沖縄基地問題

2017年8月 9日 (水)

「日米地位協定見直し」「A級戦犯分祀」(江崎沖縄北方担当大臣)・・・午後には「原稿朗読」しながら発言修正&「総裁が苦しんでいる時に、外から批判するのは卑怯だ」(野田聖子)。勝手にしやがれ!&「諸般の事情」により、国税庁長官会見見送り。ああ、恥ずかしい!

 長崎に原爆の落ちた日。ペテン総理は広島に続いて、今日もまた「おためごかし」の鎮魂を捧げるのだろう。恥知らず!!

 ところで、答弁朗読の沖縄北方担当大臣、シロート江崎君がまたやらかしてくれた。ていうか、考えようによっては歓迎すべき発言ではあるんだが、これが「シロート」ならではの後先考えないゆえのものだとしたら、それで翻弄される沖縄にとってはこれほど迷惑なことはない。こんな具合です。

「やっぱり日米地位協定、もう少し見直さないと。これも私の門外漢。だけど私はそういった気持ちを持ってます」

「10数年来、靖国は出かけておりません。理由はできうれば分祀かな、できうれば」

 これまで、閣僚にとってはタブーでもあった「日米地位協定見直し」と「A級戦犯分祀」を矢継ぎ早にまくしたてるとはねえ。これこそ、シロートの恐さ、ってなもんです。この勢いで、大いに物申して欲しいものなんだが、やっぱりそうはいきません。午後には、「地位協定のあるべき姿を追求していくべきだ」って発言を修正。いくら「シロート」とはいえ、沖縄のひとたちを「うれしがらせて泣かせて消えた」ことにならなければいいのだけれど・・・。

「地位協定見直しを」「分祀を」 江崎大臣 異例発言次々

沖縄の期待、「原稿朗読」で覆す 江崎氏、地位協定見直し発言を半日で修正

 シロートと言えば、「私は馬鹿です」の前法務大臣、金田君を忘れちゃいけない。そんな男が幹事長代理に就任だって。これだけでも笑えるんだが、なんとまあ幹事長代理や副幹事長ってのが何人もいるってんだから、人事の大安売りだ。で、筆頭副幹事長が、胡乱な目つきの進次郎だと。組織運動本部長代理にはドリル小渕の名前もあったりして、自民党役員人事は、まさに枯れ木に山の賑わいってところか。

<自民党>小渕氏、3年ぶり要職 組織運動本部長代理に

 枯れ木に山の賑わいとくれば、これはもうペテン内閣の顔ぶれの右に出るものはないわけで、なかでも出戻り聖子がなかなか香ばしい存在となっている。ペテン総理を「君子豹変」と評価したかと思ったら、今度はこんなお追従を口にしている。

「私の信条に『義を見てせざるは勇無きなり』という言葉がある。自民党で私たちは基本的に仲間。総裁が苦しんでいる時に、外から批判するのは卑怯だ。外野で言ってきたことを、中できちんと伝えることが必要とされる」

 なんか、「家庭内野党」と一時もてはやされたペテン総理の私人の嫁の姿とダブって見えてくる。「男を下げる」とはよく言うけれど、「女を下げた」ね、この発言は。

野田聖子総務相「外から首相を批判し政権を弱くするのは卑怯」 インタビュー詳報

 最後に、論功行賞で国税庁長官に成り上がったシュレッダー佐川君の会見は見送りだってね。「諸般の事情により」ってのが理由だそうで、こうやってビクビクしながら役人やっていくのも、さぞかし気骨が折れることでしょう。茨の道はさらに続きます。ざまあねえや。

国税庁長官、就任会見見送り=異例の判断、「森友」追及懸念か

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2017年7月17日 (月)

「辺野古の新基地建設が進んだとしても、それ以外の返還条件が満たされない場合は普天間が返還されない」(稲田防衛大臣)。こんな重要な発言が見過ごされているのは何故だ!!

