NHK

2018年1月 7日 (日)

「不時着」を「着陸」と報道するNHK・・・またか&「賃上げ3%お願いしたい」(ボケ晋三)「社会主義国じゃないんだから、賃上げと言っても・・・」(ツッコミ茂)&古田、池坊を一気の電車道!!

 いやはや、新年早々、米軍ヘリが沖縄の伊計島に不時着だとさ。「警告灯が点灯したため」というのがその理由なんだが、これをNHKは「米軍ヘリ 沖縄 伊計島の砂浜に着陸」で初笑いさせてくれちゃいました。

 「故障や燃料欠乏等のため、初めに予定しなかった場所に降りること」を不時着というんだから、「警告点灯」を理由にした緊急着陸はまさに不時着そのものなんだね。どうやら、今年のNHKも「アベ様のNHK」はようで・・・。

米軍ヘリ 沖縄 伊計島の砂浜に着陸

 でもって、そのアベ様なんだが、これまた経済三団体共催の2018年新年祝賀パーティーで「これはしっかりと経済の好循環を回していくためには、今年の賃上げ、はっきり申し上げまして3%お願いしたい、こう思う次第でございます」ってかましてくれたってね。

 これを受けてかどうか、娘が東電のアンポンタン・石破君が「社会主義国じゃないので、政府が企業に対してもっと賃金上げろと言っても、なかなかそうはならない」って牽制してくれちゃって、とんだボケとツッコミを演じてくれてます。

「賃上げ3%」財界にお願い 安倍首相

石破氏「社会主義国じゃないので、賃上げと言っても…」

 新春初笑いにしては、どちらの話も引きつった笑いしか出てこないんだが、お口直しに抱腹絶倒の相撲協会のグスグス振りをご紹介。相撲取りの喧嘩で貴乃花に降格処分を下した評議委員会の池坊保子は騒動勃発以来貴乃花をバッシングしてたんだが、なんとその段階で元ヤクルトの古田敦也に一気の寄りで完膚なきまでにフルボッコされてたってね。その文字起こしを紹介して、新春初笑いということでお後がよろしいようで。

【朗報】古田敦也さん、貴乃花叩きに躍起な池坊保子をボッコボコにしてしまう

(これより引用)

古田「貴乃花親方の行動を問題視していますが?
池坊「場所中は雑音をシャットアウトすべきなんです」
古田「はぁ、どういう意味ですか?
池坊 「本場所中に被害届を出すのはどうなのか?」
古田「被害届けを出すと問題なんですか?」
池坊「被害届けを出して混乱を招いたことが問題」
古田「被害届けを出したらダメなんですか?」
池坊「出すんだったら場所中じゃなくて場所が終わってからにしたらいいでしょう」
古田「巡業中の10月に出したんですよね?」
池坊「いえ、すぐに本場所があるのになぜ出したんでしょ?」
古田「出したのは場所前です!」
池坊「・・・・・・・・・・・」
古田「それだと、次の場所もすぐに来る、被害届出せないでしょ」
池坊「・・・・・・・・・・・」
古田「何を基準に判断するんですか?」
池坊「警察発表が第一です」
古田「じゃあ聞く必要ないじゃないですか」
池坊「いや警察に被害届けを出す前に報告しろということ」
古田「ええっ!」
池坊「ですから被害届けを出す前に協会に一言相談すべきなんです」
古田「暴行傷害という違法行為をされたのにですか?」
池坊「だって相撲協会の一員なんですから」
古田「なら相撲取りにとって、協会というのは国の法律より上位にくるとでも?」
池坊「そうですね」
古田「ええっ! じゃっじゃあお伺いしますが、もし今回まず協会に相談して協会が被害届け    を出すなと言ったらそれに黙って従うべきとでも?」
池坊「そうですね」
古田「ええっ!」

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2017年12月 7日 (木)

森友学園疑獄に新たな音声データ&「詩織さん」準強姦事件でホテルに連れ込む様子が防犯カメラに・・・&受信料合憲は「公平、公正」な番組作りが前提ってことだ!

