NHK

2017年1月20日 (金)

「NHKって、ある程度政治との癒着関係ではないですが、そのへんのひとつふたつあるわけですよ。NHKのためになるのであれば、やぶさかでないと言える」(籾井NHK会長)。一夜明けたらその発言が消えている??

 今朝の東京新聞「こちら特報部」は改めて東京MXテレビ『ニュース女子』の沖縄ヘイト報道をリポートしていた。それなのに、番組のMCを務める東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋については一切触れずってのはなんなんだろうね。身内なんだから、真っ先にその経緯を糺すべきだと思うんだが、その気はさらさらないようだ。東京新聞、お前もか・・・と愚痴りたくなる金曜の朝である。

 それよりも、NHKだ。なんでも、籾井イヌアッチイケー会長が最後の定例会見をしたってんだが、なんとまあ意識朦朧状態だったってね。風邪気味で熱があったのに会見に顔出したそうで、会見後には「インフルエンザでした。すみませんでした。皆さん同じ部屋にいたので、気を付けてください」ってNHK広報が謝罪したそうだが、伝染る可能性のある病気なのに危機管理能力がなさすぎだろう。

 でもって、この会見の中で、イヌアッチイケー会長がこんな発言をしていたそうだ。

3年前の就任会見で「政府が右と言っているのに我々が左と言うわけにはいかない」との発言が問題となったが、この日あらためて政治との距離について質問を受けると「NHKって、ある程度政治との癒着関係ではないですが、そのへんのひとつふたつあるわけですよ。NHKのためになるのであれば、やぶさかでないと言える」。爆弾発言なのか、もうろうとしているのか、解釈をめぐって会見後に記者たちが騒然とした。

 これは、日刊スポーツが昨日の夜にネット配信した記事で、実際にくろねこも読んだんだが、それが一夜明けてみたらこんな記事になっていた。

3年前の就任会見で「政府が右と言っているのに我々が左と言うわけにはいかない」との発言が問題となったが、この日あらためて政治との距離について質問を受けると「政府の圧力はなかった。今までも政府の言いなりに動いていることはないし今後もない」とコメントした。

 なんじゃこりゃ。発言内容が180度変わっちゃってるんだね。政治との癒着関係があるかのような発言はまずいと忖度した結果なのか、それともどこかから圧力があったのかその真相は謎だけど、日刊スポーツにはなぜ書き換えたのか説明する責任があるんじゃないのかねえ。スポーツ新聞だからって許されるレベルのことじゃないだろう。

NHK籾井会長もうろう会見、インフル判明で騒然 (改竄前)

NHK籾井会長がインフル抱え会見 最後もお騒がせ (改竄後)

 メリル・ストリープは「私たちには、怒りで声をあげなくてはならない事態が起きた時に、信念のある報道陣がしっかりと声をあげてくれることが必要なのです」と授賞式でスビーチして暗にトランプを批判し、オバマもホワイトハウスでの最後の記者会見で「権力を持つ人間に批判的な目を向けることが大切だ」「報道が私たちを謙虚にし、何をなすべきかを考えさせてくれた」と語っている。

 ようするに、ジャーナリズムに対する危機感というのは日本だけのことではないんだね。だからこそ、アーティストはもとより、大統領ですらその重要性に言及しているってわけだ。ああ、それなのに、この国のジャーナリズムといったら、トランプのことはやれ横暴だのやれ嘘つきだのと批判するくせに、同じ体質のペテン総理のこととなるとヨイショするばかりなんだから何をかいわんやなのだ。

 日刊スポーツのイヌアッチイケー会長の発言改竄(?)は、この国のジャーナリズムの劣化ぶりの象徴みたいなもんなんだね。困ったことだ。

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2016年12月 7日 (水)

三井物産の次は三菱商事か。NHK会長も安くなったものだ&7人の侍、除名処分。若狭は自民党離党しないのか&国会の質疑中に時間が余ってるから般若心経。バッカじゃなかろか。

 イヌアッチイケーのモミーがお払い箱。後任は元三菱商事副社長でNHK経営委員でもあった上田なんたらが就任するんだとか。モミーがいなくなるのはめでたいことだが、三菱商事出身のNHK会長ってのもなんだかなあ。しかも、経営委員でもあったんだから、モミーのやりたい放題、言いたい放題を野放しにしてきた責任もあるんじゃないのかねえ。