 風の噂では「萩生田が加計から月125万円の給料貰っていた」(「ネットゲリラ」より)ってんだが、果して真相やいかにの月曜の朝である。

 加計学園に関する閉会中審査は、証人喚問や質問時間の配分をめぐって、なかなか与野党間の調整がつかないようで、こうなったら野党も変な妥協をせずに、自民党がゴネるなら閉会中審査そのものを突っぱねるぐらいの気迫を見せてほしいものだ。でないと、ペテン総理の独演会で終わっちまいますよ。

加計問題 証人喚問に政権難色 「説明納得できぬ」8割

 ところで、話はガラリと変わって、普天間返還についてなんだが、網タイツの防衛大臣・稲田君が6月の参院外交防衛委員会で「辺野古の新基地建設が進んだとしても、それ以外の返還条件が満たされない場合は普天間が返還されない」って発言しているんだね。

 普天間飛行場返還には8つの項目が日米合意されていて、その中に「代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善」というのがある。実は、建設中の辺野古新基地の滑走路は普天間飛行場のそれに比べて短くなるのだとか。そのため、米軍は「大型の航空機などが使用できる滑走路を求めて」いて、民間空港の使用が想定されているんだと。つまり、那覇空港を使わせろってことなんだね。

 もちろん、翁長知事は那覇空港を米軍が使用することには反対している。てことは、仮に辺野古基地が完成したところで、那覇空港の使用が無理だとすると普天間飛行場はそのまま使用するってことだ。普天間飛行場の代替としての辺野古基地という前提は、これではまったく無意味なものってことになる。

 さらに、滑走路の問題だけでなく、日米合意した8項目のうち条件を満たしているのは1項目だけってんだから、このままだと普天間返還なんて夢のまた夢なんだね。どうやら、普天間返還は確約されているわけではなくて、日米間には何らかの密約があるんじゃないかとも囁かれ始めているとか。

 反対の声を圧殺するようにして、辺野古基地建設が強行されているけど、ひょっとしたらとんでもない卓袱台返しがあるかもしれない。そうなったら、沖縄で何が起きるか・・・と想像しただけで、背筋が寒くなる今日この頃なのだ。

稲田氏発言が波紋 普天間返還条件 未達成なら「返還なし」

Photo
東京新聞「こちら特報部」(7月17日朝刊)

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2017年4月26日 (水)

財務省幹部と籠池夫婦との会話記録発覚!!&沖縄も東北も熊本も「あっちの方」が永田町の本音だろう。

 「安倍晋三記念小学校」疑獄に、またしても新たな爆弾が投下された。なんと、本名不詳の籠池君が国有財産審理室長との会談を録音していたそうで、その音声記録をテレビ朝日『報道ステーション』が全国ネットで公開してくれちゃいました。いやあ、籠池君、いい仕事してますねえ。

 財務省は、「誰がどうやって録音した物か分からない物を確認するつもりはない」って突っぱねているようだけど、音声データには籠池君に詰め寄られて財務省側が譲歩する様が生々しく記録されてるから、どこまで知らぬ存ぜぬが通用するか見物ですね。

 国有財産審理室長は田村嘉啓とか言うそうで、この御仁もまた証人喚問の候補として一躍スポットを浴びることになりそうだ。北朝鮮のミサイル危機を煽るのも、そろそろ引きどきのようだし、これでまた「安倍晋三記念小学校」疑獄が新聞・TV、特にワイドショーを賑わすことになったら、面白い展開になっていくんだが・・・。

財務省幹部と籠池夫婦との会話記録発覚20170425hou... 投稿者 gomizeromirai

 ところで、自主避難は自己責任の復興大臣・今村君がまたやってくれちゃったようで、さすがに今度ばかりは即座に首が飛びました。「大震災は東北で、あっちの方でよかった」なんて口にしちゃあ、首どころか議員辞職が妥当だと思うけどね。

大震災「東北で良かった」 今村復興相を更迭 派閥パーティーで発言

 「あっちの方」ってのはまさに本音で、これは沖縄にも当てはまることなんだね。辺野古の護岸工事が始まって、世界有数の自然の宝庫と言われる環境が破壊されようとしているのに、どいつもこいつも無関心でいられるのは、心の奥底で「あっちの方」だからって思っているからに違いない。