 トランプがエルサレムをイスラエルの首都に認定して、中東に戦争の火種を植えつけちまった。それをまた日本は「動向を注視する」(菅官房長官)なんてアメポチ丸出しの主体性のない発言してるんだから呑気なもんです。

・トランプ米大統領、エルサレムをイスラエルの首都に認定

 でもって、国内に眼を向ければ、TVのワイドショーを中心に相撲取りの喧嘩に上を下への大騒ぎ。森友・加計学園疑獄では新たな音声テープが発覚し、元TBS社員の山口ノリマキの準強姦疑惑だって連日のように法務委員会で追求されてるってのに、日本のメディアってのはなんともお下劣なもんだ。

叱る籠池氏、財務局がお詫び 森友学園問題で新たな音声データ

・田中龍作ジャーナル
「意識混濁の詩織さんホテルに引きずる山口」録画公開の可能性

 こういうお下劣さが権力に付け入る隙を与えているわけで、ペテン政権によるNHKへの干渉なんてのはその最たるものなんだね。なんてったって、「右と言われりゃ右向いて、とても幸せ」ってのたまっちゃう会長がいたくらいですからね。受信料不払いってのも、そんな権力に取り込まれたNHKへのレジスタンスの意味もあるに違いない。

 ところがどっこい、最高裁大法廷は、NHK受信料は合憲の判断を下しちまいました。もっとも、こういう何の意味も持たない判決になるだろうっことは予想がついていたことではあるんだが、それにしたっていくらなんでも時代遅れな最高裁だこと。

NHK受信契約訴訟 契約義務づけ規定は合憲 最高裁大法廷 

・東京新聞社説
NHK受信料 強制は時代に合うか

 しかし、この最高裁判決の中で、NHKの存在理由となるべき「そもそも論」が展開されいるのには注目したい。ちょっと長いがこんな具合です。

放送は、憲法の表現の自由の保障の下、知る権利を実質的に充足し、健全な民主主義の発達に寄与する。この意義を反映し、放送法は公共放送と民間放送の2本立て体制を採用し、公共放送事業者としてNHKを設立。特定の個人や団体、国家機関から財政面で支配や影響が及ばないよう、受信設備を設置して放送を受信できる者に、広く公平に負担を求めることで支えられる事業体とした。受信設備設置者とNHKとの受信契約を定めた放送法64条1項は、NHKの財政基盤を確保するため法的に実効性のある手段として設けられた。

 これは放送法64条1項の意義について触れたもので、つまりは「NHKが公共のもので公平、公正な番組を制作するために国民から受信料を取るべきだ」って言ってるんだね。となれば、いまのNHKが「特定の個人や団体、国家機関」の介在を許さず、「公平、公正な番組作り」をしているかってことが、これからは重要なテーマになってくるはずだ。

 そのためには、「金は出すけど口も出す」「モノ言う視聴者」。これこそが正しい視聴者のあり方になってくる。NHKを監視するのは国民ってことだ。「みなさまのNHK」ってのは、それでこそ成立する。NHKは受信料が合憲ってんで浮かれている場合じゃありませんよ。ある意味、放送法の精神を遵守するからこその「受信料」ってことが判決で浮き彫りになったとも言えるんだからね。

 最後に、元NHKの堀潤氏がfacebookでこんなコメントしている。

「はやくやろう!NHKアーカイブスの無料開放、24時間地上波ニュースチャンネル、そして公共物としての電波と公共施設としてNHKのスタジオや機材を人々が使えるようにするパブリックアクセスを。受信料を払った分、使えるNHKに。」

 「受信料を払った分、使えるNHKに。」ってのはそれこそ「モノ言う視聴者」のあるべき姿なのだろう。

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2017年1月20日 (金)

「NHKって、ある程度政治との癒着関係ではないですが、そのへんのひとつふたつあるわけですよ。NHKのためになるのであれば、やぶさかでないと言える」(籾井NHK会長)。一夜明けたらその発言が消えている??

