりに精出してますからね。そのくせ、その理由となると「国策に反する」一辺倒なんだから、何をかいわんやです。

 鳩山ポッポのクリミア訪問って、これほどまでに社会全体で批判するようなものなのだろうか。そもそも、ロシアによるクリミア併合ってのは、そんなに単純な出来事でなくて、ましてやアメリカが言っていることが一方的に正しいわけではない。それどころか、裏でCIAが画策してたんじゃないのかという憶測だってあるわけで、日本がクリミア併合を認めないってのは、あくまでも安倍政権がアメリカ追従の立場からってことなんだよね。「ロシア=悪、ウクライナ=善」なんて図式はをそう単純に鵜呑みにはできません。

 東京新聞「こちら特報部」の「デスクメモ」が、こんなこと書いてました。

(これより引用)

 ネットを見ると、鳩山由紀夫さんが「痛い人」になっていた。理由は先のクリミア訪問だ。ウクライナの極右の所業など考えると、同国とロシアのどちらが善で、どちらが悪かは決め難い。そんな場合、双方にパイプのあることが肝要だ。米国のカーター外交の例もある。むしろ、非難の理由が痛くないか。

(引用終わり)

 ちったあ、冷静になろうよってことです。いっせいに鳩山ポッポを叩く、その動きの方がよっぽど恐い。TVでは水道橋博士が「国にとっちゃ迷惑な話」みたいなことをしたり顔でコメントしていたが、じゃあ「国の政策」に反することしたら誰もがバッシングされちまうのかってことです。国賊なんていう言葉を、こういうひとたちは簡単に口にしそうな気がする。

 異論を認めない社会がイッチャン恐ろしいってのは、日本の戦前の歴史が証明してるってのにね・・・。

鳩山由紀夫元首相は、宇宙人か馬鹿か天才か クリミア半島での「無謀な行動」を分析する

 最後に、イヌアッチイケー会長です。なんとまあ、「私的にゴルフに出かけた際、ハイヤーを利用し、その代金がNHKに請求されていた」ってさ。どこまでいってもやることが下衆ですね。「内部通報で発覚し、経営委員で構成されている監査委員会が調査を始めた」ってんだが、文部科学大臣・下村君の疑惑献金と同じでウヤムヤのまま終わっちまうんじゃないのか。内部通報ってところが、ちょいと興味あるけど・・・。

籾井会長:私用車代、NHKに請求 監査委が調査

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2012年7月21日 (土)

オスプレイ配備に「アメリカの決めたことですから」とのたまうノダメ君には、アメリカに「ノン」を突きつけた日本プロ野球選手会の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいね。

 梅雨も明け、夏も真っ盛りに突入するはずだったのに、この肌寒さはなんだ・・・というわけで、今夜は中学時代の仲間と暑気払いなのだが、なんとも間の抜けた話になっちまった。

 間の抜けた話といえば、鳩山ポッポが官邸前の抗議集会に飛び入り参加した。心ある政治家が参加して、メッセージを発することはとても意義のあることとは思うのだが、このひとの場合はどうもお大尽の手慰みってな印象になっちゃうんだね。そもそも、原発推進派だし、福島第一原発事故の後に発足した「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」の顧問なんかに就任しちゃってますからね。ちなみに、会長は立ち腐れの平沼君で、顧問には自転車野郎・谷垣君の名前もあります。鳩山ポッポ君の飛び入り参加に、心の中でブーイングしたひとも多いんじゃないだろうか。来る者は拒まず、ってのはちょっと違うと思うのだけれど・・・。

 さて、プロ野球選手会がやってくれました。WBC不参加表明です。そもそも、野球の世界一を争う大会、なんてのはただの建前ですから。読売興行が中心になってお膳立てして、その上がりは大リーグが濡れ手で粟でかすめとろうっていう図式なんだから、そりゃあ、踊らされる日本プロ野球選手会にとっちゃたまったもんではありません。

