辺野古

2018年8月18日 (土)

沖縄県が辺野古埋め立て承認撤回を先送り!?&沼津市議が「翁長氏が中国の支援を受けていた」とデマ流して炎上!&「報道の自由が国家の基礎」・・・全米350紙がトランプに逆襲。これがジャーナリズムの矜持ってものだ!!

 中央省庁の障害者雇用率水増しで、野党からは閉会中審査を求める声が上がっているようだけど、森友・加計学園疑獄の閉会中審査はどうなってるんだ。どうして声を上げない。そういうところが、ペテン政権のなかったことにしようという戦術を結果として後押しすることになっているんじゃないのか。

 ところで、辺野古埋め立て承認撤回を、沖縄県はどうして先送りしているのだろう。翁長氏の遺志を引き継ぐには、まず承認撤回することがスタート地点に立つこになるはずなのに・・・。

沖縄県、承認撤回先送り=政府は土砂投入延期-知事選へ駆け引き激化・普天間移設

 でもって、翁長氏への哀悼を装って、沼津市議がとんでもないツイートして炎上してますす。

「前回の知事選挙においても中国の支援を受けていることが確定だったといわれている」

 これに対して、「根拠はいかに」って質問したら、「どのメディアで誰が発信したのかは思い出せていませんし確認も出来ない」「申すまでもなく、私が一次情報を持っているわけではありませんから、沖縄県内で取材なさったほうが真実に近づけるのではないでしょうか」って間抜けな回答寄越したそうだ。

「翁長知事に中国の支援」 沼津市議が投稿、 根拠示さず

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 フェイクニュースの垂れ流しってのは、こういうツイートが基点となって拡散・肥大化していくんだね。この市議に限らず、こうしたデマを平然と口にする輩ってのは、いつでも「根拠」を示そうとはしない。ひょっとこ麻生なんかの方言も同じことで、こうした無責任な嘘に突っ込まないメディアの存在が、それをまた助長するって図式なんだね。批判能力を失った新聞・TVに散在価値はありません。

 そこにいくと、さすがアメリカのメディアは腐っても鯛。「アメリカの約350の新聞社がメディアを『国民の敵』などと攻撃するトランプ大統領を批判する社説を一斉に掲載」したってね。このキャンペーンを呼びかけたボストン・グローブの「『報道の自由が国家の基礎である』という200年にわたるアメリカの原則が深刻な脅威にさらされている」って言葉こそ、ジャーナリストとしての誇りと矜持というものです。

 鮨友だらけの日本のメディアには、地球がひっくり返ってもこんな言葉は吐けやしませんよ、ったく!

全米350紙 トランプ大統領の批判社説を一斉に掲載

 それにしても、この全米350紙の反乱を、日本の新聞・TVが積極的に取り上げていないってことは、さいがに恥ずかしいからなのかもしれない・・・ていうか、恥じ入ってほしいと切に願う、秋色の風が清々しいの土曜の朝である。

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2018年8月12日 (日)

沖縄県民大会をまともに報道しないメディア。いまさらながらどうかしている!!&「現職がいるのに総裁選に出るというのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」(安倍晋三)。骨の髄まで無知な“初老の小学生”!!

 辺野古新基地建設反対の沖縄県大会が開かれ、謝花副知事は故翁長知事の意志を継いで辺野古の埋め立て承認撤回の方針を改めて表明した。壇上中央の席には翁長氏が着用するはずだったブルーの帽子が置かれ、県大会はさながら決起集会を彷彿とさせる熱気に包まれたそうだ。

雨の沖縄県民大会「知事の遺志継ぐ」 静かに怒り込めて


<中継>辺野古基地建設断念を求める「8.11沖縄県民大会」 2018-8-11

 そうだ、と書かざるを得ないのはこの県民大会を、夜のニュースでまともに報じたTV局が見当たらないからだ。テレビ朝日『スーパーJチャンネル』は、なんと冒頭から「平成最後」をキーワードにしたトレンド情報。呆れ果てました。

