オリンピックの甘い汁、シンキロー森に五輪関連企業から多額の献金・・・「無報酬」は嘘だった!!
女性蔑視発言でオリンピック大会組織委員会から追放されたサメの脳みそ・シンキロー森が、会長を引責辞任する際に盛んに強調していたのが「無報酬」ということだった。ホンマかいなって疑いが拭えない中、ああそういう裏があったのかという事実が発覚した。
なんでも、組織委会長に就任した2014年1月以降も、シンキロー森の政治資金管理団体「春風会」の収支報告書によれば年6000万円の収入があったとか。そのほとんどがオリンピック関連企業からの献金で、なんのことはないオリンピック大会組織委員会会長という立場を利用して、甘い汁を吸ってたってことなんだね。
通訳や医療従事者といったプロフェッショナルにさえ無給のボランティアを強要しておいて、自分たちの懐には裏金が還流してたというんだから、利権化したオリンピックを象徴する話で、何が「無報酬」だ。
・「無報酬」と胸張った森喜朗氏 五輪納入業者などから年6000万円献金
以前、スポーツ文化評論家の玉木正之氏が自身のブログにこんなことを書いていた。ちょいと長いけど、こんな具合です。
彼がまるでボランティアのように無給で働いている(組織委会長を務めている)という点。確かに表向きは無給と言うことになってはいるが組織の仕事で働いた日には日当が出ることになっている。その額がいくらなのか以前組織委広報に訊いたことがあったけど「個人の給与については答えられない」と言われた。給与じゃないはずなのにね。いろいろ手回しして訊いてもわからなかった。IOCのバッハ会長やIOCの理事たちも原則無給。だけどやはり日当は出ていて以前本欄にも書いたけど20年前で1日7~8万円だと元JOCの春日良一さんが『ニューズ・オプエド』で話してくれた。組織委の日当は如何程なんでしょうねえ?森会長自身が日当の金額について話されたことはないでしょうが2015年10月16日付の毎日新聞のインタヴューでは「私の役割はあと3年(2018年まで)」と話すと同時に「私は日当をプールしていて盆や暮れなどに宴会を開いているんだ」と語っておられる。(玉木正之ネットワーク「ナンヤラカンヤラ」2月5日より)
つまり、もともと「無報酬」というのが嘘だったということだ。日当貰ってるなんて、これまでメディアが報じたことなんかなかったもんね。企業献金と同時に、日当問題も是非ともメディアはちゃんと追及してみやがれ、ってなもんです。
「無報酬」と胸張った森喜朗氏 五輪納入業者などから年6000万円献金
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) February 15, 2021
五輪さえ利権化。それにお墨付きを与えてきた安倍・菅政権。それでもまだこの内閣を支持する国民がいるというのは本当に驚くべきことである。国民が怒らなければ、利権と腐敗で国が埋め尽くされるだろう。https://t.co/FkF7zYgSNB
「無報酬」と胸張った森喜朗氏 五輪納入業者などから年6000万円献金
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) February 15, 2021
森氏が代表理事を務める「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究センター」に3~4億円の献金をしたセガサミーは、五輪公式ゲームソフトの開発販売ライセンスを独占取得
――やはり集金能力では余人に代えがたいとhttps://t.co/I2WIztn8lN
森喜朗氏の五輪関連で年間六千万の話。復興五輪とは名ばかりで、人件費や資材の高騰で復興の妨げになっていた。国民の8割が中止や延期を望んでいるのに、何としても開催したい政府と東京都。大きく膨れ上がった五輪予算は利権漁りの温床になっている。森氏だけの問題ではない。徹底的な調査が必要だ。 pic.twitter.com/aYaAlzJbq9
— HIRO (@cooo55) February 15, 2021
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