オリンピックもたまにはいいもんだ。
始まる前はそれほど興味がなかったのに、始まったら結局は観てしまう・・・バンクーバー・オリンピック。昨日は、フィギュアスケートのペアに出場したロシアの川口悠子についつい入れ込んじまった。夢を達成するためならいとも簡単に国境を飛び越えてしまう、そんな一途な思いにはただ勝利を祈ってあげるしかないだろう。というわけで、久しぶりにヒヤヒヤ、ドキドキで見入ってしまったのであった。
結果は残念な4位。2度のミスはさすがに痛かった。それでも、日本の女性がフィギュアのペアでメダルを獲れるところまできたのだから快挙でありましょう。国籍変更という過酷な決意の裏側には、想像を絶する葛藤があったのだろうが、改めて現代の女性は凄いと思う。
グローバル化なんてお題目みたいに唱えているうちに、しっかりとボーダーレスを実践している日本人はいっぱいいる。国母君もそういう意味ではそのひとり。ちょっとお行儀が悪かったのは問題だけど、世界に眼を向けるその心構えには拍手を送りたい。オリンピックを観るのも、たまにはいいものだ。
それに引き換え、日本の大人たちは・・・。お前に言われたかねえ、なんて政治家同士で罵り合ってる場合じゃないんだよな。
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