 テレビ朝日に関しては『報道ステーション』のプロデューサーがどうやら鮨友に近い人物に代わり、政権批判が影を潜め、やたらスポーツニュースが多くなったと噂されいてるけど、昨夕の『スーパーJチャンネル』を観ればさもありなんてことか。

 今朝の東京新聞社説は「米騒動と新聞の役割」と題して、最後をこんな文章で締めくくっていた。

「成長重視の経済政策で一部の者だけが富み、格差が広がる時代状況は米騒動当時と重なります。そうしたとき、私たち新聞は権力におもねることなく、国民の声を伝え続けなければなりません。その覚悟も問われる米騒動百年です。」

 その意気や良しと拍手のひとつも送りたいところだが、ペテン政権に露骨に阿る新聞・TVの現状を考えると暗澹たる思いに駆られる今日この頃なのだ。

・東京新聞社説
米騒動と新聞の役割

 でもって、そうした新聞・TVの体たらくの元凶である初老の小学生・アベシは、自民党山口県連の会合で、「現職がいるのに総裁選に出るというのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」って喚いたってね。くろねこの盟友、kappamanさんから「骨の髄まで無知な男」とfacebookでコメントいただいたが、ホント、みっともないノータリンであることは間違いない。さあ、今夜も呪いを込めて丑の刻参りに励むとするか。

覚悟問い圧勝目指す「現職に辞めろと迫るのと同じだ」 安倍晋三首相、党員票にも自信

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2018年8月 9日 (木)

翁長沖縄県知事、逝去・・・命をかけて戦った知事の理念は、日本全土が等しく受け継ぐべきものだろう!!

 命を削る戦いの中で、翁長沖縄県知事の突然の逝去・・・言葉もありません。沖縄と長崎の原爆の日の狭間での死というのも、なんとも象徴的だ。

 思えば、翁長知事の最大の功績はオール沖縄で基地反対の声をまとめ上げたことにある。命をかけた戦いを通して、保守政治家のあるべき姿を教えてくれた知事の死は、沖縄だけでなく、この国にとって大きな損失と言えるだろう。

 翁長知事という重石を失ったとはいえ、その理念は沖縄だけでなく、いまこそ日本全土が受け継がなくてはいけない。

<翁長知事>「撤回は自分で」最後の面会 副知事に強い意思

 それにしても、ペテン総理から追悼の言葉が聞こえてこないのはいかにもという気がする。「安倍総理を応援する会」の発起人のひとりであり、ネトウヨ脳で晩節を汚した俳優の死には追悼ツイートを連発したってのにねえ。

翁長氏死去、政界からも悼む声 知事選へ与野党動き加速

 亡くなられる直前まで、命をかけて戦い続けた翁長知事のご冥福をお祈りします。安らかに・・・。

「魂の飢餓感」翁長知事が訴えたこと 動画で振り返る

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2018年7月28日 (土)

公文書改竄仲間が事務次官に。「ベストと思ったから私が任命した。人事権は俺にある」(麻生太郎)。クズめっ!!&辺野古埋め立て承認撤回表明。翁長知事の命がけの戦いが始まる!!

 日本政府のサイトに「日本政府要人」としてペテン総理の私人の嫁が「役職:内閣総理大臣夫人」として掲載されているってね。「私人」と閣議決定までしておいて、勝手なもんだ。まるで、マルコス政権時代のイメルダですね・・・って、それ誰?なんて言わないように。

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 そんなことより、シュレッダー佐川君の公文書改竄のお仲間で、厳重注意処分を受けた岡本君とかいうのが財務省事務次官に栄転だそうで。なんとも、舐めたことしくさってくれるものなんだが、この人事を発表する記者会でひょっとこ麻生は記者から「大臣の認識としても今回の人事はベストか」と問われて、こんな答えしとります。

「思ったから私が任命した。人事権はあなたでなく俺にある」

 いやあ、これをTVのニュースで観ていて、一瞬だけど殺意がよぎりましたよ。ペテン総理が政権の座に居座ってからというもの、この国の政治家や官僚から「節度」や「謙虚さ」がどんどん失われていってるんだが、この世襲の政治屋はその最たるものなんだね。