NHK新会長に上田氏=来年1月、元三菱商事副社長-籾井氏は退任・経営委

 責任といえば、都知事選でぼったくりバーのチーママ・小池君を応援して自民党から離党勧告をされていた7人の区議が、とうとう除名処分されちゃいました。7人の侍なんて持ち上げられて有頂天になっていただろうに、あまりにも突っ張りすぎて墓穴掘っちゃったようだ。小池劇場もそろそろお里が知れるようになって、小池新党への警戒感も薄れてきたのが自民党が除名に踏み切った理由のひとつなのだろう。

 でもって、笑っちゃうのがエロヒゲのヤメ検・若狭君だ。「今回の(区議の)除名処分というのは私の取り扱いと大きく隔たっており、問題がある処分だと思っています」って吠えてるくせに、7人の処分に抗議して自民党離党する考えはないんだとか。こんなんだもの、土建政治の二階君に「政治のことに関しては素人っぽいところがあると思う」なんて鼻で笑われちゃうわけだ。

 鳴り物入りで発足した小池塾も、いまでは安手のカルチャースクールとまで揶揄される始末で、これじゃあ小池新党なんて夢のまた夢。7人の侍もエロヒゲ・若狭君も、首を洗って待ってるこった。

若狭議員 “除名”処分した自民都連を批判

 最後に、カジノ法案の審議中に時間が余ったからって般若心経唱えた阿呆な議員がいたってね。長崎3区選出の自民党衆議院議員、谷川弥一とやらがその阿呆なシェンシェイだ。企画会議で言葉に詰まって「あっ、血が!」って口走った友人がいたが、国会で般若心経唱えるのってのはそんな一発ギャグにもなってません。舐めるのもいい加減にしろってなもんです。ちなみに、「あっ、血が!」の友人は、その大胆さが大いに受けたのか、いまでは某企業の幹部になってます。

・カジノ法案の衆院通過 審議6時間弱 「時間余った」 質疑で般若心経

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2016年9月 3日 (土)

原子炉容器の強度不足疑惑でも原発は運転続行。車だったら即リコールだろうに、スゲー度胸だこと&「ワンセグにもNHK受信料の義務」(高市総務大臣)。これって、政治家による司法介入じゃないのか!?

 オリンピック招致疑惑にっいて、JOCが検証を委託していた調査チームが「透明性に一定の問題があるが違法性はない」って結論を出したんだが、これってマキクゾエ君の政治資金規正法違反疑惑の時の「違法性はないが不適切」というのと同じ理屈だね。どちらも、第三者とは程遠い身内みたいなメンバーによる検証というのも似たもの同士ってことです。

 でも、オリンピック招致疑惑に関しては、フランス当局が気合入れて捜査を続けているようだから、その結果いかんではJOCは赤っ恥かくことになりますよ。

2億円超の契約、違法性なし=東京五輪招致疑惑-JOC調査チーム

 でもって、フランスの調査次第では赤っ恥どころではなくなりそうなのが原発だ。なんでも、フランスで稼働中の原発18基の重要設備に強度不足の疑いがあり、規制当局が捜査に着手したのが事の始まりとか。それが6月のことで、なんと強度不足の疑いのある設備は日本の大型鋳鋼品メーカー「日本鋳鍛鋼」がフランス国内の企業と共同で製造したものなんだとさ。

 で、問題はここからで、「日本鋳鍛鋼」は日本でも8原発13基の原子炉容器を製造していたそうだ。その中には三反園鹿児島県知事が一時停止を要請している川内原発も含まれているってんだから、さあ大変。

 対象となる原発を抱える、東電、北陸電、関電、日本原電、四電、九電の電力6社は10月末までに強度に問題がないか調査をして、その結果を原子力規制委員会に報告するって言ってるんだが、原子力規制委員会の担当者なんか「フランスでも実際に強度不足が確認されたわけではなく、あくまでも念のための調査だ」とお気楽なもんです。さらに、強度不足が判明しても、その対応については「仮の話なので答えられない」とさ。仮の話だろうがなんだろうが、「強度不足が発覚したら、即座に停止します」って言明できないところに、原子力規制委員会がどこ向いて仕事しているかわかろうというものだ。

 それにしても、原子炉容器に強度不足の疑いがあるってのに運転続行するって、スゲー度胸で妙に感心してしまう。これが車だったら、即リコールもんなんだよね。それが、国の存亡に関わる原発でこうなんだもん、なんとも無茶苦茶でござります。

