辺野古

2024年1月11日 (木)

能登半島地震の混乱に乗じて辺野古基地建設に着手!!&志賀原発に設計想定外の揺れ!!&大川原化工機冤罪事件で国と都が控訴!!

 阪神淡路対震災でも東日本大震災でも熊本地震でも、当時の総理大臣の被災地入りは発災後2日ほどのこと(熊本地震は大きな余震のため若干延期)。ところが、今回の能登半島地震では、ヘタレ総理は被災地視察どころか「視察自粛」で新年会三昧ときたもんだ。

 被災地の惨状を一顧だにしないだけでなく、なんとその混乱に乗じて辺野古基地建設のための大浦湾埋め立てに着手しやがりました。住民からは「この国に地方自治はないのか」という怨嗟の声が上がっているが、当たり前だよね。

辺野古、代執行から2週間で着工強行 沖縄県との対話に応じないで急ぐ政府、普天間返還までの見通しは

 ヘタレ総理は「丁寧な説明を続けていきたい」とほざいているが、これまで「丁寧な説明」なんてすべての政策において聞いたことがありませんから。

 たとえば、原発なんかその典型で、能登半島地震でも原子力村の隠蔽体質は変わってないんだね。

 地震直後は「異常なし」って言ってたくせに、変圧器の配管破損による油漏れ、使用済み核燃料プール水の飛散や地盤沈下、さらには最大3mの津波が襲っていたなんことが、いまになって発覚している。そして、昨日は、原発設計の想定を超えた揺れを計測していたことが新たに判明した。

 被災地の迷惑になるからしばらくは現地入りを自粛しようって掛け声は、こうした原発の現状を知られたくなかったからという話もあながち噂だけではないと思いたくもなろうというものだ。

志賀原発で一部想定上回る揺れ 規制庁に報告も公表せず―北陸電

 辺野古基地建設強行といい原発の隠蔽体質といい、根底にあるのは民意なんてどうでもいい。為政者の面子を保つためなら、楯突く民意は蹴散らしてやるってのが本音なんだね。そんな権力の蛮行の最たるものが「冤罪」なんだが、なんと大川原化工機冤罪事件で、国と都が控訴しやがりました。

 捜査員が「捏造ですね」と証言してるってのに、控訴する神経がわからない。ここでも面子がかかっちゃってるんでしょうね。そのためなら恥も外聞もなく自らの正当性を喚き散らす。恥の上塗りって言葉がこれほどピタリとあてはまる愚行はそうそうありません。

【速報】「大川原化工機」えん罪事件 国と東京都が控訴する方針固める 原告側も控訴へ

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2023年12月29日 (金)

辺野古基地建設のための代執行は、「公益及び公の秩序」により「基本的人権」すら制約できるとする自民党改憲草案そのものだ!!

 辺野古基地建設のために、とうとう国が代執行に着手した。ゴミ屋敷の強制撤去みたいなものだなんて能天気なこと言ってると大変なことになりますよ。

辺野古の承認、国が初の「代執行」実施 沖縄県の同意ないまま工事へ

 辺野古基地建設のための国の代執行は、国が言うところの「公益」のためなら、自治体の民意なんてどうでもいいってことですからね。これは明らかに、国が自治体よりも優位に立っているということで、国と自治体が対等の立場であると定めた地方自治法に違反している。

 ここで思い出されるのが、「公益及び公の秩序」により「基本的人権」すら制約できるとする自民党改憲草案だ。

 今回の代執行の理屈で行くと、たとえば原発建設なんてのだってどんなに住民が反対しようと強行できちゃうんだね。ようするに、お国のためなら何でもありってことになりかねない。

「国策なら」基地でも処分場でも自由に造れる?…沖縄県敗訴の辺野古判決にちりばめられた「矛盾」

 そもそも、普天間基地の危険性が問題なんだから、まずは基地撤去をするのが先だ。新基地建設が普天間移設の条件っていうのがおかしな話なのだ。

 しかも、その新基地にしたって、工事が終わるのは14年も先のことだ。それだってマヨネーズ並みの軟弱基盤を考えれば、どうなるかわかったもんじゃない。土建業者とそれとつるんだ政治屋だけが潤うという、永遠の工事の始まり・・・それが代執行のツケとならないことを願うばかりだ。

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2023年9月 5日 (火)

辺野古の軟弱地盤工事で沖縄県敗訴確定・・・最大3兆円とも言われる工事費の責任は誰が取るのか!!