 日本のプロ野球ってのはあくまでも興行ですからね。サーカスみたいなもんです。コミッショナーなんて名ばかりだし、球団は儲けしか考えてませんから、選手がWBCでケガしようがどうしようがなんの関心もありません。大リーグはそこんところわかってるから、トップ選手は契約で出場させないからね。松井が前会不出場だったのも膝の調子が思わしくないのに、そんなイベントに出場してケガされちゃかなわんていう球団の意向なんですから。落合監督のドラゴンズから誰も出場しなかったのも、ちゃんと理由があったんですね。

 つまり、アメリカとその手先の読売興行だけにいい思いはさせないよ、ってのが選手会の言い分なわけです。結果はどうあれ、まずはこちらの言い分をぶつけるところからしか交渉てのは始まらないわけで、オスプレイ配備で「アメリカの決めたことですから」とのたまうノダメ君や老人のお使いに成り下がった森本君に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいね。ブラフでもなんでも、まずはこちらの言い分を主張することこそ、外交の要諦なんであって、プロ野球選手会は期せずして日本のあるべき姿を見せてくれているのかもしれない・・・と、過大に妄想する小雨そぼ降る土曜の朝であった。

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2011年8月21日 (日)

福島で人体実験目論むメンゲレまがいの御用学者たち&最早、政治家に何かを期待している場合じゃない。

 昨日の少女サッカーチームの取材は、どうにか曇り空のまま、雨も降ることなく終了。いやあ、よかった、よかった。ひょっとしたら(ひょっとしなくてもそうか)、くろねこにとっては孫みたいな年齢の少女たちなのだが、なかにはサッカーボールと同じくらいの(ちょいおおげさです。あくまでも印象ね)ちっちゃな女の子がいて、それがいっちょ前にリフティングの真似事してるシーンは、いやあ、可愛いかったなあ。

 で、帰りの車中で、友人のライターと、「天抜き」か「台抜き」かという話になったのだった。「天抜き」ってのは、そばなしの天麩羅そばのことで、粋な酒肴ということになっている。天麩羅そばのそば抜き、ってのはちょいと蕎麦屋に失礼なので、「天抜き」ってもってまわった言い方になったそうだが、何事も見栄っ張りな江戸っ子らしい符丁です。

 で、彼が言うには、子供の頃におじきに連れられて蕎麦屋に行くと、そのおじきが「台抜き」と言って注文していたのだそうだ。「天抜き」か「台抜き」か・・・。いろいろ想像をめぐらせてみた結果、「台」ってのは蕎麦のことだろうから、「台抜き」って言い方は確かに理屈が通っている。となると、「天抜き」ってのは天麩羅なしの天麩羅そぱってことかい? でも、これだとただのかけそばじゃないのか? とまあ、喧々諤々だったのだが、ようするに「天抜き」ってのは、天麩羅そばのそば抜き、の頭とお尻をつづめたってことなんじゃないのという結論になったのだった。

 とはいえ、どうも気になるので帰宅して調べてみました。結論は、「天抜き」も「台抜き」も正しいってこと。ただし、「台抜き」は関西で使われていたらしく、たとえばカツ丼のご飯抜きを、「台抜き」と呼んでいたのだとか。ひょっしたら、友人のライターのおじきは、関西出身だったのかもしれない。「天抜き」「台抜き」に詳しい方いらっしゃいましたら、ご教示のほどを。

 さて、スッカラ菅君が、高濃度放射線に汚染された地域の警戒区域解除を見送るようだ、と読売新聞(電子版)が伝えている。記事によれば、長期間にわたり居住は不可能ということで陳謝するようだが、ようするに「20年、30年住めないかもしれない」という噂は正しかったわけで、予測されていた最悪の事態が現実になってきたってことなんだね。福島の子供たちの甲状腺の内部被曝だって、いまさらのように発表していてるけど、とっくのとうにわかってたわけで、なのに避難すらさせなかったんだから・・・。御用学者の先生方の中には、いま内部被曝に対して何らかの処置を施したら、これから先どんな影響が出るか学問的にわからなくなっしまう、なんて鬼のような発言する輩もいるらしい。つまり、人体実験を目論んでいるわけで、福島の子供たちをモルモットにしようってことです。

