またしてもスットコドッコイ判決・・・沖縄密約控訴審のベラボーな裁判官。
陸山会事件でスットコドッコイな判決が出たと思ってたら、今度は沖縄密約訴訟の控訴審で、「密約文書はあったんだけど捨てちゃったから公開できないよ」ってヘンテコリンな判決が出た。これにならえば、国民に隠しておきたいことがあったら関係書類は廃棄しておいたほうがいいよ、ってことになるね。裁判所が証拠隠滅を勧めてるようなもんです。原告の一人でもある元毎日新聞の西山太吉氏が、「どんな秘密でも、時間がたったら公開するのが近代国家。日本は国際水準に達していない」って怒り心頭なのもむべなるかななのだ。それにつけても、裁判官てのもベラボーな人たちです。かつての「女子大生亡国論」ならぬ「裁判官亡国論」てわけか。
さて、小沢一郎の「政治とカネ」ではよれによれる東京新聞ですが、原子力村告発に関しては相変わらず気合が入ってます。今日の朝刊では、エネ特会(エネルギー対策特別会計ょの原発予算の半分以上が経産省や文科省の役人どもの天下り法人に支出されていたことを報じている。エネ特会の原資ってのは、電気代に上乗せされている「電源開発促進税」で、つまりは知らぬ間に消費者は原発建設に加担させられていたってわけです。ま、税金を食い物にして原発推進して、事故があったらそれも税金でどうにかしようってんだから、電力事業というのがいかにおいしいかわかろうってものだ。
さあ、今日は校了。クライアントと顔突き合わせて丁々発止しなくちゃいけないから、いまから体力つけておかなくっちゃ。
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