国民新党

2012年4月 8日 (日)

亀井静香、代表印は死守。政党交付金は誰の手に&郵政民営化法改正案にアメリカがいちゃもんつけている。TPP参加交渉に影響出るぞ、だとさ。

 昨日は、『愛川欽也パックインニュース』がインターネットのkinkin.tvで放送開始。番組内容はこれまでの『パックインジャーナル』と特に変わったことはないのだが、番組の途中で流れるkinkin.tvのコマーシャルが笑える。ビッグバンドの前でタクトを振る愛川欽也が「ウー、ワオ」とマンボ風に唸るだけなのだけど、怪しげなペレス・プラードってな風情でなかなかにいけている。ちょいと、『ゲハゲバ90分』のショート・ギャグを思い出しちまった。地上波で、kinkin.tvのTVCMとして流したら案外受けるかもな・・・。

 国民新党のお家騒動は、政党交付金をめぐってもうひと波乱ありそうな雰囲気。寝ぐせ男・亀井君が代表印持ったままで、登記上は亀井君が代表のままなんだとか。で、数億円といわれる政党交付金を受け取るには、党の法人登記書類の添付が必要で、当然亀井君は乗っ取り犯たちにら協力はしないから、この金が宙に浮いちまうというわけです。自分たちが離党して新党作るのやめたのは、この濡れ手で粟の大金が目当てだったんだから、そりゃ、乗っ取り犯は慌ててることでしょう。このまま寝ぐせ男・亀井君が代表印持ったままだと、どうなるんだろう。裁判沙汰になって、乗っ取り犯の正当性を問われるようなことになったら、消費税増税方案の閣議決定というのも怪しいものになってくる。つまり、閣議決定の時点ではまだ亀井君が代表だったということになれば、代表が連立離脱って言ってるのに、地味君が勝手にサインしたってことになるわけで、ちょいと面白い展開になりそうなんだけど、果たして結末やいかに。to be continued・・・。

 ところで、郵政民営化法改正案に、アメリカがイチャモンつけてきています。そもそも、ワンフレーズソーリの小泉君と腰ぎんちゃく竹中君が目論んだ郵政民営化ってのは、かんぽの金融資産にアメリカが手をつけやすいようにするためのものだったんだから、いまさら後戻りされても困るってことです。というわけで、こんなことしてると、TPP交渉参加協議に影響が出るぞ、って脅しかけてきているわけです。軽自動車の規格に文句垂れてきた時と同じですね。けっこうじゃありませんか、そこまで内政干渉されてまでTPPに参加する意義なんてありゃあしないんだから。

 しかしなんですね、あれほど郵政民営化を声高に叫んで、反対する議員を追い出した自民党が、いまではコロっと態度変えて郵政民営化法改正案には賛成しちゃってるんだから、政治家なんてものを信じちゃいけません。で、追い出された亀井君や綿貫君が作った国民新党が、いまやお家騒動で崩壊。消費税増税にひっちゃきになってる民主党も、来年の今頃には影も形なくなっているかもね・・・。

【くろねこの競馬予想】

 さあ、いよいよクラシック・シーズン到来。第一弾は桜花賞。本来なら、2歳女王のジョワドヴィーヴルが断然のはずが、トライアルのチューリップ賞で3着に敗退。で、俄然、混戦模様に。というわけで、勝ってもおかしくない有力馬は5、6頭はいる。そのなかで、狙ってみたいのが、栗東に長期滞在しているイチオクノホシ。前走のフィリーズレビューではいいところなく4着に負けたとはいえ、1400mのよどみないレースはそもそも向いていません。その割には人気がガクンと下がって、ここは狙い目。相手には熱発で前走は度外視のジォンティルドンナ。大穴なら、メイショウスザンナの一発。
◎イチオクノホシ、○ジェンティルドンナ、▲ジョワドヴィーヴル、アイムユアーズ、サウンドオブハート、ヴィルシーナ、メイショウスザンナ

 

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2012年3月30日 (金)