 今朝の東京新聞「こちら特報部」は改めて東京MXテレビ『ニュース女子』の沖縄ヘイト報道をリポートしていた。それなのに、番組のMCを務める東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋については一切触れずってのはなんなんだろうね。身内なんだから、真っ先にその経緯を糺すべきだと思うんだが、その気はさらさらないようだ。東京新聞、お前もか・・・と愚痴りたくなる金曜の朝である。

 それよりも、NHKだ。なんでも、籾井イヌアッチイケー会長が最後の定例会見をしたってんだが、なんとまあ意識朦朧状態だったってね。風邪気味で熱があったのに会見に顔出したそうで、会見後には「インフルエンザでした。すみませんでした。皆さん同じ部屋にいたので、気を付けてください」ってNHK広報が謝罪したそうだが、伝染る可能性のある病気なのに危機管理能力がなさすぎだろう。

 でもって、この会見の中で、イヌアッチイケー会長がこんな発言をしていたそうだ。

3年前の就任会見で「政府が右と言っているのに我々が左と言うわけにはいかない」との発言が問題となったが、この日あらためて政治との距離について質問を受けると「NHKって、ある程度政治との癒着関係ではないですが、そのへんのひとつふたつあるわけですよ。NHKのためになるのであれば、やぶさかでないと言える」。爆弾発言なのか、もうろうとしているのか、解釈をめぐって会見後に記者たちが騒然とした。

 これは、日刊スポーツが昨日の夜にネット配信した記事で、実際にくろねこも読んだんだが、それが一夜明けてみたらこんな記事になっていた。

3年前の就任会見で「政府が右と言っているのに我々が左と言うわけにはいかない」との発言が問題となったが、この日あらためて政治との距離について質問を受けると「政府の圧力はなかった。今までも政府の言いなりに動いていることはないし今後もない」とコメントした。

 なんじゃこりゃ。発言内容が180度変わっちゃってるんだね。政治との癒着関係があるかのような発言はまずいと忖度した結果なのか、それともどこかから圧力があったのかその真相は謎だけど、日刊スポーツにはなぜ書き換えたのか説明する責任があるんじゃないのかねえ。スポーツ新聞だからって許されるレベルのことじゃないだろう。

NHK籾井会長もうろう会見、インフル判明で騒然 (改竄前)

NHK籾井会長がインフル抱え会見 最後もお騒がせ (改竄後)

 メリル・ストリープは「私たちには、怒りで声をあげなくてはならない事態が起きた時に、信念のある報道陣がしっかりと声をあげてくれることが必要なのです」と授賞式でスビーチして暗にトランプを批判し、オバマもホワイトハウスでの最後の記者会見で「権力を持つ人間に批判的な目を向けることが大切だ」「報道が私たちを謙虚にし、何をなすべきかを考えさせてくれた」と語っている。

 ようするに、ジャーナリズムに対する危機感というのは日本だけのことではないんだね。だからこそ、アーティストはもとより、大統領ですらその重要性に言及しているってわけだ。ああ、それなのに、この国のジャーナリズムといったら、トランプのことはやれ横暴だのやれ嘘つきだのと批判するくせに、同じ体質のペテン総理のこととなるとヨイショするばかりなんだから何をかいわんやなのだ。

 日刊スポーツのイヌアッチイケー会長の発言改竄(?)は、この国のジャーナリズムの劣化ぶりの象徴みたいなもんなんだね。困ったことだ。

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2016年12月 7日 (水)

三井物産の次は三菱商事か。NHK会長も安くなったものだ&7人の侍、除名処分。若狭は自民党離党しないのか&国会の質疑中に時間が余ってるから般若心経。バッカじゃなかろか。

 イヌアッチイケーのモミーがお払い箱。後任は元三菱商事副社長でNHK経営委員でもあった上田なんたらが就任するんだとか。モミーがいなくなるのはめでたいことだが、三菱商事出身のNHK会長ってのもなんだかなあ。しかも、経営委員でもあったんだから、モミーのやりたい放題、言いたい放題を野放しにしてきた責任もあるんじゃないのかねえ。