 ぺらんめえ口調が個性だみたいな言い方もあるが、こういうのはただの無礼で無教養な人間のすることで、こういう汚い言葉使いを江戸っ子を自認するオヤジは忌み嫌っとりました。本当の下町言葉は、他人への敬意が込められた美しいものだってね。

 それはともかく、「人事権は俺にある」って言い草が、もはや国民の負託を請けた立場ということを理解していないってことの証なのだ。「政治が家業」の世襲政治屋の成れの果てがこれなんですね。

財務次官に改ざん当時の官房長 麻生氏「人事権は俺に」

「森友」解明せず 本命に回帰 改ざん処分、財務次官に岡本氏

 ところで、沖縄県の翁長知事が、辺野古の埋め立て承認を撤回することを表明。おそらく、これが「最後の切り札」なるのだろう。知事の健康状態を考えると命がけの戦いということだ。

 これを受けた顔も頭も貧相なガースーが記者会見で「我が国は法治国家だから最高裁の決定に粛々と・・・」てなことをのたまっていた。「法治国家」とはどの口が言うか。これにもまた、一瞬の殺意がよぎったのであった。

翁長知事、辺野古埋め立て承認撤回 平和潮流に「取り残される」

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2018年2月 5日 (月)

名護市長選、自公推薦候補が勝利。「争点隠し」で当選しておいて、おそらく真っ先にやるのは基地建設推進だろう!&「核見直し体制を高く評価」(河野太郎)・・・「日本の恥さらし!」(田原総一朗)

 う~ん、残念なり!! 名護市長選は、稲嶺氏の敗北。名護市市民の苦渋の選択ってところなんだろうが、これで沖縄以外の地域から「なんだやっぱり沖縄は米軍基地を必要としているじゃないか」という声が聞こえてくるんだろうなあ。

 稲嶺氏の敗北の原因のひとつは、基地問題に触れないという自公推薦の候補の徹底した「争点隠し」にあるんだろう。「争点隠し」はペテン政権の一貫した選挙戦術ですからね。で、選挙後に「これが民意だ」ってまるで白紙委任でも受けたかのように、やりたい放題を始めるって寸法だ。

 そして、公明党の組織をあげた選挙協力が、自公推薦候補の勝利につなかっだことも見逃せない。噂では、この選挙を目当てにして住民票を名護市に移した学会員が多数いるとかいないとか・・・あくまでも噂ですから、念の為。

 実際、この4年間で名護市の有権者は3000人ほど増えているんだとか。稲嶺氏と自公推薦候補との差は3000票余ということだから、なんとも香ばしい匂いが漂ってくる。

 この選挙結果を受けて、ペテン政権は一気に辺野古基地建設を推し進めることになるのだろう。でも、基地反対の民意は70%を超えているのも事実なんだね。「争点隠し」のおかげで当選して、真っ先にやるのが基地建設推進となれば、泣く泣く自公推薦候補に投票した市民だって黙っちゃいないだろう。リコールってことだってできるんだから、ここはじっくりと新市長の出方を見ることが肝要かと。

民意支えに移設反対の翁長知事、苦境に 稲嶺氏落選 争点隠し

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 ところで、昨日のエントリーで、トランプの「核体制の見直し」にペテン総理は諸手を挙げて賛意を示すかもと書いたところ、なんとごまめの歯ぎしり・河野君が「わが国を含む同盟国に対する拡大抑止へのコミットメント(責務)を明確にした。このような方針を示した今回のNPRを高く評価する」ってコメントを出しやがりました。

 これに対して、元祖電波芸者の田原総一朗君が「日本の恥さらし」と一刀両断したそうで、ハァ もっともだ もっともだの月曜の朝である。

米核体制見直し 日本政府「高く評価」 米国依存鮮明に

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2017年7月17日 (月)

「辺野古の新基地建設が進んだとしても、それ以外の返還条件が満たされない場合は普天間が返還されない」(稲田防衛大臣)。こんな重要な発言が見過ごされているのは何故だ!!