 市長選などで勝利が続いていることを受けて、顔も頭も貧相な官房長官・菅君が「翁長知事を支える『オール沖縄』という言い方が現実と全く違ってきていることが明らかになったのではないか」と軽口たたきやがったのも、「あっちの方」の民意なんてどうでもいいんだって思っているからこそなのだ。

辺野古埋め立て  コバルトブルーに石材…「諦めたら最後」

 辺野古の海を埋め立てることに何の痛痒も感じない政治屋が「国民の生命と財産を守る」ことなんてネバーないことを、一般大衆労働者諸君はいまこそ肝に銘じるべきでありましょう。

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2017年2月 7日 (火)

新聞社の禄を食みながら、裏も取らずに「デマ」を垂れ流したあげく、「言論の自由」とはチョコザイな小僧だ!

 辺野古の海で米軍基地建設工事が再開されたってのに、TVはどの局もまともにニュースとして取り上げない。そのくせ、小池新党がどうしたこうしたってことは、あたかも重大ニュースであるかのように粉飾報道しているんだからいい気なもんです。

・田中龍作ジャーナル
【辺野古発】沖縄2紙も入らない海域で、政府の環境テロ準備を撮った

 でもって、東京MXテレビ『ニュース女子』のMCを務める長谷川幸洋が、ラジオ番組で居直った発言したそうだ。なんでも、

「ニュース女子と東京新聞は全く関係ない。なぜ深く反省するのか」

「番組で取り上げた議論と東京新聞の報道姿勢は違うし、私自身も(同紙の主張と)違う。でも(主張の)違いを理由に私を処分するのは言論の自由に対する侵害」

「意見が違うことで排除したら北朝鮮と一緒」

 と喚いたあげくに、「私の方から辞めるなんてことは、もう500%ありません」と啖呵を切ったというから、東京新聞も舐められたもんだ。「言論の自由だ」って反論するだろうとは思っていたが、こういうのを文字通り「盗人猛々しい」と世間では言います。「盗人にも三分の利」とも言うけど、「どんなに筋の通らないことでも、その気になれば理屈はつけられるものだという」ことの典型ですね。

・ニュース女子問題で長谷川幸洋氏が反論「言論の自由に対する侵害だ」

 そもそも、「言論の自由」なんてことを持ち出すところが、なんともチョコザイだ。卑しくも新聞社禄を食む立場にありながら、裏も取らずに「デマ」を一方的に垂れ流したことが糾弾されているのであって、「言論の自由」ってのは論理のすり替えなんだね。そもそも、差別に通じる「言論の自由」なんてありませんよ、ったく。

 さらに、この男は、東京新聞論説副主幹と言う肩書きでテレビに出演し、発言している。それなのに、自らも言っているように「番組で取り上げた議論と東京新聞の報道姿勢は違う」ってんだから、そりゃあ会社にすれば世間様に「反省」の態度も示さなければしめしがつくわけがない。そうした会社の態度にまで文句つけるってのは、これはもう「言論の自由」なんて高尚な話ではなくて「常識」の問題だろう。民間企業の社員が、会社の意に反したことを方々で言いまくってたら、クビにならないのがおかはしいくらいだ。

 裏も取らずに「デマ」を公共の電波で垂れ流したことが問題視されているのに、「言論の自由」でんでんじゃなかった云々と抗弁するのは、この男がジャーナリストとしての矜持のカケラも持っていないってことの証明みたいなもんです。

 日本維新の会から立候補予定の「透析患者は死ね」の男ともども、週明け早々から「二人の長谷川」に血が上りそうなくろねこであった。

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2017年2月 6日 (月)

マティスが「一に辺野古、二に辺野古」と言ったから、今日は珊瑚礁破壊して埋立工事再開記念日&しょせんはコップ(自民党)の中の嵐でしかなかった千代田区長選。

 難民やイスラム7ケ国からの入国禁止の大統領令は、連邦高裁により差し止めが決定。トランプは判事を個人攻撃しているようだが、なんだかんだいっても司法の独立が担保されているアメリカは日本に比べれば三権分立がまだ健全に機能しているってことだ。

