検察審査会

2015年8月 1日 (土)

東電元幹部強制起訴。「全電源喪失はない」って喚いてた安倍晋三も起訴相当だね&米政府による日本盗聴が発覚。厳重抗議どころか「国交断絶だ!」ぐらいのブラフかませなくっちゃ主権国家とは言えません。

 当然といえば当然で、とうとう東電の元幹部連中が強制起訴です。検察審査会ってのは、陸山会事件の小沢一郎強制起訴でわかるように、審査員の恣意的なチョイスとかいろいろ裏で工作できちゃうもんなんだが、今回はさすがにそんな汚い手口も通用しないほど市民(=審査員)の怒りが凄まじかったということか。そういう意味では、これこそが「市民感情」ですね。陸山会事件の時には「市民感情」なんて煽っていたけど、あれは検察とグルになった「メディア感情」ですから。

それはともかく、蛙の面になんとやらの勝俣元会長をはじめとする幹部にとっては、まさに青天の霹靂なんじゃなかろうか。とはいえ、強制起訴になってからの裁判の検事役は弁護士ですからね。最終的に有罪にもっていくのはなかなか難しい。そうは言っても、これまでは「想定外」ってことで免責されていた津波に関する対策について、IAEAは東電が地震や津波への対策を怠ったことを最終報告書で厳しく指摘してますからね。裁判を通じて、これまで隠蔽されてきただろう情報がどれだけ明るみに出てくるか。それによっても裁判の行方は大きく変わってくるんでしょう。

東電元3幹部 強制起訴へ 「原発 万が一に備える義務」

 考えてみれば、検察が事故直後に強制捜査に踏み切っていれば、東電のみならず原子力村の無責任体制ってのはもっと早くに法的に糾弾されていたはずなんだよね。調布飛行場の小型機墜落では、あっという間に管理会社などを強制捜査したくせに、東電はずっとほったらかしですから。

 レレレのシンゾーも、本来なら一蓮托生です。なんてったって、国会答弁で「全電源喪失はない」って言い切ったんだから。この男のこうした断言話法ってのは、安保法制=戦争法案でも飛び交ってます。「戦争に巻き込まれることは絶対にない」「徴兵制の導入は全くあり得ない」なんて喚き続けてます。「絶対に」「断じて」「いささかも」なんてのは、詐欺師がよく使うトーク術です。それはともかく、ここで今一度、共産党の吉井議員の質問に対するレレレのシンゾーの「全電源喪失はない」答弁を振り返ってみましょう。

Q(吉井英勝):海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか
A(安倍晋三):海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない

Q(吉井英勝):冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

Q吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

 これって、イケイケの太郎君の「原発がミイル攻撃されたらどうすんの」って質問に対するぐちゃぐちゃ答弁とさも似たりです。ようするに、何もしてなかったってことで、東電幹部の裁判では、是非ともこのレレレのシンゾーの答弁も証拠として取り上げていただきたい。でもって、証人喚問して、ついでに津波対策させなかったってことでレレレのシンゾーも起訴しちゃえばいいのに。

 なんて妄想も楽しい土曜の朝である・・・というわけで、最後に、ウィキリークスによると「米国家安全保障局(NSA)が日本の経済産業相や日銀総裁、官房長官秘書官、財務省、商社など三十五回線の電話を盗聴していた」ってね。ドイツやフランスでも盗聴が発覚して外交問題になったんだが、さあ、レレレのシンゾーはどうする。ちょいと成り行きに注目です。

米政府、日本も盗聴か 大手企業や日銀も

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2014年8月25日 (月)

富山検察審査会協議会が審査員と記者を情報漏洩で告発。たかが審査員OBによる全国検察審査協会連合会の地区組織がここまでやるのは、やっぱり審査員は作為的に「選ばれし者」なのかもね。この告発にはただごとでない「悪意」を感じる。

 広島の土砂災害を現地視察するって意気こんでたはずのレレレのシンゾーは、どうしたわけかお家で静養していたようだ。なんだ、やっぱり口だけかい。ていうか、ここでの現地視察はゴルフ三枚の批判をかわすためにも必須だったはずなんだが、ひょっとしてお腹が痛くなってきたのかもね。でなけりゃ、派手なパフォーマンスが大好きなバカボンが、こんな絶好な機会を見逃すはずないですから。来客もなしってのが、なんとも怪しい。

