夫婦別姓

2016年10月12日 (水)

「南スーダンは戦闘ではなく衝突」(稲田防衛大臣)って言うなら、銃撃戦で犠牲者が出ても「事故死」ってことか&いまどき「旧姓使用認めない」って、東京地裁はいつの時代のつもりだ。

 たった7時間の南スーダン視察で「駆け付け警護」のアリハイ工作をした網タイツの防衛大臣・稲田君が、国会で野党の集中砲火を浴びて連日の火達磨。昨日は南スーダンで7月に起きた大規模な戦闘について質問されて、「戦闘行為ではなく衝突だ」ってアホ抜かしてました。でもって、ペテン総理も「武器をつかって殺傷、あるいはモノを破壊する行為はあった。我々はいわば勢力と勢力がぶつかったという表現を使っている」って間抜けな答弁で火に油を注ぐ始末だ。

 国会審議している最中にも南スーダンの首都ジュバ近郊で市民21人が反政府勢力の襲撃を受けて死亡したというニュースが流れている。これこそ網タイツの防衛大臣が言うところの「戦闘行為とは、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたはモノを破壊する行為」なんじゃないのか。

・・安倍首相「戦闘ではなく衝突」 ジュバの大規模戦闘

自衛隊PKO活動の南スーダン 襲撃で市民21人死亡

 「戦闘ではなく衝突」という言葉のすり替えは、「自衛隊のいるところが非戦闘地域だ」ってのたまったワンフレーズ小泉君の詭弁と同じなんだね。こんな言葉遊びで「駆け付け警護」という新任務を自衛隊員に課すとはねえ。ひとの命を弄ぶって意味では、この国の政治は北朝鮮のそれと同じくらい野蛮ってことです。

 このままだと、万が一「駆け付け警護」で戦闘に巻き込まれて亡くなったとしても、「衝突」なんだから「事故死」ってことになるね。自衛隊員はもちろん、家族はやりきれませんよ、ったく。

 ところで、東京地裁が女性教諭の旧姓使用を認めないって判決を出した。いまどきすさまじい判決だ。夫婦同性を合憲とした最高裁だって「改正した側の不利益は女性が受ける場合が多いが、旧姓の通称使用が広まることで一定程度緩和できる」って言ってるんだよね。それなのに、東京地裁は「戸籍姓は婚姻前の姓より高い個人の識別機能がある」「旧姓使用は戸籍姓と同じように使うことが根付いているとまでは求められない」っってんだから話になりません。

旧姓使用 東京地裁、認めず 女性教諭の訴え棄却

 このズボラな判決を出した東京地裁の判事は全員男だったそうで、つまりはペテン総理一派がたくらむ戦前の「家族制度」を頭に浮かべての判決なんだろうね。妄想だけど。ハッキリ言って、こういう時代の流れに逆行する、社会常識の欠如した裁判官の存在ってのが、ペテン総理一派による司法の取り込みを許しているんだね。

 この判決を受けて、訴えられていた日大三中・高の理事は「主張が裁判所に理解されたと評価している」ってコメントしているようだけど、もう甲子園に出場しても応援してやらんからね。って、生徒に責任はないか。

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2016年3月10日 (木)

高浜原発運転差し止め。「規制委が被告ではないので、今後の審査に影響ない」(田中俊一原子力規制委員会委員長)とさ。こんな男が審査する原発が安全なわけがない&国連が女性差別で日本に矢継ぎ早の勧告。その意味するところは・・・。

 広島の中学生がやってもいない万引きで学校推薦がもらえずに自殺したって事件はなんとも言い様がないんだが、いくらなんでも廊下の立ち話で進路指導ってのはサイテーだ。この中学ではそれが普通だったのだろうか。それとも、この教師だけの問題なのか。廊下での進路指導っていう前代未聞の教師の手抜きを、新聞・TVはもっと突っ込む必要があるんじゃないのか。