国内原発13基で強度調査へ 仏で問題のメーカー製造

 無茶苦茶とくれば、化粧崩れの総務大臣・高市君がまたやらかした。ワンセグに受信料支払いの義務はないって判決が出たばかりなのに、「総務省としては受信契約締結義務の対象と考えている」ってイチャモンつけてます。司法の判断に所管大臣が異論をはさむってのは、三権分立を否定するもんなんじゃないのか。さすが「偏向報道したら電波止める」って喚いたシェンシェイだけのことはある。

・ワンセグ携帯にも「NHK受信契約の義務」 高市総務相

 化粧崩れの総務大臣・高市君の発言は、ワンセグにも受信料徴収という問題とは別に、政治家の司法介入という観点から、新聞・TVは徹底的に追求しなくてはいけない・・・のだけれど、ダメだろうなあ。1日の夜には、東京・大手町の読売新聞東京本社ビルで、渡辺恒雄読売新聞グループ本社主筆、橋本五郎読売新聞東京本社特別編集委員、福山正喜共同通信社社長、熊坂隆光産経新聞社社長、芹川洋一日本経済新聞社論説主幹、評論家の屋山太郎氏らと会食ってんだから、何をかいわんやなのだ。

首相の一日

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2016年8月23日 (火)

オリンピックのメリットは「国威発揚」と解説するNHK&マリオのコスプレでオリンピックを政治利用するペテン総理。なんと愚かで下劣な演出だろうか。

 オリンピックとは都市が開催するものであって、すべての選手は個人の資格として参加するものだ。表彰式の国旗掲揚も、本来ならその国ごとのオリンピック旗を使用するのが正しいあり方で、およそ国家間でメダルの獲得数を競い合うなんてことはチャンチャラおかしい。

 ああそれなのに、なんとまあ、21日放送のNHK『おはよう日本』で「五輪開催のメリット」として、いの一番に「国威発揚」をあげたそうだ。続いて、「国際的存在感」「経済効果」「都市開発」「スポーツ文化の定着」がメリットなんだとか。

 JOCのホームページには、オリンピズムとは「『人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励する』というオリンピック憲章の精神は、戦争や独裁政治、国威発揚とは相容れない」と記されているんだが、これはかつてナチスによってベルリン・オリンピックが国威発揚の場として政治的に利用されたことへの反省がおそらく込められたものだろう。それをNHKが知らないはずはない。知らなかったとしたら、そうとうなボンクラだ。これには明らかに作為が感じられる。NHKって馬鹿だなあで済まされる問題ではない。

五輪メリットは「国威発揚」 NHKが憲章と真逆の仰天解説

Nhk

 こうしたギミックは、リオ・オリンピックの閉会式で頂点を迎えたようで、な、なんと、ペテン総理がマリオのコスプレでサプライズだと。なんと愚かで下劣な演出だろうか。これほど露骨なオリンピックの政治利用は、ナチチ以来じゃないのか。なんでも、シンキロー森が発案したってんだが、ペテン総理の自己顕示欲は、まさに「戦争や独裁政治、国威発揚とは相容れない」というオリンピック憲章の精神に泥を塗るようなものだ。

日本の恥! リオ五輪閉会式で安倍首相がアスリートをさしおいて政治宣伝…背後に官邸と組織委のグロテスクな思惑

 こうした下品な行為をもう誰も止められなくなっているんだろうね。それをまたグッジョブなんてお追従するメディアもあるんだから、何をかいわんやなのだ。もうこの国は、ダメかも知らんね。

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2016年2月 3日 (水)

ヤメ検による「立件は難しい」の大合唱の中、特捜がUR職員を任意聴取&「関税の全廃が前提でないからTPP賛成」(石原伸晃)の無責任野郎&予算案を人質にとってNHKに圧力か!?