NHK新会長に上田氏=来年1月、元三菱商事副社長-籾井氏は退任・経営委

 責任といえば、都知事選でぼったくりバーのチーママ・小池君を応援して自民党から離党勧告をされていた7人の区議が、とうとう除名処分されちゃいました。7人の侍なんて持ち上げられて有頂天になっていただろうに、あまりにも突っ張りすぎて墓穴掘っちゃったようだ。小池劇場もそろそろお里が知れるようになって、小池新党への警戒感も薄れてきたのが自民党が除名に踏み切った理由のひとつなのだろう。

 でもって、笑っちゃうのがエロヒゲのヤメ検・若狭君だ。「今回の(区議の)除名処分というのは私の取り扱いと大きく隔たっており、問題がある処分だと思っています」って吠えてるくせに、7人の処分に抗議して自民党離党する考えはないんだとか。こんなんだもの、土建政治の二階君に「政治のことに関しては素人っぽいところがあると思う」なんて鼻で笑われちゃうわけだ。

 鳴り物入りで発足した小池塾も、いまでは安手のカルチャースクールとまで揶揄される始末で、これじゃあ小池新党なんて夢のまた夢。7人の侍もエロヒゲ・若狭君も、首を洗って待ってるこった。

若狭議員 “除名”処分した自民都連を批判

 最後に、カジノ法案の審議中に時間が余ったからって般若心経唱えた阿呆な議員がいたってね。長崎3区選出の自民党衆議院議員、谷川弥一とやらがその阿呆なシェンシェイだ。企画会議で言葉に詰まって「あっ、血が!」って口走った友人がいたが、国会で般若心経唱えるのってのはそんな一発ギャグにもなってません。舐めるのもいい加減にしろってなもんです。ちなみに、「あっ、血が!」の友人は、その大胆さが大いに受けたのか、いまでは某企業の幹部になってます。

・カジノ法案の衆院通過 審議6時間弱 「時間余った」 質疑で般若心経

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2016年9月 3日 (土)

原子炉容器の強度不足疑惑でも原発は運転続行。車だったら即リコールだろうに、スゲー度胸だこと&「ワンセグにもNHK受信料の義務」(高市総務大臣)。これって、政治家による司法介入じゃないのか!?

 オリンピック招致疑惑にっいて、JOCが検証を委託していた調査チームが「透明性に一定の問題があるが違法性はない」って結論を出したんだが、これってマキクゾエ君の政治資金規正法違反疑惑の時の「違法性はないが不適切」というのと同じ理屈だね。どちらも、第三者とは程遠い身内みたいなメンバーによる検証というのも似たもの同士ってことです。

 でも、オリンピック招致疑惑に関しては、フランス当局が気合入れて捜査を続けているようだから、その結果いかんではJOCは赤っ恥かくことになりますよ。

2億円超の契約、違法性なし=東京五輪招致疑惑-JOC調査チーム

 でもって、フランスの調査次第では赤っ恥どころではなくなりそうなのが原発だ。なんでも、フランスで稼働中の原発18基の重要設備に強度不足の疑いがあり、規制当局が捜査に着手したのが事の始まりとか。それが6月のことで、なんと強度不足の疑いのある設備は日本の大型鋳鋼品メーカー「日本鋳鍛鋼」がフランス国内の企業と共同で製造したものなんだとさ。

 で、問題はここからで、「日本鋳鍛鋼」は日本でも8原発13基の原子炉容器を製造していたそうだ。その中には三反園鹿児島県知事が一時停止を要請している川内原発も含まれているってんだから、さあ大変。

 対象となる原発を抱える、東電、北陸電、関電、日本原電、四電、九電の電力6社は10月末までに強度に問題がないか調査をして、その結果を原子力規制委員会に報告するって言ってるんだが、原子力規制委員会の担当者なんか「フランスでも実際に強度不足が確認されたわけではなく、あくまでも念のための調査だ」とお気楽なもんです。さらに、強度不足が判明しても、その対応については「仮の話なので答えられない」とさ。仮の話だろうがなんだろうが、「強度不足が発覚したら、即座に停止します」って言明できないところに、原子力規制委員会がどこ向いて仕事しているかわかろうというものだ。