 すさましいことになってきたものだ。アウシュビッツのマッド・サイエンティスト、ヨーゼフ・メンゲレを思いだしちまった。

 そんな異常事態だというのに、民主党は雑魚のバトルロイヤルにうつつを抜かし、小沢一郎、鳩山由紀夫はキングメーカーとしてのポジションを確固たるものにするため密談している。そんなことより、小沢も鳩山もまずは原発に対しての立ち位置を明確にすることが先決だろう。そこをねぐってのキングメーカー気取りは許し難い。それにしても、「脱原発」を掲げて代表戦立候補しようっていう政治家がひとりもいないってのは、嘆かわしいどころか、殺意すら覚えてしまう・・・ってのは、ちょいと言い過ぎか。

 原発は抑止力、なんて推進派の本音がチラホラと聞こえてくる今日この頃、政治家に何かを期待しているバヤイじゃないのだけは確かだろう。

【くろねこの競馬予想】

札幌の重賞、札幌記念は、、開催時期が変更になってから、秋につながらない中途半端な重賞になってしまった。天皇賞、ジャパンカップの叩き台としては早すぎるし、かといってここで目一杯に仕上げちゃうと本番までの調整が苦しい。というわけで、今年はちょいと小粒なメンバーとなった。本命は、札幌巧者のアクシオン。相手には連勝中のカリバーン。別定戦だけに、馬券はこれ一点。

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2011年6月 3日 (金)

嘘つき総理と悪知恵幹事長・・・世も末だ。

 梅雨の晴れ間に久々の陽射し。なんとも清々しい朝といきたいところなのだが、まったく光が射さず、お先真っ暗なのが政治の世界。結局、大山鳴動したのはいいけれど、鼠一匹も這い出ることなく、「泣いたポッポが悪いのか、騙した菅が悪いのか」よくわからんけど、ここに「怒りの一郎」が加わって民主党はひっちゃかめっちゃか。鳩山ポッポは、吉田茂に騙された爺さんの一郎の轍を踏んじまったわけで、伝えられるところによると、「どこまでしっかり辞任時期を詰めたのか」と一郎にクギを刺されたそうだが、地団駄踏んでももう遅い。

 それにしても、内閣不信任案否決された後の、スッカラ菅の「冷温停止までは辞めないよ」宣言といい、フランケン岡田の「二次補正にめどが付けば、辞任するとは確認事項に書かれていない」という居直り発言といい、なんかとても人としてサイテーな振る舞いを見せつけられちまった。おそらく、鳩山ポッポとスッカラ菅の話し合いでは、「二次補正のめどがついたら辞める」っていう合意ができてたんだろうと思う。内閣不信任案採決前の代議士会で、「二次補正予算案の早期編成のめどをつけていただく。成立というよりもめどをつけていただきたい。そのあかつきに恐縮ながら、自身の身をお捨て願いたいということも申し上げた。首相と鳩山との間で、今のことで合意した」と、鳩山ポッポはハッキリと発言してたからね。確認事項に、「辞任」っていう言葉が入ってない、なんていうフランケンのコメントは、単なる技術論であって、そういうことを言い出すこと自体、「キタネー野郎」だってことなんですね。

 総理大臣が平気で嘘をつき、幹事長が重箱の隅をつく汚らしい技術論論を振りかざす。いいやはや、こんなのが国を動かしてるのかと思うと、そのことこそがおぞましい。やっぱり、嘘はまずいでしょ。「約束違反だ」なんてポッポは慌ててるけど、スッカラ菅やフランケンってのは、こういう時の小賢しい悪知恵だけはあるんだよね。

 スッカラ菅が辞めないっていうなら、ポッポも一郎も党を割ったらいかが。そして、エネルギー政策をどうするか、つまり「脱原発」か「原発推進」かについて旗幟鮮明にして政界再編成すればいい。ついでに、憲法も入れてくれたらなおいいんだけど。ま、それはともかく、今回の内閣不信任案のよくわからないところは、政策についてのヴィジョンがまったくないからなんですね。ママチャリ野郎・谷垣なんかは、共産党の志位との会談で、スッカラ菅を引きずり下ろした後の政権構想を尋ねられて、「確たる展望を持っているわけではない」なんてシャーシャとのたまっちゃうんだから、これじゃ話にならない。