首相動静 

 ところで、久々に検察審査会の話題です。なんでも、「富山検察審査会の議決内容を事前に新聞が報じたのは情報漏えいを禁止する法律に違反する」ってんで、「審査員経験者らが情報を漏らした審査員関係者と記者らを告発した」そうだ。

 告発した審査員経験者ってのは、審査員のOBたちで組織されている富山検察審査会協議会のことで、それを束ねているのが全国検察審査協会連合会ってやつなんですね。現在の会員数は16000人とか。この連合会の存在は「小沢狂想曲」の時に結構話題になったものです。

 なんだ、検察審査会審査員OBによる親睦会かと思ったら大間違い。これを作ったのは最高裁なんですね。「組織の目的は自発的に検察審査会制度の普及・広報活動をするもの」っていうのが建前なんだが、これがどうも胡散臭い。そもそも、審査員というのはたまたまクジで選ばれた市民であって、なんでそんなひとたちを全国組織化して「普及・広報活動」させる必要があるのか・・・。

・一市民が斬る!!
全国検察審査協会連合会(元検察審査員16,000人が加入)は、最高裁の裏金作りのためにあるのか?

 なんとも面妖な組織なんだが、その地方組織が審査員と新聞記者を告発したとなると、そこには当然最高裁も関与してるんじゃないのと疑いたくもなろうというものだ。冨山検察審査会協議会の会長は「(審査会での)自由な議論のため審査員には守秘義務が課されている。守られなかったことに警鐘を鳴らしたい」そうだが、それが即告発ってのはどうなんでしょう。なんとな~くだけど、秘密保護法を念頭に置いた予行演習って気がしないでもない。

 この告発が受理されれば、検察審査会を警察・検察が捜査することになるわけで、これから審査員になるひちたちにはかなりのプレッシャーになりかねない。警察・検察の意向に背くとこうなるよっていう、ま、暗黙の脅しなんじゃないっすかねえ。検察審査会という秘密会議を、よりいっそう強固なベールで蔽ってしまおうっていう、権力者の悪意を感じます。

Photo

 検察審査会の決定は「市民感覚」と言われるけれど、この告発ってのは「市民感覚」とはほど遠い「役所感覚」の権化みたいなもんです。やっぱり、検察審査会の審査員ってのは、「たかがクジで選ばれたひと」ではなくて、なんらかの意志のもとにチョイスされた「選ばれし者」なのかもしれませんね。どうりで、平均年齢が2回続けて同じになったりするわけだ。

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2013年7月11日 (木)

福島第一原発からの汚染水流出を違憲総理はどう思ってるんだろう。もっとも、選挙演説中に、「総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?」っていうプラカードを没収するような野蛮な奴ですから、何も考えちゃいないだろうけど・・・&東京弁護士会からようやくご返事が・・・。澤弁護士についてなにもかも知ってたんだね。

 福島第一原発からの汚染水のダダ漏れが凄まじいことになってきた。原子力規制委員会はようやく海に漏れ出している可能性をほのめかし始めたが、遅い、遅すぎだね。でもって、東京電力ときたら、この期に及んでも「データの蓄積がないからわかりません」の一点張り。記者会見では「いつになったらデータの蓄積ができるんだ」って質問が出たけど、当然でしょ。でもですね、実際のところは、データの蓄積待っていられるような悠長な問題じゃないだろうに。ったく、危機感がないんだね、このブラック企業は。

 そもそも、汚染水がダダ漏れしてるってのは2年前にからわかってることで、だからこそ小出先生を筆頭に多くの専門家が地下ダム造れって提言してきたんだよね。それを東電はまったく無視して、ノラリクラリと場当たり的な応急処置で済ましてきたわけで、つのツケがい一気に噴出してるってことです。

 おそらく、このまま行くと、事は福島沖の汚染ではとどまらず、太平洋全域にわたって海洋汚染が拡散していくことだって十分に考えられる。本来ならそうしたことを踏まえた上で汚染水対策しなくちゃいけないのに、東電には想像力ってものが欠けてますから、何事も急場しのぎのやっつけ仕事になっちゃうんだね。

 いったいこうした現状を国はどう思ってるのかねえ。特に、再稼働にやっきになってるレレレのシンゾーの意見ってのを聞いてみたいものだ。もっとも、選挙演説の際に、「総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?」っていうプラカードを聴衆から没収するような野蛮な奴ですから、おそらく何にも考えちゃいないだろうけど・・・。