 それにしても、原子炉容器に強度不足の疑いがあるってのに運転続行するって、スゲー度胸で妙に感心してしまう。これが車だったら、即リコールもんなんだよね。それが、国の存亡に関わる原発でこうなんだもん、なんとも無茶苦茶でござります。

国内原発13基で強度調査へ 仏で問題のメーカー製造

 無茶苦茶とくれば、化粧崩れの総務大臣・高市君がまたやらかした。ワンセグに受信料支払いの義務はないって判決が出たばかりなのに、「総務省としては受信契約締結義務の対象と考えている」ってイチャモンつけてます。司法の判断に所管大臣が異論をはさむってのは、三権分立を否定するもんなんじゃないのか。さすが「偏向報道したら電波止める」って喚いたシェンシェイだけのことはある。

・ワンセグ携帯にも「NHK受信契約の義務」 高市総務相

 化粧崩れの総務大臣・高市君の発言は、ワンセグにも受信料徴収という問題とは別に、政治家の司法介入という観点から、新聞・TVは徹底的に追求しなくてはいけない・・・のだけれど、ダメだろうなあ。1日の夜には、東京・大手町の読売新聞東京本社ビルで、渡辺恒雄読売新聞グループ本社主筆、橋本五郎読売新聞東京本社特別編集委員、福山正喜共同通信社社長、熊坂隆光産経新聞社社長、芹川洋一日本経済新聞社論説主幹、評論家の屋山太郎氏らと会食ってんだから、何をかいわんやなのだ。

首相の一日

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2016年8月23日 (火)

オリンピックのメリットは「国威発揚」と解説するNHK&マリオのコスプレでオリンピックを政治利用するペテン総理。なんと愚かで下劣な演出だろうか。

 オリンピックとは都市が開催するものであって、すべての選手は個人の資格として参加するものだ。表彰式の国旗掲揚も、本来ならその国ごとのオリンピック旗を使用するのが正しいあり方で、およそ国家間でメダルの獲得数を競い合うなんてことはチャンチャラおかしい。

 ああそれなのに、なんとまあ、21日放送のNHK『おはよう日本』で「五輪開催のメリット」として、いの一番に「国威発揚」をあげたそうだ。続いて、「国際的存在感」「経済効果」「都市開発」「スポーツ文化の定着」がメリットなんだとか。

 JOCのホームページには、オリンピズムとは「『人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励する』というオリンピック憲章の精神は、戦争や独裁政治、国威発揚とは相容れない」と記されているんだが、これはかつてナチスによってベルリン・オリンピックが国威発揚の場として政治的に利用されたことへの反省がおそらく込められたものだろう。それをNHKが知らないはずはない。知らなかったとしたら、そうとうなボンクラだ。これには明らかに作為が感じられる。NHKって馬鹿だなあで済まされる問題ではない。

五輪メリットは「国威発揚」 NHKが憲章と真逆の仰天解説

Nhk

 こうしたギミックは、リオ・オリンピックの閉会式で頂点を迎えたようで、な、なんと、ペテン総理がマリオのコスプレでサプライズだと。なんと愚かで下劣な演出だろうか。これほど露骨なオリンピックの政治利用は、ナチチ以来じゃないのか。なんでも、シンキロー森が発案したってんだが、ペテン総理の自己顕示欲は、まさに「戦争や独裁政治、国威発揚とは相容れない」というオリンピック憲章の精神に泥を塗るようなものだ。

日本の恥! リオ五輪閉会式で安倍首相がアスリートをさしおいて政治宣伝…背後に官邸と組織委のグロテスクな思惑

 こうした下品な行為をもう誰も止められなくなっているんだろうね。それをまたグッジョブなんてお追従するメディアもあるんだから、何をかいわんやなのだ。もうこの国は、ダメかも知らんね。

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2016年2月 3日 (水)

ヤメ検による「立件は難しい」の大合唱の中、特捜がUR職員を任意聴取&「関税の全廃が前提でないからTPP賛成」(石原伸晃)の無責任野郎&予算案を人質にとってNHKに圧力か!?