 スッカラ菅が国のリーダーとしてサイテーであることは事実ではあるけれど、思いつきだとしても総理大臣として口走った発送電分離や再生可能エネルギーの拡大路線までもが否定されていいわけではない。ポッポも一郎も、そこのところをハッキリとさせないんだよね。ポッポなんか、ハッキリさせないどころか、「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」の顧問までしているわけで、昨日のブログにも書いたけど、菅下ろしってのは、「原発推進」勢力によるクーデターなんじゃなかろうか。再生可能エネルギーの拡大や発送電分離ってのは、電力人脈にしてみれば聖域に手を突っ込まれたみたいなもんだからね。そこらへんを、今朝の東京新聞「こちら特報部」は突っ込んで取材してるけど、果たして真相やいかに。

 内閣不信任案のドタバタ騒ぎを、マスメディアはどうしても小沢政局として語りたいらしく、久しぶりに懐かしい顔がTVに出まくっていた。岸井、後藤、田崎あたりは嬉々としてコメントしてたけど、すっかり迫力もパワーもなくなってたね。ようするに、こやつらにとっては、小沢はメシの種なんですね。だから、無理矢理にでも小沢政局に仕立て上げたいわけ。でも、大震災と原発(人災)事故の前では、自称政治評論家の愚にもつかないガセネタに耳を傾ける暇はないっすからね。そういえば、こやつらは政局以外のことには、とんと無頓着なんだね。放射能が降り注ぎ続けたら、政局もへったくれもないってのに、ノーテンキなオヤジたちだこと、やれやれ。

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2011年2月17日 (木)

鳩山ポッポ君のちょっといい話!?

 昨夜は、友人の芝居を観るためにカミさんを引き連れて両国の「シアターX(カイ)」に足を運ぶ。小さなロビーで何気に芝居のポスターなどを眺めていると、その中に懐かしい名前を見つけた。刺激的ではあるけどろくでもない芝居の世界(どこぞのCMみたいになっちまった)からくろねこがエクソダスを図るきっかけとなった、さる高名な劇作家の名前があったのだ。ちょいと苦い想い出が甦ったが、ま、それも一瞬のこと。お元気で何よりです・・・と心でつぶやくくろねこであった。

 イラク戦争をおっぱじめる根拠となった大量破壊兵器の情報が、実は捏造だったと亡命イラン人が告白したそうな。これが真実なら、一人の男の大嘘がきっかけで10万人とも言われる犠牲者が出たわけで、浮かばれない話だ。イギリスではイラク戦争の検証が始まっているが、日本もしっかりした検証委員会をつくって、小泉君を証人喚問でもすればいい。やはり、戦争に加担したからには、その説明責任は果たさないとね。

 りそな銀行がようやく「国有化」を脱却するそうだが、こちらもヘイゾー君を一度証人喚問したほうがいいんじゃないの。りそな銀行処理の裏側で、小泉君と一緒になってインサイダー取引したらしいという噂もあることだし、そうそう、ついでに日本振興銀行の木村君との関係も聞いてみたいものだ。寝ぐせ男の亀井君には、是非ともヘイゾー君を告発してほしいのだが、あの話はどうなったんだろう。

 なんだか、鳩山ポッポ君の「方便」発言が問題になっているが、沖縄の海兵隊が抑止力なんてのは、そもそも「方便」だってのはみんなわかってたんじゃないの。鳩山ポッポ君のインタビューに関しては日曜日のエントリーに書いたけど、インタビューから見えてきたことってのは、「ポッポ君の見通しの甘さ」と「閣内不一致」、それに「官僚のサボタージュ」なんだよね。「方便」云々てのは、言葉狩りみたいなもんじゃないのかなあ。正確には、記者の「方便だったのか」という質問に、「そう言われればそうかも」って答えちゃったわけで、それこそ言葉尻をつかまえれちゃったわけね。