・J-CASTニュース
安倍首相演説で質問プラカードを一時没収 動画がアップ、「やりすぎでは」の指摘も

 ところで、小沢一郎を強制起訴した検察審査会の補助弁護人問題で、健全な法治国家のために声をあげる市民の会の4度目の質問状に東京弁護士会から回答がありました。どうやら、澤弁護士の選任にあたっては、弁護士会の会長と副会長の2人で決めたようですね。さらに、検察官時代に検事という立場を利用した不祥事の事実も知っていたようなんだね。東京弁護士会ってのは、しょせんは検察とお仲間ってことなのかしらん。情けなや。

・八木啓世のひとりごと
東京弁護士会が認めちゃいました

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2013年5月10日 (金)

曰く付きの補助弁護人・澤新弁護士と小沢一郎は高校の同級生だった。出来すぎた事実に、検察審査会の闇が垣間見える&ナンバー制衆院通過。ロクな議論もせずにこんな法案が成立してしまうことに、いまの日本の危うさがある。

 マドリード・オープンで、錦織圭がフェデラーに勝利。バブルの時代から、テニスにはそれほど興味がないのだけれど、これは凄い。(これでまた、「がんばれ、オレ」の修造が出張ってくるのかと思うと、ちょいと暑苦しいのだが・・・)

 さて、昨日の参議院法務委員会で、有田芳生議員が質問に立ち、作文・田代元検事の「不起訴不当」議決を出した検察審査会の補助弁護人であるヤメ検・澤新弁護士について、とかくの疑惑があることを追求。その中で、なんとまあ、小沢一郎と澤新が、小石川高校の同級生であることが判明した。しかも、クラスも同じというから、火スペ(ちょっと古いか)も真っ青な展開になってきました。

 で、そのことについて問われた法務省の岩崎刑事局長は、ノラリクラリと「東京弁護士会の決めたことだから」と「知らぬ存ぜぬ」の一点張り。しかし、東京弁護士会が推薦してきた弁護士がどんな人物かくらいは、調査していないはずはないと思うのが常識ってもんじゃないの。ていうより、調査したんだと思う。でもって、こりゃあ、最適だわ、ってなったんだろうね。でなけりゃ、こんな曰く付きの胡散臭いヤメ検を補助弁護人にするわきゃありません。 

 さらに、小沢一郎を強制起訴した検察審査会の平均年齢が34.55歳であることの疑惑に対しても、この刑事局長は、「検察審査会のことなので」と、こちらもあずかり知らぬとシラを切っとりました。

 法務省がここまで「知らぬ存ぜぬ」を押し通せちゃうってのは、つまるところ検察審査会には監督官庁がないからなんですね。ようするに、有田議員が言うように「ブラックス・ボックス」なわけで、それにしたった法務省がまったく我関せずってのは間尺に合いません。ひょっとしたら、そもそもからして、政治的に利用するために検察審査会ってのは設置されたんじゃないのかなあ。でなけりゃ、ここまで独立性を担保された司法組織の存在って、ありえないと思うけどね。

・八木啓代のひとりごと
澤弁護士の新たなる疑惑:常識的には辞退するべきはずの人がなぜ?

 それはともかく、昨日の有田議員の質問は、時間の制約もあってちょいと中途半端に終わってしまったとはいえ、今朝の新聞・TVは見事にスルーしてくれてます。司法改革なんてことを声高に叫んでおきながら、これがメディアの現実なんですね。何かにつけて、国民ひとりひとりの意識の問題です、なんてことを偉そうにほざいているが、なんのことはない、恣意的な報道を垂れ流して、一般大衆労働者諸君をミスリードしているのはマスメディアそのものなんであって、張本人に言われる筋合いはありません。

 ところで、ナンバー制法案が衆議院を通過した。このまま行くと、2016年にも国民全員に番号が付けられることになる。そのことによるメリットは窓口業務の簡略化だのなんのとのたまっているが、国家による個人情報の一括管理ってのが究極の目的なことは間違いないところでしょう。でなりゃ、ランニングコストだけでも年間数百億円もかかるシステムを、改めて開発する理由がありません。でもって、その開発・運用にはIT企業なんかが利権を求めて群がってくるって寸法です。

 住基ネットワークの二の舞ににることだって十分に考えられるわけで、ロクな議論もしないでいつのまにかこんな法案が成立しちゃうってこと自体に、いまの日本の危うさを感じてしまう、汗ばむほどの朝であった。