築地市場の豊洲移転がなし崩し的に決定&東電が掠め取る1兆8千億円の税金&「贅沢は敵だ」と子供に我慢を強いる所沢市長

 消費税増税法案が閣議決定。「地雷を踏んだらサヨウナラ」ってことで、今日は民主党が終った日でもあります。で、国民新党も分裂でしょう。政権の旨味を知っちゃった沖縄基地利権の下地君と地味君が寝ぐせ男の亀井君に反旗翻しちゃったからね。どんな思惑があれ、「政党として約束したことは守る」っていう亀井君の姿勢はけっして間違ってはいないわけで、江川紹子氏が「国民新党には党内民主主義はないのか」と連立離脱を表明した亀井君を批判したことはちょいと疑問です。その真意は奈辺にあったのでありましょう。 

 これで、残るはイチロー君ですね。どうやったってこれで民主党は終わりなんだから、もう新党でも何でもいいからアクション起こさなきゃイチロー君も終わりになりますよ。。

 社会保障のことはほったらかしで消費税増税に地道を挙げているうちに、裏ではいろんなことが起きてます。こっそりだか、ひっそりだか、築地移転が都議会で決定しちまいました。豊洲の土壌汚染は棚上げしたまま、民主党も賛成に回ってここでもマニフェストを無視してくれました。これで、レイシスト知事もゼネコンもボロ儲けするんだろうね。おこぼれに預かろうっていうんで、これからは移転のための膨大な利権の分捕り合戦が始まるんでしょぅ・・・ヤレヤレ。

 東電は1兆8千億円の税金を掠め取ろうと追加資金援助を臆面もなく申請しとります。でもって、大卒平均給与800万超はそのままに、電気料金値上げは譲らず、かてて加えて、とっくのとうに債務超過で破綻している倒産企業のくせして、「民間の活力を発揮していくことが大事」てなゴタクを並べたてています。原発人災事故という傷害罪犯してる張本人が何ぬかすか・・・せっかくの週末の朝だというのに、腹立たしいったらありゃあしない。

 最後に、所沢市が、「快適生活やめて我慢しよう」ってことで、中学校に設置予定だったエアコンの工事をとりやめたとか。市長は、「私たちの便利な生活は原発を抱える地方の犠牲の上に成り立ってきたが、震災を経た今、我慢が必要。子どもたちは分かってくれるはず」てなコメントしているのだが、実はエアコン設置というのは航空自衛隊入間基地のそばの中学校が騒音対策で設置しようとしていたもので、防衛省の補助金も出ているんだね。騒音対策でなんでエアコンかというと、二重窓にするため夏でも窓が開けられないためなんだとか。だから、原発を持ち出すのはとうてい無理な理屈なのだ。原発に対して市長がどんな思想の持ち主かは知らんけど、なんだか「贅沢は敵だ!」っていう戦時中の標語みたいで、ちょいと嫌な気分になっちまった。

 「我慢が必要」っていう発想では、おそらく脱原発は実現しないし、そもそも騒音対策のためのエアコンを子供たちに「我慢」しろっていうことがむちゃくちゃでござりますがな。そんなことより、市庁舎はもちろん、市長の家のエアコンもやめたらどないでっしゃろ。それとも、そんなことは既におやりになっている・・・んでしょぅねえ。

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2010年7月19日 (月)

TVに何も期待しちゃいないけど・・・。

 今日は海の日。夏休みも間近だから、海で元気に遊びましょう、てなことでできた祭日だと思ってたのだが、どうやらそんな単純なものではなかった。なんでも、明治9年というから1876年に、明治天皇が東北巡幸をした際にはじめて船に乗ったことを記念してできた「海の記念日」にちなんでいるのだとか。ふむ、何事も調べてみるものだわい。