 最高裁が辺野古の難弱地盤を巡る訴訟で、沖縄県の上告を退ける決定をしたことで、基地建設の動きが一気に加速する可能性が出てきた。でも、軟弱地盤の問題が解決したわけではないから、今後の工事費は天井知らずになっていくのは間違いない。

 このままだと2兆円どころか3兆円も超えるかもしれないと噂される工事費は、いったいどこから捻出するつもりなんでしょうね。工期だってどんどん伸びて、いつになったら完成するのか見当もつかないのが実状だ。

 それもこれも、「マヨネーズ並み」と評される軟弱地盤がネックになってるんだね。ああ、それなのに、最高裁は国の軟弱地盤対策を認めちゃうんだからどうしようもありません。

 普天間基地の危険性を解消するための新基地建設だったのに、その危険性は放置されたまま、実は普天間基地の整備強化が進んでいる。つまり、普天間基地返還は絵に描いた餅になる可能性があるってことだ。

 てことは、辺野古の新基地建設って無意味なんじゃないのという疑問が湧いてくる。案の定、米軍幹部からは「ドローンの時代には使えない不要な基地だ」という声もあるんだとか。

 そもそも、予算が当初の計画よりも3倍にもなっている時点で、公共事業としては破綻してるんだよね。そろそろ「引き時」なんだろうけど、この国の政治家や官僚ってのは「立ち止まって考える」のが苦手ですからね。おそらく、このまま無駄な工事費を注ぎ込んで、終わりの見えない工事が続いていくんじゃないのか・・・なんて我が家のドラ猫にぼやいてみる火曜の朝である。

「辺野古」工事費 底なし 埋め立て14%すでに半分近く使い切る 米軍幹部も「ドローンの時代に不要」

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2022年1月11日 (火)

米軍基地関係者の不要不急の外出を2週間制限・・・「不要不急」って誰が決めるの!?&辺野古の軟弱地盤を2015年に業者が指摘・・・国が隠蔽か!!

 米軍基地からのコロナ感染拡大に、「10日から米軍関係者の外出を14日間、制限することで合意」したってんだが、なんとまあ「必要不可欠な活動のみに制限」という注釈付きだってさ。だったら、「必要不可欠な活動」かどうかは、いったい誰が決めるんだろうね。こういうのを「仏作って魂入れず」って言います。って、違うか。

 でもって、日米地位協定については見直すつもりはないってんだから、この国には外交戦略というのがまったくないってことなんだね。政治的にコロナを利用するなら緊急事態条項よりもここだろう。

国内の米軍関係者外出制限始まる 沖縄では「対応遅い」の声

 米軍基地と言えば、辺野古だ。軟弱地盤工事が難航して、まったく見通しが立っていないのは周知の事実なんだが、その軟弱地盤についてどうやら2015年に既に業者が指摘していたってね。国が軟弱地盤の存在を明らかにしたのは2019年のことだから、数年にわたって隠蔽していたわけだ。

辺野古工事「大幅変更も」と業者 15年に指摘、非公表文書で判明

 それだけ、この事実を知られちゃまずいってことだったんだろう。ようするに、何が何でも辺野古基地ありきで進めたいってことで、どれだけの利権が絡んでいることやら。ひょっとして、辺野古基地はこのまま永遠に工事が続くことになるんじゃないのか。工事が長引けば長引くほど、それにまつわる利権もおいしくなるんだから、こりゃあめったなことじゃ止められませんよ・・・てのが基地建設に関わる政治家や業者の本音だったりして。なんこったい。

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2020年6月13日 (土)

辺野古新基地建設工事再開!!&自民党議員に200万円の交付金!&東京オリンピックにかまけコロナ対策に遅れをとった疑惑だらけの「女帝」が都知事選出馬表明!!

