記者クラブ開放

2011年9月12日 (月)

民主党は「放射能うつす」発言報道を検証するって言ってるようだが、ならばいっそのこと記者クラブ解体しちゃいなさい。

 昨日は各地で「反原発」のデモや集会があったが、新宿のデモでは逮捕者が出たらしい。警察官との小競り合いでの逮捕ではないようなのだが、女性が右翼らしき人物にお腹を蹴られたという情報もある。マスメディアがデモを報道するようになって、それに反対する勢力の妨害も次第に過激になってきているような気がする。

 さて、新聞記者の風評被害で辞めた鉢呂君の一件に、民主党はその報道のあり方を検証する姿勢を見せているようだ、と時事通信が伝えている。記事によれば、「オフレコの非公式懇談での発言などが報道されたことを問題視しているとみられる」ってんだが、そうだとしたらちょっと違うんじゃないの。オフレコの発言を報道したということよりも、「放射能うつす」発言が事実かどうか、つまり言ったのか言わないのかという事実関係が問題なんであって、オフレコ云々というのはちょいと矮小化しすぎだと思うけどね。

 もっとも、唯々諾々と記者クラブの言い分を受け入れるよりは、なんぼかマシではある。本来なら、昨日のブログで書いたように、「放射能うつす」発言を最初に報道した記者とガチンコで戦えばいいのだ。ま、どこまでやれるかしらないけれど、どうせなら徹底的に記者会見開放して記者クラブを解体するくらいの根性を見せて欲しいものだ。

 どうやら、鉢呂君の後任が今日中にも決まるらしいが、まさか海江田万事休すが出戻ったりしたら笑えるだろうなあ。

 今日は、大阪んだ地裁で前田捏造検事の元上司二人の初公判。徹底抗戦を宣言してるから、いっそのこと洗いざらいぶちまけちまったらどうだろう。それが無実の人間を罪に落としいれようとしたせめての償いだと思うけどね。

PS

ブログをアップした直後に、鉢呂君の後任に猪八戒・枝野君が内定のニュース。「直ちに健康への影響はありません」ってな調子でやられたらかなわんなあ。

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2011年2月 3日 (木)

お馬鹿さん どこも同じか 記者クラブ

 突然降ってわいたかのような大相撲の八百長疑惑。なんでこの時期に、てのもちょいと気になるところだが、新聞もTVも国会そっちのけで大騒ぎ。もっと焦点を当てるべき問題は山ほどあると思うけどね。で、八百長話はちょいと置いといて、昨日のエントリーで、「検察は水谷建設元会長の証人申請をしていない」と書いたが、どうやら石川議員側が証人申請をするようだ。これが認められたら、検察は困るだろうね。なんといっても、裏金渡したって供述した張本人なんだし、本来なら検察側の証人であるべきなんだから・・・そういえば、アガサ・クリスティの法廷物に『検察側の証人』ってのがあったけ、関係ないけど。ま、証人申請が認められても元会長は出廷を拒否するだろうけど、そのあたりの検証はマスメディアの皆さんよろしくね。スルーするんじゃないよ。

 小沢君が検審起訴されたときに、朝日の久木なる記者が「検察の自制」云々と書いたことは、1日のエントリーで紹介したけれど、その久木記者が2日の朝刊で、前田捏造検事が「佐賀元明・元副部長がフロッピーディスク(FD)を取り返してもみ消そうとした」と供述しているという記事を書いていた。記事によると、佐賀ヨウヤク副部長は、「本当は6月1日だったが、8日に変えた」という前田捏造検事との電話でのやり取りをメモに残していたということなのだが、これが本当なら大スクープなはずなのに、どこからも後追い記事が出てこないのが不思議でならなかった。おそらく、検察関係者からのリークなんだろうなと漠然と思っていたのだが、元副部長の弁護団が「最高検が意図的に誤った情報をリークした」として反論したと朝日が朝刊の社会面で小さく報じていた。