 かなり前からくすぶっていた噂だったんだが、とうとう清原が覚醒剤で逮捕された。何やってんだ! つい最近の名球会の試合では、長嶋に「まだ若いんだから頑張れ」と叱咤されたって喜んでいたのに・・・ああ、やんぬるかな。

 警察は1年前から捜査してたそうで、それにしても何で今なのかねえ。「甘利ワイロ事件」とあまりにもタイミングが良すぎるのは何故かしら~♪

 というわけで、今日の「甘利ワイロ事件」です。検査はUR(都市再生機構)の職員を事情聴取したようだ。真っ黒けに塗りつぶした面談内容を公表して、「はい、それまでよ」にしようたってそうは問屋が卸さない・・・といきたいところだけど、検察の事情聴取がただのガス抜きで、最終的には違法性なしなんてことになる可能性だって大いにある。実際に、ヤメ検の弁護士たちは「立件は難しい」って大合唱している。小沢狂想曲で小沢一郎=悪人の図式を煽りに煽った時とは雲泥の差ですからね。

 今週の週刊文春に期待しつつも、新たに衝撃的な事実が出てこないと、このまま幕引きってことも十分に考えられる。ま、その時にはどこかの誰かが告発することになるだろうから、それまで首を洗って待ってろやってなもんです。

東京地検特捜部、UR担当者を任意聴取 甘利氏問題

 ところで、国会では、“最後は金目”のノビテルが、「TPP反対だったんじゃなかったのか」と突っ込まれ、「『例外なき関税撤廃が前提なら反対』という自民党の公約に沿ったものだったが、その後、関税の全廃は前提でないことなどが確認された」から態度変えましたって説明したってね。

 そっか、あの5000ページを超える合意文書をちゃんと精査した上で言ってるんだろうね。ええ、どうなんだよ、どうなんだって言ってるんだよ・・・ってどやしつけてやりたくなる無責任さだ。いみじくも、昨日の東京新聞は、「全農産品で関税撤廃の恐れ TPP協定案を弁護士ら分析」と1面トップを飾っていた。詳細は記事を読んでいただくとして、それによれば、「聖域確保に関する条文上の担保がなく、将来的に『関税撤廃に進んでいく』」危険性があるとか。

 大統領選挙の結果いかんでは、TPPが棚上げになる可能性だって十分に考えられるんだから、ま、しょせんは臨時の大臣ってことで、いまのうちに言ってろってなもんです。

全農産品で関税撤廃の恐れ TPP協定案を弁護士ら分析

 最後に、NHK予算案が自民党総務会で、またしても見送りになったとか。アナウンサーの薬物逮捕、子会社社員の着服といった不祥事再発防止対策が不十分ってのがその理由だそうだが、これは建前だね。それが証拠に、自民党の総務会に出席した議員の中には戦争法=安保関連法案に関して「NHKの解説委員が無責任な評論家、コメンテーターのような発言をしている」ってゴロ巻いた奴がいるってさ。ようするに、予算案を人質にとって圧力かけてるわけです。こういう意見が白昼堂々と飛び出すところに、安倍政権が仕切る政治の闇がある。

NHK予算案了承また見送り 自民「不祥事対応が不十分」

 それにしても、ヤクザまがいの恫喝した議員って誰なんだ。こういう時に、何で匿名なのか・・・納得のいかない水曜の朝であった。

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2016年1月24日 (日)

避難指示解除したからって汚染地域への不安は大きい・・・はずなのに、そこをねぐって「町再建」だけにスボットをあてる『NHKスペシャル』ってどうなの?

 やってきました、宜野湾市長選。辺野古新基地建設に対する民意がどう出るのか。う~ん、日本人力士10年ぶりの優勝か、なんてのより数百倍も意味がある選挙になるのは間違いない。

 ところで、昨夜のNHKスペシャルは「シリーズ東日本大震災 原発事故5年 ゼロからの“町再建” ~福島 楢葉町の苦闘~」ということで、避難指示が解除された楢葉町の現状をルポしていたんだが、いまだにそれまでの全人口の5%ほどの住民しか帰還していないってね。しかも、そのほとんどがお年寄りで、さらに地元の企業は避難先で新たな販路を開拓したりして、なかなか帰還は思うようにいっていないだとか。特に、スーパーなどは仮に帰還しても、人口の5%程度しか住民がいないのだから、まず経営が成り立たない。住民がいないから企業も戻らないし、企業が戻らないから住民も戻らないという「鶏が先か、玉子が先か」状態ってこととだ。

 生まれ育った故郷だもの、多くの住民は心の中では戻りたいと思っているのは間違いない。その心情を浮き彫りにしたという意味ではこの番組の言わんとしていることはわかるんだが、残念ことに最も重要なポイントが無視されてるんだね。言わずと知れた放射能汚染の影響です。放射線量は国の基準を下回ったと説明するだけで、そのことに関する住民の不安には踏み込まない。しかも、その数字だって怪しいものなわけで、これでは住民が帰還しないことの本質が見えてくるわけがない。