 さて、なんといっても本日のトップニュースは、大津地裁の高浜原発3、4号機運転差し止めの仮処分だ。稼働中の原発に「NON」を突きつけたこの判決は画期的なもので、なかでもポイントは「国を越えた環境破壊」に言及したことだろう。実際に、福島第一原発事故で漏れ出した汚染水は、太平洋を流れ流れて北米大陸の西海岸を汚染しているわけで、それでも「アンダーコントロール」って喚いちまうペテン総理を糾弾したようなものなのだ。

 さらに、「関西電力の主張や説明の程度では、新規制基準と設置変更の許可がただちに公共の安心、安全の基礎となると考えることはためらわざるを得ない」とも裁判所は言っている。つまり、関電も原子規制委員会も顔を洗って出直してこいってことだ。それはまた、「世界最高水準の安全技術」とやらに、言外に異議を唱えたとも言えなくはない。なんてったって、「世界最高水準の安全技術」と喚いてはいるものの、具体的にどこがどう最高なのかなんてことはとんと説明されたことがありませんからね。

高浜原発に停止命令 大津地裁「新基準で安全といえず」 稼働中で初

高浜原発運転差し止め仮処分 大津地裁決定全文

ああそれなのに、原子力規制委員会委員長の田中俊一シェンシェイは、「規制委が被告ではないので、今後の審査に影響ない」と蛙の面になんとやらの発言してます。当事者意識がまるでないこんな男が原発の安全審査をしているかと思うと背筋が凍りつきますよ、ったく。

おそらく、関電は控訴するだろうから、上級審で差し止め処分が覆される可能性は大きいんだが、願わくばこの処分を決定した裁判長が左遷などされませんように・・・なんてことを危惧しなくちゃいけないこの国はいったい何なんでしょう。

 ところで、国連が慰安婦問題や女性差別に関して、日本に矢継ぎ早に勧告を出している。聞くところによると、皇室典範の男系男子の皇位継承についても女性差別として批判の声が上がったそうだ。女性活躍社会なんてペテン総理がどんなに喚きたてようと、そのお寒い実態は世界中がお見通しってわけです。そろそろ、ペテン総理もアメリカからお役御免を突きつけられ始めたってことなのかもしれない。だとしたら、めでたし、めでたし・・・というわけで、お後がよろしいようで。

日本の夫婦同姓・マタハラ…女性差別撤廃、国連委が勧告

男系男子の皇位継承を「女性差別」と批判 皇室典範の見直し、国連委が当初要求

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2015年12月17日 (木)

「いわゆる選択的夫婦別姓制度に合理性がないと断ずるものではない」(判決文より)なら、最高裁は違憲判決出すべきだったんじゃないのか。

 昨日の夜は、久しぶりの横浜中華街で忘年会。平日ということもあるんだろうけど、なんかネオンばかりが目にしみて、思ったほどの人通りではなかった。東日本大震災があっても、民主党政権の時の方がGDPの伸び率は断然良かったってことがバレちゃったように、案の定、アホノミクスの失敗で世間は不況なんだってことを実感したのであった。

衝撃 アベノミクス「GDP伸び率」あの民主党政権に完敗

 そんなことより、夫婦別姓認めない規定は合憲だって最高裁が結論出しちゃいました。「家族は社会の自然かつ基礎的な集団単位と捉えられ、その呼称をひとつにするのは合理的だ」ってんだが、そもそも家族のあり方を法で規定することが問題なんじゃないのかねえ。仮に夫婦同姓が合理的だとしても、夫婦別姓が不合理であるってことにはならないわけで、今度こそはと期待していただけにガッカリです。

