武器と原発のセールスマンとお子ちゃま弁護士が「改憲」に向けて手を組んだ血の同盟&祝!「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」結成。
大阪知事選、市長選のW選挙の時に、おおさか維新の候補が勝ったら、お子ちゃま弁護士・橋↓君は来年の参議院選挙で全国に候補者を立てて、自民党と組んで改憲にまっしぐらになるかもって書いたんだけど、案の定、金魚のフンを連れてペテン総理、貧相顔の官房長官・菅君と飯食いながら謀議をかましたってね。これって、一般大衆労働者諸君に対する明らかな宣戦布告で、手をこまねいていると自民・公明・おおさか維新で3分の2の議席を分捕られることになりますよ。
・安倍首相と橋下氏が憲法改正議論 菅長官が19日の会談内容明かす
そんな状況の中で、共産党の呼び掛けにいつまでたっても煮え切らない民主党ってのもどうかしてます。いくらなんでもヤバイだろうというので、戦争法に反対する「安全保障関連法に反対する学者の会」「安保関連法に反対するママの会」「SEALDs」「戦争させない・9条壊すな!総かがり行動実行委員会」などの市民団体が「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」を結成。野党の候補一本化に向けて本格的な動きが始まった。
とにかく、いまは「戦争法廃案」で心をひとつにすること。おおさか維新が「改憲」を旗印に自民党とそれこそ血の同盟を結んだいま、覚悟を決めた強固な共闘を組まないとこの国は再び剣呑な時代を迎えるこになりますからね。
ところで、お子ちゃま弁護士・橋↓君なんだが、市長退任会見で「これまで橋下に対する批判的表現は公人に対する表現として最大限容認してきました。しかしこれから橋下は私人になりますし、当事務所の信用問題にかかわりますので、今後は橋下の社会的評価を低下させる表現に対しては厳しく法的対処をしていきます」って脅しをかけてるんだね。何が「私人」だい。「私人」がペテン総理と改憲だなんだって話し合いの場なんか持つものですか。
そもそも、党の顧問弁護士としてアドバイスしていくって時点で「私人」なんかじゃありません。ようするに、フリーのジャーナリストに向けた脅しなんだね。つまんないこと書いたら訴えるぞ。訴訟費用大変だぞ・・・ってわけです。
・フリージャーナリストに「訴訟提起をします」 橋下氏、政界引退で「厳しい法的対処」宣言
「改憲」が具体的な政治スケジュールに上がってきたという意味で、武器と原発のセールスマンとお子ちゃま弁護士との会談ってのは、けっして侮ってはいけない・・・と我が家のドラ猫に説教する師走の朝であった。
PS
蓮池透さんが『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)を上梓した。刺激的なタイトルに、なみなみならぬ決意が伺える。これを読むと、安倍、福田の冷血ぶりとともに、中山恭子というおばさんもなかなか食えない人物ということがよくわかる。一気に読めます。ご一読を。
・安倍さんは薄ら笑いで私に…元家族会・蓮池透氏が著書でも徹底批判! 安倍首相の拉致問題政治利用と冷血ぶり
『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062199394/hoop03-22
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (1)
最近のコメント