 さすが元副部長、リークを垂れ流していた張本人だけに、検察と新聞のやり方は熟知しているってことか。これまでならこういう反論は無視していたんだろうけど、今回ばかりは相手が相手だけに無視するのもまずそうだから、目立たないように報道したんだろうね。でも、記事に自信があるなら、こんな反論してきました、って堂々と書けばいいのに。独自の取材で発掘した情報ならできるんじゃないの。それとも、リークだったから、これ以上つつくとまずいと思ったのか知らん。署名原稿なんだから、そこのところ久木記者には是非とも説明して欲しい。自分の記事の信用性を疑われたんだから、それこそがジャーナリストの矜持ってもんじゃないの。

 さて、ポロポロポロポロと2009年のマニフェストを落っことしまくってるスッカラ菅君だが、今度は年金一元化を断念しそうだ。そもそも、国民年金、共済年金、厚生年金と職業によっていくつもの年金制度があること自体、ある種の差別だと僕は思っている。学歴神話や大企業・高級官僚志向が生まれるのも、つきつめれば年金制度にもその原因がある。でも、これっておかしな話なんだよね。年金ってのはまずは最低保障を決めて、そこから先は個人の裁量なのではなかろうか。つまり、どんなに人生にヘタうっても、最後はこれだけは貰えますっていうセイフティーネットを構築することが重要なのだと思う。そのために、年金一元化があったわけで、税方式はその具体的な方法論だったはず。

 これって、民主党のマニフェストの目玉でもあったはずで、「政権とってみたら理想通りにはいきませんでした」なんてことでねぐれる問題ではない。こうなったら、マニフェストのなかで出来そうにないものをリストに上げて、「こうなりました、それでも政権まかせていただけますか」って民意を問えばいいのだ。つまり、解散総選挙しなさいってこと。もうそれしかないでしょ、ここまでマニフェストを反故にするなら。ようするに、スッカラ菅内閣は、政権交代したときの民主党とはまったく異質の党になっちゃったんだから、政権についている正当性はないと思うけどね。

 さあ、大相撲。これはもう笑うしかないね。ここまて証拠で出きちゃったらグーの音もでないだろうし、「過去にいっさいなかった」なんて言ったって誰が信じますかいな。ま、板井や高鉄山が告発した時に、真摯に受け止めてクリーニングしとけばよかったんだろうけど、親方自体がおそらく現役時代に同じように美味しい思いをしたきたんだろうから、さすがに弟子たちだって聞く耳もたなかっただろうけどね。つまり、八百長って大相撲にとっては宿痾みたいなもんなんだよね。

 この際、大相撲はスポーツなんだろうか、というところから見つめなおしたらどうだろう。そもそもは神事でもあるんだから、伝統芸能としての興行でもいいような気がするけどね。西洋的スポーツマンシップとかを過度に求めること自体無理があるんじゃないかなあ。だいたい、年に6場所もあって、横綱が延々と勝ち続けるなんてことが神業なんだし、そこにもう無理がある。スポーツというなら、横綱はグランドチャンピオンとして、場所ごとの優勝者が名乗ればいいんじゃないの。ま、個人的な妄想ではありますが。

 それにしても、ここまで八百長問題を無視してきた相撲記者クラブってのもおかしなところだね。「長年噂されてきた大相撲の八百長」なんてしたり顔で記事書くくらいなら、これまで週刊誌がさんざん書き立てた時には無視を決め込んでいたことはどう説明するんだろう。朝日の天声人語なんか、「週刊誌が何度も書いてきた」なんてしゃあしゃあとくっちゃべってるけど、お前らは何もしてこなかったととりあえず言っておこう。大相撲八百長問題は、はつきり言って記者クラブの責任でもあるんだよね。ああ、ここでもまた記者クラブか。

 ま、百歩譲って、マスメディアの記者たちが八百長に気づかなかったのは事実だったとしよう。でも、そうだとしたら、相当なお馬鹿さんたちの集まりなんだね、記者クラブってのは。お馬鹿さん どこも同じか 記者クラブ

 最後に一言。警察が情報を流したようだけど、これって捜査で知りえた秘密にならないのだろうか・・・ちょっと素朴な疑問でありました。

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2010年5月20日 (木)