 風の噂では「萩生田が加計から月125万円の給料貰っていた」(「ネットゲリラ」より)ってんだが、果して真相やいかにの月曜の朝である。

 加計学園に関する閉会中審査は、証人喚問や質問時間の配分をめぐって、なかなか与野党間の調整がつかないようで、こうなったら野党も変な妥協をせずに、自民党がゴネるなら閉会中審査そのものを突っぱねるぐらいの気迫を見せてほしいものだ。でないと、ペテン総理の独演会で終わっちまいますよ。

加計問題 証人喚問に政権難色 「説明納得できぬ」8割

 ところで、話はガラリと変わって、普天間返還についてなんだが、網タイツの防衛大臣・稲田君が6月の参院外交防衛委員会で「辺野古の新基地建設が進んだとしても、それ以外の返還条件が満たされない場合は普天間が返還されない」って発言しているんだね。

 普天間飛行場返還には8つの項目が日米合意されていて、その中に「代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善」というのがある。実は、建設中の辺野古新基地の滑走路は普天間飛行場のそれに比べて短くなるのだとか。そのため、米軍は「大型の航空機などが使用できる滑走路を求めて」いて、民間空港の使用が想定されているんだと。つまり、那覇空港を使わせろってことなんだね。

 もちろん、翁長知事は那覇空港を米軍が使用することには反対している。てことは、仮に辺野古基地が完成したところで、那覇空港の使用が無理だとすると普天間飛行場はそのまま使用するってことだ。普天間飛行場の代替としての辺野古基地という前提は、これではまったく無意味なものってことになる。

 さらに、滑走路の問題だけでなく、日米合意した8項目のうち条件を満たしているのは1項目だけってんだから、このままだと普天間返還なんて夢のまた夢なんだね。どうやら、普天間返還は確約されているわけではなくて、日米間には何らかの密約があるんじゃないかとも囁かれ始めているとか。

 反対の声を圧殺するようにして、辺野古基地建設が強行されているけど、ひょっとしたらとんでもない卓袱台返しがあるかもしれない。そうなったら、沖縄で何が起きるか・・・と想像しただけで、背筋が寒くなる今日この頃なのだ。

稲田氏発言が波紋 普天間返還条件 未達成なら「返還なし」

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東京新聞「こちら特報部」(7月17日朝刊)

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2017年4月26日 (水)

財務省幹部と籠池夫婦との会話記録発覚!!&沖縄も東北も熊本も「あっちの方」が永田町の本音だろう。

 「安倍晋三記念小学校」疑獄に、またしても新たな爆弾が投下された。なんと、本名不詳の籠池君が国有財産審理室長との会談を録音していたそうで、その音声記録をテレビ朝日『報道ステーション』が全国ネットで公開してくれちゃいました。いやあ、籠池君、いい仕事してますねえ。

 財務省は、「誰がどうやって録音した物か分からない物を確認するつもりはない」って突っぱねているようだけど、音声データには籠池君に詰め寄られて財務省側が譲歩する様が生々しく記録されてるから、どこまで知らぬ存ぜぬが通用するか見物ですね。

 国有財産審理室長は田村嘉啓とか言うそうで、この御仁もまた証人喚問の候補として一躍スポットを浴びることになりそうだ。北朝鮮のミサイル危機を煽るのも、そろそろ引きどきのようだし、これでまた「安倍晋三記念小学校」疑獄が新聞・TV、特にワイドショーを賑わすことになったら、面白い展開になっていくんだが・・・。

財務省幹部と籠池夫婦との会話記録発覚20170425hou... 投稿者 gomizeromirai

 ところで、自主避難は自己責任の復興大臣・今村君がまたやってくれちゃったようで、さすがに今度ばかりは即座に首が飛びました。「大震災は東北で、あっちの方でよかった」なんて口にしちゃあ、首どころか議員辞職が妥当だと思うけどね。

大震災「東北で良かった」 今村復興相を更迭 派閥パーティーで発言

 「あっちの方」ってのはまさに本音で、これは沖縄にも当てはまることなんだね。辺野古の護岸工事が始まって、世界有数の自然の宝庫と言われる環境が破壊されようとしているのに、どいつもこいつも無関心でいられるのは、心の奥底で「あっちの方」だからって思っているからに違いない。