夫婦別姓認めぬ規定「合憲」 最高裁初判断 「家族の姓一つに合理性」

 前にも書いたけど、くろねこは1970年代に夫婦別姓で事実婚の状態だったことがある。ちゃんと結婚式もあげたし、親にも了解を得たうえでのことだったが、別に何の不都合もなかったもんね。いまだって、ちょいと事情があって息子は姓が違う。だからといって、自民党の言うように「家族崩壊につながる」なんてことはない。どこかのソーリ大臣みたいに、同じ姓を名乗っていても仮面夫婦ってこともあるし、家族はバラバラなんてのもそこらじゅうにある。ようは姓の問題なんかじゃないんだね。もっと奥深い、心の問題です、家族ってのは。

 それにしても、合憲判決出したのが全員男性で、その年齢は全員60代ってのもなんかわかりやすいといえばわかりやすい。3人の女性裁判官は全員が違憲を表明したところに、この判決には古臭い男性社会の残滓みたいなものが垣間見えちゃうんだね。

 とは言え、今回の判決ではこうも言っている。「これらの判断は、いわゆる選択的夫婦別姓制度に合理性がないと断ずるものではない。この種の制度の在り方は、社会の受け止め方に依拠するところが少なくなく、国会で論じられ、判断されるべきだ」。つまり、国会でちゃんと議論しなさいってことなんたが、これまでも夫婦別姓の法律が国会に提出されそうになると、自民党のわからず屋どもが「家族崩壊につながる」「離婚促進法だ」って難癖つけて潰してきたんですね。だからこそ、最高裁にその判断を委ねたんだけど、結局、振り出しに戻っちゃったってことです。

 最高裁が言うように、「国会で論じられ、判断されるべき」ってのは正しいんだけど、その国会が機能しないことが、諸悪の根源でもある。この調子だと、戦争法の違憲裁判ってのも、最終的には「国会で議論し、判断されるべき」って最高裁は逃げちゃうかもしれないね。

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2014年7月18日 (金)

「マレーシア機撃墜」のニュースに改めて思う、行方不明機は何処へ&DNA鑑定がどうしたこうしたよりも、子供にとって何が一番幸せかを考えないとね。

 「マレーシア機 撃墜か」の朝刊一面に、おお、行方不明機のことか、と一瞬頭を掠めたのだった。で、よく記事を読んでみればまったく別の話で、アムステルダム発のマレーシア機がウクライナ東部で撃墜されたらしいとか。おいおい、これは大変なこっちゃ。親ロシアの反政府勢力もウクライナ政府も、俺たち知らんもんね、とシラを切っているようだけど、冷戦時代だったらへたすりゃ第三次世界大戦の引き金にだってなりかねません。なんだか、世界は凄いことになってきています。それにしても、行方不明のマレーシア機は何処へ。

・マレーシア機墜落は「撃墜」とウクライナ当局、親ロ派は関与否定 

 でもって、日本ではヘンテコな最高裁判決が出ました。DNA鑑定で血縁が否定されても、それまでの父子関係は覆らないってんだが、当事者にとっては複雑な思いでしょうね。特に子供の立場に立ってみれば、いくら民法の規定だからっていっても、釈然としないのでは。

 「子の法的な身分を安定させる狙い」が民法の主旨だって言われても、そもそもが古臭い家父長制を土台にしたもんなんだから、時代にそぐわないのは自明のこと。5人の裁判官のうち、裁判長を含めるふたりが判決に反対意見を述べているけど、金築裁判官の反対意見がまともな判断だと思うけどね。曰く、「夫婦関係が破綻し、子の出生の秘密があらわになっており、生物学上の父と法律上の親子関係を確保できる状況にあるという要件を満たす場合は、取り消しを認めるべきだ」。

 法律上の父子関係である元夫とは離婚して、いまは実の父親と一緒に子供は平和な生活してるんだから、何も法律でがんじがらめに縛りつけることはないんじゃないのってことです。元夫の男性にしたって、勝手なこと言わせてもらえば、往生際が悪くないかい・・・。一番大切なことは、いまの子供の気持ちなんだよね。「生物学上の父と法律上の親子関係を確保できる状況にある」というのは、そういうことです。

