懐かしの『世界残酷物語』を思い出す。
国民新党と社民党が普天間基地の移設案を提示したが、どうもいまひとつ煮え切らない。国民新党のキャンプシュワブ陸上案は、先日も書いたように同党の下地君の親族が利権に絡んでいる可能性があるし、おそらく最悪のシナリオではないだろうか。社民党は党内がまとまりきらず、なんとも歯がゆい。県外にこだわるならこだわるで、もっと毅然とした態度で具体的な移設候補地を明言すべきだ。党是にもかかわることなのだから、極端なことを言えば連立を離脱するくらいの覚悟がなければ、党の存在理由も問われることになる。
なんかキャンプシャワブ陸上案に傾いているような流れだが、へたすると民主党政権が瓦解するよ。いったい、これまでどんな議論をしてきたのだろう。納得いかん。
アカデミー賞の作品賞はおおかたの予想を裏切って『ハート・ロッカー』が受賞。アメリカ国内ではすでにDVDが発売済みとか。これからは日本でひと稼ぎというわけか。長篇ドキュメンタリー賞の『ザ・コーヴ』は、以前TVでちょこっと紹介していたから大筋は知っていたが、その昔のヤコペッティの『世界残酷物語』をなんとなく思い出した。主題歌の『More』が大ヒットしたが、内容はやらせも満載の世界の野蛮で残酷な奇習・
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