三宝会

2010年8月27日 (金)

一郎君、転校しちゃうかもよ。

 小沢一郎の民主党代表戦出馬を受けて、メディアは「政治とカネ」を軸にネガティブキャンンペーンを仕掛けてくるに違いない、と昨日のブログに書いたけど、早速夕方のニュースで各局の小沢攻撃が始まった。それにしてもわかりやすいひとたちだこと。

 日テレは、お決まりの街頭での100人アンケート。どんな操作したのかしらないけれど、最初は小沢出馬支持、不支持が半々だったのに、最終的な結果は7割不支持。後半はすべてのひとが不支持にまわったてわけか、どうも解せない集計結果ではあった。でも、同じ読売系列でも読売オンラインのアンケートでは支持が73%なんだから、この差はなんなんだと笑ってしまった。

 テレ朝は、三宝会の世話人に名前を連ねる後藤某を解説者に迎え、小沢批判を繰り広げたあげく、世論の盛り上がりが大事ですとは・・・。つまり、小沢バッシングで世論操作しようってことか?? 

 ついでに、ウォールストリートジャーナルが「小沢政治塾」での小沢君の発言を取り上げた愚にもつかない揚げ足取りの記事を紹介。これについてはコメントなしで、ようするに外国の新聞使って悪口を言って終わり、という刷り込み報道をしていたのは恥ずかしかった。

 TBSの『ニュース23クロス』では、「小沢氏は、政治資金規正法の違反事件をめぐり、現在検察審査会の審査を受けている」なんてテロップが流れたようだが、検察審査会で審査を受けているのは、小沢君じゃないからね。検察審査会というのは、検察の決定を審査するところだから、そこのところよろしく。

 そして、一夜明ければ、「政治とカネ」「検察審査会」のオンパレード。朝日なんか、「あいた口がふさがらない」なんて見出しを社説につけちゃって、こっちの方が開いた口がふさがらなかった。一面のほっかむり星君の原稿も感情論丸出しで、とてもじゃないが編集委員の署名記事としては読むに耐えない代物。

 事もあろうに、社会面では、「首相になったら強制起訴は?」なんてタメにする記事もあった。小沢出馬は起訴封じじゃないかといううがった見方もあるけれど、どうもメディアは検察審査会に起訴相当の議決をうながしてるんじゃないのかという気がする。それとも、起訴相当が出るという確信があるのだろうか。形を変えたリークか?

 4面では、ご丁寧にも、「小沢氏軌跡 光と影」なんて言い古されたタイトルの記事組んじゃって、代表戦とどう関係してんだかわけわからん。ま、一郎君ってこんなに悪い子だったですよってことが言いたいんだよね。社会面の識者の声なんてのも反小沢のオンパレード。元民主党の事務局長だった裏切り者伊藤惇夫、小沢嫌いの成れの果て高村薫なんて顔ぶれ見れば、どうみたってフェアじゃない。(それにしても、高村薫はどうしちゃったんだろう。小沢嫌いが高じて、事の本質を見誤っている姿は情けない)

 つい先日、山口県の小学校の教師が、クラス全員に一人の児童の「悪口アンケート」を書かせて転校に追いやったというニュースがあった。「政治とカネ」「検察審査会」等々、難癖つけまくるメディアのやってることってこれに似ている。民主党の反小沢グループと称する議員もこれに乗っかっちゃってるけど、やり過ぎると一郎君も転校しちゃうかもよ。

 「土建業界との腐れ縁が示す古い政治」、だから「小沢氏は政治に向かない」と断じる天声人語子のように根拠も説明せずに批判を続けることはもういい加減にして、菅と小沢の政策について論評することこそが、メディアに求められる責務なのだと思う今日この頃なのであった。

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2010年5月18日 (火)

講演肩代わりして100万円!

 タイトルにひかれて週間ポストをコンビニで立ち読み。立ち読みというところがなんともいじましいが、「野中広務氏が暴露した官房機密費配布実名リスト公開」なんてタイトルが目に飛び込んだらこれは読まざるを得ない。というわけで立ち読みとなった次第。「全公開」というのはちょいと誇大広告ではあったが、そのなかで興味深かったのは声だけは大きい三宅(久之)君のコメントだった。

 元毎日新聞の記者で、密約暴露の西山太吉氏の当時の上司だった三宅君曰く、「藤波官房長官(中曽根政権)時代に講演2回を、彼の代打で出て100 万もらった。だが、藤波個人からだ」なんだとか。でも、これっていわゆる迂回献金みたいなもんでしょ。結局のところ、貰った側に言い訳がたつような策を講じてあげてるんだろうね。