 市長選などで勝利が続いていることを受けて、顔も頭も貧相な官房長官・菅君が「翁長知事を支える『オール沖縄』という言い方が現実と全く違ってきていることが明らかになったのではないか」と軽口たたきやがったのも、「あっちの方」の民意なんてどうでもいいんだって思っているからこそなのだ。

辺野古埋め立て  コバルトブルーに石材…「諦めたら最後」

 辺野古の海を埋め立てることに何の痛痒も感じない政治屋が「国民の生命と財産を守る」ことなんてネバーないことを、一般大衆労働者諸君はいまこそ肝に銘じるべきでありましょう。

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2017年3月19日 (日)

山城議長、保釈!&高橋源一郎の口語訳「教育勅語」。素晴らしい!!&100万円寄付の振込伝票の証拠能力とは・・・&首都大学の式典では「君が代歌え」と口にする小池百合子の本性。

 辺野古新基地建設反対運動のリーダー、山城博治さんが逮捕されて5ケ月。その不当拘留に対して海外からも人権侵害の声が上がっていたんだが、昨日、ついに保釈が実現。なにはともあれ、めでたし! でも、「事件関係者との面会禁止」の条件付きというのは、なんだかなあではある。

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 ところで、「安倍晋三記念小学校」疑獄の喧騒の中で教育勅語がクローズアップされ、松野とかいう文部科学大臣が「憲法や教育基本法に反しないような配慮があれば教材として用いることは問題としない」なんて世が世ならばクビが吹っ飛ぶような見解を口にする事態になっている。

教育勅語巡り、松野文科相「教材、配慮あれば問題ない」

 大阪の芸人が親孝行や人助けの何が悪いと教育勅語を礼賛するという場外乱闘も起きているようだが、馬鹿言っちゃいけないよ。教育勅語ってのは、「天皇をいただく国家のために最後は死になさい」ってのが主旨で、そうやって子供たちを戦争に駆り立てるための道具として使ったものなのだ・・・なんて大上段に構えたところで、なかなかそうした思いが伝わらないのが現状なのが悲しい。

「教育勅語」を問題視しない人の超危険度 国民皆兵と靖国神社につながる誕生の背景を忘れるな

 と思っていたら、作家の高橋源一郎が教育勅語の口語訳にトライ。これがなんとも素晴しいもので、拍手喝采。というわけで、なにはともあれご一読を。教育勅語の何が問題なのか、ストンと胸に落ちますよ。

高橋源一郎さんの現代語訳「教育勅語」

(これより引用)

教育勅語①「はい、天皇です。よろしく。ぼくがふだん考えていることをいまから言うのでしっかり聞いてください。もともとこの国は、ぼくたち天皇家の祖先が作ったものなんです。知ってました? とにかく、ぼくたちの祖先は代々、みんな実に立派で素晴らしい徳の持ち主ばかりでしたね」

教育勅語②「きみたち国民は、いま、そのパーフェクトに素晴らしいぼくたち天皇家の臣下であるわけです。そこのところを忘れてはいけませんよ。その上で言いますけど、きみたち国民は、長い間、臣下としては主君に忠誠を尽くし、子どもとしては親に孝行をしてきたわけです」

教育勅語③「その点に関しては、一人の例外もなくね。その歴史こそ、この国の根本であり、素晴らしいところなんですよ。そういうわけですから、教育の原理もそこに置かなきゃなりません。きみたち天皇家の臣下である国民は、それを前提にした上で、父母を敬い、兄弟は仲良くし、夫婦は喧嘩しないこと」

教育勅語④「そして、友だちは信じ合い、何をするにも慎み深く、博愛精神を持ち、勉強し、仕事のやり方を習い、そのことによって智能をさらに上の段階に押し上げ、徳と才能をさらに立派なものにし、なにより、公共の利益と社会の為になることを第一に考えるような人間にならなくちゃなりません」

教育勅語⑤「もちろんのことだけれど、ぼくが制定した憲法を大切にして、法律をやぶるようなことは絶対しちゃいけません。よろしいですか。さて、その上で、いったん何かが起こったら、いや、はっきりいうと、戦争が起こったりしたら、勇気を持ち、公のために奉仕してください」