 よくもまあ、こんな露骨な嫌がらせができるものだ。なんのことかと言えば、辺野古新基地建設の工事再開だ。県議選が終わったとたんの工事再開って、ようするに「基地反対」の民意なんかに耳傾ける気はありませんと言ってるようなものだろう。なんのための選挙なんだろうね。

コロナで中断の辺野古工事が再開 知事「大変遺憾」

 露骨と言えば、自民党議員に配られた臨時の交付金200万円ってのも舐めた話なのだ。その原資は政党助成金で、つまりは税金なんだね。定額給付金が給付されたのは対象者のわずか3分の1。持続化給付金だって、いまだに5000件以上も滞ったままだっていうのに、自民党の議員ってのは何様のつもりだ。

自民党議員に税金から200万円支給、申請不要で即時振り込み

 何様のつもりとくれば、この「女帝」の右に出る者はいないのが、ぼったくりバーのチーママ小池君だ。何の科学的根拠も示すことなく東京アラートを終了して、ステップ3に勝手に移行宣言して、それをあたかも手土産のようにして、都知事選出馬表明をしやがりました。

小池氏が再選出馬を正式表明 自民は自主投票を決定

・田中龍作ジャーナル
【都知事選】 不都合な質問には答えない『女帝』にヨイショ質問連発の記者クラブ

 お得意のプレゼン・キーワードは、「東京大改革2.0」だとさ。なんのこっちゃ。そんなことより、前回選挙の公約だった「7つのゼロ」はどうなった。

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 上の表を見れば一目瞭然で、「ペット殺処分ゼロ」以外はどれひとつまともに達成できたものはないんだよね。さらに、築地市場の豊洲移転の大混乱はいまだに尾を引いていて、跡地の利用だっていまだ具体的なイメージは見えてこない。

【検証】小池都知事、4年前の公約「7つのゼロ」いくつ達成できた?(都知事選)

 最悪なのは東京オリンピックで、7月開催にこだわったあげくに、コロナ・パニックへの対策が大幅に遅れたことは間違いない。開催延期になったとたんに、「ロックダウン」だなんて喚き始めて、やたら危機感を煽りまくるというヒステリックな姿を露呈してくれた。

  カイロ大学卒業に関する疑惑だって、まだ晴れたわけではない。そもそも、チーママ小池君が世間に知られるようになった頃のプロフィールには、「カイロ・アメリカ大学東洋学科卒業」となっている。これは私立の大学で、国立のカイロ大学とは別物なんだとか。このことについては、あまり問題になっていないんだが、ここが原点なんだからメディアにはしっかりと検証してほしいものだ。

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カイロ大「小池氏は卒業生」声明の正しい読み解き方 都知事選を前にエジプト軍閥が切った外交カード

 だいたいですね、大学が声明を出すなんてのも変な話で、卒業証書と成績証明書(主席卒業だそうで)をチーママ小池君が提示すれば、それですべては丸くおさまるものなんじゃないのかねえ。それをしないのは、あるいはできないのは何故なのか。謎が謎呼ぶ「百合子卒業疑惑事件」なのだ。

 都知事選では、突貫小僧・山本太郎君の去就が注目されているけど、宇都宮氏で一本化するのが最善だと思うけどねえ。冷静な判断を期待したぃ。

 最後に、チーママ小池君の卒業疑惑についてカイロ大学が出した声明の中で、「カイロ大学及びカイロ大学の卒業生への名誉棄損であり看過することができない」として「エジプトの法令に則り適切な対応策を講じることを検討していると警告」しているってんだが、卒業疑惑を指摘することのどこが「カイロ大学への名誉棄損」になるんだ。ましてや、法的な対策だなんて、やるならやってもらおうじゃないか。この声明も、その内容といい発表のタイミングといい、なんか胡散臭いよねえ。

小池百合子氏の学歴詐称疑惑にカイロ大学が声明「1976年に卒業した」

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2020年6月 8日 (月)

沖縄県議選、基地反対派が過半数!&コロナ専門家会議議事録作成せず。「議事概要で足りる」(西川コロナ担当相)!&議事運営規則のない政府コロナウイルス感染対策本部はペテン総理のひとり舞台!?