 んなことより、海兵隊が抑止力ってのが「方便」だったのなら、沖縄の基地は何のためにあるのか、をちゃんと検証するのが、いまマスメディアがすることじゃないのだろうか。「方便」って言ったことがけしからん、なんてのはちょっと批判する方向が違うと思うけどね。

 ま、何事も軽く口に出しちゃうボンボンだから、すぐ突っ込まれちゃうんだろうけど、鳩山ポッポ君もたまにはいいこと言ってたんだというツイッターのつぶやきを見つけた。

(これより引用)

私が好きな吉野弘さんの「祝婚歌」にこんな一節がある。「正しいことを言うときは少し控えめにするほうがいい  正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい」。外交交渉の要諦はここにあると、昨今の外交案件をみてつくづく思う。外交こそ人間関係そのものである。

(引用終わり)

 これって、去年の11月1日のつぶやきなのだが、おそらく尖閣問題に絡んでの発言なのだと思う。まんま、北方領土に関する、湯上りのニヤケ害務大臣やスッカラ菅君の居丈高な発言を諭しているように聞こえるのが笑える。それとなく、害務大臣の発言を批判していたのは、こんな思いがあったんでしょうかね。ま、行動が伴わないものだから、評論家みたいな言い草になっちゃうのがポッポ君の欠点なんだけど、このつぶやきはなかなか「いけてる」と思う。

 国内のナショナリズムを煽るだけなら勇ましい発言もけっこうだけど、戦略・戦術なしに外交はできないわけで、そうした感受性とか資質はスッカラ菅民主党執行部にはまるで欠けている。ロシアの高圧的な態度に、猪八戒・枝野君が、「ロシア高官が何を言おうが、(北方領土が)我が国の領土である歴史的、法的地位はなんら揺らがない」なんて正論丸出しで反論したようだけど、ま、同じ土俵で相撲とったって勝負にならないんだから、ここは深慮遠謀を駆使した発言をしてこそ官房長官というものじゃないの・・・ま、できゃしないのは分かってるけど。

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2010年12月23日 (木)

海上保安官は停職、川清掃職員は免職・・・なんだかなあ。

 陽射しは強いが北風が冷たい祭日の朝、中学時代の友人から、「母親の様子がおかしい。どうも言ってることが変でボケちゃったのかも」と携帯にSOS。ケアマネージャーに連絡したかと聞けば、「したこたしたけど、役に立たない」とご立腹の様子。さもありなん、なのだある。介護の現場はかくもお寒い状況なのだ。で、祭日のことだし、かかりつけの病院は休み。救急車を呼ぼうにも、母親は渋っているとか。「ボケたこと言ってるくせに、そういうとこだけは意識がしっかりしてるからいやんなっちゃう」とぼやく友人をなだめつつ、「それはボケじゃなくて、脳梗塞の危険もあるから、四の五の言わずに救急車だ」とアドバイスをしたのだが、どうなったことやら。昼前にでも連絡してみよっと。

 さて、尖閣ビデオを流出した保安官が停職になった。ふむ、懲戒免職じゃないのか。甘い処分だと思うけどね。ビデオの秘密性云々なんてことより、いわば国境警備隊の隊員が国の命令に逆らって独断専行したことの方がよっぽど危険だと思うのだが・・・それについてはお咎めなしか。これはこれ、それはそれじゃないのかなあ。ま、当時の外務大臣だったフランケン岡田、国交省のニヤケ男・前原、そして日和見馬淵に阿波の古狸が何の責任もとらないってのは、もっと卑劣だけど・・・。

 朝日なんかはいまになって名前と顔写真を公開していたが、名前なんか週刊誌にはさんざん書かれてたし、ネットでもとっくに飛び交っていた情報だ。書類送検されて処分も出たから実名報道にしましたなんてエクスキューズしてるけど、一般の事件ではさんざん名前さらしてるくせに何言ってんだか。

 ま、これにて一件落着ってことなんだろうけど、読売と連絡とったりして何かと挙動不審だった保安官の影の部分は謎のまま。そのうち、田母神君とペアで、活動始めたりして・・・あるかもな。