教育勅語⑥「というか、永遠に続くぼくたち天皇家を護るために戦争に行ってください。それが正義であり「人としての正しい道」なんです。そのことは、きみたちが、ただ単にぼくの忠実な臣下であることを証明するだけでなく、きみたちの祖先が同じように忠誠を誓っていたことを讃えることにもなるんです」

教育勅語⑦「いままで述べたことはどれも、ぼくたち天皇家の偉大な祖先が残してくれた素晴らしい教訓であり、その子孫であるぼくも臣下であるきみたち国民も、共に守っていかなければならないことであり、あらゆる時代を通じ、世界中どこに行っても通用する、絶対に間違いの無い「真理」なんです」

教育勅語⑧「そういうわけで、ぼくも、きみたち天皇家の臣下である国民も、そのことを決して忘れず、みんな心を一つにして、そのことを実践していこうじゃありませんか。以上! 明治二十三年十月三十日  天皇」

(引用終わり)

 でもって、なかなかストンと胸に落ちないのが「安倍晋三記念小学校」疑獄そのもので、23日の本名不詳の理事長の証人喚問が待たれるところなんだが、ペテン総理の嫁の100万円寄付に関する森友学園の振込伝票の真偽のほどが話題になっている。修正テープを使っているのが怪しいとかなんとか、まあ皆さん好き勝手な推理を展開してるんだが、現役の弁護士が私見として振込伝票の証拠能力について解説してくれている。これがなかなか説得力があるというか、勉強になります。こちらも必読でしょう。

森友学園の100万円の振込み伝票

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 最後に、ぼったくりバーのチーママ・小池君が、首都大学東京の入学式や卒業式で「君が代歌え」って言ってるってね。これがチーママの本性で、しょせんは日本会議つながりの政治屋ということを改めて想起させてくれた、っなもんです。

首都大の式典「国歌斉唱を」 小池知事、議会で答弁

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2017年2月12日 (日)

「尖閣に安保適用」って、辺野古基地建設工事再開を手土産にして見返りはそれだけか。阿呆くさっ!&国有地払い下げ疑惑と同時に、総理大臣の嫁が「日本で初めてで唯一の神道の小学校」の名誉校長に何の躊躇いもなく就任しているという節度のなさも大いに問題だ。

 いやはや、ペテン総理のキンキラキンのネクテタイには笑っちまった。そこまでおべっか使うか、日本の総理大臣が、ってなもんです。あろうことか、共同記者会見では、「ネバーアップ、ネバーイン(届かなければ入らない)」なんて有名なゴルフの格言まで口にして、歓心を買う始末だ。ちなみに、東京新聞「筆洗」によれば、球聖と賞賛されるボビー・ジョーンズはこの格言が嫌いで、「あれは強く打ち過ぎて失敗した時の言い訳だ」とにべなかったとか。ペテン総理のトランプへのおべっかも、「過ぎたるは及ばざるごとし」になる危険性が大いにあるってことだ。

異論なし褒めちぎって日米蜜月 米メディア「おべっか」

 でもって、おべっかのおかげなんだろう。「尖閣は安保適用」なんてリップサービスを引き出して悦に入っているんだからどうしようもない。尖閣に安保適用なんてのはオバマの時から変わらない方針で、そのために安保5条「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。 」があるんだね。

 しかし、ここ問題になるのは、ひとつが「施政権」ってところで、実は尖閣に関しては日本は領有権を主張している。でも、アメリカは領有権に関しては日中で話し合えってスタンスで、そこは今回の日米会談でもまったく変わっていない。だから、改めて「尖閣に安保適用」なんてことをアピールされてもねえ。

 さらに言えば、尖閣で何かあったって、トランプの号令一下、米軍が賭け付けてくれるわけではない。安保5条の後段にある「自国の憲法上の規定及び手続に従つて」というところがミソなんだね。アメリカが海外に軍隊派遣するには議会の承認が必要なんであって、それが「自国の憲法上の規定及び手続」にあたるって寸法だ。