梅雨のような雨にウンザリ。

 まるで梅雨時みたいな雨がシトシト降って、鬱陶しいったらありゃしない。ちょいと蒸し暑いのも梅雨みたいだ。さすがに我が家のドラ猫もグッタリ。

 普天間問題は現行の辺野古埋め立てで決着、みたいな記事が出ているが、悪い冗談であってほしいと思う。万が一にもそんな結論になったとしたら、参議院選で民主党がボロ負けするだけでなく、政権そのものも潰れることは間違いない。それどころか、ひょっとしたら沖縄では暴動が起きるかもね。殿様ソーリの細川君の轍だけは鳩山ポッポ君には踏んでほしくないのだが・・・。

 一昨日、「記者会見・記者室の完全開放を求める会」が、報道機関各社に対して実施した記者会見開放に関するアンケートの集計結果を公開した。全国の新聞、テレビ、通信社231社にアンケートを依頼し、そのうち回答したのは55社。わずか23.8%という回答率に、この問題に関するメディアのスタンスが伺える。読売も産経も無回答だが、回答しなかった報道機関にはその理由を聞いてみたいものだ。アンケート結果はこちらから。

 口蹄疫に関して、流言飛語ともいえる噂話が飛び交っている。国会でも案の定オソマツ大臣の外遊が追求されるらしい。犯人探ししている場合じゃないだろうに!!

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2010年4月23日 (金)

普天間基地移設先はテニアン!?

 検察の記者会見のオープン化を最高検が通知・・・身から出たサビもあるとはいえ、メディアによる凄まじいまでの鳩山政権攻撃が続く中、政権交代があったからこそ実現したことも多々ある。閣僚の記者会見のオープン化(前原君のようにダメな奴もいるが)もそのひとつであり、今度は検察がオープン化に向けて一歩踏み出した。取調べ可視化見送りとのバーターといううがった見方もあるとはいえ、オープン化通知という事実は重い。

 19日には、フリーのジャーナリストたち70人が、記者会見への参加と記者クラブが占有している記者室の開放を求めるアピールを行ったが、これに対してメディアは一部を除きほとんどスルー。検察庁の今回の決定もメディアは他人事のように報じているが、そろそろ足元に火がついてきたことを自覚しないと愛想つかされるよ。

 北マリアナの上院議会が、「米軍普天間飛行場の移設先として同諸島のテニアン島を検討するよう日米両政府に求める決議を全会一致で可決」(沖縄タイムスより)したそうな。このニュースは、米軍の準機関紙「スター・アンド・ストライプス紙」や「サイパントリビューン紙」も伝えたそうだが、日本の全国紙は何してるんだか、まったく報道しない。これが事実なら出口を模索している鳩山ポッポ政権にとっては千載一遇のチャンスだと思う。ひょっとすると大ウルトラCがあるかもね。

 口だけ男の舛添君の新党って、ありゃなんだ。政党交付金欲しさに改革クラブと手を組んだりして、情けないったらありゃしない。党名は「改革新党」って噂も出ているが、ようするに改革クラブに取り込まれたということね。それにしても、みっともないな。結局のところ、TV的なパフォーマンスには長けていても、政治家としてのセンスは何も持ち合わせてなかったんだね。政党交付金欲しさの卑しい政治屋になっちゃっんだから、これで終わりでしょ、口だけ男も。

 

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2010年4月 2日 (金)

記者会見オープン化は歴史的快挙です!!

 あまりの強風に交通網も大混乱のようだが、我が家のドラ猫もなぜか大興奮。明け方からミャーミャー、ミャーミャーうるさいったらありゃしない。風の泣き声ってなんだか不吉な予感がして、心穏やかでなくなるものだが、猫もそうだったのか・・・?