 かなり前からくすぶっていた噂だったんだが、とうとう清原が覚醒剤で逮捕された。何やってんだ! つい最近の名球会の試合では、長嶋に「まだ若いんだから頑張れ」と叱咤されたって喜んでいたのに・・・ああ、やんぬるかな。

 警察は1年前から捜査してたそうで、それにしても何で今なのかねえ。「甘利ワイロ事件」とあまりにもタイミングが良すぎるのは何故かしら~♪

 というわけで、今日の「甘利ワイロ事件」です。検査はUR(都市再生機構)の職員を事情聴取したようだ。真っ黒けに塗りつぶした面談内容を公表して、「はい、それまでよ」にしようたってそうは問屋が卸さない・・・といきたいところだけど、検察の事情聴取がただのガス抜きで、最終的には違法性なしなんてことになる可能性だって大いにある。実際に、ヤメ検の弁護士たちは「立件は難しい」って大合唱している。小沢狂想曲で小沢一郎=悪人の図式を煽りに煽った時とは雲泥の差ですからね。

 今週の週刊文春に期待しつつも、新たに衝撃的な事実が出てこないと、このまま幕引きってことも十分に考えられる。ま、その時にはどこかの誰かが告発することになるだろうから、それまで首を洗って待ってろやってなもんです。

東京地検特捜部、UR担当者を任意聴取 甘利氏問題

 ところで、国会では、“最後は金目”のノビテルが、「TPP反対だったんじゃなかったのか」と突っ込まれ、「『例外なき関税撤廃が前提なら反対』という自民党の公約に沿ったものだったが、その後、関税の全廃は前提でないことなどが確認された」から態度変えましたって説明したってね。

 そっか、あの5000ページを超える合意文書をちゃんと精査した上で言ってるんだろうね。ええ、どうなんだよ、どうなんだって言ってるんだよ・・・ってどやしつけてやりたくなる無責任さだ。いみじくも、昨日の東京新聞は、「全農産品で関税撤廃の恐れ TPP協定案を弁護士ら分析」と1面トップを飾っていた。詳細は記事を読んでいただくとして、それによれば、「聖域確保に関する条文上の担保がなく、将来的に『関税撤廃に進んでいく』」危険性があるとか。

 大統領選挙の結果いかんでは、TPPが棚上げになる可能性だって十分に考えられるんだから、ま、しょせんは臨時の大臣ってことで、いまのうちに言ってろってなもんです。

全農産品で関税撤廃の恐れ TPP協定案を弁護士ら分析

 最後に、NHK予算案が自民党総務会で、またしても見送りになったとか。アナウンサーの薬物逮捕、子会社社員の着服といった不祥事再発防止対策が不十分ってのがその理由だそうだが、これは建前だね。それが証拠に、自民党の総務会に出席した議員の中には戦争法=安保関連法案に関して「NHKの解説委員が無責任な評論家、コメンテーターのような発言をしている」ってゴロ巻いた奴がいるってさ。ようするに、予算案を人質にとって圧力かけてるわけです。こういう意見が白昼堂々と飛び出すところに、安倍政権が仕切る政治の闇がある。

NHK予算案了承また見送り 自民「不祥事対応が不十分」

 それにしても、ヤクザまがいの恫喝した議員って誰なんだ。こういう時に、何で匿名なのか・・・納得のいかない水曜の朝であった。

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2016年1月24日 (日)

避難指示解除したからって汚染地域への不安は大きい・・・はずなのに、そこをねぐって「町再建」だけにスボットをあてる『NHKスペシャル』ってどうなの?