何か起きたら「判事のせい」=入国禁止で裁判所批判―米大統領

 そんなことより、沖縄だ。今日にも辺野古埋め立て工事が再開される見通しで、作業船団がそこのけそこのけとばかりにジュゴンの棲む海で珊瑚礁の破壊準備を進めている。それもこれも、アメリカ国防長官のマティスが「一に辺野古、二に辺野古」と工事再開にお墨付きを与えたからなんだね。

 その言葉を引き出すために日本がしたことと言えば、「軍備増強でアメリカの戦争にお付き合いしますよ」って暗に約束したことだ。ペテン総理に続いてマティスと会談した網タイツの防衛大臣・稲田君も「同盟の分担は、金銭的なものに限るわけではない」って物騒な発言してますからね。

 トランプが脅しをかけてマティスが懐柔する。これがトランプ流の「ディール(取引)」ってやつで、言ってみれば強面とソフトの2タイプの刑事がコンビになってヤクザを落とすみたいなもんだ。10日の日米会談ではゴルフするとかしないとか噂になっているようだが、へたするとめちゃくちゃ高いグリーンフィーを払わされることになりますよ。

辺野古きょう海上本体工事着手 大型ブロック228個投下へ

・田中龍作ジャーナル
【辺野古発】政府、明日にもサンゴ破壊の環境テロ決行

 ところで、千代田区長選は、ぼったくりバーのチーママ・小池君が応援する現職が圧勝。よごれ髪の与謝野君の甥っ子は、見事に瞬殺されちゃいました。チーママと都議会のガン・内田君との代理戦争ってことで、あたかも改革勢力が勝利したかのような報道のされ方してるけど、ちょっと待てだね。これって、ようするに自民Aと自民Bとの戦いにしか過ぎなかったわけで、別に反自民勢力が立ち上がった結果ではない。言ってみれば、コップ(自民党)の中の嵐ってことだ。

 チーママはあくまでも自民党員ですからね。東京大改革って言ったって、具体的なビジョンはいまだに示されたことはないんだから、こんなのに浮かれていると衆議院選挙で自民党にしてやられることになりますよ。

千代田区長選 小池氏支援の現職5選 都議選へ弾み

 でもって、衆議院選挙と言えば、「人工透析患者は死ね」の長谷川豊君が日本維新の会から千葉1区に立候補するってね。「維新の狙いが長谷川氏の知名度であるならあさましい話だし、氏の思想に共鳴しているのなら恐ろしい話で、両方だとしたらあさましく恐ろしい話だぞこれは」と小田嶋隆氏がつぶやいていたが、ま、有権者も舐められたもんです。

日本維新の会 衆院選で長谷川豊氏を擁立へ

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2017年1月31日 (火)

沖縄で起きている不当拘留という人権侵害に、なぜ新聞・TVは沈黙を続けるのか!

 トランプ、トランプ、トランプもけっこうだけど、新聞・TVはちっとは自分の足元に目を向けなくちゃいかんのじゃないか。ひょっとしたら、国内問題から目を逸らさせるために、過剰なトランプ報道してるんじゃないのと疑いたくもなるというものだ。

 そんな問題のひとつに、これまでも何度か書いてきたんだが、沖縄の基地反対運動のリダーである山城博治さんの不当拘留がある。ああだこうだと理由をつけて逮捕、再逮捕、再々逮捕と続き、拘留期間はすでに100日を超えている。

沖縄基地反対リーダーの勾留100日超 釈放求め国内外で抗議の声

・田中龍作ジャーナル
target="_blank"「ヒロジを釈放せよ」 沖縄の弾圧は本土の大衆運動に向かってくる 

 この不当拘留については、日本だけでなく海外の専門家からも抗議の声が上がっていて、とうとう国際人権アムネスティ・インターナショナルが、即時釈放を求める緊急行動を開始した。ああそれなのに、こうした動きを報道した新聞・TVはほとんどない。

 ようするに、日本国内で起きている不当拘留という人権侵害は、まるで存在しないことになっているってことだ。こんなんだもの、東京MXテレビ『ニュース女子』の沖縄ヘイトに、新聞・TVが驚くほど無関心なのもわかろうというものだ。