 田原総一朗にしたところで、野中発言では唯一断ったジャーナリストということになってるけど、こうしたことは以前から知ってたということを話している。では、なぜいままで口にチャックしてきたんだろう。知ってたんだよね、なんて能天気なこと言ってる場合じゃないと思うけどな。共犯みたいなもんだろ、しょせんは。

 週刊ポストの記事では、以前ブログでも触れた「三宝会」のことも出てくる。小沢包囲網を作るための秘密組織と噂されるこの会には、大新聞のお歴々もいれば、世話人には某TV局のキャスターの名前もある(メンバーリスト参照)。記事によれば、この会が結成された頃から官房機密費による評論家やジャーナリストへの付け届けが始まったらしい。

 いずれにしても、こうした記事がメディアに載ることは珍しいし、それが週刊ポストというところにちょっとした驚きもあったのだが、どうやらスタッフが一新したとか。編集体制が変わったということは、80年代のパワーが再び戻ってくるかもしれない、なんて期待をしてまうくろねこなのであった。

 週刊ポストの復活は喜ばしいが、スイングジャーナル休刊のニュースは寂しい。広告収入が減少したことが休刊の理由だそうだが、広告にたよらない雑誌作りってできないものなのだろうか。編集者のはしくれにつながる身としては、忸怩たる思いがするニュースではある。

 口蹄疫の猛威はかなり危険なレベルになったきているようだ。政府の対応も後手後手にまわっている感は否めないが、それをいいことに民主党の政治主導に問題があるみたいなコメントをするマヌケがいるのには驚いた。ここまでくると、坊主に憎けりゃ袈裟までってやつで、底意地の悪さには辟易する。そもそも、口蹄疫感染が判明した時の、宮崎のセールスマン知事の記者会見は、いたってノンビリしたものだった。地方分権を言うなら、こういう時にこそ、自治体としての危機管理を発揮すべきだったのではないのだろうか。結局は国が何もしないからってところに論点を持っていくのは、あまりにも無責任と思うけどね。

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2010年3月22日 (月)

政界の秘密組織!?

 小沢一郎の側近といわれた元参議院議員の平野貞夫の『平成政治の20年史』(幻冬舎新書)をようやく読了。このテの回想録なり政治裏面史は数あれど、これだけの快(怪)作はそうそうないだろう。登場する政治家、経済人、ジャーナリスト等々、すべて実名というところにも、ドキュメンタリーとしての凄みを感じる。55年体制崩壊後の日本の政治が、どんな意図のもとに動いてきたのか・・・まるで、小沢狂想曲を発端とする現在の政治状況のひな型がそこにはある。つまり、この国の政治は、実のところ戦後から一貫して何も変わっていないのではないか、その裏にはアメリカはもちろん、それを是とするジャーナリズムや経済人、そして何も知らない、知ろうともしない国民がいるのではないかという思いが心に走る。それはともかく、55年体制崩壊後の政治がどんなメカニズムで動いてきたかを知るには、絶好の書であることは間違いない。

 で、この中で「三宝会」という気になる組織がチラっと出てくる。これは1996年に竹下元首相によって作られたもので、表向きは、「新聞、テレビ、雑誌などで活躍しているジャーナリストを中心に、政治改革や行政改革に反対する政・官・財の関係者が、定期的に情報交換する談合組織」(『平成政治の20年史』より)といわれている。

 ところが、この「三法会」なるものは、実は自民党にとって最大の脅威であった小沢一郎をメディアを使ってつぶすための組織だっという噂が根強くある。そのメンバーリストはネットにも流出しているから、誰でも検索すれば見ることができる。なかには大新聞のお歴々もいれば、世話人には某TV局のキャスターの名前もある。名誉毀損で訴えられたという話は聞いたことがないから、おそらくこのリストは本物なのだろう。なんてったって、表向きは政治家とジャーナリストなどの親睦会なのだから。

 その真偽はともかく、まるで半村良の『伝説シリーズ』を彷彿とさせる政界の秘密組織というところが、なんとも想像力を刺激してくれる。政治を裏で操る鎌倉の老人、なんてフィクサーもそうしたドラマには欠かせないキャラだが、あながちフィクションの世界だけの存在ではないのかもしれない。

 いやー、こうした闇の組織って、ゾクゾクしちゃうな。さしずめ、生方君なんか組織の下っ端の下っ端で、鉄砲玉みたいなものだったりして。そういえば、週末はTVに出まくってたけど、ICレコーダーで録音したことや、それをTVに流したこと、さらには高嶋君に断って録音したのかどうか、なんてことは誰も聞きゃしないもんね・・・間違ってたらごめんなさいね、、ちょっと想像力を逞しくしてみただけですから、悪しからず^^

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