 沖縄県議選は辺野古基地反対派が過半数を獲得。何度選挙やっても、沖縄の民意は変わらない。ああ、それなのに、いつ果てるともしれない不毛な基地建設に、これからも大金が注ぎ込まれていく。そんな金あったら、コロナで苦しむひとたちの生活をどうにかしやがれ。

沖縄県知事支持派が過半数を維持 県議選、辺野古反対も

 ところで、コロナ対策専門家会議議事録を作成をするのかなと見せかけて、なんと議事概要に発言者を明記するという姑息な手段でこの問題を終わりにしようとしてるってね。しかし、なんだって議事録作成をこれほど頑なに拒否するんだろう。専門家会議のメンバーも議事録公開に反対していないんだから、それでも議事録作成拒否ってのは何かやましいことでもあるんだろうかと疑いたくもなろうというものだ。

専門家会議は「議事概要で足りる」が「発言者は明記」 批判受けて出した政権の改善策

 こういうブラックボックス化した会議ってのはペテン政権の得意技で、なんとコロナ対策の方針を決める「新型コロナウイルス感染対策本部」の議事運営規則もまた作成していなってね。議事運営規則ってのは「会議を開くために必要な出席者数」や「意思決定に関する基準」を定めるもので、どんな組織だって意思決定するためのルールとして必要不可欠なものなんだね。

 議事運営規則がないってことは、極論すれば本部長である初老の小学生・ペテン総理がひとりで会議を開いて、重要事項を独断で決定することも可能ってことだ。全国一斉休校が発表された時に、担当大臣である加計のポチ・みのたけ萩生田君がまったく蚊帳の外だったのは、ひょっとしたらそういうことだったのかもね。

政府コロナ対策本部には議事運営規則なし 首相1人でも意思決定可能

 これは怖いことですよ。ペテン総理の周辺に侍る官邸官僚が政権を牛耳っているという噂も、こうなるとさもありなんてことか。明の時代の中国における宦官・側近政治を彷彿とさせますね。もしかしたら、この国は国家としてすでに機能していないのかも・・・なんて妄想してみる月曜の朝である。

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2020年4月22日 (水)

コロナ・パニックの混乱に乗じて、ペテン政権が「辺野古新基地建設の設計変更」を申請!!&10万円の給付金を職員から巻き上げる広島県知事!?

 「火事場泥棒」という言葉がある。その意味は「どさくさまぎれに縁うな利益を得る者」(岩波国語辞典)と辞書には載っている。コロナ・パニックに乗じての国会における「年金75歳給付」「検察官定年延長」といった法案の審議入り、さらには「改憲」議論の喚起などはまさに「火事場泥棒」の典型と言わざるを得ない。

 そんな中、またひとつ「火事場泥棒」をペテン政権がやらかしました。なんと、70m以深の軟弱地盤が発覚した辺野古の新基地建設について、防衛省が設計変更を申請したってね。コロナ・パニックに一丸となって立ち向かわなければいけないこのタイミングでの申請は、どう考えたってどさくさまぎれのコロナ政治利用だろう。

 そもそも、辺野古新基地建設は、いったいどれくらいの期間がかかるのか見当もつかないのが現実なのだ。つまり、コロナ・パニックの中では「不要不急」の基地建設ってことだ。コロナ退治に勝るものは、いまの時点ではいっさいない。

 「莫大な工事費を、医療現場に必要なマスクやゴーグルに充てられたらどれだけ助かるか(東京新聞より)・・・民意を無視して無駄な金使ってる暇は、いまの日本にはありませんよ、ったく。

辺野古、国が設計変更申請 軟弱地盤 県は認めない方針

 ところで、広島県知事が、「新型コロナウイルスの緊急経済対策として県職員が国から受け取る現金10万円を、県の対策事業の財源に活用したい考えを表明」したってね。まるで、子供のお年玉を巻き上げる不届きなオヤジみたいだね。ていうより、これって財産権の侵害なんじゃないのか。県知事が職員からカツアゲしてどうする、ってなもんです。

 そもそも、すべての国民に分け隔てなくってのが「一律給付」というものなのだ。だから、閣僚は申請しないと決めるのもおかしいし、ましてや自民党が党として考えるなんて言っていることも倒錯した話なのだ。

