「オリンピック中止の可能性」を報じ始めた海外メディア! それを他人事のように垂れ流す五輪オフィシャルパートナーの日本のメディア!!
イギリスと南アフリカで変異種が確認され、コロナ禍は新たなステージに移行しつつある。てことは、国内で2月にも始まると噂されるワクチン接種の効果ってのも、ちょいとクエッションマークがついてくる。
そうしている間にも、コロナによる死者は世界で200万人を超え、感染爆発の勢いは止まるところを知らないってのに、鮫の脳みそ・シンキロー森君は「不安はまったくない。(五輪を)やることは決まっている。準備はほとんど終わっている。どうして7月のことを今議論するのか」と能天気なこと口走っている。
特高顔のカス総理も「東京オリンピックは必ずやり切る」とまったく根拠のない強がりをぬかして顰蹙買っているんだが、さすがに海外のメディアから「正気か!」という疑念の声が上がり始めた。
「延期された東京五輪の開催は新型コロナのパンデミックによって日に日に不可能へ向かっている。JOCとIOC双方の担当者は安全な大会を開催することは不可能かもしれないと認め始めている。日本の世論調査では80%近くが中止か再延期と回答している」(ニューヨーク・タイムズ)
「まだ東京オリンピックの開催は決まったわけではない」(ブルームバーグ)」
「ウイルスの急速な広がりが五輪の計画を危うくしている」(AP通信)
こうした海外メディアの声を日本の新聞・TVは他人事のようにサラっと流して報道している。でも、本来ならそうした報道は日本のメディアこそがすべきことなんだよね。それができない、ていうかしようとしないのはメディアがオリンピックのオフィシャルパートナーになっているからなのだ。つまり、オリンピック利権の当事者ってことだ。
おそらく、年内にコロナ禍が収まるなんてことは不可能だろうし、「オリンピックなんかしている場合か」というのがグローバルスタンダードになるのは目に見えている。無観客なんて声もあるけど、それはもうオリンピックじゃないし、そもそもオリンピックとは何のためのものなのか・・・日本のアスリートからもオリンピックへの意見が聞こえてきてもいい頃なのではなかろうか。ていうか、発言すべきだと思う今日この頃なのだ。
東京五輪中止の可能性、米紙報道 - コロナ影響で開催見通し厳しくhttps://t.co/Pi3eX8fjj0
— 共同通信公式 (@kyodo_official) January 16, 2021
東京五輪 米ニューヨークタイムズ紙「中止可能性ある」 海外有力紙悲観論続く/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/dK74BCOpeJ #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) January 16, 2021
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