 大阪市では、川清掃の職員が金品を着服したってんで、42人も処分された。そのうち6人が懲戒免職。そのなかには内部告発した本人も含まれてるってんだから、ちょっと笑ってしまう。告発者を懲戒免職にしたのは、職場での脅迫的言動も問題になったためなのだとか。告発した職員にすりゃ、そりゃないんじゃないのってなるんだろうね。せめて、罪一等を減じるってことはできなかったんだろうか。これこそ、真に迫った内部告発だもんね。尖閣ビデオ流出は停職処分で、こちらは免職か・・・なんだかなあ。

 今朝の朝日の「ウォッチ沖縄」という記事に、「(基地を)沖縄だけに押しつけるのはおかしいと、一時的にせよ鳩山さんは本気で考えたはず。問題はそれに耳を貸さなかった日本国民。私たちに向き合おうともしない本土にがっかりしているんです」という県民の声が載っていた。ごもっとも。鳩山ポッポ君の迷走ぶりばかりが非難されるけど、それを応援しようとしなかった言論界、経済界、法曹界、そしてマスメディアの罪は大きい(こうした人々の多くが小沢君バッシングに何も疑問を投げかけないのも根は同じか)。応援しないばかりか、批判しまくってたんだからね。その片棒を大いに担いだ朝日が何をいまさらと思うが、こういう県民の声を伝えたことは評価してあげよう。この記事を書いたのは確か最近になって沖縄に異動になった記者のはずだが、だからこそ書けたのかもしれないけど。

 「辺野古移設を認めないと普天間継続だよ」と恫喝する害務大臣と阿波の古狸は、こうした県民の声をなんと聞く・・・って、そもそも沖縄のことなんか考えてなかったか、こやつらは。

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2010年7月22日 (木)

ICレコーダー携帯のすすめ。

 昨日は猛暑日だったそうだ。さすがに暑かったわけだ。仕事部屋も窓からの陽射しがきつくて、クーラーがなかなかきかない。さすがに我が家のドラ猫もグッタリ。

 朝日朝刊の社会面トップに、鳩山ポッポ君の偽装献金事件の検察審査会議決に参加した経験者の話が載っていた。「11人の市民が2回も審査したら、有罪の可能性があるのは間違いない。検察という閉ざされた場で終わらせず、裁判という公の場で主張を出し合い、結果として無罪になってもそれでいいのでは」という審査会経験者のコメントで締められていたが、密室におけるシロートの審査のなんと恐ろしいことか。

 「11人の市民が2回も審査したら、有罪の可能性があるのは間違いない」って何様のつもりだろうね。おいおい、審査会は裁判官でもあるのか。ようするに、疑わしいんだからお白州にとりあえず引っ張り出して、結論はそれからねってこと。でも、起訴=有罪という理屈が裏にはあるわけで、これでは推定無罪の原則はまったく担保されていない。

 「結果として無罪になってもそれでいい」なんてのも無責任極まりない。先日も誤認逮捕で起訴された被告に対して、検察が謝罪した事件があったが、それと同じで、もし無罪になったら審査員が公に謝罪しなくちゃね。

 この記事がどこまで審査会の真実の伝えているかはわからないが、仮にその通りだとしたら、「どこにでもいる市民」による私刑みたいなもんだと思う。審議の様子なんて、有罪を想定した糾弾決起集会といったところ。やっぱり憲法違反なのではなかろうか、検察審査会は。

 それにしても、朝日っていつも高見の見物で、自分たちの意見は言わないんだよね。この記事でも、朝日はこう思うって記述は一切なし。政局がらみだと独断と偏見にまみれた意見を垂れ流してるのにね。「時事刻刻」では、民主党内政局を小沢君がらみで報じてるけど、これって検察審査会の記事とリンクしてるのは間違いない。鳩山ポッポ献金偽装事件と小沢がらみの党内政局。できすぎた構成だこと。ようするに言いたかったのは検察審査会ではなくて、「政治とカネ」の蒸し返しなわけか、ご苦労なこってす。

 千葉法務大臣が会見で、検察や警察による任意聴取の場合の録音を容認する方針とか。これは、江川紹子さんの質問に答えたもので、「任意聴取段階での録音は過去の事例としてある」ので「拒否する根拠はない」との認識を表明、と神奈川新聞が報じているが、朝日なんかどこ探しても出ていない。

 それはともかく、これからはICレコーダーを携帯するのもいいかも。何かあったら録音できるもんね。でないと、どんな調書デッチ上げられるかわかったもんじゃない。「落選した」千葉法相だから、どこまで本気か心もとないが、取調べの可視化が実現しない現状では、このくらいの自主防衛はさせてもらわないと。ICレコーダー、新しくするか。

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2010年7月18日 (日)

ニホンザルの奇病!?