 こうやって平成の琉球処分に加担するメディアが、難民や移民の入国を停止したトランプの大統領令を差別主義だのなんだのと批判するのはチャンチャラおかしいことなのだ。なんてったって、足元で起きている人権侵害にとんと無頓着であることを、恥ずかしいとも思っていないんだから、こんなのが「社会の木鐸」だなんて臍で茶が沸いちゃいますよ、ったく。

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2017年1月18日 (水)

「不正受給はクズ」と罵るあなたたちこそ「人間のクズ」、と言ってやろう&『ニュース女子』の沖縄ヘイト放送は「議論の一環として放送」してたってさ。だったら、どんな偏向放送も「議論の一環」で許されちゃうんだね。

 なんとも嫌なニュースが流れてきたもんだ。小田原市の生活保護受給者の自立支援を担当する職員が、「不正受給はクズ」などとプリントされたジャンパーを着て勤務してたってね。しかも、そんなヘイト・ジヤンパー着たまま、生活保護受給者宅を訪問してたケースもあるというから、「国民全体の奉仕者として,公共の利益のために勤務し,且つ,職務の遂行に当っては,全力を挙げてこれに専念しなければならない」という公務員の服務義務違反であることは間違いない。ていうか、「ひと」としてダメだろ、これは。

 さらに、「HOGO NAMENNA」の文言入りのエンブレムまであって、どうやらサッカーのリバプールのそれをモチーフにしているらしいとか。これが事実なら、「仕事がきつく、職員の士気を高めたかった。受給者向けのメッセージではない」なんてのは大嘘で、おそらくみんなで嬉々としてデザインしてたに決まってる。

 市は自費で購入したものだなんて言い訳しているが、それも怪しいものだ。ひょっとして、市の経費で制作したんじゃないのか。厳重注意処分というのも大甘だ。懲戒免職が妥当なんじゃないの。

小田原市職員の上着に「不正受給はクズ」 生活保護担当が市民訪問に着用も

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 そもそもですね、生活保護の不正受給についてとやかく言われるが、そういう不埒な輩って全体の支給額の0.5%ほどなんだよね。ほとんどのひとたちが正当な理由で保護を受けている。もっと言えば、生活保護は施しではない。憲法25条で言う「最低限の生活」を担保するための権利だ。おそらく、こうした認識すら、市の職員たちにはなかったってことなんだね。でなけりゃ、こんなヘイト・ジャンパーの発想そのものが生まれる余地がない。

 「不正受給はクズ」と罵るあなたたちこそ「人間のクズ」と言ってやろう。

 ヘイトとくれば、沖縄の基地反対運動に罵声を浴びせた東京MXテレビ『ニュース女子』が、番組内で見解が示したってんだが、これがまたおよそ批判に対する回答になっていないってんで、さらに炎上している。

MX「沖縄基地反対派に日当」報道、批判に対して番組が出した見解は「議論の一環として放送」 

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 「議論の一環として放送」したってさ。だったら、これからはどんな偏見に基づいた放送も「議論の一環」ということで許されることになっちゃうんじゃないの。東京MXテレビの筆頭株主には東京都も名前を連ねているんだから、ほったらかしはダメなんじゃないのか。ぼったくりバーのチーママ・小池君のご意見を、是非とも拝聴したものだ。

 そして、東京新聞だ。『ニュース女子』のMCは東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋ですからね。「こちら特報部」で『ニュース女子』を批判した時も、こやつの名前には触れてませんから。さあ、どうする、どうする、東京新聞・・・ってなもんです。

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2017年1月13日 (金)

基地反対運動リーダーを不当拘留3ケ月。いま沖縄で起きている人権侵害、人権蹂躙&FOXテレビすらも敵に回したトランプの誤算!?

 年明け早々、ペテン総理が外遊で大盤振る舞いをやらかしてくれた。なんでも、フィリピンに「今後5年間で政府開発援助と民間投資で1兆円を支援」するそうだ。社会保障費や高齢者医療費、さらには介護にかかる経費など、1兆5000億円も削減しておいてこれだもん。これじゃあ、税金はまるでペテン総理の財布みたいなもんだろう。クソッ!