 なんてことに感心しながら新聞(朝日でやんす)開けば、3面のトップに「会見オープン化の波 フリー・ネット記者にも門戸」というタイトルが躍っていた。これまで、メディアは民主党の閣僚による記者会見のオープン化には、まったくといっていいほど触れることもなくきたわけだが、鳩山ポッポ君までオープン化したことで、そろそろ記事にしておかないとまずいかもとでも思ったのかもしれない。

 おお、ようやくオープン化が記事になったかと読んでみれば、これがなんとも他人事なのね。なぜ記者会見のオープン化が進まなかったか、つまりは記者クラブ制度という世界にも希な閉鎖的なシステムがそこにはあった、という事実には一切触れもしない。さらに、

「前政権時代には一向に進まなかったオープン化を一挙に広げることで、自民党との違いを強調する狙いがある」

なんて能天気なことを言っている。ちょっと待って、プレイバックなのだ。自民党とタッグを組んで、情報独占という既得権益をガッチリガードしてきたのはメディアの方だろ。今回のオープン化にしたって、いやいやだったんだから。

 この記事の胡散臭さは、次の記述でピークに達する。

「先の郵政改革案のとりまとめに見られるように。民主党の政策決定過程は、理念とは裏腹に必ずしも透明ではない。そうした実態を打ち消す効果を狙っているのではとの見方もある」

 何をかいわんやである。「・・・との見方もある」という結語は、小沢狂想曲のときの「関係者によると」とまったく同じタッチだから・・・懲りないんだね、このひとたちは。そして最後に、オープン化の旗手でもあったビデオジャーナリストの神保哲生氏の言葉で締めくくる。

「いまやボールがこちらに投げ返されてきた」
「こちらも意味のある質問をし、報道をしていかないと、多様な読者・視聴者のニーズに応えられなくなる」

 オープン化を求めてきたフリージャーナリストならではの重い言葉だが、朝日の記事を読んでいくとまるでフリーやネットの記者だけに求められているかのように錯覚してしまう。ここが、大朝日のいやらしいところだ。「俺たちはちゃんとやってるよ。君たちフリーは新参者なんだから、お手並み拝見だね」なんて嫌味が聞こえてきそうだ。違うだろ、記者クラブ制度に守られて、官製情報を垂れ流してきた君たちにこそ、この言葉は必要なんだよ。

 記者会見のオープン化は、歴史的な快挙であり、将来、鳩山政権の評価が語られることがあるとしたら、おそらく最大の功績として紹介されるだろう。この調子で、沖縄の基地問題も国外移設でズバッと解決してほしいものだ・・・腹案って、国外ですよね、鳩山君。

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2010年3月 5日 (金)

自民党がキナ臭いことを言ってるね。

 沖縄の基地移設問題は、報道そのものも錯綜していて、いまひとつ実相が見えてこない。朝日新聞の社説は、「いきなり県内の不誠実」なんてタイトルでいろいろくっちゃべっているが、その前に自らの立ち位置をハッキリさせないのだから説得力に欠けている。いずれにしても、この問題をバカボン平野にまかせっきりの鳩山ポッポ君の責任は大きいと思う。そろそろ指導力を発揮して、外野の無責任な声を排除してほしい。専門家ずらした輩からいろいろな意見が飛び交っているが、迷惑このうえない。そろそろ正念場だね、鳩山ポッポ君も。

 日本新聞労働組合連合(こんな組織があったんだね)が、記者会見開放、つまり記者クラブ開放を提言したといニュースがあったが、朝日なんぞは社会面の片隅でチラっと報じただけ。一面に「恐竜絶滅 原因やはり小惑星」なんて科学ネタを載せるくらいなら、「記者会見開放の提言」の方が先だろうに。それにしても、記者クラブ問題に関しては、どのメディアも冷淡だこと。自分達の既得権益だけはしっかり守ろうなんて、ジャーナリズムが聞いて呆れる。提言の内容もかなり情けない。こんなこと、いまさら言ってるのかい、って程度のもので、なんかアリバイづくりのような気もする。そろそろ新聞購読をやめちまうか。