 20代、30代の帰還が極めて少ないってのは、放射能への不安がけっしてゼロではないからなのだと思う。実際、帰還事業に関わっている役場の職員も、幼い子供を抱えているため、いまだに避難先での生活なのだとか。具体的には、子供への医療体制といったことを理由にあげてはいたけど、果たしてそれだけか・・・って思ってしまうのは致し方ないないところだろう。

 それもこれも、放射能汚染への不安を払拭する積極的な努力を何もしないで、まずは帰還ありきの復興対策ってのが問題なのだ。その裏には、2020年の東京オリンピックがあることは間違いない。なんてったって、ペテン総理自らが「アンダーコントロール」なんて嘘ついてまで誘致したわけだからね。いまだ汚染地域では困るわけだ。そのための避難指示解除であり、「食べて応援」なんだね。

NHKスペシャル・ゼロからの町再建~楢葉町の苦難

 IAEA(国際原子力機関)が、原子力規制委員会について「原発の推進側からの独立性や透明性の面は良好だと評価」したっていうのも、日本の原子力村を活気つかせ、原発推進の動きをさらに加速させるためのヨイショってわけなんだろう。原子力村の総元締めでもあるIAEAのお墨付きを受けました、ってなニュアンスで、このニュースをNHKはわざとらしく垂れ流すんだから、何をかいわんやなのだ。

IAEA 原子力規制委は検査制度など改善必要

 で、ここまで書いたら、我が家と猫友のお向かいから、娘さんが急逝したとの電話。というわけで、今日はここまでということで・・・。

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2016年1月 9日 (土)

NHK『クローズアップ現代』の国谷裕子も降板。国連の「表現の自由」調査をキャンセルするわけだ&「妻はパートで25万円」。時給1000円8時間労働で32日間休みなく働くわけか。総理大臣がこんな程度の頭でいいのか。

 昨日の夜のペテン総理は、赤坂の「赤坂飯店」で番記者集めて懇談会。ただの親睦会なら何も高級チャイニーズである必要はないんだから、官邸持ちのご接待ってことか。ペテン総理との癒着振りがとかく話題になっている時に、現場の記者には危機感ってものがないのかねえ。だらしねえ奴らだ。

首相動静

 そんなんだから、官邸からの露骨な圧力があっても、抵抗のひとつもできずにキャスター降板なんて白旗上げちゃうんだね。古館君に続いてNHK『クローズアップ現代』の国谷裕子君も3月いっぱいで姿を消すそうだ。「クロ現を担当する大型企画開発センターは続投を強く求めたが、上層部は『内容を一新する』という方針を昨年末に決定」したってんだが、ふむ、上層部ってのは具体的に誰なんだろう。そういうところを掘り下げてこそのジャーナリズムだろうに、こういう結果だけをとりあえずお知らせしましたって報道はなんか物足りねえなあ。そのプロセスに何があったのか・・・それこそが一般大衆労働者諸君が知りたいことなのに、何やってんだか。

NHK「クロ現」の国谷裕子さん降板へ 出演は3月まで

 これで岸井、膳場のTBS組も降板なんてことになったら、ペテン総理の圧力はますます露骨になって、報道の自由なんてのものはこの国からなくなってしまうかもね。国連の「表現の自由調査」を突然キャンセルして、1年延期を要請したってのはこういうことだったのか・・・てなもんです。

国連の「表現の自由」調査を延期…安倍政権が“隠したい”コト

 でもって、ペテン総理は国会でも言いたい放題。何をとち狂ったか、パートの増加や一人当たりの賃金の低下を指摘されて、「妻は働いていなかったけれども、『景気がそろそろ本格的に良くなって来たからそろそろ働こうかしら』と思ったら、我が家の収入は妻が25万円で私が50万円で75万円にふえるわけでございますから。2人で働くことから2で割ると平均の収入は下がっていく」なんてことをほざいてくれた。

 なによりも、「妻がパートで25万円稼ぐ」って前提が浮世離れしていて開いた口が塞がらない。さらに言えば、配偶者控除のことが頭にないんだね。月額25万円なんて控除限度額を超えているんだから、いかに経済音痴かってことがわかろうというものだ。そもそも、時給1000円で8時間労働として、32日間休みなく働かなくちゃ25万円なんていきませんよ、ったく。

安倍首相の「パートは月25万円稼げる」発言に批判殺到!ネット上で「計算してみろ」と怒りの声が相次ぐ!