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2013年5月 8日 (水)

前門の地震、後門の火山。自然の脅威を前にして「世界最高の安全技術」なんてあり得ようもない&田代元検事の「不起訴不当」議決を受けて、補助弁護人の選定について東京弁護士会に公開質問状

 7月から施行される原発規制新基準の中に、原発から160km圏内の火山活動のチェックっていうのがあるそうだが、日本にある活火山ってのは、なんと全世界の約7%なんだそうな。でもって、すべての原発の160圏内にひとつは火山があって、多いところでは10以上の火山がひしめいているとか。原発の大敵は地震や津波だけでなく、火山という厄介者もあったわけですね。

 では、どうやって火山活動をチェックするかというと、これがなんとも覚束ない。噴火の予兆はキャッチできても、どのくらいの規模の噴火になるかは予測がつかないんだとか。でも、実際に大規模な噴火が起きれば、火砕流は押し寄せるわ、火山灰は降り積もるわで、原発なんかひとたまりもないわけで、おそらくこの世の地獄みたいなことになっちゃうんでしょうね。「世界最高の安全技術」なんてもがあったとしても、地震や火山の噴火が相手ではとうてい太刀打ちなんかできるもんではないんであって、ようするに「世界最高の安全技術」なんてものはこと原発に関してはあり得ようもないってことです。とっとと、原発なんかやめるこった。

・東京新聞 TOKYO Web
噴火の危険度 難しい予知 原発新基準に対策義務化

 その原発だけど、原子力村のネズミ男・茂木君が、「原発の安全性確保に関し『産業界や学会の専門家を集めた研究会を開催したい』と述べ、専門家による組織設置を検討する考えを明らかにした」ってね。GW中の外遊先で、この男は「電力会社を中心にした原発の安全性を検討する新組織の設置を健闘したい」てなことぬかしてたんだが、おそらくその延長戦上にこの研究会ってのはあるんでしょう。つまりは、原子力村の再編成・再構築を意味してるんですね。「産業界の専門家を集めた研究会」ってことは、御用学者を囲い込みますよってことです、おそらくは。今後どんな動きになっていくのか、要注意です。

 ところで、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」が、作文・田代の「不起訴不当」議決を出した検察審査会の補助弁護人を務めたヤメ検を推薦した東京弁護士会に対して、その選考理由などについて公開質問状を提出しました。その経緯などは、八木会長のブログをご一読ください。

・八木啓代のひとりごと
東京弁護士会に公開質問状を出してまいりました

公開質問状

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2013年4月23日 (火)

「不起訴不当」の議決を引き出した補助弁護士は、札付きのヤメ検弁護士だった。こんなのを推薦した弁護士会ってのもちょいとクエッションマークだね。

 田代元検事の虚偽記載に対する昨日の検察審査会の「不起訴不当」の議決は、ちょいとぬか喜びだったようだ。つまりは、「強制起訴」はなくなったってことで、これでまた再捜査という名目の時間稼ぎをして、不起訴でシャンシャンという段取りなんでしょう。小沢一郎の一件では、「裁判で白黒決着を」が大義名分だったというのに、今回は検察が審査の対象なもんだから手を抜いたってわけです。

 さらに、検察審査会の議決に大きな影響力を持つ補助弁護士が、ワケありのヤメ検弁護士だったというのも笑ってしまう。って、笑ってる場合じゃないんだけどさ。なんでも、この澤新とかいうヤメ検は、相続税申告に絡んで、税務署に「検事正」名で抗議文を送りつけて圧力かけたとかで戒告処分された過去があるそうな。で、これが原因で辞職したわけだけど、こんなヤメ検弁護士が検察が被疑者である事件の補助弁護士を務めるなんてのは、それこそドロボーがドロボーの裁判するようなもんで、とてもじゃないが公正な審議なんて望むべくもない。これが、小沢一郎の強制起訴の際にさんざん言い募っていた、マスメディアが大好きな「市民感覚」ってもんじゃないのか。