首相、フィリピンに1兆円支援表明 ドゥテルテ氏と会談

 そりよりも、沖縄だ。米軍基地反対運動のリーダーである山城博治氏が昨年の10月に逮捕されて以来3ケ月経過するというのに、いまだ拘留されたままという異常な状況が続いている。この件については、12月13日のエントリーで靴下の差し入れさえも許可されない人権蹂躙が問題になっていると書いたんだが、沖縄以外のメディアはいまだに知らん振りなんだね。

 日本の留置場というのは「代用監獄」として世界でも悪名が轟いている。とにかく、なんだかんだイチャモンつけて拘留を引き伸ばし、弁護士以外の接見禁止までつけて精神的に追い込んでいくのがこの国の警察の手口だ。実際、山城氏の場合も、家族との接見すら禁止されているというから、穏やかではない。

 しかも驚くべきことに、山城氏は既に起訴されているんだね。てことは、いまさら証拠隠滅の恐れなんてのもないわけで、即時釈放が当たり前のことだ。こうした違法ともいえる拘留が続いているのは、なによりも裁判所が拘留を許可してるからだ。つまり、捜査当局のやりたい放題を手助けしているわけだ。

 ここまで強硬な態度で捜査当局が人権蹂躙にも等しい態度をとるのは、沖縄だからなのだ。それが証拠に、山城氏の違法な拘留について糺した本土のメディアはほとんどない。つまり、メディアも平成の琉球処分に手を貸してるってことなんだね。沖縄から米軍基地がなくなったら中国が責めてくるなんてことを平然とのたまう御用評論家もいるし、東京MXテレビのようにデマをあたかも真実であるかのように垂れ流して沖縄ヘイトを煽る番組を放映するTV局なんかもあるくらいですからね。

 北朝鮮の金正恩の妹が人権侵害でアメリカから制裁を受けたが、山城氏の不当拘留もそれに負けないほどの人権侵害、人権蹂躙であることを日本人は肝に銘じるべきだろう。

「沖縄の基地反対リーダー釈放を」 「微罪」で3カ月勾留 東京で抗議

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 最後に、トランプの記者会見はなんとも安っぽい人物像が曝け出されて、どこぞの国の総理大臣を彷彿とさせてくれたのには笑っちまった。もっとも、CNNへの喚き散らし方なんかを見ていると、とてもじゃないが笑ってる場合じゃないんだが、普段はCNNとは一線を画するFOXテレビが「違いを超えて報道の自由を守る」と支援に回ったってね。メリル・ストリープの「私たちには、怒りで声をあげなくてはならない事態が起きた時に、信念のある報道陣がしっかりと声をあげてくれることが必要なのです」というスピーチにも通じるものがある。TBSがペテン総理から恫喝された時に指を咥えて見てた日本のメディアとは大違いだ。鮨友だらけの日本のジャーナリズムに比べれば、まだアメリカの方が救いがあるというものだ。

違いを超えて報道の自由を守る~トランプ氏に非難されたCNNをFOXが擁護

・トランプ初会見は“防戦一方” メディア総攻撃に苦しい弁明

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2017年1月 7日 (土)

「日本会議の研究」が出版差し止めなら「ニュース女子」(東京MXテレビ)は放送禁止だろう。

 「日本会議の研究」(菅野完、扶桑社)に出版差し止めの判決。同書に登場する元「生長の家」幹部の男性についての記述のうち、6ケ所について真実ではないとして仮処分の申立がされていたんだが、1ケ所の記述が真実とは言えず、取材もしていなかったというのがその理由とか。

・ベストセラー「日本会議の研究」 異例の出版差し止め決定

 出版差し止めという点ばかりがセンセーショナルに報道されているが、判決内容を見れば1ケ所の訂正をすれば出版OKということなんだね。著者の菅野氏もツイートで、

拙著『日本会議の研究』に対する仮処分申請について説明します。
原告側が修正を求めてきたのは、第6章に登場する特定個人に対する記述のうち6箇所。そのうち5箇所は裁判所が事実認定し、1箇所だけ「その書き方はない」と裁判所が否定したと言うのが経緯です。つまり、こちら側は5/6勝ってる。