 さて、政局もちょいと一息ってことで、TVではまたぞろ小沢君をサカナにある事ない事、ワイワイガヤガヤかまびすしい。偽黄門も嬉々としてTVに出て、小沢君の悪口をくっちゃべっている。どうも小沢君をサカナにするということは、批判や批評をするのではなく悪口大会になる傾向がある。おそらく小沢君と一面識もないであろうキャスター気取りのタレントや芸人なんか、合コンのノリで小沢君の悪口を声高に叫んでいる。

 そんなのを観ていると、つくづく情けないなあと思う。TVに何も期待しちゃいないけど、白昼堂々と一政治家の悪口(それも時として人格批判だったりするんだからひどい話なのだ)を垂れ流す神経は、メディアによる「いじめ」以外の何物でもない。ハッキリ言って、小沢ファンならずとも気分が悪い。こうなったら、小沢君の逆襲とやらを、ひそかに期待したくなってくるというものだ。

 菅シロート政権は、どうやったって国会運営で立ち往生することは目に見えているわけで、そんな時こそ小沢君の剛腕が必要になってくる。菅君が小沢君に合いたがっているというのも、「そこんとこ、よろしく」とお願いしたいからなのだろう。国民新党が社民党との会派結成を呼びかけているのも、その裏にはおそらく小沢君がいるはず。社民党が国民新党と会派を結成して、法案ごとに民主党のサポートにまわるという体制になったら、衆議院での3分の2がとれるわけで、重要法案は参議院で否決されても衆議院で再議決が可能となる。こんなこと、福耳マン枝野君にはとてもできない芸当だろう。

 「郵政法案」を何がなんでも通したい国民新党と、「労働者派遣法」が一丁目一番地の社民党にとって、会派結成そして3分の2による法案成立は願ってもないことだからね。朝日のほっかむり男・星君みたいに、民主・自民の大連立を画策する似非ジャーナリストもいるけど、そんな大政翼賛会的な政治は真っ平なわけで、そろそろ小沢君の足音が聞こえてくるかもしれない夏の政局なのであった。

 日本振興銀行は前会長の木村君が逮捕されて、今後の展開に興味津々というところだが、それなら新日本銀行も告発してくれないかなあ。構図としてはこちらの方がよほど悪質だと思うのだが。なによりも税金使ってめちゃくちゃなことしてるんだからね。都が旧執行部を刑事告発するなんていきまいていたけど、結局民事の訴訟でお茶を濁したというのは、万が一都にとってまずいことが出てきたらレイシスト石原君の責任問題も浮上しかねないからに違いない。

 木村君の逮捕は小泉・竹中路線で煮え湯を飲まされていた勢力によるしっぺ返しなんて噂も流れいるけど、そう言われたくなかったら新銀行東京も是非とも告発していただきたいと思う今日この頃なのであった。

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2010年6月11日 (金)

キャミソール代も経費か・・・馬鹿馬鹿しい。

 荒井君の事務所経費問題は、領収書を提出したことで一件落着(?)といった雰囲気だけど、その内訳は大いに笑わせてくれた。漫画やマッサージにスーパーでのお買い物。なかには、キャミソール代なんてのもあったとか。おいおい、荒井君にそんな趣味があったとは・・・!?

 バンソコウ男の赤城君やナントカ還元水の松岡君に比べれば、領収書を公開しただけでもマシかもしれないけど、いくら法的には「シロ」とはいえ、こういう領収書が通用するということが問題なのだ。事務所経費は「政治とカネ」を語るうえで一番わかりやすいから、何か怪しいとなるとどんな小さなことでも突つかれる。そして、そのたびに政治家は責任とって辞任したり、謝罪したりするんだけど、おそらく多くの議員が同じことしてるのだと思う。つまり、見つかっちゃったのは運が悪かったってことなんだろうな。

 で、なんでいつも同じ問題が起きるかというと、政治資金規正法そのもが不備だらけということに原因がある。解釈次第でいかようにでもなるわけで、もっとシンプルなものに改定しないといたずらに「政治とカネ」で大騒ぎすることになる。それにしても、キャミソールねえ・・・なんだか馬鹿馬鹿しいってのが正直なところか。