 その小沢一郎は、「特定の存在を追い落とすシナリオに沿った証拠を捏造(ねつぞう)した。法治国家であってはならない深刻な人権侵害だ」と検察批判していたが、それはもうおっしゃる通り。東京新聞「筆洗」も、「審査会が小沢氏を二度にわたって『起訴相当』としたのは、審査会を利用して、小沢氏を政治的に葬り去ろうとした組織的な権力犯罪だったのではないか。疑念は膨らむばかりだ。この問題で厳しい処分を受けたのは、末端の特捜検事だけだった。検察という巨大組織を守るための『生け贄(にえ)』にされたように思えてならない」と書いていたが、これもまたごもっとも。

 なんのことはない、「不起訴不当」で一番ホッとしているのは、検察そのものなんだろうね。トカゲの尻尾切りで一件落着の芽が出てきたんだからさ。

 にしても、札付きのヤメ検弁護士を補助弁護士に推薦した弁護士会ってのは、そもそも何考えてんでしょう。弁護士会そのものにも大きなクエッションマークが付く、検審議決だったてのであった。

検察審査会審審査会議決書

検察審査会議決の不透明・補助弁護士はワケあり元検察幹部(江川紹子氏)

・八木啓代のひとりごと
田代元検事不起訴不当議決! その裏の大きな疑惑

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2012年9月28日 (金)

検察審査会探訪記・・・威圧のオーラに、思わず胸キュン!。

 昨日は、告発状と審査申立事実の補充申立書を提出するため、最高検と第1検察審査会に出向いたのだが、検察審査会事務局ってのはどうしてああも胡散臭い目つきを市民に向けてくるかねえ。裁判所のホームページには、検察審査会への申立方法について、「審査の申立てや相談には,一切費用がかかりません。 最寄りの検察審査会事務局までお気軽にご相談ください」と書かれているってのに、あんな胡乱な視線ぶつけられちゃ、とてもじゃないけど「お気軽に相談」なんかできゃしない。

 事務局に一歩足を踏み入れた時に、どこかで感じた空気だなあ、と思ったんだが、はたと気付きましたね。警察です。人を見たらドロボーと思え、の目つきなんだね、あれは。つい、こちらが何か悪いことしてるような錯覚に陥っちゃうような威圧のオーラをビシバシ放射してます、皆さん。あれはどうにかしないといかんとちゃうんでしょうか。帰り際に、「携帯使ってたでしょ。写真撮ってないでしょうねえ」と血相変えて追いかけてきたけど、卑しくも公僕なんだからさ、パブリック・サーバントとしての精神を忘れちゃいかんよ。

 小沢一郎の審査申立した謎の市民団体とやらにも、そんな対応だったんでしょうか。それとも、事前に話がついていた・・・・いやいや、いつもの妄想ですから、悪しからず。

告発状

申立補充書

健全な法治国家のために声をあげる市民の会

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2012年9月27日 (木)

速報! 健全な法治国家のために声をげる市民の会が新たに最高検に告発状を提出。さらに、検審申立も。

本日、健全な法治国家のために声をあげる市民の会は、新たに最高検に告発状を提出するとともに、東京第1検察審査会に「審査申立事実の補充申立書」を提出しました。(告発状及び審査申立事実の補充申立書は、kappamanさんのブログ「誰も通らない裏道」からのリンクです)

告発状

審査申立事実の補充申立書

誰も通らない裏道

健全な法治国家のために声をあげる市民の会

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2012年8月24日 (金)

健全な法治国家のために声を上げる市民の会は検察審査会に虚偽報告書問題で審査申立しました&原子力規制委員会人事案に民主党が賛成するようだ。

 6月27日の不起訴処分に対抗して、次なる一手です。田代政弘元検事、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事を下記の罪名で検察審査会に審査申立書を提出しました。

被疑者
  田代政弘  45歳(元法務総合研究所付検事)
  佐久間達哉 55歳(法務総合研究所国連研修協力部部長)
  木村匡良  50歳(東京高等検察庁検事)

罪名
  虚偽有印公文書作成罪(刑法第156条)及び同行使罪(同法第158条)
  偽証罪(同法第169条)

 申立書などは健全な法治国家のために声を上げる市民の会ホームページをご覧ください。

健全な法治国家のために声を上げる市民の会

 さて、竹島だ、尖閣だとかまびすしい毎日ですが、そんな騒動に隠れるかのように民主党は原子力規制委員会の国会同意人事に賛成することを決めたようだ。しかも、党内の反対の声を押し切って、湯上りの口先番長・前原君に一任ってことで決着したってね。「原子力村に全く関わってこなかったという人というのは、あり得るのかということなどを考えれば(批判は)一部の意見で、すべてを包括しいるわけではない」って記者会見でコメントしているけど、今回の人事に関しては関わりがあったかなかったかということよりも、どのようにコミットしてきたかが問われているのであって、まったく問題の本質がわかってないってのはいつものことです。