 いらなきゃどこかに寄付すればいいだけのことだ。そうでなければ返上された10万円は国庫に戻るだけで、まったくの死に金になっちまう。へたすると、申請されたことにして別のことに使おうなんてことを、ペテン政権ならやりかねません。

 10万円をしっかりといただいた上で、それに色をつけた形でどこぞの施設なりに寄付する、なんて粋なことをする政治家は・・・いないだろうなあ。

・・県職員の10万円でコロナ対策 広島知事、国給付の活用表明

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2020年2月 9日 (日)

防衛省が辺野古埋め立てで軟弱地盤のデータを隠蔽。「強度検査はやっていない」の国会答弁は大嘘!!

 行政が政策を進めるために都合の悪い情報を隠蔽し、あまつさえ虚偽の情報を垂れ流すってのは犯罪のはずなのに、初老の小学生・ペテン総理の圧政下の元ではそれが官僚の習い性となっちまったようだ。

 なんと、防衛省が辺野古のマヨネーズ上の軟弱地盤について、「七十メートルまで地盤改良すれば施工可能」と説明してきたのは、実はまったく根拠のないことが発覚したってね。それどころか、最深部の地盤調査はやっていないと言い切ってたのに、それもまた嘘だったんだとさ。工事請負業者の調査で70mよりも深い地盤も「軟弱」というデータが出ていたのを、「業者が独断で行った調査で信頼性が低い」という理由をつけて隠蔽していたというからたちが悪い。

 軟弱地盤改良のために今後30年はかかるとされる新基地建設工事は、これでまた大幅な設計変更が必要になってくる可能性が出てきたってことだ。今日明日にも解決しなくちゃならない普天間の危険性ってのは、どうなっちゃうんだろうね。ていうか、30年もかかる移転に何の意味があるんだ。

 つまり、辺野古の新基地建設ってのは、普天間はあくまでも建前で、その実は自衛隊のための基地建設ってのが、どうやら正解のようなんだね。だから1兆円を大幅に超える建設費をものともせずに、工事を強行しているってわけだ。

 これまでの国会答弁との整合性を問われて、防衛省整備計画局は「正確な説明ではなかったかもしれないが、嘘をついたつもりはない」と言い放ってくれてるけど、これもまた「ごはん論法」のひとつなんだね。

辺野古、70メートル超も「軟弱」 地盤調査、防衛省伏せる

辺野古軟弱地盤 防衛省「強度試験やってない」 国会や取材に虚偽説明

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(東京新聞より)

 防衛省が国民に嘘をつくのは、「撤退」を「転進」、「全滅」を「玉砕」と言い替えた戦前の軍部から続く「DNA」の成せる業ってことだ。

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2019年12月27日 (金)

京都不倫旅行の首相補佐官がヘリパッド建設に非協力的な民間企業に圧力!&「桜を見る会」の招待者名簿、決済なし!&カジノ汚職の元IR担当副大臣の公務記録提出を拒否!!

 辺野古の米軍基地建設は、軟弱地盤のせいで工期が大幅に伸び、さらに建設費も1兆円を超す可能性すらあることが発覚。このままだと、新基地建設は10年かかっても完成は覚束ないなんてニュースが流れたと思ったら、なんと、沖縄のヘリパッド建設に絡んで、京都不倫旅行のゲシュタポ補佐官・和泉君が、民間企業に脅しをかけてたってね。

首相補佐官、米軍ヘリパッド建設で便宜打診か 「海外案件は何でも協力」内部メモを本紙が入手【メモ全文あり】

辺野古の工事費、9000億円に肥大 当初想定の約3倍に 工期も長期化、13年

 県民との関係を悪化させたくない民間企業に無理矢理ヘリパッド建設に協力させるため、「海外案件は何でも協力する」とバーターを持ちかけ、さらに反対する住民については「反対は活動家だけ。中立とか言うのは勘弁して」とまで発言していたそうだ。

 これが事実なら、「政権中枢の高官が民間企業に便宜供与を打診し、行政をゆがめた」(沖縄タイムス)ことになるんだね。初老の小学生・ペテン総理が口にする「沖縄に寄り添う」ってのは、つまるところ金で横ツラはたいて脅しをかけるってことを意味してるってわけだ。