 だから、逆のことだって成り立つんだね。実の親子ではなくても幸せに家族として暮らしているところに、突然、DNA鑑定で証明された実の父親が現れたって迷惑なだけなんだから。子供の幸せってなんだろう、ポンズ醤油のある家さじゃなくって、血縁だろうがなかろうが、暖かい家族に守られているってことなんだってことなんです。野良だった我が家のドラ猫を見ているとよくわかる・・・って、なんのこっちゃ。てなわけで、お後がよろしいようで。

DNA型訴訟 最高裁、3対2の僅差 「父子とは」立法議論求める意見

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2013年11月 6日 (水)

「日本もNSAの情報活動の対象」報道に防衛大臣が「信じられない」と涙目・・・三文小説に出てきそうな男に裏切られた女のセリフだね&婚外子相続了承するから「家族制度のあり方を検討する特命委員会」設置しろってさ。特命係長の登場か。マンガだね。

 その昔、シーン・ハックマンが主演したフランシス・コッポラの映画「カンバセーション 盗聴」というのがあった。盗聴のプロが殺人事件に巻き込まれるというサスペンスタッチの心理劇で、コアなファンがいまでもいる。で、アメリカのNSA(国家安全保障局)による盗聴って話が飛び出した時に、咄嗟にこの映画が頭に浮かんだのだが、ま、国家によるピーピーングってのはゴルゴ13の世界だけのことでないのは確かなことて、もちろん日本だってターゲットになってるなんてことは、シロートにだって容易に想像がつく。

 ましてや、政治家ならばそんなことは基本中の基本だと思うのだが、どうやらこの国ではそうでもないらしい。ニューヨーク・タイムズが「日本も情報活動の対象としている」と報じたことについて、安全保障の要である防衛大臣がこんなコメントしてます。

「あくまで報道があったということで、アメリカ政府がそのようなことを言っているとは承知していない。同盟国との間も含め、さまざまな友好国との信頼を傷つけるような行為は決して望ましいことではない。報道は信じたくない」

 いやあ、小野寺君、「信じたくない」って、彼氏に浮気された女のセリフじゃないんだからね、情けなくて涙がチョチョ切れますよ。民主党政権で田中某が防衛大臣に就任した時、さんざん「素人大臣」って自民党は批判してたよね。ま、確かにおっしゃる通りではあったんだが、小野寺君の「信じたくない」発言を聞いちゃうと田中某どころの話じゃありませんよ。こんなのが防衛大臣じゃ、ひとたび事が起きたら、「ホクちゃん恐い」なんてチッコ漏らしちゃうんじゃないのか。

 それにしても、「信じられない」とはねえ。もっとも、「えっ、ウッソー」なんて言わなかっただけマシってなもんか。あの目力のなさじゃ、心も弱そうだもんなあ。なるほど、「信じられない」発言は裏切れられた女の心情そのものだったってことね・・・納得。

米紙「日本もNSA活動対象」

 ところで、婚外子の相続問題にいちゃもんつけてた右曲がりの自民党のセンセイたちが、どうやら鉾をおさめたようなんだが、このまま引き下がっちゃ面子が立たないってんで、了承するための条件出してます。「自民党内に家族制度のあり方を検討する特命委員会を設置し、法律婚を尊重する諸政策を一年以内にとりまとめる」ってんだが、「家族制度のあり方」だとか「法律婚の尊重」とか、いやはやなひとだちだこと。

婚外子:相続半分規定を削除 民法改正案を自民部会が了承

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2013年6月27日 (木)

アメリカ最高裁が同性婚容認。ひるがえって、夫婦別姓すらままならない「中世ニッポン」&問責可決のおかげで期せずして廃案になった生活保護法改悪法案は参議院選の争点にすべきだろう。