 亀井君が閣僚辞任したけど、参議院選挙に向けてのパフォーマンスだろうことは容易に察しがつく。沖縄利権の下地君が連立離脱なんてブラフで脅しをかけてたけど、あれも出来レースだろうね。仮に会期延長したって野党はいろいろ難癖つけて審議拒否することだって予想されるわけで、そうなったら強行採決でもしない限りは郵政見直し法案は通りっこない。そんなことは亀井君にはわかりすぎるほどわかっているはず。郵政票を固めるためにも、ここは頑張りの姿勢を見せる必要があったってことなんだよね。そして責任をとって閣僚を辞任することで、存在感を誇示したってわけ。社民党の轍を踏むほどヤワじゃないからね、亀井君は。個人的には連立離脱してくれてもかまわないんだけど・・・。

 ボクちゃんお腹痛いの安倍君が会長を務める議員グループ「創生日本」とたちあがれ日本、日本創新党が「日本を救うネットワーク」を発足させた。略して「救国ネット」なんだとか。超保守派といえば聞こえはいいけど、どんどん右翼化していくねこのひとたちは。つまり、戦争できる国にしようって魂胆なんだろうけど、哀しくなるほど時代錯誤なひちたちだこと。

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2010年3月28日 (日)

亀井君も枝野君も・・・喝!!

 寝癖オヤジの亀井君がくだをまいているが、ゆうちょ銀行の預入限度額2千万ってのは、どうみたって民主党にとって受け入れられるわけがない。仏像顔の原口君がこんな案に乗っかっちゃったというのがそもそもの間違いだが、こんなことしてたら地方の信金や信組の預金はおそらくゆうちょ銀行に流れ込む。でも、ゆうちょ銀行は貸付はしないから、結局のところ財政投融資ということで国債を買って借金を膨らます。で、信金や信組から資金を借り入れていた中小・零細企業は資金繰りに困って倒産するところも出てくる・・・なんて図式も考えられるわけで、ここは亀井君の恫喝に屈している場合ではない。30日に閣僚懇談会があるようだが、うだうだ言うようだったらクビ切っちゃうくらうの迫力で鳩山ポッポ君には臨んで欲しいものだ。

 福耳ビーンズ枝野君が、中国や朝鮮の植民地化は歴史的必然と講演でくっちゃべったらしい。結局のところお詫びをしたそうだが、こうした歴史観を心の片隅に持っているんじゃないのか。だとしたら、「創氏改名は朝鮮の人が望んだ」とほざいたひょっとこ麻生君と同じだよ。頼むからもう少し自分の立場をわきまえて発言しなさい。

 武(豊)ちゃんが落馬負傷。実況を見ていたが、直線でトップスピードに入った時に前のめりに騎乗していたザタイキが転がったのには冷や汗ものだった。レースが終わってもなかなか武ちゃんの様子がわからずやきもきしたが、骨折ですんでまだよかった。一歩間違うと生命の危険もあったからね。でも、ザタイキは予後不良・・・合掌。これで、桜花賞、皐月賞は、武ちゃんの騎乗は無理だろうな。今年はチャンスだったのに。それにしても、ヴィクトワールピサには誰が乗るのだろう。ダービーに間に合えばいいのだが。

 ドバイではブエナビスタが惜しい競馬。ちょっと前が詰まったのが痛かったか。レッドディザイアも負けたとはいえ、いい経験になったはず。ローレルゲレイロもグロリアスノアも持ち味は出したレースではあった。これからも海外遠征は増えていくくだろうが、もっと積極的に日本人騎手を使って欲しいものだ。なんでもかんでも、ペリエだ、ルメールだ、スミヨンだなんて、そんなに日本人の騎手が信用できないのかね、調教師や馬主は。