 とつぶやいている。とはいえ、出版差し止めの決定に政治的な判断が爪の先ほどもないかというと、そうは問屋が卸さないってところか。なんてったって、日本会議はペテン総理の思想的なバックボーンでもあるし、その実体を暴露したとあっちゃあ、そりゃあほったらかしにしておくわけにはいきません。「焚書」ってのは独裁者が独裁を確固たるものにするための常道ですから。ナチス・ドイツだって、ゲッペルスの主導でナチズムの思想に合わないとされた書物を焼き払ってますからね。

 露骨な言論弾圧とは言わないまでも、日本会議にイチャモンつけるその流れに圧力をかけたかったことは間違いないところだろう。この程度の記述の誤り(?)で出版差し止めするなら、巷に溢れている嫌韓本やヘイト本なんかはどうするの、ってなもんです。

 さらに言えば、東京MXテレビ『ニュース女子』における、沖縄の米軍基地反対運動に対する根拠のない攻撃なんか、出版差し止めどころか放送法違反で免許停止になってもおかしくないほどの悪意あるものだった。

 「反対派は日当を貰っている」「何らかの組織に雇われている」というお決まりの悪態はもちろん、「韓国人はいるわ。中国人はいるわ。何でこんな奴らが反対運動やってるんだと地元の人は怒り心頭」「実は沖縄のひとはみんなアメリカが好き」、さらにはヘイトスピーチやレイシズムに反対する団体「のりこえねっと」の代表である辛淑玉氏を「在日韓国人の差別と戦ってきたカリスマでお金がガンガン集まる」とまで言い放った輩(経済ジャーナリストの須藤慎一郎)までいたってんだから、これはもう報道ではなくあからさまな誹謗中傷を垂れ流しただけの偏向放送だろう。

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TOKYO MX「ニュース女子」が沖縄ヘイトデマを垂れ流すなどひどかった模様

 「日本会議の研究」の出版差し止めから話が飛躍してしまったようだが、さにあらず。どちらにも共通しているのは、「お上には逆らうな」というシグナルが込められているってことなんだね。NHK『ニュースウォッチ9』のトツプニュースが「いきものがかり活動休止」という現実が、「お上に逆らえない」この国を象徴しているってわけか・・・・やれやれ。

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2016年12月30日 (金)

網タイツの靖国参拝、オスプレイの空中給油訓練再開・・・どちらも真珠湾訪問のバーターなのだろう。裏取引だらけの政治ショーで支持率上がっちゃうんだから、国民もいかれてるってことか。

「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」

 これは、網タイツの防衛大臣・稲田君が、かつて雑誌『WILL』のインタビューに応えたものだ。その網タイツは、昨日の靖国神社参拝なついて、「未来志向に立って日本と世界の平和を築いていきたいという思いで参拝した」とほざいているが、さすが親分のペテン総理と同じで息を吐くように嘘をつくことが習い性になっているってことなのだろう。

稲田防衛相が靖国神社参拝、就任後初「未来志向に立ち」

 でもって、おそらくこの靖国参拝は、ペテン総理の真珠湾訪問とのバーターでもあったに違いない、大スポンサーである日本会議の顔も立てなくちゃいけませんからね。網タイツの靖国参拝をオバマに懇願しただろうことは容易に想像つこうというものだ。

 そういえば、去年の暮れの日韓合意の時にも、コッソリとペテン総理の女房が靖国参拝してたっけ。あれも、日本会議の思惑を気にしてのことだったっけね。

 さらに、オスプレイの空中給油訓練再開も、おそらくバーターのひとつだったのだろう。靖国参拝のためなら沖縄を売るのも厭わないってことだ。

・オスプレイ、空中給油訓練を再開へ 米軍、来月から

 こんなバーターだらけの真珠湾訪問で支持率がまた上がったそうだが、もうねえ、こういうあからさまな政治ショーにコロリといかれるのはヨシコさんなんだが、選挙のたびに自民党に投票するひとたちってのは、どこかネジが外れちゃってるんでしょうね。

 でも、こういうひとたちが、先の戦争でもわかるように、自分の不勉強を棚に上げて「自分たちは騙されていた」っていずれ口にするようになるんだよね。なんだか救いのない年末になっちまったもんだ。

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