 アメリカの最高裁が同性婚認めた判決は画期的ですね。ひるがえって、日本はと言えば、夫婦別姓ですら夢のまた夢なんだから、同性婚なんて奇跡に近いでしょう。夫婦別姓なんてのは本人同士の問題なんだから誰に迷惑かけるものではないし、ましてやそれによって家族の絆が希薄になるなんてのは大嘘もいいところです。解せないのは、夫婦別姓に反対しているくせに、結婚しているにもかかわらず世間的に「通名」を名乗る政治家センセイがいることです。化粧崩れの政調会長・高市早苗君はその筆頭です。家族がどうたらって言い草で夫婦別姓に反対するなら、自ら「通名」なんかやめて戸籍上の名前で勝負するのが筋ってもんなんじゃないの。世界を見れば、夫婦別姓ってとてもポピュラーなもので、そんなに目くじら立てるほどのものではないと思うけど、ようするに旧来の家族制度を守ることが「日本を取り戻す」ことにつながるというアナクロなひとたちの横槍にしかすぎないってことです。

 ところで、レレレにシンゾーの問責決議が可決されちゃいました。腰のふらついていた民主党も乗っかっちゃった結果なんだが、おかげで自民党からは「国民にとって重要な法案を廃案にしたのは民主党だ」って反民主キャンペーンに使われちゃってます。TVのニュースなんかも、「電気事業法改正案が廃案になって、発送電分離などの電力改革はどうなるんでしょう」なんて暗に民主党のせいだと言わんばかりに攻め立ててます。でも、同時に、生活保護法改悪法案もめでたく廃案になったんですね。おそらく、自民党にとっては電事法改正法案はどうでもよかったんじゃないかなあ。できれば、発送電分離は骨抜きにしたいってのが自民党の思惑なんだから、これが廃案になってなおかつ民主党のせいにできればこんなにおいしいことはない。

 困ったのは生活保護法の方じゃないのだろうか。この改悪法案は弱者切捨てのための策がテンコ盛りで、いろいろと問題点を指摘されている。で、廃案になったおかけで、参議院選の争点になる可能性だって出てきた。っていうか、野党は争点にすべきなんだが、これがあの生活の党だって賛成しちゃってるから厄介なのだ。でも、生活保護法改悪はマスメディアもずっとスルーし続けていて、あれよあれよと言う間に法案提出ってなっちゃったわけで、ここで仕切り直しをするのはとても意味のあることなんだね。実は、電事法にもそれは言えることで、けっこう骨抜きの方向で動いていたから、こちらもまとめて仕切り直しってことになれば、秋の国会はけっこう面白くなるはずなんだけど・・・。

 都議選もそうだったけど、政治家の「争点」をあぶりだす能力はかなり落ちてますからね。電事法も生活保護法も廃案になって、こんなにおいしいタイミングってないと思うけどね。抜群の発信力を持った政治家が、野党の中にひとりも見当たらないってのが、腐れ自民党以上にこの国の政治を貧しくしている要因なのかもしれないな、と慨嘆する木曜の朝なのであった。

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2011年1月 7日 (金)

マニフェストだけでなく政権交代そのものを反故にしちゃった民主党。

 東京で初氷・・・そりゃ、寒いわけだ。我が家のドラ猫がストーブにへばりついて動かないのも当然か。

 そんな寒い朝に新聞開けば、民主党の国対委員長に偽黄門が有力との見出し。自民党時代に国対委員長の経験もあるし、自民党ともパイプがあるから適任かも、みたいな記事になっていたが、ようするに昔の手法で野党とバーターしながらシャンシャン国会しようってわけか。「偽メール事件」の時にも国対委員長に就任して、国会運営や党勢拡大に貢献した、と朝日はヨイショしてるけど、ちょっと待って、プレイバックだろう。「偽メール事件」で解党寸前までいった民主党が立て直ったのは、風呂上りのニヤケ男・前原君に代わって代表になった小沢君の剛腕あったればこそなのだ。ま、その頃は偽黄門も小沢君の腰巾着だったから、そのご威光で国対委員長が務まったというのが現実だったんじゃなかろか・・・知らないけど。