 ところで、「桜を見る会」の名簿について、新たな事実が浮上。なんとまあ、第2次ペテン政権が誕生した2013年から、名簿の決済が廃止になっていましたとさ。決済なしってことは、政権が勝手に招待者を決めてたってことになるのかねえ。当然、責任の所在も明らかではないってことだ。

 ようするに、「桜を見る会」を私物化して、税金使ってペテン総理の後援者を接待するためのシステム作りには、名簿の決済ってのが邪魔だっんじゃないのか。これって、公金横領みたいなもんだと思うけど、いったいどこまで腐ってるんだか。

桜見る会招待、大臣判断なく決定 名簿の決裁、第2次安倍政権以降ではゼロ

 最後に、カジノ汚職で逮捕された秋元なんたらの内閣府副大臣時代の面会・出張の記録提出を、政府が拒否したってね。「捜査中のため」ってのがその理由だそうで、つまりは政権中枢も関わっている可能性があるから隠蔽しようって魂胆なのだろう。秋元なんたらは単なる入り口で、その先に本丸があるってことか。

秋元司容疑者の記録提出拒む 出張・面会、政府「捜査に関係」

 ペテン総理の弟の名前もチラホラ聞こえてくるし、心当たりのある政治屋はこの年の瀬に眠れぬ夜を過ごしているに違いない。

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2019年7月13日 (土)

国連軍司令部が朝鮮半島有事の戦力提供国に日本を追加!&辺野古新基地建設業者に防衛省幹部が天下り!&「一番大きな功績は子どもをつくったこと」(三ツ矢憲生・自民党衆議院議員)・・・応援演説でセクハラかますとは!

 ホルムズ海峡をめぐる有志連合に自衛隊が派遣される可能性がゼロとはいえない状況で、今度は「朝鮮半島の有事」の際の戦力提供国に、国連軍司令部が新たに日本を追加したってね。朝鮮半島に駐屯する国連軍司令部ってのはアメリカ主導なんだから、つまりはアメリカのご意向ってわけだ。

 トランプが「日米安保見直し」に言及し、それについて初老の小学生・ペテン総理がダンマリを決め込んでいるのは、こうした計画が実際にテーブルに乗りつつあるからなのだろう。そりゃあ、このタイミングでへたなこと言ったら、参議院選挙に多大な影響がありますからね。新聞・TVもトランプ発言に深入りしないのはそういう裏があってのことで、選挙結果によっては本格的に米軍傘下に組み込まれた自衛隊の海外派兵ってのが動き出すかも・・・なんてことを考えたら夜眠れなくって昼寝してまうのであった。

国連軍司令部、「韓半島の有事」戦力提供国に日本を追加か

 ところで、今回の参議院選ではあまり争点になっていない辺野古新基地建設なんだが、軟弱地盤改良工事に携わる建設コンサルタント3社に防衛省幹部が天下っていたことが発覚。改めて、基地をめぐる利権の構造が浮き彫りにされましたとさ。

 「受注と天下り」ってのは古くて新しいテーマで、これこそが汚職の源泉なわけで、「再就職が選定に影響を与えたような事実はない」(防衛省設備計画課)と息巻けば息巻くほど、その息は腐臭を放つということだ。

辺野古受注3社へ天下り 防衛省OB、10年で7人

辺野古推進の歯車回す 防衛省と業者、二人三脚

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 最後に、ああ、またかというクソ発言をひとつ。自民党の三ツ矢憲生とかいう衆議院議員が女性候補の応援演説で、「この6年間で何をしてきたのか。一番大きな功績は子どもをつくったこと」ってのたまって、大ブーイングを浴びましたとさ。ホント、バカとしか言いようがないんだが、自民党のオヤジってこんなのばっかなんだね。「女性活躍」とは「子供を産むこと」と見つけたり・・・ってなもんです。

自民党の三ツ矢憲生議員、現職の女性候補に向かって「6年間の一番大きな功績は子どもをつくったこと」


れいわ新選組 「れいわ祭」 品川駅港南口

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