 ようするに、辺野古基地建設工事再開という手土産持って行ってその程度の見返りかい、ってなもんです。

 ところで、10日のエントリーで紹介した、日本会議役員が理事長でペテン総理の女房が名誉会長の「愛国教育」小学校への国有地払い下げ疑惑なんだが、なんでもゴミ処理代が8億円かかったからその分控除したって財務局が言い訳している。でも、別の学校法人からはゴミ処理代考慮しても約5億8千万円でオファーがあったというから、やっぱり何らかの政治的配慮があったと疑われても不思議じゃない。

 ちなみに、別の学校法人が見積もったゴミ処理費用は2億5千万円だったとか。これは、ほぼ相場に近い額で、財務局が「愛国教育」小学校に控除したという8億円がいかにベラボーな金額かわろうというものだ。

国有地売却額、一転公表 「ごみ処理費8億円控除」

 不透明な国有地払い下げもそうだが、同時に総理大臣の嫁が「日本で初めてで唯一の神道の小学校」の名誉校長に何の躊躇いもなく就任しているという節度のなさに暗澹たる思いにとらわれる今日この頃なのだ。

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2017年2月 7日 (火)

新聞社の禄を食みながら、裏も取らずに「デマ」を垂れ流したあげく、「言論の自由」とはチョコザイな小僧だ!

 辺野古の海で米軍基地建設工事が再開されたってのに、TVはどの局もまともにニュースとして取り上げない。そのくせ、小池新党がどうしたこうしたってことは、あたかも重大ニュースであるかのように粉飾報道しているんだからいい気なもんです。

・田中龍作ジャーナル
【辺野古発】沖縄2紙も入らない海域で、政府の環境テロ準備を撮った

 でもって、東京MXテレビ『ニュース女子』のMCを務める長谷川幸洋が、ラジオ番組で居直った発言したそうだ。なんでも、

「ニュース女子と東京新聞は全く関係ない。なぜ深く反省するのか」

「番組で取り上げた議論と東京新聞の報道姿勢は違うし、私自身も(同紙の主張と)違う。でも(主張の)違いを理由に私を処分するのは言論の自由に対する侵害」

「意見が違うことで排除したら北朝鮮と一緒」

 と喚いたあげくに、「私の方から辞めるなんてことは、もう500%ありません」と啖呵を切ったというから、東京新聞も舐められたもんだ。「言論の自由だ」って反論するだろうとは思っていたが、こういうのを文字通り「盗人猛々しい」と世間では言います。「盗人にも三分の利」とも言うけど、「どんなに筋の通らないことでも、その気になれば理屈はつけられるものだという」ことの典型ですね。

・ニュース女子問題で長谷川幸洋氏が反論「言論の自由に対する侵害だ」

 そもそも、「言論の自由」なんてことを持ち出すところが、なんともチョコザイだ。卑しくも新聞社禄を食む立場にありながら、裏も取らずに「デマ」を一方的に垂れ流したことが糾弾されているのであって、「言論の自由」ってのは論理のすり替えなんだね。そもそも、差別に通じる「言論の自由」なんてありませんよ、ったく。

 さらに、この男は、東京新聞論説副主幹と言う肩書きでテレビに出演し、発言している。それなのに、自らも言っているように「番組で取り上げた議論と東京新聞の報道姿勢は違う」ってんだから、そりゃあ会社にすれば世間様に「反省」の態度も示さなければしめしがつくわけがない。そうした会社の態度にまで文句つけるってのは、これはもう「言論の自由」なんて高尚な話ではなくて「常識」の問題だろう。民間企業の社員が、会社の意に反したことを方々で言いまくってたら、クビにならないのがおかはしいくらいだ。

 裏も取らずに「デマ」を公共の電波で垂れ流したことが問題視されているのに、「言論の自由」でんでんじゃなかった云々と抗弁するのは、この男がジャーナリストとしての矜持のカケラも持っていないってことの証明みたいなもんです。

 日本維新の会から立候補予定の「透析患者は死ね」の男ともども、週明け早々から「二人の長谷川」に血が上りそうなくろねこであった。

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