 自民党が憲法改正について論点整理を公表したが、これがなんともアナクロでおぞましいものだった。項目の中には、「兵役義務の意味や軍隊と国民との関係」というのがあり、これが「徴兵制に言及」てなカタチでネットを駆け巡っていた。自民党は慌てて「徴兵制」を論じたことはないと否定していたが、こりゃどう読んだって「徴兵制」のことを示唆してるだろうに。やっぱり自民党って「戦争できる国」にしたいわけか。もっとも、民主党にも前原グループみたいのがいるからな、油断はできない。個人的には、いずれ来るだろう政界再編は「憲法9条」を軸にまとまってほしいと思う。「戦争できる国」にするのかしないのか。そこをねぐっての政界再編はないのだ、と強くいっておこう。

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2010年2月15日 (月)

小沢狂想曲から見えてきたこと。

 昨日の女子のモーグルは面白かった。なによりも、モーグルというスポーツがとてもパワフルになっていたことに驚いた。ターンやエアといったテクニカル面はもちろんだが、いかに速く滑降するかということが大きなテーマになっていることがその理由だろう。スピードが求められるということは、足腰の強靭さが要求されるわけで、必然的にパワフルな滑りになっていく。

 パワーが求められると、体格的に恵まれない日本人にとってはかなり不利になる。そう考えると、今回の女子モーグルの日本選手の活躍は賞賛に値する。上山愛子が28秒台でゴールした時には、感動的ですらあった。ついつい、外国人選手のミスを願ってしまったほど、メダルを獲らせてあげたかったと思う。そして、もう一人、里谷の乾坤一擲の滑りに拍手。結果として転倒はしたが、無難にまとめるのではなく果敢に速さに挑戦した姿勢は素晴らしい。なんだかんだありながら、5回連続オリンピック出場はそうそうできることではない。

 さてさて、小沢君が政治倫理審査会への出席を拒否したそうだが、またメディアは説明責任とかなんとか、いろいろ言い出すんだろうけど、この間の小沢狂想曲で見えてきたことかがいくつかある。そのなかでも、とても大事なのが「記者クラブの開放」と「取調べの可視化」だろう。

 「記者クラブの開放」は、民主党の公約のひとつ。とはいえ、岡田君と亀井君が頑張っているくらいで、まったく進展が見えてこない。小沢狂想曲における検察リークの垂れ流しも、すべては閉鎖的な記者クラブ制度に起因している。海外メディァからも以前から指摘されているというのに、大新聞はまったくこのことに関して無視を決め込んでいるのは本当に解せない。

 「記者クラブの開放」は、実は小沢君の信念でもあり、自民党時代に早くも着手していことはほとんど知られていない。小沢狂想曲の渦中にあっても、すべてのジャーナリストに会見を開放してきたという事実すらメディアは報じない。西松がらみで噂になった自民党の議員の誰一人として記者会見を開かないのとは雲泥の差だ。情報開示しているという自負があるこそ、小沢君にしてみれば、これ以上何を説明する責任があるのかということになる。

 それはともかく、この前近代的な記者クラブ制度を一日も早く見直すことが、鳩山ポッポ君の喫緊の使命ではなかろうか。

・カルテル的な利益集団」記者クラブを放置すれば日本は海外メディアから捨てられる  

 「取調べの可視化」については、この国会で是非とも法案を通して欲しい。冤罪阻止のためにはもちろん、石川君の女性秘書軟禁聴取のような違法行為が起きないためにも、「取調べの可視化」が必要なことは言うまでもないが、もうひとつ「日米地位協定の見直し」も実は可視化がネックになっている。

 米軍基地の兵隊が事件を起こすたびに身柄引き渡しが問題になるが、これを拒否する理由のひとつが「取調べの可視化」にある。つまり、取調べに弁護士の同席も認められず、なおかつ録音・録画もない状況で長時間の取調べが行われる日本の捜査のあり方に疑問が持たれているのだ。「取調べの可視化」が実現すれば、身柄引き渡しを拒否する理由がなくなるという意見もある。ある意味、「可視化」に反対するということは、「日米地位協定の見直し」を阻害するものと言えなくはない。

 小沢君を追及するのは結構だが、ジャーナリズムとして恥ずかしいことをしていないか・・・そのことをこそ自らに問い直して欲しい。

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