 やってきました、宜野湾市長選。辺野古新基地建設に対する民意がどう出るのか。う~ん、日本人力士10年ぶりの優勝か、なんてのより数百倍も意味がある選挙になるのは間違いない。

 ところで、昨夜のNHKスペシャルは「シリーズ東日本大震災 原発事故5年 ゼロからの“町再建” ~福島 楢葉町の苦闘~」ということで、避難指示が解除された楢葉町の現状をルポしていたんだが、いまだにそれまでの全人口の5%ほどの住民しか帰還していないってね。しかも、そのほとんどがお年寄りで、さらに地元の企業は避難先で新たな販路を開拓したりして、なかなか帰還は思うようにいっていないだとか。特に、スーパーなどは仮に帰還しても、人口の5%程度しか住民がいないのだから、まず経営が成り立たない。住民がいないから企業も戻らないし、企業が戻らないから住民も戻らないという「鶏が先か、玉子が先か」状態ってこととだ。

 生まれ育った故郷だもの、多くの住民は心の中では戻りたいと思っているのは間違いない。その心情を浮き彫りにしたという意味ではこの番組の言わんとしていることはわかるんだが、残念ことに最も重要なポイントが無視されてるんだね。言わずと知れた放射能汚染の影響です。放射線量は国の基準を下回ったと説明するだけで、そのことに関する住民の不安には踏み込まない。しかも、その数字だって怪しいものなわけで、これでは住民が帰還しないことの本質が見えてくるわけがない。

 20代、30代の帰還が極めて少ないってのは、放射能への不安がけっしてゼロではないからなのだと思う。実際、帰還事業に関わっている役場の職員も、幼い子供を抱えているため、いまだに避難先での生活なのだとか。具体的には、子供への医療体制といったことを理由にあげてはいたけど、果たしてそれだけか・・・って思ってしまうのは致し方ないないところだろう。

 それもこれも、放射能汚染への不安を払拭する積極的な努力を何もしないで、まずは帰還ありきの復興対策ってのが問題なのだ。その裏には、2020年の東京オリンピックがあることは間違いない。なんてったって、ペテン総理自らが「アンダーコントロール」なんて嘘ついてまで誘致したわけだからね。いまだ汚染地域では困るわけだ。そのための避難指示解除であり、「食べて応援」なんだね。

NHKスペシャル・ゼロからの町再建~楢葉町の苦難

 IAEA(国際原子力機関)が、原子力規制委員会について「原発の推進側からの独立性や透明性の面は良好だと評価」したっていうのも、日本の原子力村を活気つかせ、原発推進の動きをさらに加速させるためのヨイショってわけなんだろう。原子力村の総元締めでもあるIAEAのお墨付きを受けました、ってなニュアンスで、このニュースをNHKはわざとらしく垂れ流すんだから、何をかいわんやなのだ。

IAEA 原子力規制委は検査制度など改善必要

 で、ここまで書いたら、我が家と猫友のお向かいから、娘さんが急逝したとの電話。というわけで、今日はここまでということで・・・。

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2016年1月 9日 (土)

NHK『クローズアップ現代』の国谷裕子も降板。国連の「表現の自由」調査をキャンセルするわけだ&「妻はパートで25万円」。時給1000円8時間労働で32日間休みなく働くわけか。総理大臣がこんな程度の頭でいいのか。

 昨日の夜のペテン総理は、赤坂の「赤坂飯店」で番記者集めて懇談会。ただの親睦会なら何も高級チャイニーズである必要はないんだから、官邸持ちのご接待ってことか。ペテン総理との癒着振りがとかく話題になっている時に、現場の記者には危機感ってものがないのかねえ。だらしねえ奴らだ。

首相動静

 そんなんだから、官邸からの露骨な圧力があっても、抵抗のひとつもできずにキャスター降板なんて白旗上げちゃうんだね。古館君に続いてNHK『クローズアップ現代』の国谷裕子君も3月いっぱいで姿を消すそうだ。「クロ現を担当する大型企画開発センターは続投を強く求めたが、上層部は『内容を一新する』という方針を昨年末に決定」したってんだが、ふむ、上層部ってのは具体的に誰なんだろう。そういうところを掘り下げてこそのジャーナリズムだろうに、こういう結果だけをとりあえずお知らせしましたって報道はなんか物足りねえなあ。そのプロセスに何があったのか・・・それこそが一般大衆労働者諸君が知りたいことなのに、何やってんだか。

NHK「クロ現」の国谷裕子さん降板へ 出演は3月まで

 これで岸井、膳場のTBS組も降板なんてことになったら、ペテン総理の圧力はますます露骨になって、報道の自由なんてのものはこの国からなくなってしまうかもね。国連の「表現の自由調査」を突然キャンセルして、1年延期を要請したってのはこういうことだったのか・・・てなもんです。