 それにしても、こともあろに偽黄門の名前があがるとは・・・。どこまで落ちれば気がすむのだろう、民主党は。

 「夫婦同姓規定は違憲」として、夫婦別姓を求める事実婚の夫婦の方たちが国を提訴した。「政権交代で民法改正を期待していたが、解決できないので司法に訴える」という声を、民主党はなんと聞く。マニフェストには、「選択的夫婦別姓の早期実現」ってしっかりと謳って一票をいただいたというのに、ここでもまたお約束は反故になりつつある。「夫婦別姓」に関しては、社民党もだらしない。小沢君の国会招致に熱入れるほどに、「夫婦別姓」にもちゃんと眼を向けないと存在理由がなくなるよ、福島君。

 と思っていたら、可視化法案も、なんとまあ来年の通常国会提出を目指すんだそうな。読売がそう伝えているのだが、これが本当なら「検察の在り方検討会議」なんかは反乱起こすべきでしょう。来年ですよ、来年。まだ年明けたばかりだというのに、それこそ鬼が笑っちまうね。

 何もかも反故にして、結局政権交代も反故になっちゃって、最後は自民党の復活か・・・正月そうそうなんてこったい。

 最後に、年度代表馬にブエナビスタが決定。ま、当然でしょう。ジャパンカップ、有馬記念と勝ちきれなかったけど、現役最強馬であることは間違いない。最優秀3歳牡馬には、皐月賞、有馬記念を制したヴィクトワールピサが選出された。明け4歳勢は牡馬も牝馬も最強世代といわれているだけに、ブエナビスタとの戦いが楽しみな今年の競馬なのであった。

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2010年7月10日 (土)

ああ、恥ずかしい・・・朝日のおこちゃま社説。

 先日、洗面台で手をすべらせて胸をしたたか打ちつけた話をしましたが、どんどん悪化しているようで、ひょっとするとヒビでもはいってるんじゃないかと戦々恐々の日々であります。あまりひどくなるようだったら週明けに病院なんぞ行ってみるとするか。

 いよいよ明日は投票日。消費税発言ですっかり言質とられちゃって、民主党は大苦戦のようだけど、果たして結果はどうなることやら。今朝の朝日の社説も、「あす投票 大人はわかってるかなあ」なんて見出しで、なんのこっちゃと読んでみたら、これがひどいのなんのって。これが社説とは、なんという劣化でありましょう。子供目線ということで、子供のふりして原稿したためているのだが、こういう手法は「天声人語」でやっとくれ。

 なんともおぞましい文章で、読んでるこちらが気恥ずかしくなる。こういう書き方って一番お手軽な方法で、一見小難しい問題を簡潔に説明しているようで、実は問題を矮小化、単純化してるだけなんだよね。知ったかぶりの池上君の「学べるニュース」と同じ手口ってわけ。それにしても、くだらないことするもんだ、朝日も。

 婚外子の相続規定の合憲見直しが進みそうだ。最高裁がどんな判断をするか注目だが、保守的な家族観がそのベースにあるだけに、合憲見直しとなれば選択的夫婦別姓制度も大きく前進するかもしれない。従来の保守的な価値観を払拭するためにも、政権交代をけっして後退させてはならないと思う。だからこそ、明日の参議院選は自覚をもってひとりひとりが投票してほしいと偉そうに唸るくろねこなのであった。

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2010年2月16日 (火)

こんな国民新党はいらない

 国民新党の亀井君が、夫婦別姓に関して、絶対反対と喚いている。国民新党が合意しなければ閣議にかけることはできない、とも言っているようだが、ならば連立から外れてはいかがだろう。夫婦別姓は家族制度の問題ではなく、あくまでも個人の生き方の問題だ。
家族の絆云々というのはまったくの検討違い。