 昨日は夕方に、朋有りご近所より来たる。 亦楽しからずや。というわけで、近場の居酒屋へ。個室式の今風居酒屋チェーンだったのだが、なんとまあ冷房のききすぎで、酒を飲めども一向に火照ってこない。足元はスースー、背中もスースー。ひと昔前の東南アジアのリゾートでもあるまいに、2時間経ったところでさすがに寒さにガマンできずに退散。焼酎のボトルをテイクアウトして、我が家で飲みなおし。ハナっから家で飲んでりゃよかったのでありました。

 鳩山ポッポ君が引退を撤回しそうだ。お好きにどうぞ、ってなもんだが、引退宣言してカムバックはあまりいただけない。政治家としての矜持の問題だと思うのだが・・・果たしていかがなりますことやら。

 宮崎の口蹄疫騒動がどうにか一段落しそうな折、ニホンザルに奇病が発生しているとか。京都大学霊長類研究所で飼育されていたサルのうち44頭が、2007年から10年の間に死亡。症状は、内臓出血、鼻粘膜出血、そしてほとんどの例で血小板がほぼゼロなんだとか。ニホンザル以外のサルや人間への感染は確認されていないそうだが、ちょっと気になる話だ。

 サルから感染する病気では、エボラ出血熱が有名だが、未知の病原体は人間にとって最大の脅威。映画『フウトブレイク』みたいな事態にならなければいいのだが・・・。

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【くろねこの競馬予想】

新潟では、直線一気の1000mレース、アイビスサマーダッシュ。とにかく、圧倒的に牝馬が強いレースだが、今年はかなりの混戦模様。狙ってみたいのが、新潟得意のケイティラブ。相手はメリッサ。3連覇狙うカノヤザクラは今年は臨戦過程がいまいちで思い切って消し。侮れないのはテイエムカゲムシャか。

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2010年6月 4日 (金)

これからは「メディアとカネ」をよろしく。

 9回ツーアウト、後一人で完全試合・・・だったはずなのに、塁審の誤審ですべてがパー。大リーグのタイガースVSインディアンス戦でのこと。一塁ゴロでゲームセットのはずが、なんと走者の足が早かったということで内野安打になっちまったとか。実況アウンサーは「何でこんな場面でセーフなんだ!」と絶叫したというから、際どいプレーでもなかったのかもしれない。試合後にビデオを見た塁審が誤審を認めたそうだが、誤ってすむっていう問題でもないからな。ま、ガンとして誤審を認めないってのも困りものだけど、やるせない話だこと。

 やるせないといえば、鳩山ポッポ君の辞任だね。いまだにどうもシックリこないんだけど、今日の朝日の朝刊の社会面に、2002年の民主党代表戦にからんで、「鳩山氏側から裏金」という記事が載っていた。元議員が証言したというのだが、こうしたリークが新たなスキャンダルにつながることを懸念したということもあったのだろうか。告発した元議員は、「クリーンな政治を国民に約束して政権交代を果たした鳩山さんには、真実を話してもらいたかった」なんて語っているそうだが、どうもこの記事そのものが胡散臭いし、なんでいまさらって気がしないでもない。「政治とカネ」もけっこうだが、「メディアとカネ」もほっかむりしないでね、大朝日さん。

 鳩山ポッポ君の辞任以来、田原総一朗と民主党の偽黄門がやたら元気だ。田原なんかここぞとばかりに小沢批判をしまくっている。声高な恫喝と物事を単純化、矮小化するテクニックだけは健在なようだが、ひょっとして野中君が「田原総一朗だけは官房機密費を受け取らなかったという」というコメントは、凄まじい脅迫だったのかも。つまり、もらってないことにしてやるから、天敵の小沢を叩け・・・というメッセージだったんじゃないのか、なんて妄想する今日この頃であります。