 亀田、負けちゃったね。でも、この負けはこれからのボクサー生活を考えた時、いいことだと思う。これまでが調子こいてきちゃったからね。もともとランダエダに負けていれば、もっと強くなれたはずなのだから。あのおかしな勝利が亀田の成長を2年は遅らせた。それにしても、亀田のオヤジはどうにかならんのか。また判定にいちゃもんつけて、控え室でヤクザまがいに怒鳴り散らしたらしいが、もうセコンドライランスの復活なんかしてやることはない。それどころか、永久追放だろう。必死に戦っている息子が哀れに思えてくる。亀田は早く親離れしなくちゃね。

 【くろねこの競馬予想】

 絶対の本命になるだろうと思われていた香港のセイクリッドキングダムが腹痛で来日不能。さらに、ドバイ遠征でローレルゲレイロもいない高松宮記念は、どの馬が勝ってもおかしくない大混戦。中京コースは外が伸びているようなので差し馬有利という印象だが、こんな時こそ内ラチ沿いをすいすい先行した逃げ馬が残っちゃうってことも考えられる。

 武ちゃんが先週のブログで、
「いまの中京の馬場は時計がかかり、外からの差しもズバズバ決まっています。ボクが乗るスズカコーズウェイにも望みはあると思っていますが、考えていることはみんな同じと思ったほうがいいものです。意外と内からの逃げが残ったりするかもしれません」
と書いていたが、こうなったら2枠3番に入ったアルティマトゥーレがコワイ。ここが引退レースでもあることだし、鞍上のノリ(横山)が思い切った逃げを打つようだと前残りは十分に考えられる。

 というわけで、アルティマトゥーレから、ちょいと手広く流してみよっと。トウショウカレッジ、キンシャサノキセキ、サンカルロ、プレミアムボックス、エーシンフォワード、ビービーガルダン。武ちゃんの乗るはずだったスズカコーズウェイもワイドでおさえたりして。

 中山のマーチステークスは、11戦連続3着以内のフサイチピージェイが中心か。相手はダートなら掲示板をはずさない安定感が魅力のシビルウォー。

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2010年3月 9日 (火)

懐かしの『世界残酷物語』を思い出す。

 国民新党と社民党が普天間基地の移設案を提示したが、どうもいまひとつ煮え切らない。国民新党のキャンプシュワブ陸上案は、先日も書いたように同党の下地君の親族が利権に絡んでいる可能性があるし、おそらく最悪のシナリオではないだろうか。社民党は党内がまとまりきらず、なんとも歯がゆい。県外にこだわるならこだわるで、もっと毅然とした態度で具体的な移設候補地を明言すべきだ。党是にもかかわることなのだから、極端なことを言えば連立を離脱するくらいの覚悟がなければ、党の存在理由も問われることになる。

 なんかキャンプシャワブ陸上案に傾いているような流れだが、へたすると民主党政権が瓦解するよ。いったい、これまでどんな議論をしてきたのだろう。納得いかん。

 アカデミー賞の作品賞はおおかたの予想を裏切って『ハート・ロッカー』が受賞。アメリカ国内ではすでにDVDが発売済みとか。これからは日本でひと稼ぎというわけか。長篇ドキュメンタリー賞の『ザ・コーヴ』は、以前TVでちょこっと紹介していたから大筋は知っていたが、その昔のヤコペッティの『世界残酷物語』をなんとなく思い出した。主題歌の『More』が大ヒットしたが、内容はやらせも満載の世界の野蛮で残酷な奇習・風俗を描いたドキュメンタリー映画だった。それに比べれば、かなり政治的メッセージの強いもののようだが、どうなんだろう。いやだけど観てみるか。

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2010年3月 7日 (日)

そもそも、日本に米軍基地は必要か・・・そこが問題だ。

 自民党幹事長の悪人面大島君が、沖縄県連大会で「普天間未決着なら退陣を」と鳩山ポッポ君を牽制したそうだが、ポッポ君ならずともお前らにゃ言われたかねえと思ってしまう。普天間問題に関しては、ポッポ君はもちろんだが民主党の命運がかかっていることは間違いない。しかしである、この問題に関して前政権とアメリカとの間で結ばれた合意内容の細部にわたっての事柄を検証したことってあっただろうか。