 様々な理由で別姓を名乗っている家族はいっぱいいる。夫婦別姓ではないが、我が家だって息子と娘は別の姓を名乗っている。でも、家族としての絆は何にも変わらない。

 亀井君は反対の理由として、「身も心も一緒になりたいのが結婚の心情」と述べているが、では姓が一緒でなくては身も心も一緒になったことにならないとでも言うのだろうか。夫婦別姓の影には、実は結婚して姓を変えるのはほとんどが女性の側という実態がある。民法では、「男女いずれかの姓」を名乗ればいいことになっているのだが、男が女の姓を名乗るのはかなりのレアケース。だから、男の立場だけでモノを言ってもこの問題は始まらない。なによりも、女性の立場こそを尊重すべき問題なのだ。

 そんなに姓を一緒にしたかったら、いっそのこと新たな姓を二人で作るってことにしたらどうだろう。これなら男からも女からも異論はないのでは・・・ってことにはならないか。

 いずれにしても、亀井君のような旧式の家族観でモノを言っても、なんの解決にもならない。夫婦同姓も夫婦別姓も、それは個人の生き方の問題なのだから、こうあらねばならないなんてことは一切ない。民主党もいつまでも亀井君に振り回されている場合じゃない。そんなにお嫌なら、どうぞ連立はずれてください・・・くらいのことは言ってみて欲しいものだ。こんな国民新党は、連立にはいらない。

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2010年1月12日 (火)

「脱官僚」と同時に「脱因習」も・・・。

チョビひげ岸井君のサンプロにおける
捜査当局者の顔色を見て記事を書いている」発言は
情けなくて失笑するしかないが、
詳しくは植草一秀さんの「知られざる真実」などを
是非参考にしていただきたい。

ところで、10日の朝日新聞の朝刊トップの
「国、嫡出子と認めず」という記事について
今日は触れてみたい。

記事の内容は、
「性同一性障害だった女性が男性に戸籍上も性別変更し、
その後結婚した妻との間に人工授精で子供を授かった。
ちなみに、精子は夫の弟が提供した。
しかし、法務省はその子供を嫡出子、つまり二人の子供とは認めず
非嫡出子として届けるように指示した」
というものだ。

しかし、他人の精子を使う同様の人工授精で生まれた子供は、
これまでにも嫡出子として認められてきた経緯がある。
では、なぜ今回のケースが認められなかったのか。
朝日新聞の記事によれば、
「特例法は生物学的な性まで変更するものでなく、
生物学的な親子関係の形成まで想定していない」
というのが法務省の見解だったらしい。

ここでいう特例法とは、
性同一性障害の人々の性別の変更を認めたものだ。
ということは、戸籍上性別変更しても生物学的には
元の性のままなんだよという身も蓋もないご意見だったわけ。

なんとまあ血の通わないお役人根性丸出しの法解釈だとこと。
これでは特例法の立法の精神を踏みにじるどころか
新たな差別へとつながりかねないのではなかろうか。

この問題の根底には、日本独特の家族制度や婚姻制度など、
因習と呼んでもいい時代錯誤な思想が流れている。
「夫婦別姓」がなかなか法案として国会に提出されず、
あまつさえ「夫婦別姓が家族崩壊につながる」などという
意見が堂々とまかり通ってしまう世の中はやはりおかしいと思う。

家族のあり方や結婚のあり方は、千差万別。
それはまた、「どう生きたいのか」という個人の哲学の問題だ。
家族制度を軸にした国家観なんてのはもう昔の話としたい。

民主党には、
「脱官僚」を計ると同時に「脱因習」も是非実現してほしい。

PS

ネックは亀井君なんだよな。
「介護は家族でやるべき」と堂々とのたまった人だし、
どう見ても古い家族制度大好き人間みたいだからね。

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