辞任の前に、電事連が原発再稼働を駆け込み訴えか?&リニア新幹線で国土脆弱化した日本を、もし東南海地震が襲ったら・・・おお、コワっ!
日経新聞(電子版)が、オネーちゃん大臣・小渕君が辞任の意向をレレレのシンゾーに伝えた、ってぶち上げている。ちょいとフライング気味とはいえ、ここまで具体的な記事が出たってことは、週明け早々にも辞任ってことになるのかもね。で、その後は、民主党に告発された前歯の立派な法務大臣・松島君共々、司直の手に委ねられることになれば面白いんだけれど・・・。小沢狂想曲では、逮捕だ起訴だ議員辞職だって、検察とマスメディアが手を組んで世論をさんざん煽ったんだから、今回は大臣辞任でシャシャン手拍子なんてことになったら許しませんよ、ったく。
でもって、オネーちゃん大臣が辞任しそうだって官邸から囁かれたのかどうか、電事連会長が老朽原発の早期廃炉を要請するためにオネーちゃん大臣と会談したってね。原発再稼働させるはずだったのに、辞任なんてことになったらしばらくはそんな話はどこかに吹っ飛んじゃいそうだから、辞任騒動のどさくさに老朽原発の廃炉を決定させて、「安全重視の姿勢を強調することで、再稼働に対する批判をかわ」そうってことなんでしょう。言ってみれば、電力会社の駆け込み訴えてっことですね。
それにしても、このタイミンクでってのも、露骨なもんです。利用価値がなくなる前に、最後のお勤めをオネーちゃん大臣にさせようって腹なんだね。ようするに、女性活用のシンボルも、トカゲのシッポに変わりはなかったってことです。
さらに言えば、小渕と松島のスキャンダルってのは、ひょっとしたら在特会のアイドルおばさんから目を逸らさせるためのスピン報道の可能性もあるかも。こちらをほじくられると、レレレのシンゾーまで確実に巻き込まれますからね。そうなったら政権そのものが崩壊しかねないから、だったらここは女性活用のシンボルである小渕君の首を差し出すことで、最悪の事態だけは回避しようっていう魂胆に違いない。
そんな国会がてんやわんやの真っ最中に、これ幸いとばかりに、JR東海のリニア新幹線を国土省が認可しちゃいました。JR東海の名誉会長の葛西君とレレレのシンゾーはしょっちゅう酒食を共にする仲ですからね、なんらかのバーターがあったんだろうなあ。でなけりゃ、国土破壊につながりかねないこんな危険な計画に、真っ当な神経してたらそう簡単に乗れるものではありません。
なんてったって、南アルプスの地下をトンネルで貫通しちゃおうってんだから、活断層も何も知ったこっちゃないってわけです。御嶽山が噴火したり、箱根山や富士山だって近い将来に噴火する恐れがあるって言われるってのに、そんなとこにトンネル掘って一朝事が起きたらどうなっちゃうんだろう。そうした最悪の事態を想定していなかったことが原発事故を繋がったってのに、なんとも能天気なもんです。
さらに、核のゴミと同じく、リニアのゴミとなるに違いない掘削した後の残土処理だって目途が立ってないってんだから、とんでもなく杜撰な計画ってことです。国土破壊につながるリニアは、国土強靭化どころか国土脆弱化のシンボルみたいなもんなんだね。
東南海大地震が起きたら、南アルプスの下に掘ったトンネルのおかげで日本沈没が現実になるかもしれない・・・なんて妄想に背すじが寒くなる土曜の朝であった。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (1)
最近のコメント