 こんな程度の頭だもん、「デフレではないけどデフレ脱却というところまで来ていない」なんて間抜けなことが平気で言えちゃうんだね。これでオバマや習近平と首脳会談しようなんて百年早い・・・というわけでお後がよろしいようで。

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2015年11月 7日 (土)

BPOが自民党批判。拍手。でも、メディアへの公権力の介入に一番声を上げなければいけないのはメディア自身だろう。

 臨時国会開かない代わりに、予算委員会の閉鎖中審議でお茶濁すそうだ。ホント、姑息な奴らだこと。それでも、下着ドロ疑惑に加えて香典疑惑が浮上した高木君にとっては針の筵になることは間違いない。ひょっとすると、閉鎖中審議ってのは下着ドロ疑惑大臣に引導渡すためのものだったりして。こやつをスケープゴートにして、安保法制=戦争法もTTPも今回はウヤムヤにして年内は逃げ切ろうって企んでるんじゃないのか。いずれにしても、生贄は必要でしょうからね。

香典など支出 野党、復興相追及へ 「政治とカネ」また浮上

 ところで、BPO(放送倫理・番組向上機構)が異例とも思える見解を公表して、『クローズアップ現代』のやらせ問題でNHKと自民党を痛烈に批判した。その背景には、事あるごとに自民党に都合のいい「公平中立」を押し付けたり、「マスコミを懲らしめろ」なんて喚いてメディアをコントロールしようという露骨な姿勢を見せ付けたり、そんな一連の動きに対する危機感があったんだろうね。このままほっておくと、安倍ペテン政権のメディア恫喝がどこまでエスカレートするか分かりませんからね。自制や自省って感覚がとことん欠落している世襲政治屋どもに好き勝手やらせてたまるか、っていうことだ。

NHK「クロ現」過剰演出は「重大な倫理違反」 BPO

 でも、公権力によるメディア介入に対しては、本来、一番声を上げなくてはならないのは新聞・TVのはずだ。権力の監視役として、BPOに先を越されたのは恥ずかしく思わなくちゃいけない。ひょっとしたら、幹部連中が寿司友の新聞・TVにまかせてたら戦前の二の舞になるのは火を見るより明らかだってんで、BPOが止むに止まれず激烈な意見表明したってこともあるかも。

 言論の自由、表現の自由は言うに及ばず、思想、結社の自由まで、あらゆる「自由」が危機に瀕しているいまだからこそ、BPOのNHK、自民党批判は意味がある。自民党に事情聴取だなんて呼び出されても、「ざけんじゃねえ。お上が怖くてTVやってられるか」ってケツまくるんじゃなくて、「へへ~、おでーかんさま」ってひれ伏しちゃうTV局の存在に業を煮やしていたであろう一般大衆労働者諸君にとっては、痛快なBPOの反撃ではある。

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2015年10月26日 (月)

生活、元気、改革の各党を差し置いて、政党助成金欲しさの烏合の衆「おおさか維新の会」を出演させる偏向NHKは放送違反で免許取消だろう。

 菊花賞は、どうにかリアルスティールからワイドで流して馬券をゲット。4着、5着にタンタアレグリア、サトノラーゼンと突っ込んできてくれたから、ま、予想としては満足なレースではありました。

 そんなことより、イヌアッチイケーが御用放送局の面目躍如ってことで、明らかに放送法違反の討論番組を放送してくれたってね。ただでさえ野党乱立でNHK討論ってのは発言時間も短く、突貫小僧・山本太郎君なんかあからさまに発言阻止されたりしてたんだが、今度はなんと結党前のおおさか維新の会と次世代を呼んで、生活、元気、改革の各党を出演させなかたってんだから、これはもう偏向放送そのものですね。

 政党でないどころか、政党助成金の分捕り合戦で法廷闘争もあり得るという恥知らずな議員どもの烏合の衆にしか過ぎませんからね、おおさか維新の会ってのは。ここまで腐っちゃってたんだね、イヌアッチイケーってのは。去年の衆議院選挙では民放各局に「公平中立な放送」というお達しを出して脅しまくった自民党は、こういうイヌアッチイケーの姿勢にいたくご満悦なことでしょう。