 たとえば、「アメリカ国内の海兵隊の家族のグアム移転の経費」も日本が負担するなんてことがつい最近になって出てきたが、こんなことは聞いていない。沖縄にいる海兵隊の移転費用の負担は知っていたが、アメリカ国内にいる家族の移転費用までとなると、ちょっと待てよなのだ。

 一番大切なことは、政権交代した以上は、日本の立ち位置を明確にしてアメリカとの交渉を改めて開始することにあったのではないのか。そうした本質論をねぐって、基地をどこに移転するのかということだけに焦点が当てられているから、出口が見えなくなってくる。まずは、日本に基地が必要か、必要ならどいうあり方がいいのか・・・そうしたことをしっかりと日本の方針としてまとめたうえでの普天間の基地問題でない限りは、どこに移設するのかという袋小路からは絶対に抜け出せない。基地はどこに持って行こうと、反対運動が起こるに決まっている。仮に県外移設を決定したところで、そう簡単に移設できるわけがない。

 ポッポ君が手ぬるいのは重々わかるが、民主党の対応を批判するなら、具体的な移設先を示したうえでなくては議論にならない。自民党ならどうするか、悪人面の大島君に是非聞きたいものだ。メディアも同じ。でないと、県外移設を決定して反対運動が起これば、今度はそのことを取り上げて批判報道が繰り返されることは目に見えている。

 国民新党の基地利権まみれの下地君が、「普天間をそのままにしたり、現行案をそのまま存続させるなら」連立離脱も辞さないなんてことを言ったらしいが、そりゃそうだろう、下地君一族の建設会社は基地利権にベッタリなのは周知の事実だもんね。こういう輩に沖縄の基地問題を語る資格はない。少なくとも身内の建設会社が関係していたら、基地問題には距離を置くのが政治家の見識というものだろう。

 そもそも、普天間基地の移設問題は、大手ゼネコンを含めた土建屋利権の温床となっているわけで、そうしたことも含めての基地問題を論じない限り、何も解決しない。

 ポッポ君の指導力のなさを批判するのはけっこう。でも、基地問題に関しては、しっかりと自らの立ち位置と具体的な対案を示したうえでの論議をしてほしいし、すべきだと思う。

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2010年2月16日 (火)

こんな国民新党はいらない

 国民新党の亀井君が、夫婦別姓に関して、絶対反対と喚いている。国民新党が合意しなければ閣議にかけることはできない、とも言っているようだが、ならば連立から外れてはいかがだろう。夫婦別姓は家族制度の問題ではなく、あくまでも個人の生き方の問題だ。
家族の絆云々というのはまったくの検討違い。

 様々な理由で別姓を名乗っている家族はいっぱいいる。夫婦別姓ではないが、我が家だって息子と娘は別の姓を名乗っている。でも、家族としての絆は何にも変わらない。

 亀井君は反対の理由として、「身も心も一緒になりたいのが結婚の心情」と述べているが、では姓が一緒でなくては身も心も一緒になったことにならないとでも言うのだろうか。夫婦別姓の影には、実は結婚して姓を変えるのはほとんどが女性の側という実態がある。民法では、「男女いずれかの姓」を名乗ればいいことになっているのだが、男が女の姓を名乗るのはかなりのレアケース。だから、男の立場だけでモノを言ってもこの問題は始まらない。なによりも、女性の立場こそを尊重すべき問題なのだ。

 そんなに姓を一緒にしたかったら、いっそのこと新たな姓を二人で作るってことにしたらどうだろう。これなら男からも女からも異論はないのでは・・・ってことにはならないか。

 いずれにしても、亀井君のような旧式の家族観でモノを言っても、なんの解決にもならない。夫婦同姓も夫婦別姓も、それは個人の生き方の問題なのだから、こうあらねばならないなんてことは一切ない。民主党もいつまでも亀井君に振り回されている場合じゃない。そんなにお嫌なら、どうぞ連立はずれてください・・・くらいのことは言ってみて欲しいものだ。こんな国民新党は、連立にはいらない。

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