東京都が臨時医療施設660床設置・・・感染爆発が起きてから右往左往してももう遅い!&神宮の森を伐採する再開発に名を借りた環境破壊!!
フリップ小池君が重い腰を上げて、臨時の医療施設660床を今月中に設置するってさ。でもって、そこで働く医療従事者確保のため、ヘタレ総理に支援を依頼しまんだとか。
いやあ、いまさらそんなこと言ってるのか。遅い。やるなら第5波が治まった時に即手を付けるべきだったんだよね。これは東京都だけでなく、国にも言えることで、感染爆発が起きてから右往左往するだけなもんだから、何事も後手後手になっちまう。
医療スタッフの支援なんてのも、能天気なものだ。医療人材払底は何も東京都に限らないわけで、全国的な問題なのだ。
ヘタレ総理も「都ともしっかり連携しながら、高い警戒感を持って取り組みを進めていきたい」なんてとぼけたこと言ってるようだが、もうこの国は終わってますね。
・東京都がコロナ臨時医療施設、今月中旬にも660床を確保 妊婦、高齢者の感染増に対応
「1000床増やす」東京・大阪に臨時医療施設
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) February 9, 2022
東京都・小池百合子知事:「医療人材の支援をお願いしたい」https://t.co/RoMqdJQElb
⇒遅すぎる。医療人材も全国に感染が広がっている以上、応援を出せるところはそうそうないだろう。 pic.twitter.com/Fw9DRYgpvG
ところで、フリップ小池君が「やってる感」を演出するためのパフォーマンスにいそしんでいるうちに、都の役人どもが神宮外苑の緑を破壊する計画を推し進めているようだ。
・神宮外苑の樹木892本伐採して高層建築、賛成多数で承認 批判意見も「議論は十分尽くされた」 都審議会
・東京五輪の規制緩和で歴史的景観守れず…国立競技場のザハ案より高いビル続々 神宮外苑再開発計画
そもそもは、東京オリ・パラが発端で、国立競技場新設に伴う再開発事業が、こっそりと進んでいたんだね。神宮の森の樹木を7割も伐採するそうだ。その中には樹齢100年を超えるものもあるとかで、一度切っちまったら元に戻すのは永遠に不可能だってのに、なんてことをしやがる。。
東京都は「新たに木を植えることで緑は増える」なんてこと抜かしているそうだが、お前は植物学者か。神宮の森がいまのような緑をたたえた神秘の空間となるためには、森づくりを主導した学者たちの「強い信念と使命感」があったからこそなんだね。
「日比谷公園の設計などで知られる林学博士の本多静六、やはり日比谷公園の設計に携わった造園家の本郷高徳、日本の造園学の祖とされる上原敬二といったそうそうたる顔ぶれ」がそこには関わっていて、「荘厳な杉林にすべきである」と主張する時の総理大臣・大隈重信との激烈な論戦もあったとか。
・日本人がつくった自然の森――明治神宮「鎮守の杜に響く永遠の祈り」
役人ごとき(失礼)に「新たに木を植えることで緑は増える」なんて言われた日にゃ、神宮の森に心血を注いだ碩学もただただ嘆くばかりだろう。
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