 辞任後初の世論調査があったが、民主党支持率が若干アップだってさ。ま、そのための辞任劇なんだから当然だろうけど、こんなんでアップする支持率ってのもなんなんだろう。これこそがポピュリズムじゃないのだろうか。

 親小沢、反小沢、非小沢ってレッテル貼りでメディアは大騒ぎしてるけど、もういい加減にしないか。こんなことばかり取材して遊んでるから、政局屋になっちゃうんだよ。そんなお祭り騒ぎからは政策のカケラも見えてこない。こうしてメディアは恣意的なミスリードを繰り返していく。結局のところかわらなくちゃいけないのは、小沢君じゃなくてメディアなんじゃないのか。

 郵政民営化見直しを選挙対策だといってみたり、八ツ場ダム中止で地元はこんなに困ってるなんてことをいまさらのように流したり・・・。郵政民営化見直しも八ツ場ダム中止も含めて民主党政権を選んだはずだよ。政権交代こそが民意だっということをすっかり忘れているようだね。ポッポ君辞任後のメディアの報道姿勢からは、小泉路線回帰の臭いがプンプンしてくる。節操がないといってしまえばそれまでだけど、本当に恥知らずな人たちだこと。

 ポッポ君も小沢君も辞めたんだから、次は「メディアとカネ」だね。そこんところよろしく。

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2010年6月 3日 (木)

辞めてよかったんだろうか・・・?

 鳩山ポッポ君辞任騒動から一夜明けて、メディア報道のなんと凄まじいこと。どなたかが「総産経新聞化」と嘆いていたが、朝日なんか昨日の社説では、鳩山続投を擁護してたくせに、今日になったら民主党のダメさかげんをここを先途と垂れ流しまくっている。坊主憎けりゃとはよく言ったものだ。

 でも、ポッポ君には辞めてほしくなかったといまでも思う。確かに、普天間問題のヘタレはあったけど、約束したことが達成できなかったからって、簡単に総理大臣が辞めていいものだろうか。また、すぐ辞任を求めるメディアというのもよくわからん。議員総会で演説するのではなく、国民に向かって普天間問題のヘタレを謝罪し、どのように国づくりをしていくのかを語るべきだったんじゃないのか。それでも辞めろコールがあったなら、解散総選挙が筋だったのでは。

 辞任の理由として、「政治とカネ」の問題もあげていたが、小沢君云々というのはどうも解せない。何よりも、小沢君は不起訴処分なのであって犯罪人ではない。秘書もただいま係争中だ。ポッポは、ひょっとして検察に屈したか。小林議員の名前まで飛び出したが、彼女はもはや議員辞職を表明しているんじゃないの。何をいまさら・・・。

 ようするに参議院選挙を視野に入れての辞任なのは容易に察しがつく。つまり、今夏の参議院の改選組に引きずり降ろされたってとこだろう。これこそ旧式な政治のやり方だね。自分達の選挙のことしか考えてないんだよな、こいつらは。

 ポッポ君はともかく、小沢君まで辞めたってのがメディアはうれしいらしい。朝日の星浩なんか、「古い政治」の象徴のように今朝の紙面で書いていたが、官房機密費に関して口を閉ざしたままの君の意見なんて聞く耳持たんからね。いずれにしても、これまでの既得権益に手を突っ込もうとした小沢君が辞めてくれたんだから、メディアにとっては望外の喜びでしょう。

 小沢君が仲間を引き連れて離党したら面白いけどね。そしたら自民党も割れる。一挙に政界再編だけど、それくらいのこと考えてるかもしれないな。

 ところで、コソ泥官房長官の河村君の官房機密費持ち逃げに対する告発が、ようやく受理されそうだ。東京地検特捜部が動きだすらしいから、どんな展開になるのか見ものだね。ひょっとこ麻生君も参考人で引っ張られたりしたら面白いのだが・・・。

  

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