国連の「表現の自由」調査を延期…安倍政権が“隠したい”コト

 でもって、ペテン総理は国会でも言いたい放題。何をとち狂ったか、パートの増加や一人当たりの賃金の低下を指摘されて、「妻は働いていなかったけれども、『景気がそろそろ本格的に良くなって来たからそろそろ働こうかしら』と思ったら、我が家の収入は妻が25万円で私が50万円で75万円にふえるわけでございますから。2人で働くことから2で割ると平均の収入は下がっていく」なんてことをほざいてくれた。

 なによりも、「妻がパートで25万円稼ぐ」って前提が浮世離れしていて開いた口が塞がらない。さらに言えば、配偶者控除のことが頭にないんだね。月額25万円なんて控除限度額を超えているんだから、いかに経済音痴かってことがわかろうというものだ。そもそも、時給1000円で8時間労働として、32日間休みなく働かなくちゃ25万円なんていきませんよ、ったく。

安倍首相の「パートは月25万円稼げる」発言に批判殺到!ネット上で「計算してみろ」と怒りの声が相次ぐ!

 こんな程度の頭だもん、「デフレではないけどデフレ脱却というところまで来ていない」なんて間抜けなことが平気で言えちゃうんだね。これでオバマや習近平と首脳会談しようなんて百年早い・・・というわけでお後がよろしいようで。

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2015年11月 7日 (土)

BPOが自民党批判。拍手。でも、メディアへの公権力の介入に一番声を上げなければいけないのはメディア自身だろう。

 臨時国会開かない代わりに、予算委員会の閉鎖中審議でお茶濁すそうだ。ホント、姑息な奴らだこと。それでも、下着ドロ疑惑に加えて香典疑惑が浮上した高木君にとっては針の筵になることは間違いない。ひょっとすると、閉鎖中審議ってのは下着ドロ疑惑大臣に引導渡すためのものだったりして。こやつをスケープゴートにして、安保法制=戦争法もTTPも今回はウヤムヤにして年内は逃げ切ろうって企んでるんじゃないのか。いずれにしても、生贄は必要でしょうからね。

香典など支出 野党、復興相追及へ 「政治とカネ」また浮上

 ところで、BPO(放送倫理・番組向上機構)が異例とも思える見解を公表して、『クローズアップ現代』のやらせ問題でNHKと自民党を痛烈に批判した。その背景には、事あるごとに自民党に都合のいい「公平中立」を押し付けたり、「マスコミを懲らしめろ」なんて喚いてメディアをコントロールしようという露骨な姿勢を見せ付けたり、そんな一連の動きに対する危機感があったんだろうね。このままほっておくと、安倍ペテン政権のメディア恫喝がどこまでエスカレートするか分かりませんからね。自制や自省って感覚がとことん欠落している世襲政治屋どもに好き勝手やらせてたまるか、っていうことだ。

NHK「クロ現」過剰演出は「重大な倫理違反」 BPO

 でも、公権力によるメディア介入に対しては、本来、一番声を上げなくてはならないのは新聞・TVのはずだ。権力の監視役として、BPOに先を越されたのは恥ずかしく思わなくちゃいけない。ひょっとしたら、幹部連中が寿司友の新聞・TVにまかせてたら戦前の二の舞になるのは火を見るより明らかだってんで、BPOが止むに止まれず激烈な意見表明したってこともあるかも。

 言論の自由、表現の自由は言うに及ばず、思想、結社の自由まで、あらゆる「自由」が危機に瀕しているいまだからこそ、BPOのNHK、自民党批判は意味がある。自民党に事情聴取だなんて呼び出されても、「ざけんじゃねえ。お上が怖くてTVやってられるか」ってケツまくるんじゃなくて、「へへ~、おでーかんさま」ってひれ伏しちゃうTV局の存在に業を煮やしていたであろう一般大衆労働者諸君にとっては、痛快なBPOの反撃ではある。

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