 さらに、首都圏反原発連合と面会した直後にこんな決定するってことは、喧嘩売ってるようなもんなんですね。ならば、その喧嘩うけてやろうじゃない、ってのが人情というもので、今日の官邸前は凄いことになりますよ。

 

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2012年6月 6日 (水)

4号機の燃料プールの冷却モーターが焼け焦げた&「強制起訴」にチャチャ入れた新法務大臣&「消えた年金」の申立を邪魔する第三者委員会

 夜中にベッドが小刻みに揺れて、「すわ、地震か」と目覚めるも、さにあらず。なんとまあ、足元に寝ていた我が家のドラ猫が毛づくろいしていたのであった。人騒がせなやっちゃ。

 人騒がせといえば、福島第一原発4号機の燃料プールの冷却モーターが焼け焦げて、止まっちまったってね。なんでも、モーター内部のケーブルも焼き切れていたらしく、プールの冷却も停止状態なんだと。原因を調査中というけど、世界中が注視する4号機のトラブルだからね、ここは手抜きなんかするんじゃないよ。マスメディアはオームだとか、芸能人のアホ夫婦の離婚裁判とかで大わらわのようだけど、そんな暇ないはずなんだけどなあ。

・朝日新聞デジタル
冷却モーターが焼け焦げ停止 4号機の燃料プール

 ところで、引退表明してるってのに法務大臣を仰せつかっちゃった滝君が、検察審査会の強制起訴についてちょいとチャチャ入れてるようです。「(強制起訴は)司法制度改革の一環としてスタートした制度なので見直しを検討する必要はある」って発言したってんだから、ま、新人大臣としてはその言や良しってところでしょう。とはいえ、言いっぱなしじゃ困っちゃうんだよね。「裁判員制度も3年後の見直しがある。(強制起訴制度見直しは)義務ではないが、そういう中で議論していく話だ」とも語っているから、一般論として発言したってことも考えられるから、もうちょっと様子見ってところでしょうか。それにしても、競馬大好きの小川君の最後っ屁のような「指揮権発動」発言といい、今回の「強制起訴見直し」発言といい、何かしらの風が吹きつつあるということならいいのだけれど・・・。

 生活保護費不正受給の芸人バッシングは、その裏には本当に必要なひとを生活保護から排除しようという官の意向が垣間見えたりして、なんとも嫌な感じがする今日この頃だけど、なんと、「『消えた年金』の記録訂正と支給の可否を判断する総務省の『年金記録確認第三者委員会』が、加入者からの申立件数を抑えるよう指示する内部文書を作り、各地の年金事務所に通知していた」んだとさ。そもそも、「消えた年金」てのは、小役人のサボタージュにその原因があるんであって、自分で積み立てた金を返せって言ってるんだからさ、申立件数を抑えるとかの問題じゃないんだよね。

 「年金記録確認第三者委員会」てのは、総務省のホームページによれば、「第三者委員会は、政令に基づき置かれる合議制の機関。委員は、非常勤の国家公務員とし、専門性及び識見の高い法曹関係者、年金実務に精通した者(社会保険労務士、税理士、市町村住民行政関係者等)、その他の有識者等から任命」されるらしい。「年金記録の訂正に関し、国民の立場に立って、公正な判断を示すため」というのがその趣旨のようだけど、やってること見ると「第三者委員会」というより、その実態は「官の手先」ってのが正しいんじゃないでしょうか。

・毎日jp
年金訂正申し立て:第三者委、抑制を指示

ま、第三者委員会とか有識者会議とかってのは、おうおうにして単なるアリバイ作りの組織ってのが相場なんですね。郷原信郎氏が委員長だった九州電力第三者委員会の結論に、思惑のはずれた九電がクレームつけて揉めたなんてのは、珍しいケースなんだね。ほとんどは御用委員会か、御用会議ってのが、お決まりですから。原発関連の第三者委員会とか有識者会議は、その典型です。

 「第三者」とか「有識者」っていう冠が付いてる委員会や会議なんてのものは、公正を装って偏向報道するメディアと同じで、本当に罪深いものがあると改めて確信する肌寒い朝であった。

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