結党前のおおさか維新の会と次世代の党を呼んで、同じ議員数の生活の党を呼ばないNHKはBPO審議もの。

 新聞通信調査会が8月と9月に実施したメディアに関する全国世論調査によると、「各メディアの信頼度は『全面的に信頼している』を100点満点とした場合、最も高いNHKテレビが70・2点、新聞は69・4点、民放テレビは61・0点、ラジオが59・7点、インターネットは53・7点」だったとか。つまり、「俺様のNHK」を盲目的に信頼しちゃってる能天気なひとたちが、ゴマンといるってわけです。そんなひとたちってのは、選挙の時にはこまめに自民党に投票するために出かけるんだよね。それも、イヌアッチイケーのニュースや論説を参考にして。

「報道の自由保障を」83% 新聞の信頼度は69・4点 メディア世論調査

 だから、生活、元気、改革の各党を差し置いて、正式な政党にもなっていないお子ちゃま市長・橋↓君の民兵組織・おおさか維新の会を出席させるってのは、ちゃんと計算した上でのことに違いない。奇しくも、来月には大阪知事選、市長選のダブル選挙が控えてますからね。ペテン総理の別働隊であるおおさか維新の会を、ちょいとサポートしたって意味もあるんだろうね。

 こんなのが公共放送でございとふんぞり返って、あまつさえ受信料ふんだくるなんてのは言語道断。でもって、そのことをまた批判する気力もない新聞・TVも腐りきってます。来年の参議院選挙に勝利するためには、ここまで堕落したメディアの世論操作に対する戦略・戦術ってのも大きな意味を持ってくるに違いない・・・と我が家のドラ猫と意思一致する週明けの朝であった。

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2015年9月 6日 (日)

芸を忘れたカナリヤばかりの世の中で、NHK『LIFE人生に捧げるコント』で見せたウッちゃんの反骨魂。

 「芸人9条の会」が浅草の雷5656会館で旗揚げ公演。芸人さんが政治にダイレクトに関わるような活動をするのはとても勇気がいることだ。「粋じゃねえなあ」なんて斜に構えて格好つけるのは簡単だけど、もはやそんな悠長なこと言ってられる時代じゃないって、ベテランの芸人だからこその直感があるのに違いない。

笑い交えて政権批判 「芸人9条の会」旗揚げ

 浅草の本法寺には「はなし塚」というのがあるんだが、ここには戦時体制下で国から禁止された落語の演目53種が納められている。芸能ってのは時として権力に対する痛烈な風刺だったりするわけで、一般大衆労働者諸君を煽られちゃかなわんということで統制が始まるわけです。その一環として禁演落語ってお達しが出たんだね。

はなし塚

 これを昔話と思っていたら大間違い。TVで悪ふざけしている芸人崩れのタレントたち観てても、取り込まれちゃってるなってのがワンサカいますから。爆笑問題が日和っちゃってるのも理由がないことではないし、ビートたけしがうまいこと立ち回っているのもそれはそれで生き残りをかけた処世術なんだと妄想できるんだね。

 本当なら、ビートたけしこそ「芸人9条の会」の旗振り役しなくちゃいかんのだよね。上級芸人でございなんてふん反り返ってないで、いまこそ「毒ガス」撒き散らさなきゃ。そんなない物ねだりしていたら、なんとウッちゃん(内村光良)が、9月3日放送のNHKのコント番組『LIFE人生に捧げるコント』でやってくれた。

 この番組はたまたま観ていたんだけど、この日はなぜか生放送だったんだね。生放送ってところがミソで、録画だったらおそらくボツになったと思う。そこにウッちゃんやスタフッの深慮遠謀が働いていたとしたらこれまた凄いことなんだが、ま、それは妄想ということにして、なによりも凄まじいのは誰が観てもこれはいま進行しているこの国の権力者のやり様をチャカしてるんだね。チャカしているだけでなく、ギャグというオブラートも溶けちまうほどに強烈な風刺がそこに込められている。

 とはいえ、けっして肩に力が入ってない。それどころか、どこかすっとぼけていて、シュールですらある。政治ワイドショーでごたく並べる芸を忘れたカナリヤにウンザリしていたところに、この強烈なストレートパンチだもんね。樹木希林が登場するラストシーンはコントの枠を超えて、サルトルやベケットにも通じるドラマツルギーが垣間見えたりしたのは、果たしてこちらの勝手な思い込みだけだったのだろうか。

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